革命の最終章はこれから始まる
今日(9月4日)の日経朝刊1面には当然ながら「民主幹事長に小沢氏」という見出しの記事がある。これを読んでみると、以下のような部分がある。
鳩山氏は「幹事長は党務だ。政策の決定は政府でやると(小沢氏と)確認した」と説明したが、選挙戦略にかかわる重要政策では小沢氏の影響を排除できない可能性がある。
なんだこれ? 小沢はこのたびの選挙で国民の圧倒的な支持を得た第一党の幹事長になったわけだ。政権政党というのは政策を遂行するために存在するのだから、その幹事長が重要政策に対して影響を与えなくてどうする?
マスゴミが大好きな自民党の歴代幹事長というのは重要政策に影響を与えてこなかったのかね?
この記事がいやらしいのは、この文章の次に脈絡なく唐突に、
小沢氏は今年5月、西松建設の巨額献金事件を受けて代表を辞任し、選挙担当の代表代行に就任。同事件で政治資金規正法違反で起訴された小沢氏の公設第1秘書・大久保隆規被告の初公判は今秋の見通しだ。
という部分が挿入されていることである。どうやらこの新聞社では、相変わらず小沢一郎の記事を書くときには必ずこのフレーズを入れているようだ。そうして政治面でも「小沢氏 権力の中枢に」という記事があり、リードには「(小沢が幹事長に就任したことで)今後の閣僚・執行部人事にも小沢氏の意向が大きく影響しそうだ。」と、さもそれが危険であるかのように書いてあるわけだが、これもまた当たり前のことである。
以下は本日の「白川勝彦の永田町徒然草」。
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今日の新聞各紙の一面トップ記事は、小沢一郎氏の民主党幹事長起用である。これに関する毀誉褒貶はいろいろと出てくるであろう。近く内閣総理大臣に就任する鳩山民主党代表は、難しい問題に次々と決断していかなければならない。
今回のような総選挙を経て新しい総理大臣が誕生する例は、残念ながらわが国にはなかった。要するに海図なき船出なのである。まずは鳩山氏が決断することからすべては始まる。その第一歩が小沢氏の幹事長起用なのであるのだ。これから鳩山氏は小沢幹事長と協議しながら諸事を進めていく覚悟なのである。そして次々と役職は決まっていく。その人たちがそれぞれの役割を果たしていかなければならないのだ。成果はそれぞれの人々の貢献とされるが、責任は鳩山氏が負わなければならない。船長とはそういうものである。
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詳細はこちら。
長らく日本を独裁支配してきた霞が関の官僚がもっとも恐ろれている政治家は小沢一郎である。そのため、この集団は自民党とマスゴミという2つの権力維持装置を使って徹底的に小沢潰しをはかってきた。しかし、いまやその装置の1つは小沢の手によって大破させられてしまった。
となれば残された手段は1つ。マスゴミをさらに使うしかない。ところがこのマスゴミ、自分たちは偉いんだと勘違いしてクラブでふんぞりかえっている記者連中は何も知らないが、足元は大変なことになっている。広告局や販売局はいまやパニック状態で、阿鼻叫喚の地獄へまっしぐら。きわめて近い将来、自民党同様、ぶっ壊れる運命にある。
そうして2つの権力維持装置が壊れた霞が関に鳩山連立政権が乗り込む。ついに「国民の生活を第一に考える勢力」が真の独裁権力の前にたどり着いたわけだが、最終決戦はまさにこれから始まる。そのことを鳩山由紀夫はわかっているから、小沢一郎を幹事長に起用したわけだ。
※参考資料(いずれもPDF)
だから日本はダメになる 小沢一郎・田中康夫対談
江藤淳 それでも「小沢」に期待する(PDF)
政治家の志とは何か 小沢一郎・江藤淳対談
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コメント
私も田中康夫さんの入閣を強く希望します。
というか田中康夫さんの入る内閣と入っていない内閣を比較した場合、迫力、実行力、官僚に与えるプレッシャーは雲泥の差です。何よりも政治的結果、スピードが大きく異なると思います。
現在求められている数々の諸問題について田中康夫さんしか正しく解決し、建設していけない課題が多数あると思います。
日本を救うために、ぜひ田中康夫さんに長野県で実行した実績をそのまま新政府で水平展開していただきたいと思います。
投稿: elton | 2009/09/07 21:33