小沢関連
・白川勝彦「永田町徒然草」
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戦術的には、確かに小沢氏自らがあまり検察批判の前面に立たない方が良いだろう。しかし、小沢問題の本質は、“検察や警察を使って政敵を追い落す”という卑劣な行為なのである。昨日も現に“関係者によれば”といって、酷い内容のリーク情報がマスコミを通じて流されていたではないか。自公“合体”体制の卑劣な行為は止むことなく現在進行中なのである。検察の卑劣な行為を批判しなければ、そもそも闘いにはならない。
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詳細は↓
小沢問題の本質(その2)
・昨日、いっせいに流れた小沢代表元秘書・石川知裕衆院議員のの事情聴取について(石川議員は比例代表だが次期総選挙ではあの中川昭一のいる北海道11区から出馬予定)。
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テレ朝「報道ステーション」のトップで、石川君が衆院議員会館前からタクシーに乗り込む映像が流れましたが、「毅然とした態度だったので、さほどイメージの悪化はないのではないか」との意見を伝えたら、ほっとしていたようです。
ちなみに、タクシーで向かった先は、相談する場所であって、聴取を受ける場所ではなかったようです。
それにしても「出頭を求めた」という表現は無礼千万。ほんとうにやめてください。また衆院本会議場前に張っていた記者の一部では「逮捕された」というトンでもない勘違いがあったようです。憲法50条「国会議員の不逮捕特権」くらい知っていてほしいものです。
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詳細は「国会傍聴記by下町の太陽・宮崎信行」↓
「これを乗り越えたら政権交代」石川知裕君と一致しました
・そもそもの発端~長野県知事と西松
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西松建設の受注が見込まれる穴あきダムは、必要性に専門家ですら疑問をいだくほどの不要不急の代物です。
必要性にこれほどの違いがあるにもかかわらず、着手時期が入れ替わってしまうのはなぜでしょうか。
その答えが西松建設から村井知事に渡された数千万円の裏金だということは、誰が見ても分かります。
村井知事が県知事選挙に立候補する際に、自己資金はいらないからと自民党県議のドンが請け負ったようですが、その裏づけは西松の資金提供にあったんだそうです。
これほど西松の裏金が社会を騒がしていても、裏金を隠蔽するために側近が死んでも、村井知事はダム建設が最重要課題であることにブレがありません。
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詳細は「駒ヶ根に想う」↓
西松裏金で浅川内水対策は後回し
・今回の問題の本質が露骨なまでの権力行使による小沢追い落としであることがわかっているのは、繰り返しになるが民主党内より党外の人である。以下、時事通信。
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検事総長は逮捕理由説明を=亀井静香氏
国民新党の亀井静香代表代行は10日のCS放送の番組で、東京地検特捜部が小沢一郎民主党代表の公設秘書を政治資金規正法違反容疑で逮捕したことについて「選挙に影響を与えるのは明らかだ。場合によっては歴史を変える」と指摘した。その上で「なぜこの時期に(強制捜査を)やったのかという最大の疑問は解消できない。検事総長なり次長検事は国民に対してきっちり説明する必要がある」と強調した。(2009/03/10-22:14)
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