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2007/09/01

W42Sに親指シフト

最近、W42Sに接続する折りたたみ式のキーボードを購入した。これはリュウドという会社の製品なのだが、何がすばらしいといっても、このキーボードが「親指シフト」入力を可能にすることである。

親指シフトというのは、今の若い人はほとんど知らないだろうが、そもそもは富士通がつくった独自のキーボード配列である。私が会社に入社したころはちょうどワープロなるものが出始めた頃だった。そうして私の会社には富士通のオアシスというワープロがあった。これは当時、私が所属する業界と密接な取引のある業界を富士通が押さえたからだ。したがって、こちらの業界も富士通のワープロを購入せざるを得なかった。そうしてこのワープロには「親指シフト」という独自のキーボードがついていたのである。当時、若かった私はこのキーボードを覚えることにした。
ここから先を話し出すとえんえんと長くなってしまうので端折る。とにかく私はその後も親指シフトのユーザーとなってしまったのだ。
そうしてリュウドがauの携帯に接続する親指シフトキーボードを作ったのである。ちなみに私がこの会社の製品を買うのは2回目で、1回目はもう十数年前のこと。当時、池袋にあったWAVEの西武ライオンズ優勝セールで購入したMacintosh Classicに接続するための親指シフトキーボードであった。その後、キーボードを買わなくてもキーサインを親指シフトに代えるソフトがあることを知り、マッキントッシュではこのソフトを使用していた。また近年はマックからウインドウズに乗り換えたのだが、こちらにもやはり普通のキーボードを親指シフト化する定番のソフトがあり、これを使用している。

ところで私はMacintosh Duo280cを購入した頃から、パソコンをかばんに入れて持ち歩くようになった。ここ数年はレッツノートを持ち歩いていたのだが、軽いとされるレッツノートでも四十代も半ばに差しかかると十分に重い。ついにはレッツノートを持ち歩くのは放棄してしまった。
そこでWILLCOMのW-ZERO3esを購入した(正確にはレッツノートに挿していたAir-hから機種変更した)。そうしてこれにパピヨンという、やはり折りたたみ式キーボードを差していたのである。やはり親指シフトにしてだ(この機種に差したキーボートを親指化するソフトを組んでいただいた方にはいくら感謝してもしすぎることはない)。
とはいえ、仕事の電話はW42Sにかかってくる。また会社あてのメールはGmail経由でやはりW42Sに転送している。というのは夜、W42Sに転送したAMラジオのファイルを聴きながらウォーキングをしているとき、仕事がらみの電話以外にやはりメールが来ることがあり、急な用件であるときには対応する必要があるからだ。
そのW42Sで親指シフトのキーボードが使用できるようになるとなると、これは便利である。営業に歩いているときにきたメールに対して長めの返信を書かなければならないときでもキーボードを差し込めば万事OK。これまではかW42Sで読んだメールに対する返信はW-ZERO3でGmailを読み込み、そこから親指シフトで返信を書いていたのだが、そんな面倒くさいことをする必要はない。携帯に親指シフトキーボードを差して、そのまま返信を書けばいいのである。こいつはまあ便利である。

ということで現在、私のW42Sは通話、仕事のメールの読み書き(長文も可)、またブログやmixirへの投稿(これも長文可)、同じくTwitterへの投稿、パソコンで録音したAMラジオのファイルを通勤、営業の途中、さらにはウォーキング時に聴くこと、カメラ機能、スケジュール管理、秩父宮ラグビー場でのFM放送の解説の聴取に使用している。
どうもW-ZERO3が不要になりつつあるような気がする一方で、W42Sへの依存度はどんどん高まっている。もともと携帯というものがあまり好きではない私としては本意ではないのだが、しかしいまこの携帯をなくしてしまったら相当なショックに陥るだろう。困った事態である。

※現在、AMラジオは聴取率調査週間である。したがってスペシャル企画のオンパレードだが、明日の「久米宏ラジオなんですけど」のゲストコーナーは太田光代さんである。これはまあ相当に楽しみだ。

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