« 陸山会事件
東京地検の新たな「虚偽記載」発覚!
朝日新聞の重要記事
| トップページ | 閑話休題
「健全な法治国家のために声を上げる市民の会」
会長八木啓代さんの超カッコいいボーカル »

2012/02/09

陸山会事件関連速報!
「健全な法治国家のために声を上げる市民の会」が
東京地検刑事部長あてに捜査要請書を提出!

**********
本日、当ブログ管理人も会員の健全な法治国家のために声を上げる市民の会は、東京地方検察庁刑事部長宛に「捜査要請書」を提出しました。

東京地方検察庁刑事部長宛 捜査要請書

「健全な法治国家のために声を上げる市民の会」2012年2月9日 ニュースリリース

14時より、司法記者クラブにて会見も行ないました。
**********

2月5日の朝日新聞記事で、東京地検特捜部・田代政弘検事(当時)によって書かれ、検察審査会にも提出された捜査報告書が、石川知裕議員の録音した内容と食い違うことが、公判で明らかになった以外にもいくつもあることが判明しました。
一方、この件に関して小沢弁護団は捜査資料リストの照会を東京地裁に請求、地裁が東京地検に対してこの資料照会をしたところ、東京地検はこれを拒否しました。

・毎日JP
小沢元代表公判:東京地検が地裁の資料照会を拒否

これは取りようによっては、検察が自分たちでは起訴できなかった案件を、でっち上げの材料を一般市民に渡して起訴させてしまおうという行為で、政治資金収支報告書の記載ミスなどとは次元の異なる、恐るべき「虚偽記載」である可能性があります。

しかも、この間、多くの報道で疑惑を書き立てられれば、疑惑=犯罪という印象を強烈に一般市民に植え付けることになり、これを取り除くのは容易ではありません。

そして、この手法を使われたならば、一般市民は抵抗することができず、いつでも「犯罪者」に仕立て上げられてしまいます。
これは親小沢、反小沢などという次元の問題ではなく、まさに法治国家としてのありようが問われる問題であす。

よって、本件についての徹底捜査を要請するというのが、その主旨です。

・田中良紹の「国会探検」
無法検察

|

« 陸山会事件
東京地検の新たな「虚偽記載」発覚!
朝日新聞の重要記事
| トップページ | 閑話休題
「健全な法治国家のために声を上げる市民の会」
会長八木啓代さんの超カッコいいボーカル »

コメント

聞き知った情報ですが、仏では「税金で捜査し得た証拠はすべて国民の財産」。なので、法治国家日本の地検が、国民の証拠開示要請に従わないのは「違法」と思います。

法治国家・日本の国家公務員が無法状態?「地裁が東京地検に対してこの資料照会をしたところ、東京地検はこれを拒否しました。…」など、信じられません。

さらに日本検察が起訴した事件は有罪率99%、異常です。

投稿: | 2012/02/10 19:25

「米軍防衛省が日本国国民を攻撃し略奪している」

この事実を報じている長周新聞2012年2月8日付け一面トップ記事全文タイプ速報します。(誤変換あれば各自修正ください)

愛宕山米軍住宅含め白紙に戻せ-----市民欺き在沖海兵隊も移転
  市長選では隠し、終ったとたん発表:民意問い直せの世論沸騰
[岩国]
 在日米軍再編計画を巡る動きが新たな展開を見せている。6日、米政府は、沖縄からグアムへ移転させる米海兵隊の規模を当初の8000人から4700人へ縮小し、残りの3300人の打ち1500人を岩国基地閉店、常駐させることを日本政府に打診。「アジア重視」で中国との戦争準備をすすめるアメリカの新防衛戦略にそって沖縄の基地を日本全土に分散させる動きだが、「有力候補地」となった岩国基地は、厚木から移転してくる空母艦載機部隊などとあわせると2万人近い米軍関係者が押し寄せて国内最大の軍事拠点となる。市長選から一週間後に突如としてわいて出た岩国基地の大増強計画に、しみんのなかでは「どこまで岩国市民をバカにするのか。このままでは岩国に日本人は住めなくなる」「事実を隠したままでやった市長選は無効でやり直すべき。約束違反もいいところで、市長も知事も愛宕山の売却も含めて白紙撤回するのが当然だ」と激しい思いが渦巻いている。

「米軍一挙に2万人へ迫る規模」

 現在、米軍岩国基地には、海兵隊員とその家族、軍属を含めて約6000人が駐留している。2005年に公表された「米軍再編中間報告」で、厚木基地から米海軍空母艦載機(59機)とともに将兵約1600人)に軍属、家族を含めて4000人を2014年までに移駐させる計画が発表され、市民の強い反発を受けてきた。今回の米側の要求は、そこに1500人もの海兵隊を加えるものだが、軍属や家族を含めればその数は4000~5000人にも膨れあがるといわれる。つまり、岩国基地には一挙に2万人近い規模の米軍関係者が乗り込んでくることになり、人員だけでも現在の3倍というとてつもない増員となる。市民からは「沖縄でも犯罪を繰り返す海兵隊のたちの悪さを市民はよく知っている。岩国をアメリカ村の無法地帯にして、市民は岩国から出て行けということか」「愛宕山に270戸の米軍住宅を作って済む話ではない。市内全域が米軍住宅にされる」と語られている。
 特に市民が怒っているのは、一週間前の市長選までは、福田市長もそれをバックで支えた民主党政府も米軍問題には一切触れず、「夢をかたちに!」など脳天気なフレーズの合唱で市民を煙に巻いておきながら、終ったとたんにマスコミを使って「民意は米軍再編に”現実的対応”(容認)を選んだ」と大騒ぎし、さらなる負担を押し付けてくるやり方だ。
 これまでも「騒音軽減のため」といって2500億円をつぎ込んで米軍基地の沖合埋め立てを進めてきたが、ふたを開ければ、基地は二倍に拡張され、滑走路は「移設」ではなく二本体制、空母も接岸できる巨大岸壁までつくられた。また、埋め立て用の土砂を掘り崩し、学校や新興住宅など「新しいまちづくり」をするはずだった愛宕山開発事業は、はじめからわかりきっていた赤字を理由に廃止し、米軍住宅用地として売り払う。米軍問題に関しては、ウソを並べて市民をだますのが常套手段であった。
 自民・公明に加えて、民主党、連合や自治労、「地元の意向を尊重する」と素知らぬ顔でうそぶいてきた二井知事も、米軍のために「ひとつ」になって「圧勝」を目指した先月末の市長選では、民間空港や国立病院移転、駅前開発などの鼻先ニンジンをぶら下げて業者などを締め付け、防衛省は「全小中学校にエアコンを設置する」という約束までして福田市長の「実績」を演出したものの、棄権者が続出して投票率は過去最低。福田市長の得票は、前回より5000票近く落とし有権者の三分の一にとどまる実質の不信任となった。まして、岩国基地への艦載機移転に関しては、「普天間基地の移転問題が解決するまでは、先行させることは認めない」としており、「容認」を公約に掲げたわけではない。市民をバカにした「後出しジャンケン」も甚だしいやり方に「民意を問い直せ」の声は高まっている。

「基地中心に道路網整備:県や市への怒り強く」

 運送業に携わる男性は、「数十年前からの計画済みのものを時を見計らって表沙汰にしたまでの話ではないか。沖合移設も愛宕山も同じように市も県もすべて承知しているはずだ。基地を中心にした道路網整備を見ても岩国を一大軍事拠点にすることは素人でも予測できる」と語る。
 曰くにしないでは、米軍住宅となる愛宕山と基地を結ぶ市道牛野谷29号線、県道牛野谷-尾津線など、国道188号線と山陽本線をまたぐ高架橋を造れば基地に直結する巨大道路が次々と造られている。また、基地から大竹ICまでの長距離を結ぶ地域高規格道路「岩国大竹道路」、平田バイパスや国道2号線を延長し、新幹線が停まる新岩国駅や岩国ICにつなげる計画などもある。
 さらに、米軍住宅建設にともなって愛宕山にある市第一工場(ゴミ焼却場・築19年)を「老朽化」を理由に帝人岩国工場の海側埋め立て地である日の出町へ移転させ、そこまでのアクセス道路として新港から臨港道路の建設を進めている。これは、米軍が弾薬輸送に使っている新港埠頭から日本製紙岩国工場内を通り、突き当たる今津川にトンネルを掘るか橋を渡せば基地へつながる。
 「米軍は基地内で弾薬を載せた艦船を直接接岸して作業することは嫌がる。東広島や江田島の弾薬庫からは陸路を使って運ぶので必ず道路が必要になってくる。愛宕山から基地内の米軍住宅につなぐ道路が増えているが、いずれ尾津に広がる蓮田も米軍住宅として買収するつもりではないか。30年ほど前に愛宕山にNHKが放送用アンテナを建てようとしたとき、米軍がクレームを付けて中止になったことがある。表に出る都市計画は、すでに米軍と数十年かけて決められたことが実行されているだけだ」と指摘する。
 また、最近愛宕山へ移転する国立病院(黒磯町)付近にいつの間にか基地内と同じキリスト教会が建てられていることも指摘されており、「国有地である国立病院跡地に愛宕山だけでは収容しきれない米軍の住宅を造るのではないか」といううわさもある。
 別の男性は、「すでに米兵は1000人以上が基地外に住んでいて、市内のあらゆる団地に入り込んでいる。光熱費もタダなので、クリスマスにでもなればど派手なイルミネーションで家を飾り立てるからすぐにわかる。軍事道路が整備されるということは、戦争が間近に迫っているということ。米軍は岩国市民を盾にして戦争をやるつもりだ」と語気を強めた。
 商工業者の男性は、「市内では、旅館やホテルなど地場企業が相次いで倒産して、商工会議所の会員数もこの10年で500社近くも減ったという。帝人や日本製紙などが岩国から出て行く理由もこの米軍再編と関係しているとすれば、”夢をかたちに”どころかこれからもっと岩国は寂れていく。安心してこどもも育てられないが、現役世代も生きていけず岩国から出て行かなければいけない」と吐き捨てるように語った。
 車長に住む男性は「市や県はすでに知っていたはずで、二井知事などははじめだけ”心外だ”と怒ってみせるいつものパフォーマンスをやっている。市長選で福田市長が再選されたことで市民をナメて発表したのだろう。グアム移転費だけでなく、普天間基地の改修費用までアメリカは日本負担を要求しているが、政府がしきりに消費税増税と叫んでいることとつながる。福田市長がこれで”はい”といえば、卑怯極まりない。これまでも市民をだましてきたが今回の手口もまったく同じ。曰くには米軍のものではないし、日本の土地だし、市民のものだ」と強調した。
 旭町に住む婦人は、昨年末に二人組の米兵が年配婦人の家のガラスを割って侵入したことに触れ、「米兵は泥酔していたわけでもなく興味半分で事件を起こした。厚木の部隊に加えて沖縄の海兵隊も受け入れることになれば、凶悪事件が多発することは疑いない。アメリカから打診されていたことに対して、現地の市長や知事が知らなかったということはないはず。いつも市民にはほぼ計画が決まった段階で知らされるが、あまりにも曰くに市民をバカにしている。容認云々ではない。愛宕山の売却も拒否して全貌を明らかにすべきだ」と話した。
 車町在住の男性は「沖縄の負担を分かち合うなどと言っているが、アメリカの都合ですすめるための詭弁だ。アメリカ基地の負担をわざわざ日本国内で分かち合う必要は無く、当然にも曰くにも66年間、同じ屈辱を受けてきた。日本国民の要求は”国外への撤去”だ。中国と戦争するなら確かに岩国は好位置だが、また岩国をアメリカの盾にするわけにはいかない」と話した。
 この問題は下関でも、人工島が岩国基地と結んだ軍港になるという世論が広がっている。(了)

投稿: 通りがけ | 2012/02/09 18:27

この記事へのコメントは終了しました。

トラックバック


この記事へのトラックバック一覧です: 陸山会事件関連速報!
「健全な法治国家のために声を上げる市民の会」が
東京地検刑事部長あてに捜査要請書を提出!
:

« 陸山会事件
東京地検の新たな「虚偽記載」発覚!
朝日新聞の重要記事
| トップページ | 閑話休題
「健全な法治国家のために声を上げる市民の会」
会長八木啓代さんの超カッコいいボーカル »