「有田芳生 WEB勝手連」を名乗ります
25年ぐらい前の学生時代、私は社員数名の小さな出版社でバイトをしていた。その社員のなかに有田芳生さんがいた。就職するとともに、もちろんバイトはやめたが、有田さんもこの会社に在籍していた期間は短かったと思う。が、統一協会に関して取材を重ねていることはそのころから知っていた(メディアではあまり報道されなかったが、当時から統一協会は十分に問題になっていたのである)。
その後、芸能人の合同結婚式や霊感商法で統一協会が社会問題となると有田さんはテレビに出演しはじめた。さらにオウム問題が勃発、知らない人がいないぐらい有名なジャーナリストとなり、ザ・ワイドのコメンテーターにもなった。
その有田さんが、田中康夫率いる新党日本に参加して、今回の総選挙では東京11区から出馬する。
現在、埼玉県民の私だが本籍地は板橋区、つまり東京11区であり、年老いた両親は現在も板橋区在住である。
選挙事務所はかつて私が住んでいた町の隣町、慣れ親しんだ大山の一画にあり、しかも自宅の最寄駅とは東武東上線でつながっている。
となれば、これはもう応援しないわけにはいかない。
東京11区は民主、社民が候補者擁立を見送り、有田さんの応援にまわる注目区である。
とはいえ組織のまったくないところからのスタートであり、相手の自民党候補は手ごわい。
昨日、有田事務所を訪問してみたのだが、そのスペースは都議会選挙の候補者の事務所でももう少し広いのではないかと思わせるほど狭く、「当選後の万歳はどうやってやるのかナ」なんて思ってしまうほどである。
しかしそれはまた、本当に小さな出版社で有田社員と働いていたころの雰囲気を思い出させる空間でもあった。
そしてなにより、組織がないということは何のしがらみもないという証明でもある。
すべてのものに平等に光をあてるためには、本来、しがらみがあってはならないはずだ。
板橋区は急速に高齢化しており、それは日本全体の高齢化より一歩前をいくという意味で、貴重なモデルケースとなる。ここで介護や孤独死などさまざまな問題を解決できれば、それはそのまま日本全体にあてはめることができる。
私は田中康夫が長野県で行ったと同じことを国政でも実現して欲しいと願っている。
その田中康夫は兵庫8区から立候補するわけだが、同じことを託せる人が東京にもいる。しかも板橋区以外の人にだって比例ブロックがある。
当ブログでは新党日本の田中康夫と有田芳生を勝手に推薦候補と認定し、とくに居住地の関係上、有田さんを全面的、かつ勝手に応援する。
7月18日に行われた有田芳生世直し集会の模様はこちら。
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