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2011/05/02

TBSラジオ、最後の砦 ~ 4月30日「久米宏ラジオなんですけど」オープニングトーク

いつも書いていることだが、メディアが総崩れ状態のなか、比較的まともなのがAMラジオである。
ただし、かつて私が愛聴していたTBSはひどいことになっており、平日は仕事をしながら主に文化放送を聴いている。といって文化放送がすべてまともかというとそういうことでもない。
作家・小林信彦氏が「週刊文春」に書いていたが、パーソナリティによって内容は異なるわけで、要はどの番組を聴くか?ということが重要になってくる。

4月30日放送の「久米宏ラジオなんですけど」を昨日、ウォーキングをしながら聴いた。全体の番組自体も素晴らしい出来であったが、なかでもオープニングトークは秀逸だった。
久米宏自身、「テレビではできない」と言っていたが、普通のパーソナリティであればたとえラジオであっても放送に乗せることはできないだろう内容。それをサラッと(かどうかはわからないが)喋ることができるところに久米宏の存在価値がある。

久米宏は今回の東日本大震災にあたって2億円の寄付を個人でしたそうだが、大震災とそれに続く原発事故について強い危機感を有し、腹を括ったのではないかと個人的には推察している。
それだけに、番組に対する圧力も強くなっていくだろう。その時、TBSがこの番組と久米宏を守ることができるのか? もちろん現場である番組スタッフの意識が高いだろうが(それは放送から十分に感じられる)、問題は何かあった時に上層部がフラつかないできちんと対応できるかだ。
テレビを含めて凋落の著しいTBSだが、大げさに言えばこの番組を続けられるかどうかに放送局としての命運がかかっている。

・「久米宏ラジオなんですけど」→4月30日オープニングトーク

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コメント

久米宏のクビをかけた原発批判。少なくとも原発で潤ってきた地元方々の中には久米さんが東電批判をした内容と一致する意見を聞く。「今まで原発のお陰で生活してこれた。」。しかし、過疎地対策や漁村対策に原発があてがわれただけであって、原発自体を支援しているわけではない、はずだ。
日本の過疎地を、漁村をどうしていくか。原発以外の経済政策がなかった、若しくは怠ってきた。
これも東電や電事連の問題、というより国民の政府の問題なのではないか?原発なくてもやっていける道を示さなければならない。
沖縄に米軍を押し付けている状態と同じ。沖縄をどうするか。そういえば沖縄は今どうなっているのだろうか?

投稿: Tiare | 2011/05/04 08:22

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