日本を危うくさせる元凶は「官マス合作」
駐米大使がクリントン国務長官に呼びつけられて、普天間問題で釘を刺されたというニュースが流れた。しかも駐米大使自身が「こういうことは異例」と強調している。
米国務長官、普天間の現行案履行を 異例の駐米大使呼び出し(日経)
米国務長官「普天間、日米関係に影響」 駐米大使に伝達(朝日)
このニュース、最初に聞いた時からヘンな話だなとは思っていた。
そもそも普天間問題の解決を先送りすることについてアメリカは了承しているわけだし、日本のマスゴミが垂れ流しているように怒っているわけでもない。きわめて冷静に日本の国内事情を理解している(もちろんその上で外交上のテクニックとして釘を刺すことはあるだろうが)。
にもかかわらず、わざわざ日本のマスゴミが大騒ぎするようなことをアメリカがするだろうか? そう思っていたら案の定、これがまったくの情報操作で、アメリカ側が呼び出したのではなく、単に駐米大使が立ち寄って日本の立場を説明しただけだという。
それをまたぞろ「クリントン長官は、新たな移設先を探す鳩山政権の動きに不快感を表明し、現行計画の早期履行を改めて求めたと見られる。」(朝日)などと書くその神経に呆れるほかはない。
しかも今回の場合も習近平の天皇会見問題同様、官僚がマスゴミを先導する、いわゆる「官マス合作」である。いかにマスゴミが官僚にコントロールされているか、一事が万事を証明している。
鳩山連立政権のスタート以降、顕著なのはマスゴミによる政権叩きである。私はある事象に対して考え方、価値観が異なるゆえに批判をするのは当然のことだと思う。しかし、日本のマスゴミはデタラメを流して世論を誘導しようとする。しかもその背後に官僚がいる。
鳩山政権は選挙という民主主義の大前提となる手続きを経て誕生した。当然、官僚は新政権の方針に従わなければならないはずだ。にもかかわらず官僚はマスゴミを使って政権の足を引っ張り続ける。それは官僚が政治、ひいては国民そのものを軽く見ているからだろう。
このまま官僚がマスゴミを使って情報操作を続ければ、これはクーデターを意図しているといっても過言ではない。
結果、怒ってもいないアメリカが「日本という国はどうなってんの?」となれば、それこそ国益を損なうことになる。
もし、鳩山政権が本気で脱官僚を目指すなら、駐米大使、そして宮内庁長官を即刻、更迭すべきだ。
そして毎度、繰り返しになるが、記者クラブをこれまた即刻オープン化するべきである。
でないと本当に日本は危うくなる。
・きっこのブログ
米政府、駐米大使の呼び出しを否定
・低気温のエクスタシーbyはなゆー
【疑惑の外交】米国務省「日本の駐米大使を呼びつけてはいない」
・すみっち通信
日本メディアは襟を正せ!
・永田町異聞
クリントン長官の藤崎大使呼び出しは談合報道?
・天木直人のブログ
鳩山政権の対米外交を占う二つの出来事
| 固定リンク
この記事へのコメントは終了しました。

コメント
> 日本のマスゴミはデタラメを流して世論を誘導しようとする。しかもその背後に官僚がいる。
「日本のマスゴミはデタラメを流して」というのは同意しますが、その「背後に官僚がいる」と断言できる根拠を提示して欲しいです。提示できないのなら、貴方もまた「デタラメを流すマスゴミ」と同一レベルです。
それに、政権公約破りを行い、脱税疑惑がを始めとする「政治と金」問題が山ほど出てきて、さらには増税を行う政権を誰が擁護できるというのでしょう。
投稿: ATM | 2009/12/24 14:14
>そもそも普天間問題の解決を先送りすることについてアメリカは了承しているわけだし、
これのソースはどこですか?
前向きに了承している話は英字メディアを読んでいてもでてきません。
>にもかかわらず、わざわざ日本のマスゴミが大騒ぎするようなことをアメリカがするだろうか? そう思っていたら案の定、これがまったくの情報操作で、アメリカ側が呼び出したのではなく、単に駐米大使が立ち寄って日本の立場を説明しただけだという。
これもソースがないですよね。
大使が立ち寄った… って、国務長官に顔パスで、こんな重要な政策課題を話すわけがないでしょう。
投稿: | 2009/12/24 13:09
本当に腹が立ってたまりません。
メディアが捏造記事を書いても罪には問われないのでしょうか?それも一応大新聞の一つといわれるところで・・・。
YouTubeにも上がっていますが、17日の亀井大臣の閣議後の定例会見の席上、大塚副大臣がKKK新聞の捏造報道について語っています。
投稿: ishii | 2009/12/24 12:03