2011/04/07

サッカー日本代表は、南米選手権に出場するべきだ

昨日、↓のニュースを見て胸が熱くなった。

******
サッカー、日本出場辞退再考促す

 【リオデジャネイロ共同】アルゼンチン・サッカー協会は5日、東日本大震災の影響で南米選手権(7月・アルゼンチン)の出場辞退を申し入れた日本に対し、再考するよう促したことを明らかにした。再考期間は10日間としている。5日、日本協会の小倉純二会長が大会開催国の理解を得るため、アルゼンチン協会のグロンドーナ会長と会談した。小倉会長は4日、7月のJリーグ開催で代表チーム編成が困難になったことなどから、大会を主催する南米サッカー連盟のレオス会長に辞退を伝え、了承されている。
******

サッカーの日本代表は南米連盟からの招待を受けて、7月の南米選手権への出場が予定されていた。1次リーグの対戦相手はコロンビア、ボリビア、そしてアルゼンチン! 今年1月、アジアカップに優勝した日本としては、早々は訪れない強化の機会であるだけに、私もこの大会を楽しみにしていた。
ところが、、、
震災の影響からJリーグの日程が厳しくなり、代表を編成できないということで、日本協会は辞退を申し入れたのである。
このニュースを最初に見た時、私はガッカリするとともに、むしろこういう時だからこそ日本代表は南米選手権に出場して欲しいと思ったものだった。そこへ舞い込んだのが冒頭のニュースだ。

で、まあ以下は私のまったく根拠のない憶測である。
アルゼンチン協会とて、日本が未曾有の国内に直面していることは百も承知、二百も合点だろう。にもかかわらず、辞退を申し入れてきた日本協会に対して彼らは「考え直してはどうだい?」と言ってきた。
それは、なんとなれば彼らがフットボールの持つ力を知っている、、、というか確信しているからではないかと。

思えばアジアカップ優勝で日本中が沸いたのは、3.11のわずかひと月ちょっと前のことであった。その余勢をかってJリーグが開幕した直後に東日本大震災が起こった。
暗転。
あまりにも大きな震災の爪跡、そして勃発した信じられないほど大きい原発のリスク。
そうしたなかで3月29日に行なわれた復興支援の日本代表対Jリーグ選抜のチャリティマッチ。
もちろん私もテレビの前で食い入るように見た。多くの人が同じような思いでこの試合を見て、遠藤と岡崎のゴールに喝采を送っただろう。
そうして後半、訪れたカズのゴール、、、、、
いつ以来なのかもわからないほどに久しぶりのカズダンスを見た時、私はテレビ画面の前で「やっぱりキングはキングだったんだ!」と叫びつつ、「真っ当に努力をしている人は必ず報われるんだナ」という当たり前の事実を再認識した。
一方、福島で起きている原発事故は、デタラメのツケである。どこかの知事が「天罰」などとのたまったが、バカなことを言ってはいけない。東京電力はひたすらに利益を上げるため、ムチャクチャなコストダウン=安全マージンの削減を断行し、マスメディアや学会にはカネをバラ撒くだけバラ撒いて買収した。その莫大なデタラメのツケが日本国民どころか世界中の人びとまでをも巻き込むほどの大きなツケをもたらしたのだ。

第二次世界大戦で敗戦国となった日本とドイツの大きな違いは、戦後、日本が経済で復興を目指したのに対してドイツはスポーツで復興をしようとしたことだ、、、という話を聞いたことがある。両国はどちらも見事な復興を果たしたけれども、しかし日本はその経済優先思想のなかで大きな歪みをため込んでいった。その歪みが極限にまで達した末に爆発したのが、今回の原発事故ではなかったか。
ま、これはあくまで個人的な意見であるが、であるとするならば次なる復興は経済優先とは別の道を目指すべきでないかと思う。その時、たとえばJリーグが掲げる百年構想は大きなヒントになるような気がする。
だからこそ、日本代表は南米選手権に行って欲しい。私は切にそう思うのである。

※と、このエントリーを書き終わってネットを見たら、↓のようなニュースが流れていた。
・日本が出場可否再検討、南米選手権
日本協会の英断を望みたい。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2010/02/18

「インビクタス/負けざる者たち」を見て、サッカー日本代表のことを考えた

先日の日曜日に息子と一緒に近所のシネコンで「インビクタス/負けざる者たち」を観た。
私は一応ラグビーファンなので、1995年のラグビーワールドカップ南アフリカ大会での日本代表の試合はテレビ観戦していたし、この映画のハイライトとなる決勝の南アフリカ(スプリングボクス)対ニュージーランド(オールブラックス)戦も観ていた。
といっても単純に観戦していたに過ぎず、ネルソン・マンデラについても今日まで上辺の知識しかなかった。
したがって、27年間にわたって政治犯として投獄され、1994年に南ア史上初の黒人大統領に就任したマンデラが、翌年開催されるラグビーワールドカップを白人と黒人の融和のまたとないチャンスとみて、これに賭けていたことは知らなかった。
それにしてもこの映画で描かれているマンデラの胆力、眼力、そして自分を迫害した続けた白人を赦す奥深い人間性(そんな言葉でも足りないが)を見ていると、一国の指導者、あるいはトップが持つべき資質とは何かを考えずにはいられなかった。
そして、エンドロールで実際のマンデラがスプリングボクスのジャージを着て競技場で大観衆に向かって笑いながら手を振っている当時の写真が映ると、このシーンをリアルタイムで見ていたことを思い出して胸が熱くなった。

さて、同じ日の晩はサッカーの東アジア選手権の日韓戦があった。結果はご存じの通りで日本惨敗。
私はかねてより日本代表監督は代えた方がいいと思っていたのだが、この試合を見てますますその思いは強まった。
何しろゴールへの道筋が見えない。もちろん選手たちはオフ明けにも関わらず一生懸命に体を動かしているのだろうが、何か漫然とやっているように見える。しかも一方では狭いところでのパス交換という戦術(?)に拘泥している。
こんな様子を見ていたら、私は1995年のラグビー日本代表を思い出した。

「インビクタス」の中で本筋とは別の部分で私には印象的なシーンがあった。それはマンデラがロムー(当時の世界最高選手)を擁するオールブラックスがいかに強いかをクルマの中で聞いているシーンだ。この大会のオールブラックスの予選の戦績を聞くマンデラ。
「アイルランド戦は43-19、ウェールズ戦は34-9、日本戦は145-17、、、」
するとマンデラはビックリして「145点?」と聞き返す。
そう、この試合こそが日本のラグビー関係者やファンを長く悩ますトラウマとなった大惨敗試合なのである。
もちろん私もテレビで観ていたし、今でもこの試合を録画したビデオは所持している(再生したことはないが)。
今、思い出してみると、この試合をなんと形容すればいいのだろうか、、、とにかく正視に堪えられなかった。
ワールドカップという最高の舞台、全力で来る世界一の相手に対し、すでに予選敗退が決まった日本は何もできず80分間、ほとんど攻められ続けた。
当時はまだインターネットではなくパソコン通信の時代だったが、ラグビー関連の会議室(掲示板のようなもの)で、「恥ずかしい」と書き込んだ人がいて、それがきっかけとなってずいぶんと議論になった記憶がある。
その後、何人かのラグビージャーナリストがこの大会について書いた文章が発表されたが、それによってチーム内部に深刻な対立があったことや士気の低い選手が少なからずいたこと、そして何よりもまったく無能だった監督の存在が明らかになった(実は監督の無能さはそれ以前からわかっていたのだが、ここまでひどいとは思っていなかった)。
つまりこの145失点は単に絶望的な実力差の結果だったのではなく、多分に“人災”の要素が含まれていたのである。
私は大変に弱いラグビーチームを応援しているからよくわかるのだが、いくら強い相手と試合をしても145点も取られるというのは、それはそれで大変である。たとえば大学の1部のトップチームと2部リーグの弱いチームが戦っても100点差はつくだろうが、それ以上の差はなかなかつくものではない。
ところがそれだけの得点差が国同士のテストマッチで、ましてワールドカップという舞台でついてしまったのである。

サッカーに話を戻すと、私は今の日本代表を見ていると、南アフリカの地で行われるワールドカップにおいて、歴史的惨敗という悲劇が再び起きるのでははないかと不安になる。
岡田監督はワールドカップにおいてベスト4を目指すという。個人的にはなんとも荒唐無稽な目標だと思うが、監督自身がそういう目標設定をすることは悪いことではない。
しかし、いったん口にした限りは、それを少なくとも選手に信じ込ませなければならない。そのためには単なる戦術立案や選手起用にとどまらず、ミーティングなどでの言葉の力が必要だろう。どんなに難しい目標であっても、選手が「この人についていけば、実現するかもしれない」と思えば組織は変わる。
ところがいまの日本代表には、選手が監督の言っていることを信じているフシが感じられない。しかも監督は監督で選手に対して「そんなことではベスト4にはなれないぞっ!」などとやっているらしい。そんなことでは、とてもではないがいい結果は出るとは思えない。

ラグビー日本代表が145失点した試合は、実はオールブラックスはレギュラーメンバーではなかった。したがってロムーも出場していない。予選突破を決めていたオールブラックスは、控え選手を中心のメンバーを組んだのだが、彼らは決勝トーナメントでの試合出場を目指してアピールをするために非常に士気が高かったという。一方の日本は予選敗退が決まっており、何の目標もないなかで世界一の強豪を相手にし、しかもレギュラーの何人かは出場をしなかった。監督は「大惨敗しなければいい」ぐらいのことしか考えていなかったという。

日本のサッカー関係者やファンは、今こそラグビー日本代表がなぜ南アで大惨敗したかを研究した方がいいと思う。


| | コメント (4) | トラックバック (1)

2009/06/19

祝・北朝鮮ワールドカップ出場

相当前に読んだ本に書かれていたのだが、、、
ハンス・オフト元・サッカー日本代表監督が、Jリーグのある選手に「なんでお前は日本代表に入らないんだ?」質問したことがあるそうだ(ジュビロの監督時代の話だったかもしれない)。するとその選手は、「自分は在日3世(か4世だったと思う)なので日本国籍ではない。だから日本代表にはなれない」と答えたという。するとオフトは「3世や4世でも日本国籍にならないのか」といって驚いたそうだ。

サッカーのワールドカップ、アジア最終予選B組で、北朝鮮が韓国に続いて2位に入り、見事にワールドカップ本大会出場を決めた。44年ぶりのことだという。
今回の最終予選は、日本が入ったA組に比べるとB組は非常に厳しいグループであった。組み合わせが決まった時点で日本のワールドカップ出場は決まったも同然とはいわないが、相当にラクな組に入ったことは間違いない。一方、B組はすべてのチームにワールドカップ出場経験があり、どこが勝ち抜いてもおかしくなく、そのなかでも北朝鮮が2位に入る可能性はそれほど高いとは思われていなかった。
もし現監督に率いられた日本代表がこの組に入っていたとしたら、相当にハラハラした展開になっていただろう(もっともそれが予選の醍醐味であって、あまりにラクに勝ち抜くのはつまらなかったりもする)。
そういうグループのなかで北朝鮮がワールドカップ出場を決めたことを祝福したい。

現在、この北朝鮮代表には在日コリアンで川崎フロンターレの鄭大世やかつてアルビレックス新潟、名古屋グランパスに所属し、いまは韓国のKリーグでプレーする安英学も含まれている。
彼らが北朝鮮という地で他の代表選手となじむまでには相当な苦労があったようだ。が、前回のワールドカップの予選以降は海外リーグで活躍する選手も出てきたそうである。
そういう選手たちが代表入りすることで、他の選手、ひいては北朝鮮全体に少なからぬ化学反応が起きることを期待したいし、反対に北朝鮮の本当の姿を伝える役目も担って欲しいと思う。
とくに日本の場合は北朝鮮に対する報道というと、とかく画一的かつ批判的になりがちだが、当たり前の話だが政治体制には問題はあるが、国民にその責任があるわけではない。
折しも北朝鮮ではその体制に変化がありそうな気配がある。一方で国際的に孤立しているこの時期に世界最大のスポーツイベントに出場することで、北朝鮮としてもさまざまな面で変化せざるを得ないだろうし、そのいいきっかけとなるチャンスが来たと思う。
日本のマスゴミはまたぞろ「美人応援団」などをアホのように追いかけたりするのだろうが、おそらく他の国々は「いい時期にワールドカップ出場を決めてくれたな」と思っているのではないだろうか。

とまあグダグダ書いてしまったが、しかし何よりも興味があるのが北朝鮮がどんなサッカーをするのかということ。
そして鄭大世や安英学がどんなプレーをするのか。さらに日本の他のJリーガーでも、たとえばすでに代表経験のあるベガルタ仙台の梁勇基が残り1年でメンバー入りする可能性だってあるだろう。
自分の応援するチームに、たとえ北朝鮮代表だろうとワールドカップに出場する選手がいれば、ファンは単純に嬉しいものである。
したがってフロンターレのファンは中村憲剛を応援するのと同じく鄭大世も応援するだろうし、私のようにフロンターレファンではなくても北朝鮮の試合を興味津津、かつ楽しみに見る人は少なくないと思う。
まして北朝鮮は前回の初出場時にはベスト8まで進出したわけで、日本の方が出場回数は多いものの十分にリスペクトしなければならないチームである。
それがサッカーなのであって、この際、国際情勢云々は関係ない。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2008/12/31

今年の○と× その2

立川談春の「赤めだか」に○。

その談春の高座は4回ほど聴いたけれども、とくに12月27日よみうりホール「三人集」(柳亭市馬、立川談春、柳家三三)での除夜の雪、棒鱈に○。ついでに柳亭市馬の掛け取りにも○。あっ三三さんも良かったです。

浦和レッズ対柏レイソル(埼玉スタジアム)での柏フランサのゴールに○。

http://jp.youtube.com/watch?v=9t2DUEKBlOw

これは観戦していて目の前で見たのだが、途中出場してほとんど何もしていなかったフランサが試合の最後の一瞬のチャンスをものすごい集中力でものにしてしまった。私や息子、そうして周りにいたレッズファンすべてがその瞬間、静まり返った。

ジェフ千葉をJ1に残留させたミラー監督に○。
毎年、戦力を引き抜かれながら上位に進出した大分のシャムスカ監督に○。
同様に鹿島のオリベイラ監督にも○(チームは好きではないが)。
企業にしてもスポーツにしても、やはりトップの力量がもっとも大切なことを実感。なかでもこの3人はみな言葉の使い方が巧みらしい。これこそが最重要ポイント。
その意味では、社長に復帰したスズキ自動車の鈴木修会長に来年は要注目。先日、日経でインタビューを受けていたのを読んだが、稀代の実力経営者がこの時代をどう乗り切るかは見ものだと思う。
ということで新監督にフォルカー・フィンケを選んだ浦和レッズに○。27日の「久米宏ラジオなんですけど」に電話出演した祖母井秀隆(千葉にオシムを連れてきた人)がフィンケに太鼓判を押していたことに安心。

今年もその「ラジオなんですけど」と田中康夫出演の「アクセス」に○。前者はゲストとのトークが絶品。後者は自分の考えの基本となることを示してくれる。来年はいよいよ選挙がある。田中康夫にさらなる期待を込めて○。民主党が政権をとったとき、おかしな方向にいかないように、是非、政権に入って欲しい。
来年は大変な年になる。そのとき基本となるのは「人間(じんかん)に光あれ=すべてのものに平等に光があたるように」という考え方だと思う。

30年ぶりに釣りにハマッたことに○。とくに太刀魚釣りは面白かった。

さて、こうしてみると少なからぬ○は自分が実際にライブで見たり聴いたり経験したことである。
Webの力や影響力がますます強まるなかで、しかし一方、だからこそライブの価値もまたますます上がるという伊集院光の説は正しい。

最後にもう一つ○を書きたいのだが、その前に今年、本ブログで書きかけて結局アップしなかったものが四つあった(最後まで書ききれなかった)。それは「講談社の月刊現代休刊」「日本テレビとテレビ東京の赤字転落」「本当に景気が悪くなるのは年明けから」、そうして「二人の学習院大OB」であった。最後のテーマは今上天皇と現総理大臣について書こうとしたものだが途中で挫折してしまった。

ということで今年の私の最大の○は、世間の人にはまったく興味もないし知らないことなのだが、、、
本当に長い間(10年以上)低迷を続けてきたあるラグビーチームにようやく復活の兆しが見えたことに◎。
時間があれば↓の2分25秒のタックルを見てみてください。この凄まじいタックルが一つのチームをChangeさせた。

| | コメント (0) | トラックバック (1)

2008/06/20

EURO2008準々決勝ドイツvs,ポルトガル~早朝から濃ゆいものを見た

景気の悪い話ばかり書くのも疲れるので軽くサッカーの話。
今朝方に行われたEURO2008の準々決勝初戦、ドイツ-ポルトガル。
面白かった。
試合開始からドイツのものすごいプレッシャーでポルトガルはたじたじ。そのプレスは画面を見ているだけでもそのすごさが伝わってくる。これぞ「ゲルマン魂!」という感じ。
前半20分過ぎのポドルスキ→シュバインシュタイガーで流れの中で取った先制点はボールを奪ってから攻撃に切り替わる速さが凄かった。
さらにその数分後、バラックのFKにクローゼが頭で合わせる。この最初の30分ほどのドイツの凄みは予選リーグにはなかったものだったと思う。
対するポルトガルもデコを軸に攻撃を仕掛けるもクリスチアーノ・ロナウドが放つ光も単発的。後半になると消えている時間も多かった。
試合はポルトガルが前半のうちに1点を返したが後半、FKをバラックが頭で合わせて3-1。
その後はポルトガルが怒濤の攻めを見せるもフィニッシュには至らず終了間際にやっと1点を返したのみ。
とはいえ、試合終了のホイッスルが鳴るまで目が離せなず、しかも前後半90分もあっという間に過ぎてしまった感じだった。

これでドイツがベスト4。相手はクロアチアか?
となるとこれはグループリーグの再戦。ドイツは負けているだけに2度は負けられないところ。となると決勝へ行くのはドイツということになる。
オランダ-ロシアは今大会のオランダの出来を見るとロシアは分が悪い。
そしてスペイン-イタリア。ここはイタリアが勝ち上がってオランダ-イタリアの再戦を見たいという人も多いだろう。そしてドイツとイタリア、ともに予選リーグで負けた相手に勝っての決勝進出となればストーリーとしてもカードとしてもなかなか。
が、個人的には準決勝ではオランダとスペインの対戦を見たい。
今大会、爆発的な破壊力をみせるオランダは精密機械のように組織的でしかも速い。一方、スペインは個々のタレントの力が素晴らしくそのサッカーは“ゆったり速い”(^_^;)~あくまで素人の感想だが。
この両チームが戦うとどういう試合になるのか、見てみたいものである。
しかもこのカードとなると、どちらが勝つのかもはや私には予想すらできないが、どちらが勝っても決勝はおもしろいですね。

それにしても、、、
このEuroを見ていると、ヨーロッパっていうのは“奥が深いなあ”とつくづく思う。こういう大会をヨーロッパ中で共有できるというのは羨ましいことである。
もっとも日本だって本来的には結構“深い”文化を持つ国なのであって、それが何やら近年、とくにこの数年、やたらに軽佻浮薄になっているのが問題なのだ。
などと思いつつ、あのような濃ゆいサッカーを日本で見ることはなかなかできないけど、やっとの思いでチケットを購入した来月の春風亭昇太と立川志の輔の二人会を今から首を長くして待っている。
なにせ落語のライブ感覚は日本人にしかわからない。

| | コメント (0)

2008/04/04

「日本化」と「日本的」

イビチャ・オシムが日本代表監督になった時、なぜ多くの人があれだけ期待したのか。
もちろんベースにあるのはジェフで見せた手腕だったわけだが、もう一つ就任記者会見でオシムが言った「日本化」という言葉が心に刺さったからでもある。
前回のワールドカップでの無惨な負け方を見るにつけ、日本のサッカーがこの先本当に世界に互して戦っていけるのかという疑問を持った人は少なくないだろう。
確かに日本人には他国にない特徴があるとはいわれる。が、絶対的なフィジカルの差を前にするとそれが吹き飛んでしまうこともまた事実である。

続きを読む "「日本化」と「日本的」"

| | コメント (0)

2008/02/15

「引き裂かれたイレブン」と「コソボフィルハーモニー」

先週金曜日の深夜、若い友人に勧められたDVD「引き裂かれたイレブン~オシムの涙」を見た。これは旧ユーゴスラビアの内戦、分裂という政治状況に翻弄されたサッカー・ユーゴ代表チームを何人かの選手のインタビューを軸に描いたドキュメンタリーである。「オシムの涙」という文言はウソではないが、日本においての商売を意識したタイトル付けだろう。
監修は「オシムの言葉」の著者・木村元彦。この人の著書には他に「誇り ドラガン・ストイコビッチの軌跡」、「悪者見参―ユーゴスラビアサッカー戦記」 などがあり、いずれも興味深く読んだ。平和呆けした私が旧ユーゴの問題について最小限の知識を持ち得たのはこれらの本のお陰であり、またそういった本を読もうというきっかけをつくってくれたストイコビッチ(現・名古屋グランパス監督)、そしてオシムのお陰でもある。

このDVDできわだっているのはボバン(クロアチア)の強い民族主義的な思想である。彼は旧ユーゴ代表の仲間に対して悪感情を持っているわけではないが、しかしユーゴ代表そのものにはなんの未練もなく、クロアチアの代表であることに誇りを持っている。
これは私のような人間にはなかなか理解しがたい部分なのだが、一方で他の選手たちはどちらかというと政治とサッカーを切り離して考えている様子がうかがえる。さらに監督だったオシムの「イタリアW 杯でもしユーゴが優勝していたらその後の政治状況は違っていたかもしれない」というコメントは、彼が本気でそのために勝とうとしていたことを強く感じさせ心に刺さる。

さてこのDVDを見た翌日、いつものように散歩をしながらパソコンで録音しW42Sに転送した「久米宏ラジオなんですけど」を聴いているとゲストコーナーは初めて名前を聞く人であった。

続きを読む "「引き裂かれたイレブン」と「コソボフィルハーモニー」"

| | トラックバック (0)

2008/01/29

日に日に残念に思うこと

自分自身がイヤになるほど底の浅い人間であるため、“深い人”にどうしても憧れてしまう。

続きを読む "日に日に残念に思うこと"

| | トラックバック (0)

2007/11/21

頑張れU-22!

北京オリンピックの出場権をかけたサッカーU-22日本代表の試合、対サウジアラビア戦が本日国立競技場で行われる。
この代表はこれまでの五輪代表チームに比べるといまひとつ安定感がなく地味である。
先週、ベトナムに勝って自力での五輪出場が復活したが、カタールにアウェイで負けたあたりまでは評判もあまり良くなかった。
しかし、私は今回の最終予選、このチームでとても楽しませてもらったと思っている。もちろん、今日勝って北京へ行かなければ楽しくはないが、勝つという前提でいうならば、この予選はおもしろかった。
なぜかというと、チーム力が今一つ充実しなくて対戦相手もみな強かったため、とにかくハラハラドキドキする期間が長く、久々に濃ゆい時間を味わったからである。

続きを読む "頑張れU-22!"

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2007/11/17

オシム監督の回復を祈る

脳梗塞で倒れたサッカー日本代表のイビチャ・オシム監督。
倒れる前日には埼玉スタジアムで行われたACL決勝を観戦に来ており、阿部勇樹の2点目のゴールが決まったあとにシャンパンを用意させたという報道も目にした。
私も息子とこの試合を埼玉スタジアムで観戦しており、「オシム監督も来ているはずだよ」などと話していた。

続きを読む "オシム監督の回復を祈る"

| | コメント (0) | トラックバック (0)

その他のカテゴリー

2012年総選挙 731 AMラジオ iPhone iPod&携帯 TPP 『東京電力福島第一原発とマスメディア』 お笑い かくもさまざまな言論操作 オール電化住宅と原発 サッカー スポーツ ソーシャルメディア テレビ帝国の教科書 トヨタ ドキュメント ドキュメント出版社 ニュース パソコン・インターネット ベースボール マスゴミ マスメディア崩壊 メディア メディア・ファシズム ラグビー リストラ、失業 中日ドラゴンズ 今上天皇 伊集院光 健全な法治国家のために声を上げる市民の会 光文社争議団 原子力資料情報室 原発 原発再稼働反対デモ 告発 国民の生活が第一 国賊 小沢一郎 平成の壊国 広告 御用学者 志木電子書籍 戦後史の正体 戦後日本の思想 政権交代 新刊案内 旅行・地域 日本未来の党 日経 日記・コラム・つぶやき 映画・テレビ 書籍・雑誌 最高検 有田芳生 WEB勝手連 東京都青少年健全育成条例 東京電力に破防法を適用せよ! 東日本大震災 検察審査会 検察&メディア 民主党 民主党代表選挙 特別公務員職権濫用罪 田中康夫 田中良紹 社会 福島第一原発事故 経済・政治・国際 自動車 菅直人 落語 落選候補 親指シフト 言論操作 貧困 週刊岡庭昇 選挙 郵政省解体論 雑誌 電子書籍 霞が関独裁 音楽 風流夢譚 鳩山連立政権