2009/09/24

八ッ場ダム問題-前原誠司に課せられた重要な使命

私は前原誠司という政治家が嫌いである。
この男が党首の時の民主党というのはひどいものだったし、外交、防衛についてのスタンスにはとてもではないがついていけない。さらに、小沢一郎秘書の問題の時には、どう考えても民主党の足を引っ張っているようにしか見えず、「早く自民党へ行けっ!」と思っていた(ま、私とて民主党支持者なわけではないのだが)。

その前原が国土交通大臣になって、いきなり八ッ場ダム問題に直面している。
大臣就任直後に八ッ場ダムの建設中止を明言、この連休には視察にも行ったが、建設推進勢力(=霞が関)はマスゴミを使ってウソとデマにまみれた徹底的な偏向報道で巻き返しをはかっている。
予想通りの展開ではあるのだが、ここで問われるのは前原がきちんと持ちこたえられるかどうかということだ。

あらゆる利権、しがらみが渾然一体となったダム問題というのはなにしろ簡単ではない。
田中康夫が最終的に長野県の知事を追われる原因も、突きつめれば「脱ダム宣言」に行きつく。県議会と信濃毎日
新聞が一体となって狂ったように(というか完全に狂っていた)ウソとデタラメを巻き散らかした挙句、県政をダム推進派が取り戻したのは記憶に新しい。
ことほどさようにダムというのは既得権益者の琴線に触れる問題なのである。

いま前原が巻き込まれているのは、言ってみればその長野の二番煎じの事態なわけだが、「国民の生活が第一」というスローガンを掲げて船出したばかりの民主党政権にとって、この八ッ場ダム建設中止問題は、図らずも最初の試金石となりつつある。
もしここで前原がアホータローのようにブレてしまったら、鳩山政権に対してせっかく膨らんだ国民の期待は急速にしぼんでしまうだろう。つまり前原はいきなり正念場に立たされたことになる。
これを乗り切ることができるのかできないのか? もし、八ッ場ダムの建設を中止し、さらにこれまでに計画されている他のダム計画についても全面的に見直すことができたならば、私の中では前原株が急上昇するだろう。
ということで、今回に限っては前原に是非、頑張って欲しいのだが、そのためには連立与党全体が前原を支える必要がある。
そうして霞が関、マスゴミ等の既得権益者の抵抗に屈せずに政権公約を実現した時、初めて政権交代という革命が成就したことになる。

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2009/09/07

小沢幹事長-鳩山由紀夫は霞が関に対抗する最強組織をつくっているだけ

先週来伝えられていたが、公明党の新代表が決まったそうだ。民主党の代表選挙の際、あれだけ「開かれた選挙をしろ」とわめきたてていたマスゴミだが、公明党の新代表決定のプロセスは完全スルーである。

その一方、マスゴミは相変わらず民主党の小沢新幹事長人事に対して、二重権力、院政という批判を浴びせている。前エントリーで9月4日の日経朝刊のことを書いたが、日経はその翌日もまた小沢だらけ、社説では「民主党は政策決定の一元化を貫け」と題して「民主党内では小沢氏の幹事長起用を受けて、人事や重要問題をめぐる発言力がさらに増大するとの見方が強い。しかし小沢氏が院政を敷き、政策決定過程が不透明になれば、細川政権の二の舞である。」、さらに締めでは「小沢氏は与党の最重要ポストに就く以上、記者会見を定期的に開くなどして党運営の透明度を高める努力をしてほしい。西松建設からの巨額献金で公設秘書が起訴された事件も、今後の裁判の進展に応じてさらに説明責任を果たす必要がある。」ときたものである。
ま、これは日経に限ったわけではなく、どこのメディアも同じ調子で、要は「二重権力」「院政」を記号化することに必死なわけだが、これはいかに霞が関が小沢を嫌がっているかの裏返しなわけで、つまり鳩山由紀夫の人事はいまのところまことに正しい方向で進んでいると思う。

いま鳩山民主党及び連立政権にとってもっとも求められているのは、長らく日本を独裁支配してきた霞が関に対抗し得る最強の組織を作ることである。
強い組織とはどういうものか? それは集中力のある組織である。それには変に民主主義的な合議制に立つよりも、一点に権力を集中した方がよい。その際、もちろん権力を持った人間が正しい認識を持っていることがマストであるが、そこさえ間違わなければ強いリーダーシップを持った人間をトップにいただいた方が組織は絶対に強くなる。これは企業経営であろうがスポーツチームであろうが同じだ。
その意味で今回、鳩山がやっている人事はポイントを突いている。
つまり党は小沢に任せる、そうして内閣はやはり官僚相手に実績のある菅直人を中心に据えることで、この二点に権力を集中させる。その上で、この両者の上に立ち、あたかもホールディング・カンパニーのような場所に位置して最終的にすべてを決めるのが鳩山由紀夫ということなのだろう。であれば、これは相当に強力な対霞が関シフトである。
こうして要さえしっかりしていれば、あとは年金担当になるであろう長妻昭をはじめ、それぞれの専門分野に強い議員をどんどん内閣に送り込めばいいわけで、私はここまでの人事を見て「鳩山さん、なかなかやるナ」と思う。

そこで個人的に鳩山内閣に対して是非、希望したいのは田中康夫の入閣である。
田中康夫は長野県で脱ダムを初めとするさまざまな政策(それは現在の民主党のやろうとしていることときわめて近い)を、県職員という官僚相手に戦いながら実現してきた実績がある。しかも一方で、それに抵抗する連中がマスゴミを使っていかにウソ、デタラメを垂れ流すかについても知り尽くしている。
「二重権力」「院政」報道の洪水を見るまでもなく、新政権にとって今一つ重要なのはマスゴミ対策だ。マスゴミはすでに経営的には瀕死の状態であるが、手負いの状態というのはかえってタチが悪い。官僚の流すウソやデマに飛び乗って連立政権叩きをする可能性は十分にある(というよりもすでに始まっている)。
それに対抗するためにも、こういうメディアを知り尽くした田中康夫は必要欠くべからざる人材だと思うのである。

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2009/08/29

本日の東京11区

本日、菅直人民主党代表代行が東京11区に入り、東武東上線ときわ台駅北口で17時から民主党、新党日本合同の立会演説会が大変な盛り上がりのなかで行われた。

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Listen!


いよいよ選挙戦も残すところあと1日。
あと一歩どころかあと半歩のところまで来ました!

明日1日でなんとしても逆転して、兵庫8区の田中康夫代表とともに新党日本は小選挙区で2議席の獲得を目指します!

なにとぞご声援のほどよろしくお願いいたします。

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2009/08/20

「自民と民主に大した差はない」というウソ

「マスメディア発の情報はネット上の目利きにとってネタとして重要である」と喝破したのは畏兄・四家正紀氏であるが、、、、

なかでも美味しいネタを毎度提供してくれるのが日経の客員コラムニストと称する思考停止、脳味噌煮え煮え、トロトロの永田町散歩ライター・田勢康弘である。
その田勢は昨日(8月19日)の日経朝刊1面でも原稿を書いている。タイトルは「選択09衆院選 政治に期待すること 上」。ちなみに本日の「中」は別の編集委員(市場バカの見本)が書いている。さて田勢の原稿の見出しは「主権者も問われている」とあり書き出しはこうだ。

*****
「自民党には大いなる不満」「民主党には大いなる不安」という印象をそのまま残しながら、政権交代の是非をかけた天下分け目の衆院選が始まった。政権交代の蓋然性がこれほど高い衆院選は「55年体制」以降初めてのことである。
*****

つまりこの永田町散歩ライターは今回の選挙は『「自民党には大いなる不満」「民主党には大いなる不安」がある』と印象づけたいわけだ。しかし実際には、自民党に対してはもう「大いなる不満」どころではない、怒髪天を衝く怒りが充満しているのであって、その裏返しではあるが民主党に対しては、少なくともこれまでとは比較にならない「大いなる期待」がある。

*****
(中略)
 政権を争う自民、民主両党のマニフェストを読んだ、というか見た。
 読むというほどの内容ではないし、有権者のレベルは高くない、とふんでいるのかスーパーマーケットの売り出しの宣伝文句のように細かな話がならぶ。気になるのは「責任力」という自民党の、耳慣れない言葉と民主党の「政権交代。」という「。」は何なのかということだ。
「モーニング娘。」というのがあるが、それと同じ発想なのか、つまり人目に留まればいいというだけのことなのか。責任力とか、党首力とかいいかげんな日本語が政界から広まるのは問題だ。
*****

マニフェストについては次に書くとして「政権交代。」の「。」。これは今回の民主党の目指すところ、究極の主張が政権交代以外にはない、これ以上言うことはないという意味を強調するための「。」だろう。麻生太郎は「政権交代は手段であって目的ではない」とのたまったが、このたびの選挙の「目的」は政権交代だというのが民主党の主張だということであって、これを「モーニング娘。」と結びつけようとするところに、この書き手の心根、本性が見える。

*****
(中略)
 マニフェストを見ても何を争っているのかよくわからない。
 どういう国家や社会を創ろうとしてこのような政策を打ち出しているのかという、マニフェストのうしろにあるべき国家の姿がいくら空に透かしても見えてこない。ただただ、政権を死守しようとする勢力と、奪い取ろうとする勢力がスクラムを組んだまま、ぐるぐると回っているだけのように見える。スクラムの中にいるはずのラグビーボール、すなわち国民の姿が見えない。
*****

ふーむ、国民はラグビーボールなのか、、、とそれはともかくマニフェストである。
今日(8月20日)の日経では見開きのスペースをさいて各党のマニフェスト点検を掲載している。
ところで各党のマニフェストをざっと見ると、自民、民主、新党日本には、党首が署名した原稿が掲載されている。これは党首及び、その政党が目指す理念が書かれているという意味で非常に重要だろう。が、日経にはその文章は掲載されていない。
そこで麻生太郎と鳩山由紀夫の原稿を見比べてみると、、、

Photo

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麻生太郎は確かに何を言っているのか私にもよくわからない。が、鳩山由紀夫の文章には「かくありたい」という明確な理念や主張があると思う。なかでもとくに私が注目したのは、

「縦に結びつく利権社会ではなく、横につながり合う「きずな」の社会をつくりたい。すべての人が、互いに役に立ち、居場所を見出すことのできる社会をつくりたいのです。」

という部分である。これは私の解釈では「国民すべてに平等に光を当てる」、水平的な視点を持つということである。
といって別に社会主義的な平等を目指すとういことではない。
当ブログでは一貫して主張しているつもりだが、貧富の差はあってもいいが、しかし貧困はあってはならない(そもそも「金銭的に豊かであること」と「精神的に豊かであること」はイコールではない)。
もともと霞が関と自民党は自分たちの身の回りにある利権関係者を徹底的に優遇してきたが、これだけ長く自民党政権が続いた理由は、国民を貧困に突き落とすことのないようにある程度、分け前をコントロールしたところにある。それによって国民の不満を抑えて、その分、裏でデタラメ放題をやってきた(年金はその典型)。
ところが、小泉-竹中&自民党の世襲偽員や奥田碩などの財界連中などが中心になって推し進めた新自由主義は、その国民へのおこぼれさえも取り上げて、「競争に勝てばどれだけ上に伸びてもいいが、負ければそれは自己責任」という方向に強烈に舵を切った。しかも、せめてその前提となる競争条件、ルールが公平ならばいいが、この連中のやり方は利権関係者に有利なように最初からルールが設定されていた(その象徴、典型が世襲偽員だろう)。
そうしたデタラメかつ垂直的なやり方を鳩山由紀夫は根本から改めると言っている。
それは奇しくも、インターネットというフラットで相互的なインフラの登場によって個人が多様な発信をできるようになる一方、これまで競争とは無縁な状態でドップリと既得権益に浸かっていた既存メディアが奈落の底へ一直線に落ちていくのと軌を一にしているという意味で、歴史的必然だと思う。

永田町散歩ライターに話を戻すと、この男はまたこうも書く。

*****
 党首の論争を聞いていて不満に思うのは、もはや小さな政府論を捨てたのかという疑問に答えるものがなかったということである。
*****

ま、さすが小泉ベッタリの黒河小太郎といったところか。
が、鳩山由紀夫が言っているのは大きい、小さいという問題ではない。

「民主党は、『国民の生活が第一』と考えます。その新しい優先順位に基づいて、すべての予算を組み替え、子育て・教育・年金・医療、地域主権、雇用・経済に、税金を集中的に使います。」

つまり国民が納めた税金の使い道、金の流れを根本的に変えるといっているのである。そしてそれは田中康夫が主張するところでもある。

Photo

鳩山由紀夫や田中康夫はなんでもかんでもバラマキをすると言っているのではない。一部の既得権益者に集中して流していた予算を幅広くフラットに国民に行きわたらせると言っているのだ。
これまで自民党は「企業が儲かるれば、国民も豊かになる」と言い続けてきた。それを信じた日本人は徹底的に企業に隷属させられてきたわけだが、結果、現実問題として豊かにならなかった。
それどころか一生懸命に働いても老後の年金が保障されるわけでもなく、挙句の果てに「高齢者は働くしか能がないんだから働いて納税者になれ、いまさら遊びを覚えてもしょうがないだろ」などと暴言という言葉でもまだ弱いセリフを総理大臣の地位にいる人物が吐く。

そんな社会になってしまったそもそもの原因であるカネの流れを変えるというのが民主党や新党日本で、これはまた日本人を長らく支配してきた企業中心の社会から脱却して、個人が結びつく社会に作り直すということでもあるだろう。

田勢や田原総一朗(この男は根本匠と石原伸晃の共著の新聞広告に「進取の気性に富んだ二人の政治家が描き上げた“新しい日本”に私は鳥肌が立った」とコメントを出していた)を初めとして、マスゴミに登場する評論家やキャスターは「自民にしても民主にしても政策は大して変わらないんだから、、、」ということをしたり顔で言う。が、もし民主党中心の政権ができ、鳩山由紀夫や田中康夫が主張する方向性が実現したら、日本はWEB上で起きている変化とも相まって、劇的に変わるだろう。
であるならば、鳩山政権ができた場合のメディアの役割は、彼らが官僚や既得権益者に取り込まれないかを徹底的に監視することだが、いまのマスゴミにはできそうにない。

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2009/08/18

いよいよ公示

新党日本 有田芳生副代表 8月18日の予定(新党日本HPより)

 11:00 第一声
     場所:東武東上線 大山駅 南口付近
     応援弁士:草野仁(キャスター)他

19:00 出陣式
    場所:東武東上線 大山駅 南口付近
    応援弁士:くまき美奈子(東京都議会議員)               
    民主党・社民党板橋区議団

大山駅南口は↓(詳細地図は「大きな地図を見る」をクリックしてください)


大きな地図で見る

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2009/08/09

戦争体験を残す方法

日経新聞の「私の履歴書」は先週末からデザイナーの芦田淳が書いている。これがなかなか面白いのだが、8月6日の回は疎開先の山口県田布施での原爆体験のことが書かれていた。少々引用すると

*****
 それまで空襲が少なかった田布施にも、灯火管制が敷かれるようになった。あの恐ろしい日はそんな状況下でやってくる。8月6日、午前8時15分--。その瞬間、自宅の庭にいた私はメリメリと腹に響くような地鳴りを感じた。「何が起きたのだろう」。皆目、見当もつかなかった。だが、とんでもないことが起きたことだけは理解できた。
 米軍のB29爆撃機エノラ・ゲイが原子爆弾を広島に投下し、一瞬のうちに無数の人間の命を奪ったと知るのはしばらくたってからのことだ。田布施は広島から60㌔ほどの距離。その爆音が自宅の庭まで届いたという事実に背筋が凍り付いた。9日後の8月15日正午。ラジオで玉音放送を聞き、私は日本が戦争に負けたと教えられた。
 体から力が抜けて、へたへたと地面に座り込んだ。一体、何のための戦いだったのか。涙も汗も枯れ果てた。「これで戦争による生命の危険は消えた。苦しみから解放される。やっと新しい時代が始まる」。それが終戦を迎えた私の偽らざる恩ねだった。空を見上げると、雲一つなく、澄み渡っていた。
*****

おそら芦田淳は連載中に8月6日が、それもスタートから早い時点で来ることを意識して、この日にあわせて原爆体験を書いたのだろう。

一方、現在発売中の週刊文春の小林信彦の連載コラム「本音を申せば」も、やはり今回は「敗戦をめぐる記憶」というタイトルがついている。

とはいえ、、、
私が子どもの頃に比べると、この時期の戦争に関する記事や番組は相当に少なくなったと思う。すでに敗戦から60年以上たっており、若い番組制作者や記者にしてみれば、「この厳しい視聴率競争の時代にそんな番組を作っても、数字はとれない」ということなのだろうが、しかし歴史の軸で見れば「たった60年しかたっていない」ともいえる。

しばらく前、親戚の法事があった時、数年ぶりに叔母と話す機会があった。叔母といっても父親の弟の奥さんなので、これまでもそう親しく話したことはなかった。が、その時は集まった年寄りたちの話が戦争体験になったこともあり、その叔母も問わず語りに自分のことを話し始めたのだが、当時6歳だった彼女は東京大空襲の時に下町の深川に住んでおり、命からがらに逃げたのだという。家は焼けてしまったのでそのまま疎開するために列車に乗ったのだそうだが、死体の山があったことはいまでもハッキリ記憶に残っているという。

で、なぜこんなことを書いているかというと、やはり戦争体験というのは残していかなければならないと思うのである。それもだきるだけ一般の人の声を残す必要がある。しかし戦争を知る世代というのはどんどん高齢化している。ではどうすればいいか?

そこで昨日のエントリーの最後に書いたことにつながるのだが、、、

田中康夫の「定額給付金を配るぐらいなら、それよりも一人に一台ずつパソコンを配った方がいい」という主張は大変に素晴らしい案だと思うのである。
最近のパソコンはノートにしろデスクトップにしろ、安くてしかもwebカメラがついているものが多い。これをブロードバンドにつなげれば、いまや簡単にテレビ電話となる。ソフトはskypeやgoogleのサービスを使えば無料である。
これを高齢者にも配れば、家族や親戚、友人、あるいは地域のボランティアの人でも、顔を見て通話をすることができる。となれば、これは孤独死対策にもなるし、外出が難しくなった高齢者もネットワークを通じて社会とコミットすることができる。
もちろん、パソコンなんてそんな難しいことはできないという人、あるいはやりたくても使い方がわからないという人はたくさんいるだろう。だったらそういう人に対するサポートを充実させればよく、そこには新たな雇用が生まれる。

そうして、そのパソコンを使って戦争体験のある方に、自分の体験を残してもらうことも可能となる。
もちろんキーボードを叩くというのはハードルが高いだろう。が、いまやパソコン相手に喋ってもらえれば、それを録音することはいとも簡単にできる。しかもそれはデジタルデータとして保存されるから、非常に整理や分類がしやすい。
そうやって市井の人々の戦争体験を集めて、さらに公開していくことも、国家としての重要なミッションだと思うのである。

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2009/08/08

「財源はつくるもの」~新党日本マニフェスト「日本『改国』宣言」発表会見

昨日の午後は半休を取って、新党日本のマニフェスト発表会見へ行ってみた。
新党日本のヘッドオフィスは初めてであったが、小さな政党だけに雑居ビルのワンフロアは狭く、オフィスに隣接した普段は会議をするスペースであろう場所が会見場となっていた。そこに記者やテレビカメラ、そして私のような者までが訪れたので立錐の余地もなかった。

会見前にまずマニフェストの冊子が配布され、続いて登場した田中康夫代表が、この冊子に沿って新党日本として強調したい部分を冊子に沿って順次説明を加えていった。
会見の動画は最後に貼ってあるが、いくつか感想を書いておく。

*****
重点施策1 提案2
⑤地勢圏・経済圏・交通圏等を考慮せず、単なる47都道府県の順列・組み合わせに留まる道州制は不問な議論として明確に否定する。地域に根ざした小規模市町村の持続的自立を目指して、清掃・消防等の一部事務組合の発想で市町村連合を構築し、国や都道府県の予算や権限を委譲し、現在の3層構造を2層構造に近づける。
⑥国家事業の直轄負担金に反対する都道府県が、半ば強制的に市町村から徴収する都道府県事業に対する二枚舌の負担金を即時廃止する。
*****

総選挙を前にして「知事会=改革派」という印象操作がしきりに行われているが、田中代表は現在の道州制の議論は不毛で、財務省を頂点とする中央集権構造から総務省中心のピラミッド構造への転換をはかっているに過ぎないと指摘している。
知事会の動きに対して非常に胡散臭いものを感じる私としては、とても重要な指摘だと思う。

*****
重点施策1 提案3
②選挙制度の抜本的改革で、衆議院と参議院の役割を明確化し、衆議院議員は比例区を廃止し、選挙区選出のみとする。参議院議員は全国比例区選出、並びに中央VS地方の不毛な二項対立を解消すべく、フランス等に倣って47都道府県と18政令指定都市の首長が兼務する構成に改める。
*****

選挙制度に関しては、個人的に以前から衆議院を全国一区の比例代表とし、さらに政党としての資格を満たす要件を徹底的に下げるべきではないかと思っていた。そうして、参議院は各都道府県ごとの選出でいいというのが私の考えなのだが、これは衆議院と参議院が逆になっている。それでもいいのかもしれないが、1票の格差という問題を考えると衆議院を比例にするという考え方もあっていいと思う。

*****
重点施策2 提案3
①公的資金注入を厳格化し、金融機関へ注入する場合は、執行役員以上の全経営陣の退陣を条件とする。製造業を始めとする一般企業への公的資金注入は、政府系金融機関経由も含め、社会的公正と経済的自由の観点から疑念が生じる為、原則禁止する。
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田原総一朗と木村剛の共著で↓という本がある。

このブログを普段、ご覧いただいている方は「ゲッ!」と思われるだろうが、実はこの本のなかで、主に木村剛が主張しているのは、まさに田中代表が主張するのと同様のフェアネスの重要性である。タイトルは「退場宣告」ときついが、要は市場から退場すべき企業(とくにゼネコン)がいびつな形で残ってしまうことの弊害、それがもたらすモラルハザードの重大な影響について説いている。
ちなみに、、、
木村剛は竹中平蔵の懐刀のように見られており実際そうなのかもしれないが、「市場にはフェアネスがなければならない」という主張は正しいと思う。
実際、木村は金子勝との共著も出していると記憶しているが、一見、相反する二人が「現在の日本にはフェアネスがない」という認識ではピタリと一致しているのは興味深かった。

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重点施策4 提案2
④現在事業中・計画中の直轄ダム・補助ダムのすべてを一旦凍結し、治水計画の抜本的見直しを行う。
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権威ある北大のセンセは「だれがどう見ても無駄という経費は、実はそう多くない。」とおっしゃる。が、田中康夫は実際に長野県知事として「脱ダム宣言」をし、ダムという無駄の象徴に対する行政をかえることで長野県の借金を減らすことに成功した。
この会見の最後、記者の質問も一通り終わったところで、田中康夫は「財源はどうするのかという議論があるが、財源とはつくるものだ」と高らかに宣言した。
いま、この国では山のような借金を作った連中が、「野党の政策は財源が不明」とか「借金の後始末をする政党と、借金の後始末はしないで、後は野となれ山となれと言っている政党との選択になる」(伊吹文明)などと言い放ち、それをマスゴミが垂れ流している。
が、新党日本には借金を減らしたという実績がある。
「信じられる日本」をつくるのはどの勢力か? 答えは自ずと明らかだ。

最後に、、、
春先の定額給付金騒動の時、田中康夫は「国民一人一人にパソコンを一台ずつ支給すべき」と言っていた。今回のマニフェストにはこれについての言及はないが、私はこれは大変に素晴らしい案だと思っていた。その理由は次のエントリーで。

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2009/08/06

BS11「にっぽんサイコー!」第71回2009/08/01(土)放送

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2009/07/30

高島平から有田さんへ

以下は高島平在住者から有田芳生さんへの応援メッセージ。

*****
 有田さんが「総選挙を前にしてのお願い」の冒頭で須賀敦子を引用しているのを読んで、感激。このような文章に須賀敦子を引用する政治家を尊敬してしまいます。
 孤独というのは、自己と対話する人間にとって孤立(ロンリーネス)や孤絶(アイソレーシオン)とは違うんだというハンナ・アレントの言葉をすぐ思い出しました。田中康夫さんとともに新党日本が信じられます。
 かく言うぼくは、後期高齢者です。後期高齢者なんて、政府は言いくるめますが、ぼくは終末期高齢者と称しています。終末期高齢者はますます肩身が狭いわけです。生きていることが、世の中の為にならないような一般的空気です。生きていることが若い世代の重荷になる、といわれ続けていますから。年金は減る一方だし。
 ぼくは1950年に社会に出たのですが、現在のこんな社会にするために、生きてきたわけではありません。まったく日本はヒドイ社会になってしまった。将来も真っ暗。あと半世紀も生きなければならない孫たちがかわいそうでなりません。
 今度の総選挙は憲法改正をかけた1958年総選挙以来の大事な意味をもっていると思います。なんとかあのアホウ・タロウの自民党を引きずり下ろしてやりたいです。
 有田さん、がんばりましょう。

高島平のジジイ(83歳)
*****

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2009/07/29

追い込まれて現れる本性

人間、追い込まれると本性を現すというが、麻生政権の面々の品性下劣さというのは、また格別のものがある。
ところがマスゴミはこうした点には一切触れず、今日も民主党のマニフェストを攻撃している。

・白川勝彦「永田町徒然草」 (全文転載)
*****
一昨日(7月27日)民主党が発表したマニフェストが、大きな話題となっている。これに対して麻生首相をはじめ閣僚が一斉に批判をしている。その言い方が非常に口汚い。民主党のマニフェストに対する反論は、自民党の政策担当者が行うのが筋なのだろう。現在の麻生内閣は、総選挙後の特別国会で新しい内閣が選出されるまでの残存事務を行うために存在しているに過ぎないのだ。この内閣がそのまま存立する可能性は、いまやほとんどない。だから出過ぎたことはすべきでないのだ。

正統性に疑問のある内閣が存立している状態を“政治空白”というのだろう。政治空白を作る訳にはいかないといって、解散総選挙を伸ばしてきたのは麻生首相であり、自公“合体”政権であった。解散から40日後に選挙の投票日を設定すること自体が間違っているのだ。このことにより少なくとも10日間の政治空白が生じてしまった。この空白は、非常に大きい。こんなことが分からない麻生首相や自民党・公明党に、“国家や国益だ”などという見識や資格はそもそもないのだ。

マニフェストの個々の課題について議論するする前に、こうしたことをまず論評しなければならないのである。多くの学者や評論家やコメンテーターがマスコミに登場し、発言をしてる。しかし、誰もこのようなことを指摘しない。その理由は単純である。今回の総選挙は、誰に政権を委ねるかの選択なのだという本質が分かっていないからである。自公“合体”体制に政権を委ねることの是非なのだ。マニフェストなど見なくても多くの国民は、自公“合体”体制に引き続き政権を委ねられないと思っている。それが正論なのである。マニフェスト云々という人は、そのような立場に立っていないのだ。

マニフェストは手形や小切手のようなものである。手形や小切手で取引する場合、商売人は発行人の信用を問題にするのだ。信用のない人が発行する手形など誰も受け取らない。今週中に麻生首相が自民党のマニフェストを発表するという。そこに何を書き込んでも、誰も信用しないであろう。そこに目新しいことを書き込んだからといって、麻生内閣不支持の人が支持に変わることはまずないであろう。麻生首相の顔をみなければならないこと自体が嫌なのだ、という国民が多い。こうなることが分かっていなかったのか。だから私は“已んぬる哉”というのである。

 それでは、また。
*****
→リンク元はこちら
発行人の信用が問題なのだ。

そして追い込まれた組織はここにも、、、

・田中康夫 奇っ怪ニッポン
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 独居高齢者が数多く暮らすと聞いていた件の団地で待ち構えていたのは、豈図らんや、働き盛りの年齢と思しき善男善女でした。更には、路地から路地へと遊説を続ける街宣車の後ろを、フィルムを貼った複数車が有り難くも“私設警護隊”で追尾して下さる展開に。
「よくぞ来てくれましたぁ」と信号待ちの交差点で幾度も握手を求められ、新党日本のパンフレットを手渡すと、その都度、大音量でクラクションを鳴らし続ける後続「警護」車両の“歓待”とも相俟って、ニャンとも刺激的な“尼崎ドリーム”実現に向けての序盤戦です。
*****

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2009/07/27

「にっぽんサイコー!」第70回2009/07/25(土)放送

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2009/07/24 田中代表の出馬会見にて 質疑応答

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2009/07/24 田中代表の出馬会見にて5氏による激励

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2009/07/26

「にっぽんサイコー!」第69回2009/07/18(土)放送

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田中康夫 兵庫8区出馬会見

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「有田芳生 WEB勝手連」を名乗ります

25年ぐらい前の学生時代、私は社員数名の小さな出版社でバイトをしていた。その社員のなかに有田芳生さんがいた。就職するとともに、もちろんバイトはやめたが、有田さんもこの会社に在籍していた期間は短かったと思う。が、統一協会に関して取材を重ねていることはそのころから知っていた(メディアではあまり報道されなかったが、当時から統一協会は十分に問題になっていたのである)。
その後、芸能人の合同結婚式や霊感商法で統一協会が社会問題となると有田さんはテレビに出演しはじめた。さらにオウム問題が勃発、知らない人がいないぐらい有名なジャーナリストとなり、ザ・ワイドのコメンテーターにもなった。
その有田さんが、田中康夫率いる新党日本に参加して、今回の総選挙では東京11区から出馬する。
現在、埼玉県民の私だが本籍地は板橋区、つまり東京11区であり、年老いた両親は現在も板橋区在住である。
選挙事務所はかつて私が住んでいた町の隣町、慣れ親しんだ大山の一画にあり、しかも自宅の最寄駅とは東武東上線でつながっている。
となれば、これはもう応援しないわけにはいかない。

東京11区は民主、社民が候補者擁立を見送り、有田さんの応援にまわる注目区である。
とはいえ組織のまったくないところからのスタートであり、相手の自民党候補は手ごわい。
昨日、有田事務所を訪問してみたのだが、そのスペースは都議会選挙の候補者の事務所でももう少し広いのではないかと思わせるほど狭く、「当選後の万歳はどうやってやるのかナ」なんて思ってしまうほどである。
しかしそれはまた、本当に小さな出版社で有田社員と働いていたころの雰囲気を思い出させる空間でもあった。
そしてなにより、組織がないということは何のしがらみもないという証明でもある。
すべてのものに平等に光をあてるためには、本来、しがらみがあってはならないはずだ。
板橋区は急速に高齢化しており、それは日本全体の高齢化より一歩前をいくという意味で、貴重なモデルケースとなる。ここで介護や孤独死などさまざまな問題を解決できれば、それはそのまま日本全体にあてはめることができる。

私は田中康夫が長野県で行ったと同じことを国政でも実現して欲しいと願っている。
その田中康夫は兵庫8区から立候補するわけだが、同じことを託せる人が東京にもいる。しかも板橋区以外の人にだって比例ブロックがある。

当ブログでは新党日本の田中康夫と有田芳生を勝手に推薦候補と認定し、とくに居住地の関係上、有田さんを全面的、かつ勝手に応援する。

7月18日に行われた有田芳生世直し集会の模様はこちら

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2009/07/24

本日、田中康夫出馬会見

以下、新党日本のHPより転載。

*****
新党日本代表・田中康夫 出馬会見のお知らせ

来る衆議院議員総選挙に於いて、兵庫県第8区からの立候補を表明した新党日本代表・田中康夫の出馬会見を、明日7月24日(金)に尼崎市内で開催します。
詳細は、以下の通りです。

開催日時・場所
2009年(平成21年)7月24日(金)15時から
ホテルニューアルカイック 3階 鳳凰 北の間

〒660-0881
兵庫県尼崎市昭和通2-7-1
TEL:06-6488-7777(代表)

阪神尼崎駅より徒歩約6分(国道2号線沿い)

★当日の会見には、民主党代表・鳩山由紀夫氏も御出席下さいます。
★会見終了後、阪神尼崎駅近くで、地元での最初の街頭演説を行います。
*****

こういう会見は是非、Webで生放送して欲しい。
YouTubeの田中康夫チャンネルでの公開をお願いします。
なお会見場は↓。


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2009/07/23

尼崎から「改国」宣言~全文

「アメリカン・ドリーム」を夢見た人々と同じく、「アマガサキ・ドリーム」の期待を抱いて移り住んだ市井(しせい)の人々が、尼崎市民には数多いのです。 “やっちゃ場”の活気と活力に満ち溢れる街、と形容し得る所以(ゆえん)です。
 思えば、阪神間と呼ばれる地域は、一ノ谷の源平合戦以降、絶えて歴史の教科書に登場しませんでした。再び、“時代の舞台”となるのは、明治維新以降です。殖産興業の掛け声と共に、神戸には巨大な造船所や製鉄所が誕生しました。
 他方、同じく阪神間なれど、市外局番も兵庫県内で唯一「06」の、大阪と接する尼崎では、紡績工場を始めとする町工場が営まれ、九州や四国、更には奄美大島、沖縄の島々から移り住んだ人々が、モノ作り産業の現場で勤務します。
 富国強兵の宿命を課せられたのが神戸であるとすれば、経世済民の希望を求めたのが尼崎。それは、映画「ALWAYS三丁目の夕日」の原作者・西岸良平氏が描く世界そのものなのです。
 利用者=消費者不在な経営効率至上主義の暴走を続けた挙げ句に数多くの犠牲者を生んだJR西日本の列車事故発生直後、迅速且つ適切な齊藤十内社長の決断と指示の下、日本スピンドル製造株式会社の従業員が、隣接する尼崎市公設卸売市場の面々と共に救出活動に駆け付けたのは、偶(たま)さかの行動ではない、と僕には思えます。
「世を経(おさ)め民を済(すく)う」経世済民こそは、人が人のお世話をして初めて成り立つ福祉・医療・介護・教育・環境の現場に傾注投資し、地域の活力と雇用を生み出す政治の立脚点たるべきです。而して、拙(つたな)き文章と発言を続けていた口舌(こうぜつ)の徒(と)・田中康夫に、信念と行動力の有言実行者たれ、と目を見開かせてくれたのが、大震災後の阪神間でした。
 日本の開国であった明治維新から140年有余、旧態依然な公共事業の現状に象徴される官僚統治・中央集権の既得権益社会を抜本的に改めるべく、尼崎の地で働き・学び・暮らす人々と共に「日本の改国」を。それは、善男善女の代弁者たる政治家が、官僚機構の下手人たる政事屋へと朽ち果てている惨状を、尼崎の地から「改国」する闘いでもあるのです。

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2009/07/22

田中康夫~尼崎から「改国」宣言

日刊ゲンダイで毎週水曜日に掲載される「田中康夫 奇っ怪ニッポン」。その本日掲載分は「尼崎から『改国』宣言」と題されている。
これから購入される方もいるだろうし、いずれ新党日本のHPにもアップされるはずなので、最後の一段落だけを下記に転載する。

*****
 日本の開国であった明治維新から140年有余、旧態依然な公共事業の現状に象徴される官僚統治・中央集権の既得権益社会を抜本的に改めるべく、尼崎の地で働き・学び・暮らす人々と共に「日本の改国」を。それは善男善女の代弁者たる政治家が、官僚機構の下手人たる政事屋へと朽ち果てている惨状を、尼崎の地から「改国」する戦いでもあるのです。
*****

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2009/07/21

田中康夫がニコニコ生放送に登場

田中康夫が本日22:30からニコニコ生放送に登場とのこと。

詳細は↓
http://blog.nicovideo.jp/niconews/2009/07/003590.html

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2009/07/17

田中康夫氏の衆議院選出馬について

田中康夫氏が来る衆議院選挙に兵庫8区から出馬することが決定したようである。
当ブログは、この決断を歓迎するとともに、全面的な支持を表明します。

そもそも政治家・田中康夫の原点は阪神・淡路大震災時のボランティア活動にある。この時に感じた行政組織に対する根本的な疑問が、長野県知事就任後の県政改革では最大限に活かされた。その意味で尼崎を地盤とする兵庫8区は大変に意味のある選挙区である。
残念ながらこの改革は道半ばで終わってしまったが、しかしその中身はいまもなお地方政治史のなかにおいて燦然と輝いており、それはマスゴミが無批判に礼賛する改革派知事やら、あるいは55年体制下の革新系知事の県政とも本質的に異なるものである。
この長野県で行われた改革のベクトルを、国政の場で是非とも再現して欲しい。
それが切なる願いであり、そのために当ブログも微力ではあるが応援していきたいと思う。

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2009/07/02

BS11「にっぽんサイコー!」第66回2009/06/27(土)放送

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2009/07/01

YouTube 田中康夫チャンネル~首長の資質とは何ぞや?

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2009/06/27

麻生と東国原~二人の小心者

私は東国原英夫という人物の芸人時代をほとんど見ていない。が、少なくとも大した芸人ではなかった。
そうこうしているうちにスキャンダルに見舞われて、そのままでは先行きはほとんどなくなっていたといっていいだろう。
そうしたなか、この男が「賢いナ」と思うのは、ここから政治家という道に打って出たことである。おそらく彼は必死になって自分の先行きを考えて、政治家を演じる芸人としてこの先食べていくことを考えたのだろう。その際には過去のタレント知事や政治家の行動も十分に分析したものと思われる。

この賭けは見事に成功し、宮崎県知事の座を射止めた。しかも県民には圧倒的な人気がある。しかし、田中良紹が言うように知事の仕事は「具体的でやりがいもあるが失政を追及される確率も高い」。そうして現実問題として東国原はテレビには露出をしているが、知事としてはほとんど何もしていない。
つまりここまで、芸人としては予想以上にいい営業ができているが、この先、知事として居座るとなると一転してこの旨みがなくなる可能性がある。そこに自民党から衆議院への鞍替え要請がきた。沈没寸前のこの政権政党は、よりによって政治家としてはなんの実績もない芸人に「助けて欲しい」と言ってきたのである。宮崎にいてはチト先行きが怪しくなってきたところへ、いま以上の営業ネタが舞い込んだのだからたまらない。そこで自分のギャラが今以上に高くなるように立ち回っているのが現在の東国原なのだと思う。

それを証明するのがこの記事だ。
私がこの記事でとくに呆れたのは「国を変えようという大きな目標に対し、知事の権限は微々たるものだった。自分はその限界を超えようということだ」という部分である。

バ カ を 言 っ て は い け な い 。

知事の権限は非常に大きいのである。改革をしようと思えばいくらでもできる。知事に就任したその日からだってできる。それは田中康夫知事時代の長野県を見れば明らかである。
私は田中知事時代の長野県政をずっとウォッチしていたが、「たとえ県政であっても、知事が代わるだけでこれだけだけ社会は変わるのか」といつも思っていた。その既得権益に切り込む胆力、徹底して県民の奉仕者に徹する姿勢は停滞する国政とは真逆の新鮮さに満ちていた。
これに対して既得権益死守勢力は最大限の抵抗をして、ついには県政を取り戻した
真の改革を実践しようとすれば、これだけの軋轢が生まれるものなのである(ここらへんは民主党政権もよく田中県政の事例を研究して欲しい)。
ところが東国原は自ら「知事の権限は微々たるものだった」と、県政では何もできなかったことを告白してしまっている。「何もできなっかた=知事の権限が小さかった」から「国政へ行きど真ん中から変える」という。
言うほうも言うほうだが、その話を聞いてただ書くほうも書くほうですね。
東国原の本心は「知事の権限は自分が思っているようりも大きく、しかし何もできなかった」から「化けの皮がはがれる前に国政へ行き、野党になる、つまりど真ん中からはずれる自民党のなかでうまく立ち回って政治家・芸人の寿命を延ばす」というだけのことである。
つまり東国原は小心者なのだ。

それにしても自民党がこんな人物に振り回されてしまうのも、もう一人の小心者、麻生のおかげである。
今日の日経朝刊には解散の時期について「26日は議員立法で提案した改正日本政策投資銀行法など2009年度補正予算関連法が成立。来年度予算の概算要求基準(シーリング)も、閣議了解を7月1日前倒しする。首相が昨年9月の就任以来最も重視し、解散をためらわせてきた景気対策の『足かせ』からようやく解放されるメドがついた。」などと書いている。

バ カ を 言 っ て は い け な い 。

麻生が解散できなかったのは、選挙区の情勢調査を見たら敗北という結果が出ていたからである。これにビビッたにすぎない。その後も、この男は口先とは裏腹の小心者ぶりを見せまくっている。日本郵政問題における鳩山邦夫更迭では小泉の恫喝にビビッた。
そして衆議院の解散。いよいよ来週あたり解散しそうであるが、これも「口先では地方選と国政選挙はぜんぜん関係ない」などと強がっているが、ようは静岡知事選や都議選の結果次第で予想される麻生おろしにビビりまくっているにすぎないからだ。「だったらその前に解散しちまえ」という破れかぶれ+追い込まれ解散というほかはない。

自民党はいまや麻生と東国原という2人の小心者に振り回されている。
こんなことでは沈没するのもやむを得ない。

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2009/05/26

アクアライン800円~知事の公約の財源が国税投入というアホらしさ

昨日放送された田中康夫出演のアクセスのバトルトークのテーマは

*****
千葉県・森田知事が「東京湾アクアラインの通行料を800円にする」と正式に表明。
ただし、その費用は補正予算で国が全額補てん。
あなたはこの値下げに賛成?反対?
*****

だった。不覚にも私はこの件を知らなかったのだが、つまりこういうことらしい。

(゚Д゚)ハア?

という話である。
知事選において候補者がどんな公約を掲げようが勝手かもしれない。が、結果、当選して公約を実現するにあたって「財源は国から出してもらいます」というのもおかしな話しだが、そう言われてホイホイ出してしまう政府というのはいったい何なのか?
これ、究極のモラルハザードだと思うのだが、、、
さすがにアクセスのアンケートでは7割以上が反対で、これは最初から最後まで変わらなかった。また電話出演したリスナーの中にも同様の疑念を示す人もいたが、なぜかメディアではあまり批判的に書かれておらず、産経になるとこういうふうになる。

そもそも森田というのは完全無所属を自称して立候補した、自称・剣道二段の男である。ところが当選するやいなや与党ベッタリの姿勢を露骨に示している。ま、それは当たり前で、この男は依然として自民党の支部長だったわけだが、そうしてアクアラインの件を森田を持ち出したところ政府はアッサリとOKを出してしまった。これは補正予算から捻出されるため、なんの国会審議も経ないまま認められる。驚くべき話である。
田中康夫の解説によると、その背景には来るべき総選挙で宮崎県知事、大阪府知事、そしてこの千葉県知事を応援バカトリオとして最大限使おうという菅義偉の画策があるらしい。

と、こういう話を聞くと、自民党も墜ちるところまで墜ちたナと思う。
とにかくいまの与党、とくに自民党は選挙に少しでもプラスになるのではないか?ということがあれば、たとえ禁じ手であろうがなんだろうがなんでもパクつく。一方で、選挙をやって負けるのが怖くて解散はズルズルと引き延ばしているのだから、とことん品性の低い政権である。
思うに、おそらくは小渕恵三あたりまでの総理大臣であれば、いくらなんでもこんなデタラメはしなかったのではないだろうか。ここらへんまでの総理大臣は、少なくとも最低限、やってもいいことと悪いことの区別がついていた。しかし森喜朗あたりからそれが薄れ始め、コイズミでその判断基準が完全崩壊、アベ、フクダと続き、いまやアホーで完全アノミー(無秩序)状態となった。

ところがマスゴミはこれを批判するどころか与党の大応援団となっている。
民主党の政策については財源が明示されていないと非難を浴びせて、「これでは政権まかせられない」などと決めつける。一方、与党の15兆円のデタラメ&バラマキ補正予算に対しては民主党に対するほどの非難は浴びせない。どころか、、、昨日の日経の「核心」というコラムでは、「野党、とりわけ民主党の甘口の政権公約が、自公政権のバラマキの誘因になっていることも指摘しておきたい」などと書く始末(筆者は土谷英夫)。つまり政府がデタラメの補正予算をつくった責任は民主党にあるという論法である。そうしてこのコラムは「バラマキ政党は一つでも多すぎるのに『二大バラマキ政党』の共演になってはツケを払わされる納税者はたまったものではない。」と締めくくられるのだが、そのわりにすでにデタラメな予算を組んだ与党への批判はぬるい。
そうして知事選で当選した人物の公約実現の財源が国税の投入であることにほとんど批判らしい批判もしないのだから、メディアがマスゴミと言われるのも仕方がないことである。

こうした政治状況、社会状況を変えるには、とにかく一度、政権交代をするしかない。

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2009/05/21

BS11「にっぽんサイコー!」第60回2009/05/16(土)放送

ゲストは田中良紹。

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2009/05/20

明日の参議院予算委員会に田中康夫登場

明日、5月21日の参議院予算委員会で13:45頃から約30分、田中康夫が質疑に立つ(多少、時間は前後する可能性あり)。
質問内容は総選挙目当ての総額15兆円のバラマキ補正予算について、その欺瞞を質すとのこと。

なにしろこの国ではマスゴミがたっぷり権力から注射を打たれているから、この補正予算についてもほとんど批判的な記事はないが、一方で民主党に対しては、的外れな「小沢院政」批判とともに、「(民主党の政策は)すでに財源問題などで多くの疑問が呈されている」(5月17日 日経社説)と書く始末。
ここはしっかり、田中康夫に質問してもらいましょう。

当日の質疑は参議院インターネット審議中継で閲覧可

またNHKのテレビ並びにラジオでも生中継される。

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2009/05/13

田中康夫~小沢会見の深意

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2009/05/12

辞任によって「必至」をかけた小沢一郎

私は将棋については駒の動かし方しかわからない。したがって数手先の変化もわからない。
にもかかわらず、将棋の番組を見るのは好きだ。とくに名人戦を初めとするタイトル戦の中継は大好きで、ヒマがあると局面はまったくわからないのに見ている。
棋界の最高峰レベルの棋士が、盤面を見ながら脳みそに汗をかくほど考えている。その様子をモニタを見ながら解説する棋士たちも十分にレベルは高いが、それでも「これは必至がかかったのか?」とか「詰めろか?」などと検討する。何しろ最高峰の戦いだから、勝敗の帰趨はプロ棋士でも見えにくく、まして素人にはまったくわからない。

小沢一郎が民主党代表を辞任した。
小沢が戦っていた相手は与党でも自民党でも、まして麻生でもなく、日本を独裁支配する霞が関の官僚である。この戦い、将棋にたとえると小沢が序盤の後半から(偽メール事件後の最悪の状況下の民主党の代表に就任してしばらくしてから)中盤にかけて相当なリードを奪った。
これに対して追い込まれた霞ヶ関は、通常ならば禁じ手とされる奇手を放って逆転を狙った。この一手を霞ヶ関の取り巻きの観戦記者も大絶賛。しきりに「流れがかわった」という報道を垂れ流した。普通の棋士ならばここで投了してしまう。しかし、さすがに相手の手の内を知り尽くしている小沢は粘りに粘る。そうこうしているうちに、ネットで観戦している一般のファンが「これって観戦記者が言うほど小沢の形成は悪くないんじゃね?」「必至も詰めろもかかってないんじゃね?」と言い出した。あわて始めた観戦記者は根拠も示さないまま「勝負は決している。とっとと投了しろっ!」という大合唱を始めた。
しかし、プロ棋士が検討に検討を重ねるほど、局面は難解で優劣をつけられる状況ではなくなっていた。

そうしたなかで小沢が自ら「辞任」という一手を放った。もちろん対局者の霞ヶ関にとっては願ったりかなったりのはずだったが、そのタイミング、自分たちの傀儡であるアソーの能力のあまりの低さを鑑みたとき、実は気がつくと自分たちが必至(即詰みの状態)をかけられていた。つまりこれは小沢の考え抜いた一手であり、これまで小沢側の駒でありながらも独裁権力側に有利に効いていた、働いていた(前原一派などの)駒が、この小沢の一手によって完全に封じられてしまった。

今回の小沢の辞任の決断はこういう意図があったということが、田中康夫と田中良紹が出演したアクセスを聴いたことでわかった。

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2009/05/11

BS11「にっぽんサイコー!」第59回2009/05/09(土)放送

・田中康夫 × 田中良紹

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今日のアクセスは田中康夫

今日はこれからテレビ、ラジオでさまざまなニュースが流れるだろう。
おそらくそのほとんどがデタラメであると予想される。
そうしたなかで今日のTBSラジオ「アクセス」は田中康夫が出演。
聴く価値がある番組はこれしかない。

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2009/05/06

BS11「にっぽんサイコー!」第58回2009/05/02(土)放送


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2009/04/27

小沢関連~You Tube 田中康夫チャンネル より

・BS11「にっぽんサイコー!」4/25放送分:ゲストは田中良紹


・You Tube:田中康夫チャンネル:「一郎と康夫 マーベリックコンビ」


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草なぎ君、アクセス、ニコニコ動画

ストレスがたまっていたので少々飲みすぎて羽目をはずしてしまったら、警察のご厄介になってしまい、ひと晩ブタ箱にぶち込まれてしまった、、、

武勇伝という以外にない話で、それ以上でも以下でもない。ちょっと大げさにいえば男の勲章ですね。草なぎ君はブタ箱という場所をよく知らないSMAPの他のメンバーに大いに自慢して話せばよろしい。もっとも草なぎ君が本当にブタ箱に入れられたかどうかは定かでないが、、、

ところが、その程度のことで取材と称して大騒ぎをしたあげく、「やってはいけないこと」だの「ファンへひとこと」だのと「夢を壊した」だのと言い立てるメディアの連中は、自らがビョーキであることを満天下にさらしたに過ぎない。
どこかの局では飲酒運転の基準値をはるかに上回る量を飲んでいた、、、などと解説していたが、別にクルマを運転していたわけでもなないのに、そんな基準を持ち出すことはナンセンスである(草なぎ君がCM出演していたトヨタにとっては飲酒してブタ箱というのは少しく困った事態なのかもしれないが)。

むしろ私が気になったのは、マスゴミがバカ騒ぎをしているとき、しばしば権力はその裏でひっそりとおかしなことをしているということである。その前日に衆議院をスルッと通過した海賊法案などはその一つかもしれない。

閑話休題

本日はTBSラジオ「アクセス」に田中康夫が登場する日。ゲストは野口悠紀雄氏らしい。
2週間に1度しかない貴重な2時間。ビョーキのメディアにうんざりしている方々におすすめします。

そしてもう一つ。これは明日だが、なんと郷原信郎氏がニコニコ動画に生出演するとのこと。
題して「ニコニコ生討論会 東京地検特捜部とは何か?~元検事・郷原信郎氏が語る~」。

・元検事・郷原信郎弁護士が、東京地検特捜部を語る!

休みの前日にビールを飲みながら見るには最適?

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2009/04/16

小沢関連~田中康夫「メディアも有権者も正念場」

・田中康夫 「メディアも有権者も正念場」
*****
メディアも有権者も正念場 【週刊会員情報誌「Kyodo Weekly」4月13日号】

 マネジメントの要諦(ようてい)は、人事と予算です。にも拘(かかわ)らず、霞ヶ関の人事と予算を牛耳っているのは、解雇とも倒産とも無縁で、結果責任を問われぬ匿名性に護(まも)られた官僚組織なのです。
 批判を恐れず申し上げれば、与野党を問わず大半の政治家は、慇懃(いんぎん)無礼・面従腹背な“宦官(かんがん)集団”が長年に亘(わた)って構築した舞台の上で、予(あらかじ)め巧妙に振り付けられた役柄を、露(つゆ)知らず、演じているに過ぎません。彼らが起案する法案とて、例外ではありません。だから、相も変わらず行政組織の肥大化と行政予算の無駄遣いに歯止めが掛からず、日本は混迷の極みを漂流中なのです。
 それが、元大蔵官僚の畏兄(いけい)・野口悠紀雄氏が看破した官僚統治の「1940年体制」です。而(しか)して政治家・小沢一郎が終始一貫、唱えてきた「日本一新」とは、斯くの如き「官治」を「政治」へと改めねば日本に希望の未来は訪れず、との厳然たる公理に他なりません。
 手前味噌ではありますが、山国に於(お)ける都合6年間の知事在任中に全国47都道府県で唯一、起債残高(借金)を連続減少させ、プライマリーバランス(基礎的財政収支)も7年度連続で黒字化できたのは、有為な中堅・若手職員を見出すべく、従来型発想で計上された予算の積上書(つみあげしょ)を1枚1 枚、深夜まで捲(めく)りながら議論しゼロベースで組み直したからであり、天下りと補助金の伏魔殿と化していた外郭団体の96%に及ぶ廃止・統合・縮小を敢行し得たのも、ヤマト運輸中興の祖、小倉昌男氏を起用したからです。
 が、人事と予算と法案を、選挙で有権者が選んだ人物の決断に委ねる事を、「官治」の周囲に集う「政官財学報の既得権益ペンタゴン」は潔しとしません。政界・官界・財界・御用学者の学界・記者クラブの報道の面々にとっては、現状維持こそが最大の目標。であればこそ、三百代言な言動を繰り返し、恰(あたか) も「改革」した振り程度の羊頭狗肉(くにく)に留めてくれた3代前の宰相は、ペンタゴンにとって極めて好都合な御仁だったのです。
 「『ガダルカナル』化する特捜捜査『大本営発表』に惑わされてはならない」と元特捜検事の畏友・郷原信郎氏が慨嘆するにも拘らず、“オザワン”辞任は不可避、と唱和する面々が新聞・TVの大文字メディアで跳梁跋扈(ちょうりょうばっこ)しています。それこそは、既得権益を死守するべくなり振り構わぬ自由民主党の思う壺。何故なら、小沢一郎・鳩山由起夫コンビが民主党の“アイコン”たればこそ、旧来的イデオロギーとは無縁の健全なる保守層が全国津々浦々で、市民運動政党から脱皮した民主党を主体とする政権交代に安心して信託可能と認識するに至ったのですから。
 利権ならぬ理念で集う民主党という集団を纏め上げてきたマネジメント能力と、候補者選定に留まらぬキャスティング能力に秀でた代表、そして“女房役”の幹事長が退陣したなら、健全なる保守層は棄権を選択、若しくは現与党に1票の減点式決断を行う可能性大。加えて、参議院で民主党、並びに新党日本と統一会派結成を英断した亀井静香代表代行率いる国民新党も、苦渋の状況に陥ります。「1940年体制」を打破する上で、如何なる大局観に立つべきか、メディアも有権者も、正念場を迎えているのです。
*****
以上、新党日本HPより全文転載。

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2009/04/15

田中康夫 ニコニコ動画に登場

田中康夫が本日夜、ニコニコ動画に生出演するとのこと。

詳細は「うるとびーずの ♪MY LIFE AS AN OKKAKE♪」↓
康夫ちゃん:本日4/15ニコニコ動画に生出演!

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2009/04/14

小沢関連~田中康夫「小沢・鳩山コンビだから手強い 『官治から民治へ』の最終決戦 」

田中康夫が民主党の広報誌「プレス民主」で小沢一郎とともに総選挙にのぞむ決意を表明。
*****
自由党との合併直後の総選挙で私は、「日本の選択、始まる。」と記した民主党のポスターを企画・制作させて頂きました。それは、焦土と化した戦後日本に民主主義を、と誰もが願った往時の心意気を想起すべく、マイクを握って戸外で真剣に訴える菅直人、小沢一郎両氏のモノクロ写真を2枚並べたデザインです。
爾来6年。「官治から民治へ」と「日本の刷新、始まる。」最終決戦に、私も新党日本も、小沢一郎代表と共に奮迅します。
*****
詳細は↓
小沢・鳩山コンビだから手強い 「官治から民治へ」の最終決戦

関連ニュース
田中康夫氏、小沢氏擁護論を寄稿 民主広報紙に

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政権交代が実現した時、マスゴミは崩壊する

昨日、帰宅して何気なくポチッとテレビをつけたらNHKのニュースウォッチ9をやっていて、例のいけすかないキャスター(男)が「自民党の支持率が回復してどうのこうの、、、」と話していた。
これに限らず、すべてのマスゴミは「与党、自民、支持率回復。民主、小沢秘書逮捕のダメージが深刻。千葉に続いて秋田と知事選連敗で党内からは早期の退陣を求める声」という大本営発表を徹底的に垂れ流している。もう本当にこれはすごいですね。すべてのチャンネルと新聞が同じモードでやっているんだから、こりゃ北朝鮮顔負けどころか、北朝鮮はまだまだ日本のマスゴミに学ばなければならないことがたくさんありますな。

しかし、、、
ネット上にはこんな分析もある。

・国会傍聴記by下町の太陽・宮崎信行
*****
 昨日の秋田県知事選挙ですが、民主党が推薦を出した候補者はかなり善戦したのではないでしょうか。

 秋田県選挙管理委員会のホームページを見ると傾向がハッキリしています。鹿角郡小坂町というのは、県のもっとも北、青森県との境で十和田湖をかかえる自治体ですが、ここで、得票率89・6%。ずいぶん良い町長さんだったんですね。とはいえ、県最北ということは当然大票田の秋田市から一番遠い。当選した候補者は秋田市長でしたから秋田市で全得票の3割を集めています。が、地元・秋田市なのに、52・1%にとどまりました。

 市部と郡部の仕訳だと、民主党が支援した候補者は新知事を567票上回ってトップです。これはちょうど1年前の昨年唯一の国政選挙山口2区補選での平岡秀夫さんの票の出方に似ています。
*****
詳細は↓
沖縄にも政権交代ブロガー 秋田・民主党支持候補がまた郡部で勝つ 

さらに、、、
昨日のTBSラジオ「デイキャッチ」ではこんなこともあったという。

・国会傍聴記by下町の太陽・宮崎信行
*****
 TBSラジオの「デイキャッチ」は13日、鳩山由紀夫さんをゲストに迎え、「民主党の小沢代表、やっぱり辞めた方がいいと思いますか?」という題でリスナーから、電話、ファクス、メール投票を受け付けました。

 まず「辞めるべき」という意見が紹介されました。

 埼玉県秩父市 58歳男性「辞めた方がいい。法に触れるかどうかではなく、道徳的にいけないことをしてしまったという意識を持って欲しい」

 次に「続投論」。

 栃木県 27歳男性「仮に辞めたとしても、かわりになれそうな人はいないと思います」

 とっさに鳩山さん「さみしいね、それもね」と冷静なコメント。

 杉並区68歳男性「霞が関をぶっ壊すのは小沢さんじゃないとできません」

 次に「複雑な気持ち」の方々。

 富津市の60代女性「今すぐ辞めないでいいが、テレビなどで説明すべき。やっぱり今度の事件はおかしいでしょう?」

 鳩山さんがこの後しゃべりましたが、「小沢さんより麻生首相の方が政治献金は3倍以上多い」と話したら、荒川さんが驚き不勉強ぶりをさらしました。鳩山さんは「小沢代表はすべてオープンにしているから、見れば分かるという気持ちがあった。でも見ませんよね」とし、「先週も先々週も、『タウンミーティング(集会)を開いて、(主権者の)質問にこたえてください』と小沢代表に提案した」ことを初めて明らかにしました。

(中略)

 リスナーアンケートの結果は、発表されませんでした。

 4時の時点では「3時半の受付以来、電話、ファクス、メールが殺到しているようですっ!」という荒川さんの元気な声が電波に乗りましたが、鳩山さんが5時前にスタジオを後にする時には、挙動不審な不安定なアナウンスになっていました。おそらく「続投」の意見が殺到したことで、TBS社員のディレクターなどが集計結果の発表を控えたのではないか、と予想されます。

【追記 2009-4-13 17:20】
 TBSラジオ&コミュニケーションズは、「初めから集計結果は放送する予定はなく、意見を募集しただけだった」としました。電話での問い合わせに対して、折り返し回答がありました。【追記おわり】
*****
詳細は↓
◎鳩山幹事長があす小沢代表に「大型連休前に集会を」提言、拒否なら「代表辞任」を求めるもよう

さて、昨日のアクセスは田中康夫+湯浅誠で聴き応えがあったけれども、田中康夫もほとほとマスゴミの報道には呆れ果てているとお見受けした(ま、これは別に今回に限ったことではないが)。しかして、その横で平然と「北朝鮮のミサイルが、、、」とニュース原稿をそのまま読んでしまう渡辺真理という人の頭の構造が私には理解できない(もちろん小生、二流私大卒でICUをご卒業の才媛とは頭の構造が違って当たり前だが)。ま、この件に関しては田中康夫がきちんと突っ込みを入れてくれたのが救いだった。

ところでこのアクセスのカウントダウン・トゥディの第二位は「自民アレルギーは払拭された、秋田県知事選を受けて自民菅氏が発言」だった。自民では細田あたりもずいぶんとはしゃいでいるらしい。最初に書いたように、マスゴミも「自民支持率回復」報道一色である。
そこで私は思う。

面白い!だったら民主は小沢一郎が党首のままで、いますぐ選挙をやってみようじゃないか!

これだけマスゴミが偏向報道、印象操作をやって、それでどういう選挙結果が出るのか? これほど見てみたいものはない。もちろん、小沢のままで選挙をやったら、長野県における田中対村井の知事選と同様、マスゴミは凄まじい偏向報道をするだろう。が、それでも民主が勝ったら、与党だけでなくマスゴミも崩壊する。というより、自民は次の選挙で復活する可能性もあるが、マスゴミはただでさえ広告収入の悪化で経営が苦しいなか、読者の信用も失うことになる。となれば、ジ・エンドだ。
ネトウヨのみなさんも含めて、そういうマスゴミを見てみたいと思いませんか?

“特捜部長”司法記者と「飲み会」

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2009/04/13

小沢関連~BS11「にっぽんサイコー!」

BS11「にっぽんサイコー!」 第55回2009/04/11(土)放送
出演は田中康夫、田中良紹。

なお本日のアクセスは田中康夫出演。
現時点ではHPにテーマは出ていませんが、スペシャルウィークのためインターネットで放送を聴くことが可能。

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2009/04/11

小沢関連~「政界アパルトヘイトを見逃すな!」

・You Tube 新党日本 田中康夫チャンネル
「政界アパルトヘイトを見逃すな!」

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2009/04/10

小沢関連~「オザワンVS. アソヤンのロールシャッハ現象」

・日刊ゲンダイ 田中康夫「奇っ怪ニッポン」
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“オザワン”こと小沢一郎氏は民主党代表を辞すべき、との回答が依然として6割台。と鬼の首を取ったかの如く「記者クラブ」加盟各社は報じています。然(さ)れど冷静に眺むれば、“アソヤン”こと麻生太郎氏の現政権を認めない、との回答も、昨年末から長きに亘(わた)って6割台なのです。
 謂(い)わば、受け取る側の心理で絵柄が、老婆にも少女にも見えてしまう“ロールシャッハ・テスト”状態。とするなら、代表辞任を前者に要求する社説を掲げた何処(どこ)ぞの新聞社は、後者にも内閣退陣を求めねば論理的整合を取れますまい。にも拘(かかわ)らず、「公正」とは対極の自家撞着(じかどうちゃく)振りには目を瞑(つぶ)った儘(まま)、内閣支持率は2割台に回復、なあんて強調する始末。
 おいおい、1000万円を超える西松建設からの裏献金疑惑で東京地検特捜部に事情聴取された直後、20年来の側近が命を絶った元国家公安委員長の村井仁氏に県知事選で敗退する直前、一匹狼(マーベリック)な小生の支持率ですら4割台後半だったんですぜ。一体、如何(いか)なる客観性に基づき、支持率2割台を以(もっ)て首相信任と断ずる訳よ?
 他方、1人1度の投票に限定の「Yahoo!みんなの政治」では、75%が“オザワン”続投支持。口角泡を飛ばして「辞任不可避」と繰り返す御仁が司会を務める「朝まで生テレビ」でも、64%が続投支持。「記者クラブ」発表の数字との彼我の違いは一体全体、なんなんざんしょ??
 と疑問を呈したら、そりゃぁ、3時間に亘って検察批判を番組で繰り広げたんだから無理からぬ数字、と訳知り顔で「解説」下さったジャーナリストが居られました。
あのね、その論を演繹(えんえき)すれば、報道の大原則たる「裏取り」もせぬ儘、「関係者に拠(よ)ると」なる枕詞(まくらことば)を冠して、捜査当局の “垂れ流し”御用機関と堕した「記者クラブ」加盟各社の涙ぐましき貢献の成果が、冒頭に掲げた数値って訳ね。
 いやはや、正(まさ)しく“ロールシャッハ”現象。御用学者の学界、御用報道の報界を加えて「政官財学報」の既得権益ペンタゴンと小生が定義する、「1940年体制」に集う面々の思惑とは裏腹に、個々人に立脚したインターネット社会は、従来の特捜捜査の際の「世論」とは異なり、権力側にとって情報制御不能(アンコントローラブル)な状況に陥っているのです。
(新党日本HPより全文転載)
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バックナンバーは↓
http://www.love-nippon.com/daihyo_M2008.htm

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2009/03/25

小沢関連~恐ろしいまでのNHKの偏向

昨晩はNHKニュース7とニュースウォッチ9を見た(いずれも途中までで小沢一郎の会見は見ることができなかった)のだが、小沢関連ニュースの報道について、怒りや呆れよりも恐ろしさを感じた。

ニュース7は小沢関連がトップニュースだった。個人的にはWBCではないかと思っていたし、おそらく多くの視聴者もそう思っていたのではないか。そうしたなかでの小沢秘書起訴のニュース。
ところが民主党内は続投容認とは言いつつも、菅や鳩山が深刻な表情で歩いたりクルマに乗っている表情を流す一方で民主党代議士会では横光克彦が代表交代論をぶっているところを流す。さらに自民党の細田、公明党の北側のコメントはひたすら「悪質」を印象づけるコメントを流し、麻生のぶら下がりも同様。
検察の捜査に批判があること、政治資金規正法違反が形式犯であり、きわめて軽微な罪であることにはまったく触れない。それよりも、これがいかに悪質かということを垂れ流している。

ニュースウォッチ9ではWBCがトップであったが、これはTBSが録画放送を始めたからだろう。その次が小沢関連ニュース。ここでも基本的な流れ、映像は7時とまったく同じだが、さらに今回は検察が異例の会見をしたことを伝えた。しかし、ここでも「この犯罪が悪質である」という検察の言い分を一方的に垂れ流すだけ。そもそも、検察が会見をしたのは、事情聴取中だった長野県知事の秘書に自殺されてしまうという失態を犯した後、その失地回復のために小沢秘書に手をつけたがまったくの無理筋だったため批判が出てきた、その批判をかわすために行われたものだ。ところがそういう背景を一切説明せずに検察側の「きわめて悪質」というコメントを流すのは、つまりこれが報道ではなく検察の広報であるこをと証明している。

しかし、日々のニュースはNHKを見るだけの人にとってそんなことはわからない。ただもう「小沢は悪い人だ、にもかかわらず続投しようとしている」というイメージが刷り込まれていくだけである。これは新聞報道にしても同様だ。
私は田中康夫が言うところの共通一次世代なので(ただし頭が頭が悪いので共通一次は受けていないのである)、世代論でくくられると「そうかナ?」と思う部分もなきにしもあらずだったのだが、昨日のNHKニュースを見ていると、記者クラブ制度の中に完全に組み込まれ、しかもそこで官から下げ渡される情報に一切疑問をさしはさむことなく流し続ける連中もまた、東京地検特捜部の主力同様、思考力よりも情報処理力を優先する共通一次世代なのだろうと思った(おそらく番組の責任者は40代の後半ぐらいだろう)。
つまり、権力に逆らわないものわかりのいい国民を作る目的(これは独裁国家において致命的に重要である)で霞ヶ関が導入した共通一次(センター試験)制度が、その成果を存分に発揮しているのが今回の小沢秘書逮捕、起訴劇なのである。

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2009/03/24

小沢関連~BS11「にっぽんサイコー!」第51回2009/03/21(土)放送

ゲストは田中良紹

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2009/03/23

小沢関連~産経新聞記事への重大な疑問

明日売りの週刊SPA!を見た。今週の「田中康夫 東京ペログリ日記」は3月8日(日)~3月17日(火)まで。
その3月13日(金)にはこう書かれている。

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3月13日(金)
 八重洲富士屋ホテル。小沢一郎代表と40分近く2人で懇談。
「激動の時代の権力闘争 それでも『小沢』に期待する」と題して当時、慶應義塾大学教授の畏兄・江藤淳氏が「諸君」1993年1月号に寄稿した論考。その2年前の「Voice」1月号で、「政治家の志とは何か 激変する内外政局に果敢に対処する若き領袖の情熱」を江藤淳氏と語った対談。2つの複写(コピーとルビ)をお持ちする。
*****

以下、諸君の江藤淳の原稿内容について触れている。

一方、昨晩のMNS産経ニュースにアップされている「【民主党解剖】第二部(1)小沢ショック 不満蓄積も不気味な静寂 動けぬ反小沢」によると、、、

*****
 13日には、新党日本代表の田中康夫が宿泊先のホテルに小沢を訪ね、かつて小沢の政治構想力を絶賛し、親身になって助言していた文芸評論家の江藤淳(故人)のコラムを手渡した。小沢はほおを緩めて紙をめくり、こう語った。

 「懐かしいなあ。江藤さんは本当にボクを支援してくれた。後で改めて読んでみるよ」

 コラムは、江藤が産経新聞(平成9年3月3日付)に書いた「帰りなん、いざ 小沢一郎君に与う」。新進党の運営に苦慮する小沢に対し、いったん議員辞職して故郷の岩手県水沢市(現奥州市)に戻り、他日の再起を促した檄文(げきぶん)だ。田中の訪問はあくまで激励目的だったが、意図せぬ皮肉なプレゼントとなったようだ。
*****

と見てきたがごとく書いているが、田中が小沢に手渡したものはまったく違う。
どちらが正しいのか?

これは普通に考えれば田中康夫に決まってますね。当事者なんだから。
産経に記事が出ることがわかっていて田中康夫が違うことを書いたという可能性もあるが、SPA!の原稿の入稿は先週末であろうから、昨晩の産経の記事より後に書いたということは絶対にない。
ではこの記事を書いた記者は何を根拠に産経新聞のコラムだと断定したのか。
ニュースソースはどこなのか? 小沢、田中の2人にきちんとこの情報を当てたのか?
記者が上げてきた原稿をデスクはきちんとチェックしたのか?
是非ともきちんと公表して欲しいものである。

もし、この時に田中が小沢に手渡したものが産経新聞のコラムでなかった場合、「コラムは、江藤が産経新聞(平成9年3月3日付)に書いた「帰りなん、いざ 小沢一郎君に与う」。新進党の運営に苦慮する小沢に対し、いったん議員辞職して故郷の岩手県水沢市(現奥州市)に戻り、他日の再起を促した檄文(げきぶん)だ。田中の訪問はあくまで激励目的だったが、意図せぬ皮肉なプレゼントとなったようだ。」という部分は露骨、かつ重大な捏造記事と言わざるを得ない。

↓消されないようにキャプチャーしときました。
Sankei1


Sankei2


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2009/01/21

公立学校の小中一貫教育で教育の質は向上するのか?

昨日は今年になって初めて落語を聴きに行った。柳亭市馬と橘家文左衛門がそれぞれ二席ずつ。個人的には市馬目当てで行ったのだが、文左衛門も非常に面白く、今後は文左衛門出演の落語会も気になってきた。

この会の前座には小朝の弟子という春風亭ぽっぽが出演した。まだ若い女性(というより女の子)で落語家になって日も浅いようだが、なかなかどうして淀みなく話す。前座としてはまあ聴けるレベルである。とはいえ、もちろん文左衛門、市馬の両師匠とは格段の差があるわけで、一人前の落語家になるためにはまだまだ修行を積まなければならない。

とここで話は急転。

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2008/12/31

今年の○と× その2

立川談春の「赤めだか」に○。

その談春の高座は4回ほど聴いたけれども、とくに12月27日よみうりホール「三人集」(柳亭市馬、立川談春、柳家三三)での除夜の雪、棒鱈に○。ついでに柳亭市馬の掛け取りにも○。あっ三三さんも良かったです。

浦和レッズ対柏レイソル(埼玉スタジアム)での柏フランサのゴールに○。

http://jp.youtube.com/watch?v=9t2DUEKBlOw

これは観戦していて目の前で見たのだが、途中出場してほとんど何もしていなかったフランサが試合の最後の一瞬のチャンスをものすごい集中力でものにしてしまった。私や息子、そうして周りにいたレッズファンすべてがその瞬間、静まり返った。

ジェフ千葉をJ1に残留させたミラー監督に○。
毎年、戦力を引き抜かれながら上位に進出した大分のシャムスカ監督に○。
同様に鹿島のオリベイラ監督にも○(チームは好きではないが)。
企業にしてもスポーツにしても、やはりトップの力量がもっとも大切なことを実感。なかでもこの3人はみな言葉の使い方が巧みらしい。これこそが最重要ポイント。
その意味では、社長に復帰したスズキ自動車の鈴木修会長に来年は要注目。先日、日経でインタビューを受けていたのを読んだが、稀代の実力経営者がこの時代をどう乗り切るかは見ものだと思う。
ということで新監督にフォルカー・フィンケを選んだ浦和レッズに○。27日の「久米宏ラジオなんですけど」に電話出演した祖母井秀隆(千葉にオシムを連れてきた人)がフィンケに太鼓判を押していたことに安心。

今年もその「ラジオなんですけど」と田中康夫出演の「アクセス」に○。前者はゲストとのトークが絶品。後者は自分の考えの基本となることを示してくれる。来年はいよいよ選挙がある。田中康夫にさらなる期待を込めて○。民主党が政権をとったとき、おかしな方向にいかないように、是非、政権に入って欲しい。
来年は大変な年になる。そのとき基本となるのは「人間(じんかん)に光あれ=すべてのものに平等に光があたるように」という考え方だと思う。

30年ぶりに釣りにハマッたことに○。とくに太刀魚釣りは面白かった。

さて、こうしてみると少なからぬ○は自分が実際にライブで見たり聴いたり経験したことである。
Webの力や影響力がますます強まるなかで、しかし一方、だからこそライブの価値もまたますます上がるという伊集院光の説は正しい。

最後にもう一つ○を書きたいのだが、その前に今年、本ブログで書きかけて結局アップしなかったものが四つあった(最後まで書ききれなかった)。それは「講談社の月刊現代休刊」「日本テレビとテレビ東京の赤字転落」「本当に景気が悪くなるのは年明けから」、そうして「二人の学習院大OB」であった。最後のテーマは今上天皇と現総理大臣について書こうとしたものだが途中で挫折してしまった。

ということで今年の私の最大の○は、世間の人にはまったく興味もないし知らないことなのだが、、、
本当に長い間(10年以上)低迷を続けてきたあるラグビーチームにようやく復活の兆しが見えたことに◎。
時間があれば↓の2分25秒のタックルを見てみてください。この凄まじいタックルが一つのチームをChangeさせた。

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2008/10/02

民主党の組閣名簿に期待すること

麻生太郎の国会での演説を見て(といってもじっくり見たわけではないが)改めて思ったのは、一国の最高責任者である総理大臣がここまで劣化したのかということである。
私は「日本の総理大臣は就任ごとに史上最低を更新する」という原則があると思っているのだが、麻生に至ってはもうマンガという他ない。アベシンゾーと同じレベルかそれ以上に生理的に受け付けませんね。
国会ではこの麻生の背後に河野洋平が座っているのが見えた。麻生は元々河野グループだったわけで、今回の総裁選では息子の太郎も麻生支持だったらしい。「河野親子なんぞは時々まともなことを言うナ」なんてちょっとでも思っていた自分が情けない。所詮は同じ世襲の狢だ。

とはいえ政権交代というのは、ここまで自民が劣化してもそう簡単なことではないとこれまでは思っていたが、田中良紹に「選挙に勝たないための組閣」とまで書かれてしまったこの内閣の顔ぶれを見ていると、案外と民主が地滑り的な勝利をおさめるような気もする。
もっともこーゆー私の予想というのは当たったためしがない(直近では、今回の総裁選で自民は小池百合子を当選させるのかと思っていたし)。

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2008/05/27

日本の「人間」は影だらけ

水平社宣言の締めくくりである「人の世に熱あれ、人間に光あれ」。この「人間」という言葉は「にんげん」ではなく
「じんかん」と読むという話を聞いたことがある。
つまりここでの「人間」は人間(にんげん)そのものを指しているのではなく、「人と人との間」、転じて「すべてのもの」であり、そこに「光あれ」ということは「すべてのものに平等に光があたるように」という意味だというのである。

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2008/04/16

なぜ政治報道はピンボケになるのか?

12日放送の「久米宏ラジオなんですけど」、14日放送の「アクセス」(いずれもTBSラジオ)の録音を歩きながらアクセス→ラジオなんですけどの順番で聴いた。
今週から聴取率調査週間のため、アクセスはダブルパーソナリティになっており田中康夫に加えて前回の出演時に大好評だったという田中良紹が再び登場、中身の濃い放送となった(こういう放送なら毎日やって欲しい)。
そのアクセスの中で田中良紹が前回同様に指摘したのは、新聞、テレビなどのメディアの政局報道のピントがことごとくズレているということ。これは私のような人間でも薄々感じていたことなのだが、そうなってしまう理由が「ラジオなんですけど」を聴いてわかった。

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2008/03/20

大マスコミが報じない政局

今週月曜日に放送された田中康夫出演のアクセス(TBSラジオ)の録音を聴いた。ゲストは田中良紹。
両田中の話を聴いて「なるほど」と思ったのは、現在の国会が単なる「ねじれ」という言葉ではすまされないほど民主党にとって有利な状況にあるということだ。

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2007/09/26

久米宏、田中康夫が示すラジオの力

今朝の新聞を読んで唖然としたのは、昨日、内閣総理大臣が指名され組閣までされたにもかかわらず、認証式が遅れたために本日の午前中までアベシンゾーが総理大臣であるという記事であった。そのアベシンゾーは昨日も国会が終了すると病院へ戻ったとのことであるが、この国に「危機管理」という言葉はもはや存在しないようである。

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2007/06/05

選択肢

 前回の総選挙の投票ではずいぶんと悩んだ記憶がある。
 私の住んでいる選挙区では有力候補は自民党と民主党だ。もう一人共産党から女性候補がいる。自分的に一番マシだと思うのはこの共産党の候補だ。しかしながら当選の可能性はない。となると自民か民主ということになる。
 もちろん自民は論外だ。とくに私の選挙区の自民候補というのは森派に所属する最低レベルの人間であって話にならない。
 となると民主候補ということになるわけだが、、、

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2007/03/05

雑誌の危機 (2)

 電通が最近発表した数字によれば、昨年のネット広告は前年比3割増の3630億円で3887億円(1.5%減)の雑誌に迫る勢いだという。ちなみにこの金額はすでにラジオの2倍以上に達している。
 最初から脇道にそれてしまうが、しかしながら私はラジオという媒体の現状、あるいは将来は決して捨てたものではないと思っている。なぜならネットとの親和性が紙媒体よりはるかに高いからだ。また、ラジオには災害時における緊急放送、あるいは平常時でも常に交通情報を流しているなど社会的インフラの側面を強く持っている。
 しかもこのブログでも少し触れているが、現在のラジオ番組は(私の聴いているのは主にTBSだが)ジャーナルの観点から見ても、テレビ、新聞、雑誌に比べてきわめて真っ当である(さらに脇道にそれてしまうが、田中康夫前長野県知事の書類送検報道はとくにテレビ、新聞において、実は前知事送検の根拠となった証言を証言者自身が覆したという事実がその後出てきたにもかかわらず、完全スルーしている。田中康夫のこの問題に関しては県議会や信濃毎日新聞が騒いでいた時点でもすでに話として成立していなかったのであり、それがいよいよもって明らかになっただけである。にもかかわらず、あたかも田中康夫が知事時代に不正をしたかのごとく報道するマスコミ。これは「誤った情報を記者クラブを通じて報道し世間に印象づける→あとでひっそりと訂正」という官僚独裁の得意技ではあるのだが、しかしまあそれをここまで露骨にやっても唯々諾々と従う報道機関とは常日頃、彼らが批判している北朝鮮の報道機関となんら変わるところはない)。

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2007/02/16

東国原知事誕生をもっとも望んだ人びと

 ここのところ連日のごとく東国原宮崎県知事の報道が続いています。それは田中康夫氏が長野県知事に当選した直後の報道に近いものがあるように見えます。その田中康夫氏はラジオで「『誰にやらせても同じならば私にやらせてください』という東国原さんの言葉が有権者に届いたということでしょう」とコメントしておりました。
 おそらく、、、
 この田中氏の指摘は正しいでしょう。
 ではその東国原知事の問いかけに答えた宮崎県民の選択の前提、つまり「誰にやらせても同じ」とは本当なのでしょうか。私は結論から言うと、この前提は間違っていると思います。そして結果的に宮崎県民は「最悪の選択」をした可能性があるとも思います。

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2006/09/06

時代の変わり目?

 知事選で田中康夫が敗れた先月、長野ではもう一つ、佐久総合病院総長の若月俊一先生が亡くなるという残念なことがありました。
 私はこの若月先生に一度だけお目にかかったことがあります。もう十年近く前のことです。

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2006/08/09

盗まれた都市

 もう相当前に書かれたものですが(20年ぐらい前?)、西村京太郎氏の著作に「盗まれた都市」という小説がありました。これは左文字という探偵が主人公のシリーズで(「消えたジャイアンツ」もこのシリーズです)十津川警部シリーズではありません。この頃の西村氏の作品というのは、意外に社会派の色彩があったように思います。
 さて、この作品の内容ですが(あくまで覚えている範囲内ですが)、ある地方都市で何者かがさまざまなメディアを使って「反東京運動」(だったと思う)なる扇動を始めます。結果、この都市全体が狂気に包まれていきます。左文字はこの都市に入り、なんとか社会の暴走を止めることには成功しますが、いったい誰がこの扇動を行ったのかはわかりませんでした。
 たしかこの小説の最後は、左文字がこの都市で起きたことを当時としては高額な使用料(千万円単位?)のスーパーコンピュータにデータ入力して分析します。ところが、実はこのスパコンを別の人物がやはり借りて、同じようなデータ入力をしてシュミレーションをしていたらしいということがわかるのです。

 今回、長野県知事選の結果を見て私はこの小説のことを思い出しました。

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