小沢関連 ~ 辞任すべきは前原誠司の方だ!
枝野幸男、野田佳彦、そして前原誠司という、私に言わせれば民主党内のいつものロクでもない面々が、小沢一郎の進退問題に言及し始めたという。
・世に噛む日々
後ろから鉄砲を構える人々
・植草一秀の『知られざる真実』
民主党内転覆分子によるクーデターを許すな
昨年の大久保秘書逮捕の時に小沢辞任を騒ぎ立てたのも同じ顔ぶれだったが、大久保公判の成り行きを見れば、この連中が政権交代の意義とはまったくかけ離れた低次元の個利個略で発言していることは明らかだ。したがって相手にするのもバカバカしいのだが、一つだけはっきりといっておかなければならない。
それは、辞任が必要なのは小沢一郎ではなく、前原誠司の方だということだ。
その理由は↓を見ればわかる。
・新党日本
売国「JAL法的整理」を許すな
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» 末期症状の産経 [雑感]
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産経の中にも まともな感覚を持った記者は多数いる はずである。何よりも 退社後に素晴らしい記事や本を書いている方を見かける につけ不思議な思いがしてくる。
昨日、しんぶん赤旗について書いたのだが、赤旗の発行部数は、平日30万部・日曜版は130万部だと言われている。ところが産経は、実質100万部(中には76万部)だとさえいう方もいる。ようは、日曜日の 産... [続きを読む]
受信: 2010/02/03 16:43
» 横浜事件からの協賛党 [雑感]
今日、 「横浜事件」は、事実上の無罪判決とされ請求通の刑事補償を支払いこれで一定の名誉回復が図れる だろうとの見解を示している。
最近の日本共産党執行部の凋落には驚かされた方も多くいる。先日の国会での志位委員長の発言はさておき、68年もの間「言論の自由」のために戦い抜いたこの事件に志位はどんな感想をもっているのだろう。
「拷問による自白は信用できず、認定できない」
この意味を日本共産党はよく考えたらいい。「ビラ配り有罪」で刑事罰の是非、つまり、 政治的なビラは有罪で飲食のビラはお咎めなしというアンバ... [続きを読む]
受信: 2010/02/04 19:36
コメント
前原は早急に小泉の太鼓持ちするがよし。
力関係、義理人情がわからないのがアメリカという国です。
いずれにしても、前原、枝野、小沢嫌いの連中は民主党を去るべきだ。
投稿: みやもと | 2010/02/04 20:17
私も田中さん→有田さん→このサイトにたどり着いた者です。ちなみに新党日本の(貧乏)サポーターでもあります。
田中氏のこれまでの動きや発言を見て、私は特に違和感を感じません。
今回の検察の動きに対して、ある程度距離を保った態度を示すということも、政治家の対応として十分考えられることです。
「渡辺喜美と連携」というのは初耳で、個別具体的な政策や主張について言っているのか、政党同士の連携みたいなことを言うのか判りませんが、前者であれば有り得る話だと思います。
ただ二人の接点らしきものを個人的に考えると、「JAL救済」批判ぐらいしか見当たりません…
鳩山首相のコメントで一喜一憂するのも、早計だと思います。彼の立場を考えると、あれぐらいしか話せないだろうし、あの程度で抑えるべきだと思います。
…というか、記者の相手をし過ぎだと思います。
何で政府のトップが毎日のようにペラペラ話す必要があるのか、判りません。
「自網自縛」という言葉しか浮かんできません。
投稿: 悪代官 | 2010/02/03 13:57
全くもうボケが出でいる囀り老人のおだてに乗り簡単に現与党幹事長を批判するとは何という人間としての品格でしょう、特に民主党をつぶしかかった凡々が現在の与党政権迄発展せしめ得た大恩ある功績者を簡単に批判するとは全く許し難いです。幸いにしてその事を分かっていられる方々ばかりなので良かったと思っています、対米従属者に支配され巨額の一般庶民の財産をそれこそさり気無く収奪しようとした小泉・竹中の自大野郎国賊政治を何とか葬りさろうとしている現民主党政権を心より応援します。
投稿: tatsuo | 2010/02/03 11:57
記事の内容と離れてしますが、先にコメントされている方に便乗させてください。
田中さんと「保守」って確かに?となりますね。ヘンテコな政治家しか浮かばないし(笑)。抵抗ありますね。
でも田中さんは以前から、真の保守とは何かを語っていて、その際に必ずといってよいほど、エドマンド・バーグという人を取り上げます。(不勉強でどんな人物なのか説明できません。すみません。)
新党日本のホームページの「にっぽん改国」(記事の時は、「奇っ怪ニッポン」ですが)の2006年「小泉的言説はポップス・ベスト10の如き」「私が知事室を去るときに言いたかったこと」に田中さんの考える保守とは何かが示されていますので、よろしければご参考に。
『保守とは、社会の矛盾や格差が放置され続け、人々が蜂起せざるを得ない事態へと陥る前に、指導者は民主主義の社会を保持するべく絶え間なき変革を行う先見性を持つべき・・・。』など記されています。
小沢VS検察・メディア問題への田中さんの係わり方に私も違和感があります。
ただ、1日のアクセスを聞いて、小沢ヤメロという世論、検察・メディアコノヤローという世論のどちらとも違う視点に(ナイーブすぎるのくだりなど)戸惑いながらもうなずいてしまいました。
あえて、アウフヘーベンを提示しているような気がしました。
エンディングで、「愚かで、ずれているかもしれない。」と自問自答?
ヤッシーらしからぬ様子がちょっと気になりました。
投稿: Linus | 2010/02/03 04:27
東山さんのコメントにも有りましたように、衆院選以降の田中康夫議員の変化は、私にも違和感あります。記憶にあるのは衆院選直後のTBSラジオアクセスで、「私は小沢さんと同一人物ではない」と彼は言いました。あ、なにかがあったのだなと思いましたし、その後、有田さんの民主党からの立候補表明があり、小沢さんとの鞍替えとかの連係でなんらかの行き違いがあったのだなと、勝手に推測してイマス。しかし渡辺喜美とかと連係して新たに保守政党を作るとかいうのは、合点が行きません。私も2001年くらいから彼を応援してますが。。
投稿: 熊谷ピアノ | 2010/02/02 23:07
照会されてる植草氏の主張は、僕も全く同感です。「小沢ー菅ー鳩山」のトロイカが、前原以後の”政権交代を担える「民主党」執行体制”を作ってきたのだということ。今回の、意味ある政権交代の”五つの大義”・・・この実現が重要です。
コメント氏の、田中氏に対する最近の疑問は僕にもあります。「真っ当な”保守”は私だ」と言い「平沼グループ」の城内氏を持ち上げるのは、(一方では)1年前の民主党大会で”小沢代表を革命家・ゲバラに例えて”応援演説した、落差をどうしても感じてしまいます。
7月参院選までの政局の”争い(あるいは思惑)”が、このことも含めて明確にしていくと思います。
投稿: 田村 秋生 | 2010/02/02 11:57
ほぼ毎日アクセスさせていただいております。
お忙しいお仕事でありながら、これほどの更新頻度、そして何よりも高い質を保たれていることに敬意を表します。私にはとてもできないことです。
さて本トピックには直接関係ないのですが、最近わからなくなってきたことがあります。それは田中康夫さんの「立ち位置」です。このところの田中さんの発言を伺っておりますと「新党日本はなぜ民主党と統一会派を組んでいるのか?」という疑問が日に日に強まってきているのです(とはいえ、前原氏への批判はもっともだとは思います。あの人たちにはどうも共感しがたい部分があります)。鳩山氏はもとより、蜜月関係にあったはずの小沢さんへの妙に冷めたコメント。民主党の政策、アクションに対する批判……。元を正せば、kappamanさんのページは田中さんのPG日記のリンクで知りました。つまりそれほど田中さんには注目していたのです。神戸の震災で被災地を回る田中さんに邂逅したことも、思い入れを強くした一つの契機であったのかもしれませんが、しかし、わからなくなってきました。
頭脳の点、志の点、田中さんの足元にも及ばない私ですから、日々進化する田中さんの世界観やロジックが理解できなくなっているのでしょうか?
そこでお願いがあります。すぐにとは申しません。機会がありましたら、本ページにて私の理解が深まるような記事をお書きいただけないでしょうか? 大変勝手なお願いとは存じますが、よろしくお願い申し上げます。
投稿: 東山 | 2010/02/02 02:15