小沢関連~「小沢政権誕生を恐れる外務官僚」他
ネットでは日々ものすごい量の情報が流れているので、うっかりしているとアップしておこうと思っていたものを忘れてしまう。
以下、私のGoogole Readerにスターをつけておきながらアップしていなかったもの。
・国会傍聴記by下町の太陽・宮崎信行
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共同通信のこの世論調査の結果が一人歩きしていますが、これは統計学的にまったく無意味な数字です。いまだにどなたも指摘していないようなので、私が指摘します。
この「代表を辞めるべきだ」66・6%ですが、これは有権者すべてに聞いています。
しかし、これは支持政党を聞き、民主党支持層、自民党支持層などの別に聞かなければ統計学的に有為とはいえない。
例えば、仮に自民党支持層の9割が小沢代表に辞めてほしいと思っていたならば、小沢さんは選挙においては最強の民主党代表ということになります。
ですから、全有権者に聞いても、まったく無意味。日本人はもったいない精神があるので、「だったら自民支持と民主支持を半々と仮定すれば、66・6%のうち・・・」という風に加工したがりますが、社会調査というのはアンケート票に設計ミスがあれば、すべてがゴミ屑であり、いっさい参考にしてはいけません。
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詳細は↓
共同通信社の世論調査は統計学的にまったく無意味です。
・植草一秀の『知られざる真実』
小沢事務所献金事件NHK誤報および偏向報道問題1
小沢事務所献金事件NHK誤報および偏向報道問題2
天木直人氏のブログは有料化になる前は購読していたのだが、有料化後は時折アップされるダイジェストのみである。もちろん有料化は天木氏個人の判断なわけだが、結果的にちょっと時期が早くて残念であった。
まさかこんなことが起こるとは誰も思わなかったのだから仕方がないが、、、
・天木直人のブログ
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佐藤優が語る外務省の内幕―小沢政権誕生を恐れる外務官僚
―3月28日発行メルマガ第0119号 全文
発売中の月刊誌「新潮45」の4月号に佐藤優でしか書けない外務官僚の困惑ぶりを見つけた。外務官僚は小沢政権の誕生に恐れおののいているという。
今年の2月末、佐藤優は全国紙(朝日新聞と思われる)の記者から次のような話を聞いた。
「自民党から民主党に政権交代があっても、外交はわれわれ専門家が行うので変化はない」
そううそぶく外務省幹部にその記者はこう言った。
「そうかな、認識がちょっと甘いんじゃないですか。鈴木宗男さんは、民主党と選挙協力をしているんですよ。民主党政権になれば、鈴木さんが外務副大臣になって戻ってくるんですよ。それが政権交代というものです」
それを聞いたとたん、その外務省幹部は震え上がったという。
この話を聞いた佐藤優は3月初旬のある夜、鈴木宗男とゆっくり話す機会があったので、鈴木宗男にその事を確かめたという。そうしたら鈴木宗男は次のように答えたというのだ。
「本気だ。3ヶ月でもいいから、俺は外務副大臣になって、徹底的に人事を行なう。無駄なカネと部局を全部カットする。俺は外務省の連中に言われるままに予算や定員をつけた。それが国益のためになると考えたからだ。しかしそれは間違いだった。その罪滅ぼしだ・・・
それよりも俺はもっと面白い事を考えている。田中真紀子先生と手を握ろうと思うんだ。そして田中先生と二人で、外務省の機密費に手をつける・・・」
佐藤優はその記事の最後にこう書いている。
「・・・機密費問題をめぐる真実や、外務省の『隠れた財布』になっている国際機関(拠出金)についての真実が表に出れば、背任や横領を構成する事案が山ほど出てくるであろう・・・」
実はその通りなのである。外務官僚がもっとも恐れている秘密なのである。外務官僚が小沢政権誕生を心底恐れるわけである。外務官僚はどんな手を使っても小沢政権誕生を阻止しようとするだろう。
おりしも小沢代表の続投をめぐって壮絶なバトルが繰り広げられている。その帰趨は、単に小沢一郎の政治生命や民主党の政権交代がかかっている問題にとどまらない。国民から隠されてきたこの国の権力犯罪が明るみにされるかどうかの瀬戸際なのである。官僚支配と国民主権の最終戦争なのである。
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詳細は↓
小沢政権誕生を恐れる外務官僚 ほか
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