« 小沢関連 ~ TBSラジオ「久米宏 ラジオなんですけど」久米宏vs.武田一顕(1) | トップページ | 小沢関連 ~ TBSラジオ「久米宏 ラジオなんですけど」久米宏vs.武田一顕(3) »

2010/01/24

小沢関連 ~ TBSラジオ「久米宏 ラジオなんですけど」久米宏vs.武田一顕(2)

******

久米「あの僕、武田さんがTBSラジオに露出しているのは、まあ90%以上聴いてると思うんですけど、ご主張はすべて全部耳にしているはずなんですけどね、これから先の話なんですけど、つまり小沢周辺の秘書は3人逮捕されて、1人は現役の国会議員で、1人の第一秘書は2回目逮捕をされてますよね」

武田「大久保ですね」

久米「大久保は2回目逮捕されて、つまり3人逮捕されていて、今日、小沢氏本人が事情聴取を受けているはずなんですけど、で、検察はこのまま小沢を逮捕するなり起訴しないとすると、つまり事情聴取しただけでここですませるとすると、東京地検特捜部は何をしたかっていうと、政権交代直後の日本の政局を大混乱させて、それでここでやめるとするとですよ、大混乱させただけじゃないですか。ってことは当然この後、小沢一郎を起訴するなり、あるいは逮捕するなりしないと、面子が立たないと言いますかね、大混乱させただけだっていう非難を受けるだけだから、こっから先は起訴するんですよね?」

武田「ま、タマの取り合いですから、起訴するのか、それとも検察は武器をいろんなの持ってましてね、逮捕することもできるわけですね。国会の会期中は不逮捕特権はありますが、逮捕許諾請求というのを出せばいいわけですよね、国会に。ところが逮捕許諾請求というのは内閣が出すんですね、と内閣ということは鳩山さんが自分の与党の幹事長を悪人だから逮捕すると、容疑者であるから逮捕するというのを国会にかけるという、まさにもう分断する、つまり政府と与党を分断するような武器が検察にはあるわけですね」

久米「これ逮捕するとしたら容疑はなんですか?」

武田「政治資金規制法のつまり虚偽記載でいくのか、ただよく言われるのは、政治資金規正法の虚偽記載ってさっき言ったように信号無視みたいなもんですから、、、」

久米「形式犯と言われている、、、」

武田「形式犯って言うんですけどもね、ですからそれでやるのはないだろう。そうなるとじゃあさっき言った建設会社からもらったお金の5千万なりなんなりが、たとえばダムをつくる時に口をきいたんじゃないかとかいう、今、話は出てますよ、だけどそれは証明できないわけですね、そうなると今度はそのダムをつくったところの場所の県庁の当時の知事なり、あるいは県の担当者ですよね、なんとか部長、土木部長、そういう人を逮捕しないと順番がぐしゃぐしゃになってしまいますから、するとどんどんどんどん発展していくのか、それともそうはならないで政治資金
規制法違反だけでですね、逮捕許諾請求を出すのかというのは、ちょっとわかりません。で、いずれにしてもこれは検察は今の鳩山政権を、まあ鳩山政権というか鳩山小沢政権を打倒しようとしているわけですから、権力中枢を打倒しようとしているわけで、そういう意味では民主党の中で言うところの、で検察は行政機関ですからね、そうするとこれは検察のクーデターですよね」

久米「それはにわかに信じていい話ですかね?」

武田「それはそう、だってこれまでがずっとそうなのと、あともう一つはなぜ小沢一郎、私は小沢一郎を擁護する気はまったくないですよ、別に。だけどもなんで小沢一郎という一人の人間だけを去年の西松もそうでした。毎回毎回、何度も何度もやっつけようとするのか、と。やっつけようとするのかというか、容疑をかけようとするのか、と。これはもうやはりなんか打倒しようとしているとしか、そう思うのが普通で、、、」

久米「行政機関の一部が検察であることは間違いなくて、行政機関としては、まあ民主党というのは巨大与党ですわね、衆議院で、その巨大与党の衆議院の幹事長に寄り添っていたほうが圧倒的に有利なわけですよね、行政機関としても、、、」

武田「そうなんです」

久米「これを打倒して何の意味が?」

武田「これは役人というのは、、、」

久米「官僚を守るということ、、、」

武田「小沢さんのこの先にあるのは霞が関の本当の意味での改革ですね、まあむしろ解体と言ってもいいぐらいかもしれないぐらいの。で、その中で検察への、検察庁というのは、特捜部というのはとくになんなんだというような、小沢さんの頭の中にはずっとあるわけすね。だからここをやらなきゃいけない。とりわけ今の特捜部長は前回西松をやった部長さんですから、そうなるとその人はもうはっきり言えば出世できないわけですね。だからどっか週刊誌に書いてあったけれども、『殺すか殺されるかと特捜部長がうめいた』っていう話の方が、むしろ本質的な話であって、特捜部長としてはこのままいけばもう将来ないと思えば、あとはタマの取り合いだと。だからやるわけですよね」

久米「でも、それよく考えると、起訴するなり逮捕するなりして、結局、裁判になるわけですね。裁判でひょっとしたら最高裁までいくかもしれませんが、それで最高裁で結審するまではクロかシロかわかんないわけじゃないですか、推定無罪なわけでしょ? そうすると小沢さんは裁判になったってずっと政治的な立場は維持できわけでしょう。そうすると解体したい、霞が関を解体したいんだという小沢さんの意志は逮捕起訴されても裁判中だったら政治活動を規制されることはないし、何にも検察としては逮捕起訴したって無駄な抵抗だっていう、、、」

武田「まず一点はですね、、、任意の聴取だけでこれだけの話になるわけですね。で、小沢さんはこの間、国会の中でもフラッシュをばーっと浴びてですね、まあまるでホントに犯罪者扱いですよね。ただ小沢さん自体はそのフラッシュ浴びてもそれでも『サングラスが必要だと、、、』(笑)、この人はどこまで余裕があるのか虚勢なのかわかんないですけども、そういうふうに言っているわけですね。で、今度は逮捕すれば、つまりここの連日のの少なくとも、とりわけ新聞の報道を見てれば、それは推定無罪とか民主主義が、とか考えて新聞報道がなされているとはとても思えないような記事が連日一面トップになるわけですね。西松の時もそうでした。今回の場合はその下に私は足利事件の菅谷さんの裁判の話がずーっと出てて、これはもう新聞はパロディですよね。だってあの時にあれだけ毎回毎回反省すると言って、、、ただうちの会社もやりました。西松の時にちょっとあまりにも偏ってはいけないんじゃないかというのは反省して、で、1年もたたない前に一回行われたことで反省、、、西松事件ですね、反省しながらまたおんなじことをやってるわけですね。あたかも一方側だけを犯罪者のように扱っていると。で、そうすると民主主義とか推定無罪というのは、私はこの国にはないし、それからもっと言うと、これはまあ議員が言ってましたけど、日本の本当の権力の核心というのはいったいどこにあるんだろうと。みんな小沢さんが強権的だ、独裁的だと、確かにそういう部分はあります。ところが実際にこうやって事情聴取か、もしかしたら逮捕かとなると、実は小沢さんの次の一手って、これずーっとわれわれも一生懸命考えるんですね。ないんですよね。小沢さんて結構、徒手空拳なんですよね。だからやっぱり民主主義で国民から選ばれた、選挙で選ばれた政治家、国会議員というのは意外に武器を持ってなくてですね、検察というのはものすごいたくさん武器を持っている。そうすると権力として、それは国会が国権の最高機関ですから、、、だけども国会というのは一つにまとまらないようにできているわけですね、与野党、これが民主主義の、議会制民主主義の非常に妙なるところですから。ところがその国会、選挙で縛られている小沢さんというのは意外と武器がなくて、検察という一行政機関にはものすごいいろんな武器与えられている。権力としてどちらが大きいか、権力として一般の国民にとって怖いかというのを突き詰めて考えていった時に、われわれは小沢、検察どっちが強いかということをよく、とくにジャーナリズムは考えなくてはいけなくて、より恐ろしい権力に対してより強い監視の目を向けなければいけないというふうに私は考えてますし、当然だと思うんだけれども、どうもそうじゃなくて、一方側の小沢さんは顔が怖いから、強権的だから、独裁的だから監視しなければいけないということになってしまっていることに恐怖感を覚えますよね」

******

|

« 小沢関連 ~ TBSラジオ「久米宏 ラジオなんですけど」久米宏vs.武田一顕(1) | トップページ | 小沢関連 ~ TBSラジオ「久米宏 ラジオなんですけど」久米宏vs.武田一顕(3) »

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)


コメントは記事投稿者が公開するまで表示されません。



トラックバック


この記事へのトラックバック一覧です: 小沢関連 ~ TBSラジオ「久米宏 ラジオなんですけど」久米宏vs.武田一顕(2):

« 小沢関連 ~ TBSラジオ「久米宏 ラジオなんですけど」久米宏vs.武田一顕(1) | トップページ | 小沢関連 ~ TBSラジオ「久米宏 ラジオなんですけど」久米宏vs.武田一顕(3) »