NHKを退職する堀潤氏に期待すること
以下はfacebook版「誰も通らない裏道」に書いたことですが、当ページとしてはわりと閲覧数の多かったものなので転載しておきます。
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NHKの堀潤アナウンサーが退社することがネット上では話題になっています。
この件で私がなによりも期待したいのは、3.11当時、NHKの局内でどのような規制がかけられていたかを具体的に語ってくれることです。
1995年1月17日、つまり阪神淡路大震災の当日、神戸・三宮で講演の予定があった永六輔さんは、地震の後、滞在先の大阪のホテルから知り合いのいるNHKへ行ったそうです(とりあえず地震の様子を知りたかったので)。
すると、当然、ニュースがどんどん入ってくるわけですが、それと同時に「あれは放送してはいけない、これもダメ」という規制もどんどん入ってきたそうです。
これは永さんから直接聞いた話です。
そういう規制が3.11時にどの程度、どのようなレベルで行われていたのかを国民は知る権利があると私は思います。
ただし、堀氏にそれを喋られるのがNHKとしては一番怖いはずですので、必死の対策を講じていることも間違いありませんし、相当に強い引き止め工作をしたのではないかと思います(あくまで推測ですが)。
にもかかわらず退社を決意した堀氏の情報発信に期待したいと思います。
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