2012/12/03

「小沢体制」を腐すことしかできない日経のお粗末記事

今日の日経朝刊2面(総合・政治)には「未来「小沢体制」で選挙戦 執行部、5人が旧生活 政策も引き継ぐ」という見出しの記事が社説横にある。リードは、

 嘉田由紀子滋賀県知事が結成した新党「日本未来の党」は2日、都内のホテルで衆院選公約と公認候補を発表した。先月28日の結党からわずか4日、公示まで2日しかない状況でつくった急ごしらえの選挙態勢は盤石とは言い難い。準備不足が指摘されるなか、選挙戦は小沢一郎氏が事実上、取り仕切ることになりそうだ。

そして小沢一郎は表には出ないが、幹事長は空席で、「小沢氏は表に出ないが、実質的な幹事長役を担うとみられる。」、「他党は事実上の「小沢体制」に矛先を向ける。」として、以下のように書いてある。

 「未来も小沢氏支配がはっきりしてきた。嘉田氏は選挙用の顔として利用されるだけ」。民主党の菅直人前首相は先月30日、ブログにこう明記した。その上で「小沢氏の『かいらい』でうまくいった例は過去に一つもない」と断じた。自民党の石破茂幹事長も街頭演説で「顔を変えた小沢党が未来だ。そういう政党を支持しますか」と語る。

これには笑ってしまった。なにしろ菅直人は、2010年の参議院選挙で大負けをし、衆参のねじれ解消→政局安定の最大のチャンスを逃した大戦犯だ。つまり、事実は菅直人で「うまくいった例は過去に一つもない」のである。
もちろん、それ以前の代表時代に選挙に少し勝つことはできたかもしれないが、政権を獲ることはまったくできなかった。
そして民主党は前原代表時代に偽メール事件でボロボロになる。それを引き継いだ小沢は2007年の参議院選挙に勝って政権獲得の礎をつくり、2009年の総選挙で政権交代を実現したわけだ。
しかし、小沢自身は検察とメディアが仕掛けた捏造事件によって代表、幹事長の座を追われ、代表の座が鳩山→菅→野田と引き継がれていくうちにどんどんボロボロになっていた。
有権者もそれを知っているから、今回の菅の選挙では、以下の画像のようになる。

2

にもかかわらず、そんな菅のブログをネタにして記事を書くのだから、アホらしいとしかいいようがない。
そもそも選挙を目前にして、そのノウハウを熟知した実力者の手腕に頼るのは、組織論として当たり前のことだ。それがなぜ悪いのか私には理解できない。

石破の「顔を変えた小沢党が未来だ。そういう政党を支持しますか」という問いには、「はい、支持します」と答えるしかない。
なぜなら、小沢一郎の福島第一原発破局事故に対する認識(どれだけカネがかかっても放射能を封じ込め、100万人いるともいわれる被災地域の人たちを移住、避難させるべきだというもの)は、非常に正しいからだ。

一方自民は↓。

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日経のこの記事は「選挙の争点は未来が掲げる「卒原発」か、それとも「小沢体制」の是非か――。他党との攻防は16日の投開票まで続く。」と締めくくられるが、この選挙は同時に「原発、消費増税推進で、前回の総理大臣時代は原発は万全で事故は起きないと断言した「安倍体制」の是非(しかも最後は政権を放り投げた)」、「消費増税、福島第一原発の収束という歴史に残る大嘘をついた「野田体制」の是非」もまた問われている。そしてむしろ「小沢体制」というのは、政策論でもなんでもなく、ただ「好きか嫌いか」という問題でしかない(それはマスメディアの連中が「小沢が嫌」と言ったことが証明している)。

つまり、この記事は全体として小沢を腐すためのものでしかなく、しかも「政治とカネ」というかつての得意ネタは小沢無罪確定で使えなくなってしまったため、残ったネタは「小沢体制」という「問題」だけだったというお粗末な代物だ。もちろん、これは日経だけでなく各媒体とも同様で、マスメディアはこれから「投開票まで」ひたすらこの路線で騒ぐのだろう。

※ちなみにこの記事の下には「首相「最後は自民との戦い」 第三極のブレ批判」という記事もある。「最後は自民と組む」大嘘つきが「ブレ批判」するのは片腹痛いが、それを批判するでもなく書いているこの記事もまたお粗末というしかない。

※本日の関連記事
・誰も通らない裏道(2009/05/08)
小沢関連~日経の「粘着」3連発!

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2012/12/02

嘉田由紀子氏の「再稼動容認発言報道」は、「小沢が嫌」なメディアの捏造

日本未来の党の嘉田由紀子代表が「原発再稼動を容認」というニュースが流れた。
これを見た時には私も「あれっ?」と思ったが、結論から言うと捏造報道だった。

東京新聞

「再稼働今は困難」 嘉田氏 あらためて強調
 日本未来の党代表の嘉田由紀子滋賀県知事は一日、原発の再稼働について「放射性廃棄物の処理が担保されないまま、毎日使用済み核燃料が出ることをどうするのか。今は困難で必要もない」と、認めない考えを示した。都内で記者団に語った。
 これに先立つ民放番組で「原子力規制委員会が安全性を担保し、政府が必要と判断した場合は再稼働になる」と発言し、再稼働容認との見方が一部で出たことに対しては「規制委が安全基準をつくり、(現在の)政府が必要性を判断したら、という手続きの説明をした。誤解を与えたら、おわび申し上げる」と釈明した。
 嘉田氏は安全基準が作成された後の稼働の是非は明言してこなかった。
 今後示す「卒原発」の具体的なプロセスでの再稼働の可能性については、安全面や経済面の上で「そう簡単ではない」と否定的な見通しを述べた。

日刊スポーツ

嘉田知事「再稼働あり得ない」
 日本未来の党代表の嘉田由紀子滋賀県知事は1日、原発再稼働について「今の段階ではあり得ない」と明言した。東京都内で記者団の質問に答えた。これに先立ち民放番組でも「『安全基準があるなら永久に動かしたらいい』というのは理屈として正しそうだが、核のごみは処理できない。私たちはごみをこれ以上、増やさない」と訴えた。
 ただ番組では同時に「原子力規制委員会が安全を担保し、政府が認めれば」とも指摘。政権が判断すれば、再稼働を阻止することは難しいとの認識を示した。この発言について、都内で記者団に「再稼働を容認すると誤解を与えたならおわびする」と語った。(共同)

要するに嘉田氏が言いたかったのは、「再稼動の手続き論はあるが、現実にはこれ以上核のごみは処理できないから再稼動はできない」ということだ。
ところがその前半だけを切り取ってフレームアップする。この編集手法こそマスメディアの得意中の得意技だ。
当ブログではいつも主張していることだが、「事実と真実は異なる」。
ところがメディアは「事実」のみを切り貼りして、あたかも「真実」のごとく報道する。
しかもその際、たとえあとで訂正を出さなければならないとわかっていても、平気でこの手を使うことはよくある。つまり、一度洪水のごとくウソの情報を流して、あとでこっそり訂正しても、すでにこのウソの情報に一般読者はハマってしまうことをメディアの人間はよく知っているのである。
そしてこれを印象操作という。

思い起こすのは2009年の総選挙。
当時は新党日本だった有田芳生氏が東京11区から出馬したが、参議院議員だった田中康夫氏が衆議院に鞍替えして出馬したことで、前回の参議院選挙で新党日本の比例名簿2位だった有田氏に繰り上げ当選の権利がきた。すると有田氏にはまったく取材することなく、関係者の話として(もちろんそんな関係者はいない)「有田さんは衆議院選挙出馬をとりやめて参議院議員になる」とメディアが報じたのだ。
このダメージは大きく、それを打ち消すだけに大変な労力が必要だった。結果的に有田氏は3700差で負けたが、あの捏造報道がなければな、、、と当時は思ったものだった。

今回、嘉田氏の発言は読売系のメディア内で放送されたものだ。
読売は「小沢がイヤ」だから叩くという、ジャーナリズムとしての体をなしていない媒体である。それだけに、今後も選挙終了まで、あらゆる手段で日本未来の党の足を引っ張ろうとすることは間違いない。
十分な監視と注意が必要だ。

・永田町異聞
日本記者クラブの品格とは?

しかし、ホントに「小沢問題」ってなんなのかね。

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2012/12/01

原発は憲政史上最大の争点である

11月29日の日経朝刊を見ていたら、『「国土」喪失。なぜ日本は領土を守れないのか』という本の発売広告が出ていた。日本の領土を守るための「国家」危機管理のノウハウが書いてあるらしい。
現在、東京電力福島第一原子力発電所が撒き散らかした放射能によって、日本の広大な地域が喪失されつつあるので、てっきりこの問題に取り組んだ書籍なのかと思ったら、「尖閣諸島、竹島、北方四島……。いま日本の国土が喪われようとしている」とあり、「日本国民よ、いますぐ目を覚ませ!」と書いてある。
この著者には「お前が目を覚ませ!」と言うしかない。

日本未来の党が誕生以降、「原発だけが争点なのか」という意見があるが、私に言わせれば原発は憲政史上最大の争点である。
なぜならば、福島第一原発の破局事故は日本の歴史始まって以来最大の事故であり、世界史的にもチェルノブイリと並ぶ大事故であるからだ。しかも福島の場合はまだ収束すらしていない(野田佳彦がついた大ウソといえば消費税ばかりが取り上げられるが、もっと罪が重いのは福島第一原発の収束宣言で、これほどのウソというのはちょっとなかなかお目にかかれないと私は思う)。

この処理にいったいどれだけのカネがかかるのか? また原発を運転する限り出てくる放射性廃棄物はどの場所にどのような形で建設してどのように保管するのか? また狭い国土に所狭しと並ぶ原発の廃炉費用はどのぐらいになるのか?
今後の日本経済を議論するにしても、ここにかかるコストを無視しては意味がない。

東京電力は早くも福島第一の負担が大きすぎるから税金を投入して欲しいと言い出しているが、そもそもこの破局事故だけでもきちんと賠償しようとすれば、東電が何度倒産しても、日本が破産してもカネは足りない(京都大学原子炉実験所・小出裕章助教)のであって、さらにトータルで原発の処理コストがどのぐらいになるのか見当もつかない。

朝日新聞は「未来の党―脱原発の工程を示せ」(11月29日社説)、読売新聞は「日本未来の党 「卒原発」には国政を託せない」(同日)というが、だったら朝日は原発推進勢力に放射性廃棄物処理、廃炉の処理方法とコストについての具体的考えを問うべきだし、読売新聞はその問いに答える必要がある。

原発はトイレのないマンションだ。どんなに素晴らしい内装であってもトイレがなければ暮らせない。にもかかわらず、なぜそんなものを50基以上もつくってしまったのか。
それはあの斑目サンも言っているとおり、ものすごく儲かるからである(↓2分30秒あたりからその発言があるが、この動画は是非最初から見ていただきたい)。

だが、トイレのないマンションをつくれば当然、製造物責任が出てくる。ところが原子力ムラの連中でその責任を問われた人物は一人もおらず、破局事故の際の証拠はすべて犯罪者である東電が握っているのだから驚くべき話だ。

そして今現在、本来、日本の法律に従えば放射線管理区域にして無人にしなければならない面積が東北から関東にかけて2万平方キロメートルあり、そこに住んでいる人は1000万人に達するのではないかと小出裕章氏は言う。汚染地帯に残れば被ばくをし、必ず健康被害を受ける。

それが日本の現状である。
これだけ悲惨、かつ不条理をもたらした原発が総選挙の最大の争点になるのは当然のことだ。

私は原発推進を公言する政党やメディアは徹底的にそれを主張すればいいと思う。そして反対する勢力もまた徹底的に反論すればいい。
それをやればやるほど、これまで国民が知らなかった原子力発電の実態が明らかになり、誰が言っていることが正しいのか、ウソなのかがハッキリするのだから。

ちなみに安倍晋三は総理大臣時代に、「原発は万全の態勢を整えている」と国会で答弁している。当然、その責任は厳しく問われなければならないし、安倍はこれについてきちんと説明する義務がある(以下はくろねこの短語さんのエントリーから拝借)。

吉井英勝:冷却系が完全に沈黙した場合の復旧シナリオは考えてあるのか
安倍晋三:そうならないよう万全の態勢を整えているので復旧シナリオは考えていない
吉井英勝:冷却に失敗し各燃料棒が焼損した場合の復旧シナリオは考えてあるのか
安倍晋三:そうならないよう万全の態勢を整えているので復旧シナリオは考えていない
吉井英勝:原子炉が破壊し放射性物質が拡散した場合の被害予測や復旧シナリオは考えてあるのか
安倍晋三:そうならないよう万全の態勢を整えているので復旧シナリオは考えていない

これまで原発問題はマスメディアの高度な情報操作によって隠されてきた。
結果、残念ながら福島第一原発の破局事故が起きてしまったが、その代わりにパンドラの箱はついに開いたのである。

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2012/11/30

自分たちの作った「アングル」をぶち壊す小沢一郎に我慢ならないマスメディア

昨日の日経朝刊1面トップにはビックリした。26日から28日に実施した世論調査の結果が掲載されたのだが、リードでは「自民党は衆院解散直後の前回調査(16~18日)から2ポイント下げたものの23%でトップを維持した。日本維新の会は15%で2位になり、民主党の13%を上回った。第三極が民自対決に割り込む展開が明確になった。」と書く一方で、「滋賀県の嘉田由紀子知事が代表を務める新党「日本未来の党」の結成前に調査した」というのだ。

民自維新がライト、あるいはウルトラ・ライトの路線を打ち出し、日本未来の党がリベラル政党として三極どころか二極をもうかがう状況のなか、日本未来の党が選択肢に入っていない世論調査にいったい何の意味があるのだろうか?
もちろん、カネをかけて調査をしたのだろう(といってもたかだか「福島県の一部地域を除く全国の成人男女を対象に乱数番号(RDD)方式により電話で実施。有権者のいる1406世帯から865件の回答を得た。回答率は61.5%。」というものだが)。
しかし、これだけ状況が大きく動いたのならば、再調査をするのがジャーナリズムとしての最低限の義務だろう。
ところが、それをしないでこんな無意味な調査結果を掲載をしたのは、要するに「投票先 自民23%、維新15% 衆院選民主13%に後退」という見出しをどうしても打ちたかったのではないかと私は推察している。

そして本日の読売では「民・自は対決鮮明、維新に曖昧さ…政策出そろう」というタイトルで以下のような記事を書いている。

 日本維新の会(代表・石原慎太郎前東京都知事)が29日、衆院選(12月4日公示―16日投開票)の政権公約を発表し、民主、自民と合わせた主要3党の政策が出そろった。
 民自両党は、争点化が予想されるエネルギーや金融政策などで互いに違いを打ち出し、対決色を鮮明にしている。維新の会は、石原氏が率いた太陽の党との合流の影響で、原発政策などに曖昧さを残した。
(※注 太字はブログ主)

サラリと書いてあるが、これはれっきとした「主要3党=民自維新」という刷り込みだ。

また昨日は読売、産経、朝日の社説が日本未来の党や小沢一郎を叩いているが、これについては、永田町異聞さんの素晴らしいエントリーがあるので、そちらを参照されたい。

・永田町異聞
卒原発への小沢関与を嫌悪する大メディアの政治的未熟

2009年の総選挙前、メディアは検察が捏造した「西松建設の巨額献金事件」(当時、マスメディアはこう書きたてた)に乗って、これでもかというほど小沢を叩いた。これは断じて許されないことだが、それでもあの時には一応、「事件らしきもの」があったわけだが、今回はそういうネタもなくなってしまったため、「とにかく小沢はけしからん。けしからんからけしからん」という感情論にまで批判のレベルが成り下がっている(とくに朝日)。

では、なにゆえにマスメディアはここまで小沢一郎を嫌うのか。

プロレスには「アングル」という言葉がある。
ウィキペディアによれば「アングルとは試合前後の物語であり、この出来で試合に対する注目度が変わり、観客動員数に影響を及ぼす。」とある。
プロレスをガチンコのスポーツだと思っている人はほとんどいないわけで、要するに興行である。そして、いろいろなストーリーが錯綜し、それをプロレスメディアがさまざまな団体や個人の立場から書きたてる。

日本の政治というのは、このプロレス興行と基本的に同じだと私は思う。
この際の元締めは霞が関で、その下で自民、民主、公明、社会、共産などの党がそれぞれにキャラクターとアングルを持ち「政治」という興行を国民に見せている。そして、ジャーナリズムはプロレスメディアと同様、そのアングルを書き立てて読者を煽る。

ところが、、、
小沢一郎だけはこのアングルにまったく興味を示さず、ガチンコで闘いを挑んでいる。
つまり、周りがみんな八百長をやっているなかで、一人だけ真剣勝負をしているのだ。

本来、革命政党であるはずの共産党が、なぜ不当な権力によって弾圧された小沢を徹底的に批判的するのか。それは共産党が、霞が関興行のなかで「国家権力に対峙する少数政党」というキャラを与えられ、そこから派生したアングルを演じているに過ぎないからである。つまり、共産党も霞が関興行の立派な一員なのだ。
したがって、この興行の枠組み自体をぶち壊そうとする小沢に対して、自民から共産まですべての政党が反発する。

解散前の党首討論の時、以下のようなツイートを見かけた。

----------
安倍氏「立ち合いは強く当たって流れでお願いします」
野田氏「了解しました。では流れで少しは踏ん張るよ」
安倍氏「まっすぐぶつかっていきます」
野田氏「途中で投げますよ」
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これには思わず笑ってしまったが、しかしあの党首討論もまたアングルだったと私は思う(たしか二木啓孝は、16日の解散はみんな知っていたと言っていた)。
そして、野党第二党である国民の生活が第一を徹底的に無視し、民主、自民、維新のバトルというアングルで盛り上げようとしていたマスメディアにとって(無論、事実は現在の民主、自民は選挙後に手を組まざるを得ない)、またぞろガチンコ小沢が登場し、思いもよらなかった嘉田由紀子を担ぎ出してきてせっかくのアングルをぶち壊そうとする行為は、もはや我慢のならないことなのだろう。
しかもまた、小沢の手際があまりにも鮮やかだったことが、苛立ちに拍車をかける。

今日の朝のTBSラジオの森本毅郎の番組には小沢遼子が出ており、彼女はきわめて真っ当なことを話していた(そのなかにはマスメディア批判もあった)。するとこれに対して森本毅郎が精一杯の皮肉を込めながら、「いやまあ、しかし小沢さんがなんとなく新鮮に見えてきちゃうんだからねーハハハ」と言い放ったものだった。

さてしかし、では嘉田由紀子氏は、霞が関興行の一員ではないかの? あるいは簡単に取り込まれたりしないのか?
これはその経歴や最近の発言を見るにつけ、まったく問題なさそうだ。
嘉田氏はニコニコ動画の党首討論で、こう言ったという。

ネット・ユーザーの皆さん
嘉田由紀子がなぜ「(国民の)生活が第一」の小沢さんや、「みどりの風」の谷岡さんたちとともに、この新しい未来への政治に船を漕ぎ出したのか、実は滋賀県庁にも、ここ数日、たいへんさまざまな疑問が寄せられました。
その中でいちばん、多かったのが、「旧体制」たる小沢さんに対して、私のイメージが合わないということでございました。
私は、政治家としての小沢さんを尊敬しております。小沢さんは、地域を大事にいたします。たとえば、滋賀県に最初に来てくださった時に、過疎地の沖ノ島に来てくださいました。
私も地域を大事にする。そして、これまで小沢さんを利用した人は自分のために利用したかもしれません。私は、小沢さんの力を日本の政策実現、未来の為に使わせていただきます。

・世に噛む日々
橋下と石原の「野合」とは天と地の差。「小沢=嘉田」合流は歴史的必然だ。

前述の森本毅郎のラジオの中で、小沢遼子は「女性が党首になったこと」だけで十分に評価できると言っていたが、私もそう思う。
3.11以後に感じるのは、女性の原発問題に対する関心の高まりである。さまざまな集会、官邸前のデモにしても、目立つのが女性の姿(それも幅広い年代で)だ。
この女性たちが「卒原発」の嘉田氏の下に集まり、「国防軍」だとか「核武装」といった与太話を撒き散らかしているおバカな、あるいは耄碌した男根野郎どもをぜひとも蹴散らして欲しい。

ちなみに、これも二木啓孝が言っていたが(ただし国民の生活が第一の議員から聞いた二次情報できちんとウラは取れていないと言っていた)、小沢は解党を決めた役員会で、「おい、みんなで嘉田さんのスカートの中へ入ろうぜ」と言ったそうである。

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