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2010/04/13

しっかりせんかっ!民主党!

ここのところ私事をウジウジ、グダグダ、煮え煮えと書き連ねてしまったわけだが、久しぶりに政治について。
といっても新聞もニュースもあまり見ていないので、ここのところの流れをきちんと押さえているわけではない。
情報はもっぱら私が信頼かつ愛読しているブログから得ている。ちなみにそういったブログの中には、当ブログにリンクを張っていただいていることもある。ところが当ブログはそういうリンクをまったく張っておらず気になっている。これはひとえに私の怠慢であって、近いうちにきちんとブログ自体を再構築してリンクも張ってこうと思っています。

話を戻すと、、、

私はこれまで鳩山連立政権に対しては比較的温かい目で見てきた一方で、メディアによる民主党ネガティブキャンペーンを批判してきた。
で、まあその立場は今でも基本的に変わらない。
ここのところは生方問題だとか立ち枯れ新党やらでメディアは大騒ぎだが、いったいぜんたい西松建設の訴訟はどうなったのか? 石川知裕議員の裁判というのはいつ始まるんだ? 小林千代美議員の問題はどこへ行った? もう「?」だらけである。
ところがそういった過ぎ去ったことにはほとんど触れず、次から次へと新ネタを追加し、手を変え品を変えて民主叩き、鳩山叩き、小沢叩きを繰り返している。
小沢一郎が独裁者だって? まあ確かに政治家としての実力、凄み、重みはそんじょそこらの与野党のチャライ議員連中に比べれば比較にならないだろう。
だけどですね、、、
このブログで繰り返し主張してきたことだが、日本というのは昨年の8月まで続いた自民党政権時代、一貫して官僚による世界でも稀に見るハイレベルな独裁が続いてきたのである。
それが政権交代によってやっと崩れ始めた。これに危機感を持った霞が関がメディアを使って、霞が関独裁の破壊を目論む小沢一郎を筆頭に民主党を総攻撃してきたのが昨年9月以降、今日までの政局だと私は思っている。
しかもこの間、一方で自民党が見事なまでに溶解し始めた。そして民主党の支持率も下がっている。つまり与野党の、つまりは政治の力が下がってきているわけで、これをもっとも喜んでいるのが霞が関であることは間違いない。したがって、このまま行けば、日本は自民党時代以上の霞が関独裁国家になってしまう。
と、まあ心配すればキリがないが、しかし私はそうはならないとも思っている。なぜなら独裁権力の維持装置であるメディアと検察が壊れ始めているから(これも何回も書いていることだが)。
ただし、、、
これは時間との競争ではないかとも思う。メディアや検察が完全に壊れる前に民主党政権が壊れてしまっては困る。そこで今、民主党に求められているのは、まずは鳩山・小沢の下でふらつかないで一致結束すること。
ま、300議席以上持っているのだから、霞が関によって仕込まれたウイルス連中は斬ってしまえばよろしい。
でもって沈没寸前のマスゴミのいい加減な世論調査や解説記事なんて気にするな!
そして、来るべき参議院選挙でネットによる選挙活動を解禁すべし!

鳩山政権は霞が関という完成された独裁権力を相手にしているのだから、それに立ち向かうためには多少の混乱は仕方がないと私は思っている。その代わり国民から選ばれた議員が真の権力を手にして欲しいのである。
だから、、、
しっかりせんかいっ!民主党!

※ところで私はこの権力闘争が無事、民主党の勝利に終わったら、次は原発を推進するこの党を許さんです。

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