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2011/04/21 原発, マスメディア崩壊, 福島第一原発事故 | 固定リンク Tweet
今回の事故のおきる少し前、貴方が、電力業界とマスメディアの癒着について危惧する記事を書いておられたのを覚えています。流石の慧眼と感服していました。
私は、この国の政治状況についてはkappamanさんの意見にいつも共感していた人間です。
しかし、現在私は逆のことを心配し始めています。日本社会のレジュームを変革したいと真摯に考えていた人たちが、押しなべて広瀬隆氏や小出先生を信奉してしまったことです。
彼らが、原発の危険性や問題点に長年警鐘を鳴らしてきたことは、評価に値します。しかし、そのことと、彼らが社会的影響力を飛躍的に増した今、現状を正確に把握して伝えているか、現状打開に建設的な提言をしているかと言えば、私は否定的にならざるを得ません。 何回かアップしてくださった小出先生のラジオ?トークを聞いているうちに、私の頭の中では、彼は科学者の姿をしたサヴォナローラではないかとの疑念が膨らんでいます。
サヴォナローラが、当時の社会の矛盾や宗教界の堕落を鋭く突いたことは間違いありません。だから、民衆のみならず、知識人や芸術家の中にも彼を信奉するものが少なくなかったわけです。しかし、結局彼のもたらしたものは恐怖と破壊のみで、フィレンッエは衰退しました。
政治と科学が無関係だなどとナイーブなことを言うつもりはありません。しかし、我々文科系人間であっても、解る限り事実をしっかり把握してから彼らの意見を聞けば、論理の矛盾や疑問点も見えてくるはずです。
ここ数年、折角社会のレジュームの変革に立ち上がり始めた人々が、社会の矛盾に敏感であるが故に「サヴォナローラ」に熱狂して、真の改革が頓挫することを今私は恐れています。
福島県の住民としての切なる願いです。
投稿: K.T. | 2011/04/21 20:35
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コメント
今回の事故のおきる少し前、貴方が、電力業界とマスメディアの癒着について危惧する記事を書いておられたのを覚えています。流石の慧眼と感服していました。
私は、この国の政治状況についてはkappamanさんの意見にいつも共感していた人間です。
しかし、現在私は逆のことを心配し始めています。日本社会のレジュームを変革したいと真摯に考えていた人たちが、押しなべて広瀬隆氏や小出先生を信奉してしまったことです。
彼らが、原発の危険性や問題点に長年警鐘を鳴らしてきたことは、評価に値します。しかし、そのことと、彼らが社会的影響力を飛躍的に増した今、現状を正確に把握して伝えているか、現状打開に建設的な提言をしているかと言えば、私は否定的にならざるを得ません。
何回かアップしてくださった小出先生のラジオ?トークを聞いているうちに、私の頭の中では、彼は科学者の姿をしたサヴォナローラではないかとの疑念が膨らんでいます。
サヴォナローラが、当時の社会の矛盾や宗教界の堕落を鋭く突いたことは間違いありません。だから、民衆のみならず、知識人や芸術家の中にも彼を信奉するものが少なくなかったわけです。しかし、結局彼のもたらしたものは恐怖と破壊のみで、フィレンッエは衰退しました。
政治と科学が無関係だなどとナイーブなことを言うつもりはありません。しかし、我々文科系人間であっても、解る限り事実をしっかり把握してから彼らの意見を聞けば、論理の矛盾や疑問点も見えてくるはずです。
ここ数年、折角社会のレジュームの変革に立ち上がり始めた人々が、社会の矛盾に敏感であるが故に「サヴォナローラ」に熱狂して、真の改革が頓挫することを今私は恐れています。
福島県の住民としての切なる願いです。
投稿: K.T. | 2011/04/21 20:35