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2009/03/28

小沢関連~偏向と捏造を続けるメディア

すでに多くのブログや掲示板がこのニュースに触れているが、逮捕、起訴された大久保秘書が起訴事実を認めたという報道はまったくのデタラメであることがわかった。

小沢氏秘書、起訴事実は否認=弁護人「認める報道、異なる」-西松献金

ちなみにデタラメ記事はこちら↓
【西松献金】小沢氏秘書、起訴事実認める

ま、郷原氏の指摘でもわかるとおり、メディア(とくに産経か)は検察に言われたことをそのま~~~~~んま書いている。したがって検察が間違ってしまうとま~~~~~~ったく同じ間違いをそのまま記事にしてしまう。
佐藤優はメディアがリーク情報を垂れ流すのは、検察が何を考えているのかを知る上で非常に役立つというようなことを言ったそうだが、まさにその通りですね。

さて、私は見ていなかったが「朝まで生テレビ」が面白いことになっていたそうだ。例によって田原が思いっきり小沢叩きをやろうとしたが、視聴者のアンケートをとったら小沢続投支持が66%という数字が出てしまったとのこと。

・植草一秀の『知られざる真実』
*****
 番組にはオチがついた。

 番組が集計した視聴者の声として、「代表辞任は必要ない」が66%の支持を集めて「辞任すべき」を圧倒したのだ。

 田原氏は「サンデープロジェクト」で、死に物狂いで小沢代表辞任論を誘導しようとするだろう。

 田原氏は以下の点を攻撃すると予想される。

①小沢氏が「西松建設からの献金とは知らなかった」と発言したのはウソではないのか。この点についての説明責任を果たしていない。

②小沢氏は国民の判断に委ねると発言している。

③世論調査では小沢代表辞任論が圧倒的多数を占めている。

④小沢代表続投は政権交代を目指す民主党にプラスではないから小沢氏は辞任すべきだ。

 
⑤小沢氏は辞任する腹を固めており、タイミングを計っている。

 論議をこのように誘導すると考えられる。

 田原氏は「サンプロ」で、「朝まで生テレビ」で長時間論議した結果として得られた視聴者投票で続投支持派が圧勝した最重要事実をどこまで強調するか。

 民主党はマスメディアの情報操作に基づく世論調査結果はひとつの参考数値としてしか扱わないことを明示しておくべきだ。世論調査を重視するとの言質は小沢代表辞任を誘導する仕掛けである点に警戒しなければならない。
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詳細は↓
偏向田原氏「朝まで生テレビ」世論操作に大失敗

今朝の朝刊のテレビ欄を見るとテレビ東京の「週刊ニュース新書」という番組の予告が出ている。
それによると「小沢一郎代表の涙の続投表明も、民主党内からは退陣要求が噴き出した。田勢康弘が『民主党のホンネ』と『政治とカネの闇』に迫る。沈静化している自民党内の『麻生降ろし』。再燃はあるのか、武部勤幹事長に戦略を聞く。」となっている。
こりゃまた田勢康弘が気持ちよ~~~く永田町の裏話風与太話を述べたてる番組ですね。いま何かに怒りをぶつけたい人にとっては必見の番組でしょう。ただしあまりに怒ってテレビ画面を殴りつけると自分が大損をこくだけなので、くれぐれも気をつけていただきたい。
ちなみに私は見ません(^_^;)。


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