続・完全なイエロージャーナリズムに堕した日経
わずか2週間ほど前の11月22日、日経朝刊に掲載されたコラム「風見鶏」の中で、編集委員の伊奈久喜は以下のように文章を締めくくっていた。
******
社長に就任した9月16日のJ社の株価は1万270円77銭。11月20日のそれは9497円68銭だった。市場の直近の評価は773円09銭安だ--。鳩山ジャパンはいま買いですか、売りですか。
******
(このコラムに関する論評はこちら)
つまりこの筆者は「鳩山ジャパンは売りだ」と言いたかったわけだが、本日(12月4日)現在、株価は一時1万円台を回復し、その後、9,900円台で推移している。
ま、マスゴミというのは書きっぱなして垂れ流すのが特徴であるから、伊奈久喜なんぞも自分が過去に書いたことなど知ったことではないのだろう。イエロージャーナリズムのイエロージャーナリズムたるゆえんである。
で、まあ株価が上がって面白くないイエローな日経さん。本日は春秋でひとくさりである。
リンクは張ったが、一応、全文を掲載しておこう。
******
「ちゃぶ台返し」というのを一度やってみたいものだが、なかなかできずにいる。昔風のちゃぶ台があったとしても威勢よく卓をひっくり返した後の皿小鉢はどうする。ぶちまけた味噌(みそ)汁はどうなる。などと考えれば挙に及びかねよう。
▼ところがドラマのなかでは日常茶飯事だ。「巨人の星」の父一徹はその元祖のようだし、「寺内貫太郎一家」では小林亜星さんが毎回ちゃぶ台をけり上げていた。最近では映画にもなったマンガ「自虐の詩」の主人公イサオが何かというと「でぇーい」とやる。みなさん、後片づけなど知ったことかと元気がよい。
▼そんなふうには見えないのだが、鳩山首相もお仲間だろうか。ガソリン税などの暫定税率廃止と同時に環境税を設けようと話が進み始めていたのに、不意にひっくり返した。毅然(きぜん)として立ち向かうならまだしも、鳩山さんの場合はグズグズ、モゴモゴしながらの静かなるちゃぶ台返しだ。かつてないタイプである。
▼ようやく食膳がととのってきた、というところでひっくり返してしまうのがこの政権の質(たち)かもしれない。普天間問題でも社民党の福島さんが連立離脱をほのめかしたりして収拾がつかず、年内決着断念だという。あっちでもでぇーい。こっちでもでぇーい。無残に飛び散るあの案この策を誰も片付けようとしない。
******
自民党政権時代、いろいろな政治家が打ち上げる観測気球を書きまくっていた連中が、鳩山政権になると一転して叩きまくる。ま、それはいい。結局、日経も3Kと同じく「下野」してしまったのだから。
ただね、人のことを言う前に、まず無残に砕け散ったクズコラムなど、自分たちが書き散らかしたデマやウソの後片付けをしてはどうですか?
| 固定リンク
この記事へのコメントは終了しました。

コメント