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2012/02/24

速報!
田代検事の事情聴取が始まる。
しかし、悪いヤツはもっと上にいる!

田代政弘検事の事情聴取が始まった。
捜査が始まったことは歓迎すべきことである。
が、問題はこれが田代検事個人の犯罪に矮小化されないことだ。
悪いヤツはもっと上にいる!
とかげの尻尾切りにならないよう、十分な監視が必要だ。

・共同通信
虚偽報告書作成で検事から聴取 小沢元代表公判

・FNN(動画あり)
小沢一郎被告元秘書取り調べ問題 検察当局、報告書を作成した検事を事情聴取


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コメント

「警察官は庶民の正義の体現者(特に仙波敏郎氏)」

>>検察ー最高裁・事務総局は同じ穴の狢である、検察が自分たちの上司を取り調べるってことが可能だろうか。構造的に腐敗したものが腐敗者を取り調べたり、腐敗者が腐敗者を裁くことができるのだろうか?<<
(いかりや爆さま>>http://blog.goo.ne.jp/ikariyax/e/ae2e3dcc7f948abfbaccb0f4ba1792e5#comment-list

できまへん。

だから机上仕事の検察に普段こき使われる立場である現場警察官に検察官や裁判官の犯罪を告発して、警察の公務執行で検察官裁判官を逮捕させて21日間勾留取り調べをみっちりやらせれば良い。

正義の警察官仙波敏郎氏は誰よりも刑訴法執行に詳しい第一人者ですから、庶民から検察官や裁判官が警察に告発された時に彼が号令すれば、正義の警察官が続々と現れて警察官公務執行して検察官や裁判官を逮捕するでしょう。

逮捕取り調べ後に送検して検察の隠蔽で不起訴になった場合、検察審査会を庶民が立ち上げて正義の弁護士安田好弘氏を検察官役指定弁護士に要請し、徹底的に検察の犯罪を洗い出して強制起訴して公開刑事裁判に持ち込めば、官僚公務員税金泥棒に過ぎない汚職検察官や汚職裁判官・汚職最高裁事務総局官僚どもは全員証拠によって明白に立証された有罪判決以外ありえません。

これでこそ司法公務員の資質ある正義の警察正義の検察(弁護士の法曹資格司法能力は検事判事と同等です)によって正しい正義の司法が行われたことになるのです。

投稿: 通りがけ | 2012/02/29 08:20

またFC2に蹴られましたw毎度のことだけどw

【光母子殺害事件発生10余年後の最高裁死刑判決は奇形司法が犯した法治社会破壊テロである】

1.「光市母子殺害事件とカナダ女子高生連続レイプ殺害事件との比較」(カナダde日本語さま)へ文化人類学的考察投稿(加筆あり)
http://minnie111.blog40.fc2.com/blog-entry-3239.html

日本は宮本常一氏の民俗学的業績によると万葉集山上憶良の歌に「しろがねもくがねもたまもなにせむにまされる宝子に如かめやも」と歌われたり、平安時代の絵巻物にも庶民の子供が貴族の行列見物で遊ぶ母子像で描かれているほど、古くから子供を社会の宝として民衆社会全体が慈しみ育てる国です。必然的に子供という国の宝を生む女性も太古から大事にされその社会的地位も高く女性天皇も他の国々では考えられぬほど多く輩出してきました。日本人は伝統的に婦女子の生命身体をやさしく庇護することを他の何よりも尊ぶ親子の慈愛と仁徳の躾の国なのです。男は元服し妻をめとらば子を作して家を守り国の宝として子を育て元服させることで共同体社会に貢献している一人前の社会人と認められるのです。また三つ子の魂百までというのは人間という動物の動物性を深く観察した上での人間性社会性を育む躾の大事さを説いたものです。

その日本人男性からカナダのこの事件と法の裁きを見ると、アメリカやカナダの「レディファースト」は人間の真実の仁愛に欠けた不躾なお為ごかしの嘘っぱちにしか見えません。法はあってもマナーが無い。白人至上主義者の「正義=フロンティアスピリット」の欺瞞を痛感させられます。憐れむべしは社会の存続を破壊する常習レイピストではなく殺された若い女性たちとその親です。

死刑制度の是非論とは根源的に無関係でしょう。社会文化の問題であると考えています。(了)

2.「罪なき赤児の生命を大人の暴力から守れ」

日本人の判官贔屓のはじまりである義経であるが、同時代の人々が判官贔屓を始めたのは義経本人の政治的不遇よりも腰越で静御前が義経との間にもうけた赤児を頼朝の命令で殺されたという限りない悲劇の父親となったゆえでありましょう。赤児を殺すことを日本人が昔から忌み嫌っていたためでしょうか、太閤豊臣秀吉も関白秀次斬首に連座させていたいけな子どもたちまで殺して人心を失ったことがのちの豊臣家滅亡を早めたと考えられます。今も昔も信なくば立たず。ことに日本人は赤児や幼子を金銀宝玉にも勝る宝として大事にする社会の暗黙の伝統的掟があります。

この光母子殺害事件で日本人が最も痛ましく忌まわしいと感じたのはいたいけな幼児が殺されたことでしょう。事件発生時、無抵抗の無力な保護されるべき弱者である幼児が殺されたことに生理的なほどの嫌悪感をほとんどの日本人が覚えたのではないでしょうか。わたしもそうでしたが。

私が同情するのは愛するわが子を見知らぬ水道会社社員に殺された両親本村弥生氏と本村洋氏に対してです。私も子供を殺されたら彼らと同じ心境に至ったであろうとかんがえるからです。本村弥生氏は目前で愛児の首を絞めている制服の闖入者を打ち倒し子供を救いだそうとして、逆にか弱き女性の無力につけ込まれて殺されました。

罪なき無垢で無力な子供の、大人の暴力による無惨な死。私は沖縄で米軍に轢殺された幼女の写真を思い出します。(※目で見る地位協定>>http://blog.livedoor.jp/ikedakayoko/archives/51424388.html>1965年沖縄 「少女轢殺」 報道写真家嬉野京子の証言 )

また、オウム真理教が初めて犯した殺人テロである坂本弁護士一家殺害事件も、同じ年頃の乳児が無慈悲に殺されました。オウムの下手人たちは捕まれば死刑であることを知り尽くした上で凶行に及んだものですが。

私が18歳1ヶ月の「社会人」という点を強調するのは、何歳であろうと社会に出て働き納税を始めた社会人には一人一人に社会を守る義務があるからです。

男女の交わりという成熟個体の生殖行為の実践生命科学的知識のある者が、赤児の首を絞めたら死んでしまうことをそれ以前の常識的知識として知らないわけがない。子供が泣き出した時点で犯人は犯行を止める意志さえあればすべての犯行を止めることができたにもかかわらず、泣き声を止めるために首を絞めた。これは明確に殺人への強固な決意すなわち明らかな故意を証明するものです。こどもが泣けば直ちにその首を絞める。この果断な決断力と冷酷な実行力に高い知略性を認めこそすれ、知能薄弱や心神耗弱は一片も認められません。そしてこの赤児殺しという犯行こそが社会の存続の根源を破壊する犯罪なのです。

社会はどのようにして続いていくでしょうか。男女が結婚してあるいは結婚せずとも出会って子供を作り育て成人させるからこそ社会は代々続いていきます。

また、どこでいかように生まれようとも子供にはなんの罪もない。日本の社会は伝統的に罪なき子供を大切に守り育てる社会です。桃太郎でも一寸法師でもかぐや姫でも鉢かつぎ姫でもみななさぬ仲の養われ子として成人し社会に名をなしたのです。子供は社会の宝であり国の宝です。

逆に、社会に出る年齢に達した者は無抵抗の弱き者の命を絶対に守らなければならない。子供を殺せばその社会は絶えてしまうからです。これが近代の法律よりも優先する古来から心身に染み込んだ日本人の社会の躾の伝統だと考えています。

快楽殺人や計画殺人は顕著な常習性を示しますから現行の法律は更生可能性が非常に乏しいとして死刑判決を下すと思いますが、少年法20歳未満の規定にもとづく減刑の可能性があるとすれば、被告人の親や被告人を雇った会社の雇用責任ある雇用主が嘆願書を出して無期懲役仮釈放後の厳正な後見責任を果たす旨誓約するか否か、それを裁判所が適と認めるか否かにかかってくるでしょう。

それにつけても福一を住民に警告なく爆発させ被曝させたうえにさらに緊急避難のための自発的移動を強制的に封じた菅内閣東電保安院霞が関の、何十万何百万人もの罪なき子どもやこれから妊娠出産しようという若い女性たちを放射能のまっただ中に置き去りに被曝させた(させ続けている)国家社会の存続の生物的根幹を破壊する棄民テロの罪深さは、もはや法律でも倫理でも人智では到底はかり知れないものです。

彼ら(菅内閣東電保安院霞が関NHK記者クラブマスゴミ)に対する国民の処罰感情の強さがどのくらい大きくなるか、私には想像すらできません。

3.「自ら裁かず記者クラブマスゴミ捏造世論に裁かせる最高裁の司法欠如という最低の無能は最高裁が税金泥棒汚職組織であることを証明する。直ちに最高裁解体せよ」

厚顔の美少年さまから「罪なき赤児の生命を大人の暴力から守れ」へご返信いただき再投稿しましたので追記転載いたします。
>「少年への死刑判決で大人の殺人罪に無期懲役が下せるか」老人党リアルグループ「護憲+」ブログさま
>>http://blog.goo.ne.jp/rojinto_goken/e/6f7fcedaeac05db0eb274f5781e40f15

厚顔の美少年さま、ご返答ありがとうございます。

>今回の場合、先ず殺人罪の少年も幼少の頃から大人(親)の暴力と情操を育む家庭環境に守られて居なかったようです。子は親と家庭環境を選べません。そのような家庭環境で性格形成も歪められ、このことが罪なき赤子の生命を奪うという暴力の連鎖を生む原因と見ます。

このご観察に同意いたします。これは米国社会で顕著に観察され指摘されるようになった犯罪心理学・境界型や犯罪型人格障害の知見と考えます。かつて凶悪犯罪が多発していたニューヨークで割れ窓理論を対症療法として導入したところ凶悪犯罪の数が統計上激減した。このことを日本の刑事司法が換骨奪胎して我が国に導入し、刑事司法行政の権力乱用が顕在化して厳罰化が起こったと考えています。

ただ、この事件に関しては「少年の犯罪に対する厳罰化」を犯罪被害者遺族本村氏が求めたものではないと最初から考えておりまして、私が最も本村氏に共感しましたのは被告人に本村氏が語った「君は嘘をついている」という言葉です。

被告人の生い立ちには同情すべき点が多々あります。彼が親から虐待を受けていたのは真実でありましょう。しかし親から虐待を受けながらも彼は周囲の他人である学友や教師にささえられて高校を卒業し就職することができた。社会が彼を納税者社会人になるまで育て上げたといえるでしょう。この事実がある以上被告人はこの社会に対して恩義があると私は考えます。親からは虐待を受けながらも高校を卒業して社会人となり就職できたのは社会の見守りがあったればこそでしょう。友人や先生や雇用してくれた社長が人としての被告人を育ててくれた社会そのものです。
彼は就職して社会人となった時点で虐待を加えた親を恨む以上に親の虐待から彼の命を守リ続けてくれた社会の恩義に報いるために、親に虐待されなかった他の社会人以上に人一倍強くこの社会を守る責任を自覚しなければならない立場であったと私は考えます。

もし被告人が十分に内省すればこのことに気づいたはずです。気づけば、社会に守られて成人したもとは無力な赤ん坊の自分が、次代の社会を担う若い本村家の宝であり国の宝である無力な赤ん坊の命を大切に守らずに、自分の犯行(犯罪であること十分に自覚していました)を人に気づかれず完遂するためだけの理由で泣き声を鎮めるためにあやしもせず直ちに首を絞めたことが、いかに恩知らずの人の心のかけらもない鬼畜以下の所業であるか、被害者遺族(おかしな言葉です)本村洋氏にむかってではなく、自分の手にかけた無力な赤ん坊と命懸けで赤ん坊を守ろうとした母親本村弥生氏に向かって全ての心身をなげうって謝罪するはずです。

その言葉はなかった。ゆえに夫婦で大切な子宝の命を守り育ててきた赤ん坊の父親本村洋氏は、年齢の近い被告人少年に向かって同じ社会人男性として「君は嘘をついている」と語ったのです。

刑法は社会を犯罪の被害から守るために定められたものです。そして社会の根源である家庭を破壊する性衝動犯罪を完遂するために赤子を殺すというさらに最悪の鬼畜にも劣る犯行に手を染めたことに内省で気づかず真の反省が見られない(更生可能性が非常に乏しい)社会人犯罪者に対して、法は情状酌量できず死刑を言い渡すでしょう。

これが本村洋氏の「法が裁かないのなら(同じ社会人男性として)私が裁く」という言葉になったのだと考えて、共感した次第です。すなわち本村氏は怨念を晴らすためではなく社会を守る正しい司法が行われることを求めただけである、と考えています。

よって、先のコメントで
「少年法20歳未満の規定にもとづく減刑の可能性があるとすれば、被告人の親や被告人を雇った会社の雇用責任ある雇用主が嘆願書を出して無期懲役仮釈放後の厳正な後見監察責任を果たす旨誓約するか否か、それを裁判所が適と認めるか否かにかかってくるでしょう。」
と推敲して述べた次第です。

長文失礼いたしました。(転載終わり)

4.「日本奇形司法の首魁最高裁を直ちに弾劾解体せよ」

>今回の裁判結果を受けて被害者の遺族(本村氏)は記者会見で、「今回の判決で勝利者は居ない。このような犯罪が発生したことが社会の負けです。」と述べていました(厚顔の美少年さま)

私はこの言葉を、三審制司法の頂点最高裁が法に基づいてみずから裁こうとせず徒に高裁へ差し戻して刑事裁判の至上命題である迅速性を損ない、その間記者クラブマスゴミに世論を煽る偏向報道をさせて差し戻し審に死刑判決を心証誘導し、長期間にわたって関係当事者の精神的苦痛をいっそう倍加させた。
また裁判所自体が少年法に振り回されて各裁判で充分な審理を尽くさない判決をくだし、被告人少年の自分が犯した罪に対する内省の機会を結果として奪い、その被告人に法が適正に執行されないため真摯な反省や改悛の情が生まれた様子が見られぬことが、赤子の父親遺族本村洋氏と弥生さんの遺族ご両親をさらに長期にわたって精神的に苦しめる事態を惹き起こした。

このように犯罪そのものから受ける精神的苦痛被害よりも、犯罪を正しく裁けない司法制度の無能、奇形司法に長期間苦しめられる被害を被った当事者のひとりでありまっとうな社会人である本村氏が、本当は「社会の負け」ではなく法を正しく司る能力に欠けた無能なる最高裁が18歳いち社会人の刑事凶悪犯罪に負けた「奇形司法の負け」を、遠まわしに婉曲に表明した言葉なのではないかと考えます。

私は本村氏と同じいち社会人納税者一般人主権者国民としてつねづね最高裁は解体されるべきであり、現職過去職ともに最高裁裁判官は全員弾劾懲戒罷免に処断すべきと考えています。(了)

投稿: 通りがけ | 2012/02/27 12:55

TPPとアメリカ軍の手先検察裁判所の完全に違憲な策動(これは戦後67年間現在までそのまま続いています)についてちょうど1年前の新ベンチャー革命2011年2月28日 No.303様の「亡国の菅政権のTPPに待った!:捨て身の救世主・宇沢東大名誉教授」記事を全文転載いたします(楽だからw)。記事中のリンク先もぜひご覧下さい。
>>http://blogs.yahoo.co.jp/hisa_yamamot/23069493.html

>新ベンチャー革命2011年2月28日 No.303

タイトル:亡国の菅政権のTPPに待った!:捨て身の救世主・宇沢東大名誉教授

1.TPP加盟反対に強い味方現る

 TPPに反対する農協がバックについていると思われる『TPPを考える国民会議」が2011年2月24日に発足し、宇沢弘文東大名誉教授が代表を受諾したようです。

 宇沢氏は、日本のTPP加盟は日本の農業を破壊する暴挙と批判しています。なお、本ブログでは、TPP加盟は日本の食料自給率をさらに下げ、国家安全保障を危うくするとして反対する立場です(注1)。日本の農業を経済論で論じるのは間違いであり、国家安全保障論で論じるべきです。

 筆者の持論は、TPP云々より、日本の食料自給率を他の先進国並みに最低でも70%(今は40%)まで引き上げることです。日本国民の生存に不可欠の基本食糧を海外に依存するのは非常に危険です、今すでに食糧安全保障上、日本は危険に晒されています。これくらいの常識を持ちましょう、われわれ国民は・・・。

 TPPは米国に利益があるから日本に加盟するよう示唆しているわけで、日本に利益がなければ、加盟する必要はまったくありません。

2.宇沢氏のTPP加盟反対論の背景

 宇沢氏は2011年2月24日の農協新聞JAcomに菅政権のTPP前向き姿勢を批判する立場で提言を行っています(注2)。

 宇沢氏は、米国が日本にTPPを勧める思想に、新自由主義が存在することを明確に指摘していますが、ここは極めて重要なポイントです。

 ノーベル経済学受賞に匹敵する業績を挙げた大物経済学者に、ここまで、ストレートにTPPのウラ事情をズバリ指摘されたら、日本のTPP加盟を推進するよう菅総理を誘導している米国戦争屋も悪徳ペンタゴン官僚もお手上げです。

 宇沢氏はすでに80歳を超えており、彼らから恫喝されても怖くないと思います。

さて、本ブログのテーマは米国戦争屋およびそのロボット・悪徳ペンタゴン日本人です。なお、上記、米国戦争屋およびそのロボット・悪徳ペンタゴン日本人の定義は、本ブログのNo.225の注記をご覧ください。

3.宇沢氏は、米戦争屋ボスの対日戦略の真実に精通している米国通日本人

 宇沢氏はかつてシカゴ大学経済学部に在籍し、1964年には教授になっています。シカゴ大学経済学部といえば、米戦争屋ボス・デビッドRFが博士号を授与された大学であり、そのシカゴ大学自体は、RF家の創立したRF家私有の大学です(注3)。

 悪名高い売国政権であった小泉時代に竹中氏が信奉した新自由主義経済学の生みの親・ミルトン・フリードマン(ノーベル経済学賞受賞)もシカゴ大教授だったのです。

 筆者の持論では、新自由主義経済論とは、端的に言って、米戦争屋ボス・デビッドRFの世界覇権戦略を正当化する経済論(大掛かりな詭弁体系)ではないでしょうか。

 宇沢氏は日本の誰よりも、この辺のウラ事情に精通しており、新自由主義経済論の欺瞞性を見抜いているはずです、なぜなら、同氏は新自由主義経済学派(シカゴ学派)の総本山で教授を務めた実績があるわけですから・・・。

 その意味で、米戦争屋ボス・デビッドRFの属国支配戦略の真実に日本でもっとも精通するのが、宇沢氏であり、当然、米戦争屋の対日戦略の真実にも精通していると思われます。そのことは、同氏の農協新聞投稿小論文からも十分、うかがえます。悪徳ペンタゴン・マスコミが絶対に掲載できないほど過激な内容です、この小論文は・・・。

4.宇沢氏は米戦争屋の対日謀略も暴露した!

 宇沢氏の親友だった後藤という故人は有名な国鉄・松川冤罪事件の弁護士だったようですが、宇沢氏は、松川事件はGHQが日本政府に命令して起こした謀略だったと断言しているそうです(注4)。

 なお、戦後すぐのGHQによる日本占領時代から行われている米戦争屋ボスの私有諜報機関CIAの対日工作に関しては、本ブログで分析済みです(注5、注6)。

 戦後から今日まで65年間も米戦争屋CIAの対日工作が連綿と続いており、東京地検特捜部が、今日まで長い間、米戦争屋の下請け機関(一種の傭兵)として、CIAの対日謀略工作に日本人(悪徳ペンタゴン日本人の権化)として関与してきたことを、宇沢氏は暗示しています。この発言は、まさに本ブログの主張を裏付けています。

 われわれ日本人は、もう一度、1949年に起きた松川事件(注7)を振り返り、20人もの日本人を冤罪で起訴した地検特捜部の悪徳ペンタゴン日本人たちの許しがたい売国行為をもう一度かみしめましょう。

5.堪忍袋の緒が切れた宇沢氏は小沢冤罪事件の黒幕を国民に知らせようとしている

 宇沢氏は、“TPP加盟に断固反対せよ”という黙示を、亡くなった松川事件弁護士からの遺言と捉えています(注4)。

同氏は、地検特捜部の冤罪被害者・小沢氏を葬ろうとしている菅総理(米戦争屋が背後に控えている)に公然と楯突くことによって、小沢冤罪事件のルーツは松川冤罪事件にあることを国民に広く知らしめようとしていると信じます。

 一方、元・悪徳ペンタゴン政治家であった面従腹背・小沢氏は、恩師・田中角栄が米戦争屋の謀略工作の犠牲になったウラ事情に精通しています。彼は米戦争屋ジャパンハンドラーを含む悪徳ペンタゴンを打倒しない限り、田中角栄は絶対に成仏できないと信じているでしょう、そのことは、2009年暮れ、政権交代間もなく、わざわざ、新潟の角栄の墓にお参りしていることから察せられます(注8)。

 宇沢氏の敵は菅総理ではなく、その背後の米戦争屋と悪徳ペンタゴンであることは明白です。

 彼らに楯突いた大物がどのような仕打ちをされているか(注8)も、宇沢氏はすべて知っているでしょう、なぜなら、検察の闇を知る松川冤罪事件弁護士の友人ですから。

 それを承知で老骨に鞭打って宇沢氏は立ち上がったのだと信じます。

注1:本ブログNo.222『日本のTPP加盟:エンバーゴ(兵糧攻め)の国家リスクあり』2010年10月29日
ttp://blogs.yahoo.co.jp/hisa_yamamot/19914670.html

注2:特別寄稿:菅政権のめざすことと、その背景 宇沢弘文・東大名誉教授、JAcom、2011年2月24日
http://www.jacom.or.jp/proposal/proposal/2011/proposal110214-12526.php

注3:本ブログNo.249『米国戦争屋ボスの研究(その1):米国覇権主義者人脈形成』2010年12月15日
ttp://blogs.yahoo.co.jp/hisa_yamamot/21252286.html

注4:いかりや爆氏の毒独日記、『TPPを考える国民会議(宇沢弘文東大名誉教授が代表)が発足&地検特捜部の正体』2011年2月26日
http://blog.goo.ne.jp/ikariyax/e/d3049d0a458e8c6bbec3263c198799ba

注5:本ブログNo.250『米国戦争屋ボスの研究(その2):CIAの私的活用』2010年12月18日
ttp://blogs.yahoo.co.jp/hisa_yamamot/21334116.html

注6:本ブログNo.251『米国戦争屋ボスの研究(その3):マッカーサー更迭が日本運命の分かれ目だった』2010年12月19日
ttp://blogs.yahoo.co.jp/hisa_yamamot/21372898.html

注7:松川事件、ウィキペディア参照

注8:本ブログNo.64『いよいよ忠臣蔵討ち入りか:小沢内蔵助』2010年1月17日
ttp://blogs.yahoo.co.jp/hisa_yamamot/6994807.html

ベンチャー革命投稿の過去ログ
ttp://www.geocities.co.jp/SiliconValley-Oakland/1386/melma.htm

テックベンチャー投稿の過去ログ
ttp://www.elmstadt.com/news/techventure.html
ttp://www.geocities.co.jp/SiliconValley-PaloAlto/8285/column-top.html

(転載終わり)

この情報拡散が服部氏はじめすべての冤罪被害者への強力な支援になることを信じております。

投稿: 通りがけ | 2012/02/26 08:36

記者クラブNHKマスゴミが光母子判決や小沢判決見込み政局など米軍にとってどうでもよい瑣末事マルチスピン報道狂奔で国民に目くらましをかけているうちに、米軍は手下の憲法違反テロリスト防衛省を使って日本国内の基地を大拡張大増強して既成事実化してしまおうと策動している。特に沖縄県と並んで山口県に対する工作は身も蓋もない破廉恥な違憲犯罪活動強制執行連発の見苦しいものである。これを容認する県知事も市長も違憲犯罪者であり防衛省談合汚職共犯者であることは言うまでもない。実に愚かなことである。いかに工事を進めて既成事実化しても、日本国民が地位協定を破棄すればアメリカ軍は総ての日本国内治外法権を失い国外退去全基地返還するしかなくなるのにね。二井知事は引退するらしいが岩国防衛省とともに上関原発中電への在任中の汚職犯罪に対する追及は刑事犯罪時効無期延長された今苛烈誅求に行われるであろうことを覚悟しておくことである。まずは2012年2月20日付け長周新聞(1)面記事をタイプ転載する。(同じ山口県の下関市に関する防衛庁談合汚職案件記事についても後ほどタイプ転載する予定)

岩国市民の声【また知事と市長の茶番】
海兵隊移転拒否は口先だけで受け入れを準備
市民生活疲弊の中「米軍基地増強が加速」

【今月初めに浮上した在沖海兵隊の岩国への移駐問題は、厚木からの艦載機部隊だけにとどまらず、岩国基地を今後さらに増強し、山口県全体を巻き込んで一大軍事拠点にするアメリカ側の構想を浮き彫りにするものとなった。二井知事や福田市長は、「寝耳に水」として、外務省に出向いて拒否姿勢を振りまいているが、これまで数々の茶番劇を目の当たりにしてきた岩国市民からは、「知事も市長も”現実的対応”を主張してきた連中ばかりで、取引の条件をあさっているだけ」「市民を欺くパフォーマンスばかりで、まともに国とケンカしたことは一度もない」と見られている。野田政府も、米海兵隊の岩国移駐はないといっているが、政府がアメリカのいいなりにならなかった例はない。】

 ▼厚木からの艦載機部隊の移駐に加えて海兵隊の移駐によって岩国が極東最大の米軍基地になるコースに変わりない。
 ▼午前7次を過ぎると、岩国基地北側に造られた搬入ゲートに続く道路には、基地内の土木事業に携わる業者のダンプが100メートル以上にわたって列を作る。沖合埋め立てによって2倍近くに拡張された基地内では、新たな基地施設が次々に建てられ、兵舎や娯楽施設もリニューアル工事が続いている。さらに、今年中にオープンするという民間空港(岩国錦帯橋空港)の工事も重なって、重機やダンプがせわしなく動きまわる喧騒となっている。
 ▼基地周辺で暮らす川下地区の住民は、「知事や市長が口先でなんと言おうと現実的に米軍の受け皿は着々と用意されている。まちづくりから道路整備に至るまで、あたかも”市民のため”といって始めるが、でき上がってみればすべてが米軍のためだとわかるのが岩国市政。市長がなんといおうと信じる市民はいない」と語る。
 ▼川下地区では、今年に入って市が新たな区画整理事業を打ち出しているが、その中心は道路整備で、基地正門から一直線に岩国南バイパスまでつなぐ楠中津線の建設を住民を立ち退かせて進めるなど、基地の利便性につながる計画が目白押しとなっている。基地に隣接する市内の中心地域でありながら長年下水も整備されぬまま放置され、大雨になるたびに汚水があふれ出し、盛り土が固められたままの護岸は決壊して住宅地は浸水。これまで繰り返される地元の陳情に対して。市も県も防衛施設局も動く気配は見せなかった。
 ▼地域が寂れ、若者が市外に出て行き、高齢化にともなって空き家率が高くなったことで「米軍優先」のまちづくりが「かえってやりやすくなったのでは」という声も聞かれる。
 ▼ある建設業者の男性は、「基地周辺は大規模な公共事業がやられているが、ずらっと列を作るダンプのほとんどが広島や愛媛で、山口ナンバーは数えるほど。大阪や東京のナンバーまで見られる。これほど大掛かりな工事が行われていても、地元に回ってくる仕事は下請け、孫請けを含めても一割にも満たないし、基地事業で潤っている業者はない。防衛省発注の工事は、単価が高いうえに、ゼネコンの分け合いで入札前から受注者が決まっていて地元が入り込めない。しかも最近では、市内に事務所さえ置けば入札に参加できるので、民空や愛宕山開発に狙いを定めて県外から得体のしれない業者がどんどん入り込んでいる。地元発注が基本だった防音工事でさえ、東京から業者が営業マンをつけて4割近く掠めとり、地元が排除されている」と語る。
 ▼「市の公共事業にも県外業者が乗り込んできて、入札率50%ほどでとっていくので地元が太刀打ちできない。分割発注すれば地元業者も受注できるが、わざと工事規模を大きくしてゼネコンに分け取りさせている。基地や米軍道路がいくら増えても、岩国は食い物にされているだけだ」と憤りをあらわにした。
 ▼市民生活が疲弊する一方で加速してきたのが米軍基地の大増強であり、つぎつぎに浮き彫りになる米軍再編の全貌に対する市民の反感は強まっている。
 ▼そのなかで、第三セクターの岩国錦帯橋空港ビル(柏原伸二社長)の輸送支援業務に林芳正参議院議員の身内であるサンデン交通が入り込んでいることへの反発も強く、「地元発注など掛け声だけ」「林は岩国の利権まであさりに来るのか」と語られている。(了)

投稿: 通りがけ | 2012/02/24 17:06

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