民主党代表選関連 ~ 達増拓也岩手県知事の見識
・お~い、とらちゃん出番だよ!
達増岩手県知事曰く「小沢さんが総理になっていないのが異常事態だ」
*****
記者
今、世論調査等がいろいろなところで行われていますが、大方の予想どおり小沢さんよりは比較的菅さんにシンパシーのある結果が出ていると思うのですが、それについてはいかがでしょうか。
知事
インターネット上の世論調査では、読売オンラインが小沢さんの出馬を支持するかで、支持するという人が圧倒的、スポーツニッポンの菅、小沢のどちらが良いという調査で小沢さんが圧勝と、ネット世論調査では小沢さんの圧勝というのが出ていると聞いており、そうするといろいろと知っている人は小沢さんを支持しているということなのだと思います。
逆に言うと、大手新聞社や通信社等が行っている世論調査では、その対象となっている国民がいろいろなことを知らされないまま答えてしまっているのかと思います。政治と金の問題とか言いますが、いろいろと有名なネット論客の人たちの発言、それがツイッターで普通の人とかともやりとりされている中では、もう政治と金の問題というのは検察がつくった虚構であると。
そもそも西松事件も村木厚生労働局長の事件と同じように、検察側が呼んだ証人が検察に反する証言をしていて、無罪になる可能性が高く、陸山会問題も逮捕や起訴に相当するような訴因ではないと。更に言うと、検察審査会の今やっている審査を申し立てた人というのが、外国人の権利に強く反対するという外国人排除的な政治運動を行っている人が申し立てたのであって、かなり小沢一郎は左翼で駄目だ、中国に甘いから駄目だみたいな中で、検察が暴走してこういうことになっていることが、インターネットの中では広く知られるところとなってきているのだと思います。
国民全体に知らせるのは、マスコミが報道ぶりを転換すればすぐできるかもしれないのですが、今までのようなマスコミの報道ぶりですと、そういうネット上では共有されている大事な知識、情報を国民にきちんと伝えていくには、2,3年かけて志ある人たちが国民一人ひとりに直接伝えていくということをやらなければならないのだとは思うのですが、今回は民主党の国会議員さんと地方議員さんと党員サポーターですから、2週間あればかなり真実は浸透するのではないかと思っています。
*****
詳細はこちら。
| 固定リンク
この記事へのコメントは終了しました。

コメント
テレビも新聞も、必ず逃げ道を作っておくという技を使います。
朝日ならば本紙では小沢バッシング、逃げ道として週刊朝日で検察批判をする山口編集長を寛容する。また外部識者に正論を語らせるという逃げ道も作っておきます。官房機密費問題では池上彰さんの新聞批判をあえて載せるというやり方も逃げ道作りです。
読売がネット世論調査を行うのも逃げ道でしょう。
どんな結果になってもグループ体として「バランスをと取っていた」と言い訳出来るように保険をかけておく。いわゆるダメージコントロールです。
大企業は複数部隊(媒体)を持てるのでかなり乱暴な部隊がミスリードを行っても、グループ全体として中和される仕掛けを作れるのです。
そのような姑息さも含めて、ネット世論の質的向上によって可視化して来たことは大変良いことだと思っています。
今後とも貴殿ブログを読ませて頂きます。
投稿: | 2010/09/03 00:03