西松事件の訴因変更は、まだ認められていなかった!
本日はまず最初に訂正である。
当ブログで何度か書いたことについて誤りがあった。
それは西松建設「事件」における大久保公判の訴因変更について。
検察側が申し立てたこの訴因変更を、裁判所はまだ認めていないのだそうだ。
・違法献金事件:「訴因変更」で立ち往生 大久保元秘書公判(毎日新聞)
この記事を読むと、「検察側は『やむを得ない措置』と反論」とのこと。
それはそうだろう。このまま訴因を変更できなかったら、検察は大惨敗の可能性が高いのだから。
そうなれば、そもそもあの「西松疑惑」自体がなんだったのか?という話になる。
この件に関する郷原信郎氏の解説は↓。
・郷原信郎:裁判所が検察の訴因変更請求を認めないのはなぜか
なお、この件を私に最初に教えてくれた↓のブログも是非参照されたい。
新聞を購読していない者にとって、もはやブログこそが重要な情報源であるが、おそらくかつてのように日経を購読していたとしても、この件は気がつかなかったのではないだろうか。
・日本がアブナイ!
小沢秘書の訴因変更、地裁の許可いまだにおりず。東京地検は、焦り気味?
今回は、この後に続いて当ブログで実施中のアンケート調査について書こうと思っていたが、それは次のエントリーで。
| 固定リンク
この記事へのコメントは終了しました。

コメント