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2009/05/15

“攻め所”の多い岡田克也とある閣僚の「岡田待望」発言

イオングループと西松建設については当ブログでもすでに指摘したが、そもそもイオングループというのは思いのほか経営状態が良くないようである。

“恐竜企業”イオンの苦悶

イオン――農地「蚕食」型成長に限界

下段の記事は会員登録が必要なのだが、一点だけ指摘しておく。イオンの規模拡大について。

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仕組みは都市再開発やゴルフ場開発と変わらない。地元の不動産業者などを「農地の地上げ屋」に使って仮登記などで土地を確保、農業委員会に転用を認めさせ、農地としては高めだが商用・住宅地としては安く買収するか、借地契約を結ぶ。そこに巨大SCを建て、それを担保に資金を調達、次のSC新設に回す――壮大な開発サイクルである。イオンには農水省OBの「農地のプロ」がいて、地元農協や自治体、農政局などに働きかけているという。
(中略)
だが、それも飽和に近づいている。日本ショッピングセンター協会の調査によると、全国のSCの数は553カ所に達し、イオンの大型商業施設だけでも100カ所以上ある。鳴り物入りで10月にオープンした越谷のイオンレイクタウン(商業面積は合計21万平方メートル、560店舗)も広すぎて自社系列のテナントが目立ち、消費不況が深刻化すれば「マイカル小樽がマイカルの寿命を縮めたように、イオンの墓標となりかねない」と先行きが危ぶまれている。
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この記事にあるように、イオンの拡大はまさにゴルフ場開発と同じである。バブルの時代、ゴルフ場のデベロッパーはゴルフ場の用地を買収すると、預託金制度を使ってカネをかき集め、そのカネを次の用地買収資金にあててるということを繰り返していた。この仕組みは、そのサイクルがずっと循環していればいいが、ひとたび止まってしまうとジ・エンドになる。

つまりイオンは近い将来(というかすでにそうだが)、厳しい状況に陥る可能性がある。しかも西松建設との関係も深い。つまり岡田克也が民主党代表になれば、与党は突っ込み所だらけになるわけだ。だから権力は岡田克也という「空気」をどうしても作りたいわけである。

そうしてその本音をポロッと会見で漏らしてしまった閣僚がいる。これが報道されているかどうかはわからない。おそらくニュースとしてはあまり流れていないだろうが、この閣僚はおおよそこう言ったそうである。

「自民党はなかなかしたたかな政党ですから、高等戦術を組んでくるということも考えたほうがいい。私は(与党は)岡田さんのほうが(選挙は)やりやすいと思います。理由はあまり開示するといけませんから(言えません)。とにかく岡田さんが(民主党代表に)なった場合には相当(民主)党内は混乱が起きます。選挙というのは一人の指導者のもとに一致結束して邁進するのがいいわけで、選挙体制ということであれば(自分たちの相手となる民主党の代表は)岡田さんのほうがわれわれにとっては都合がいいということですね。これも高等戦術かもしれません。」

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