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2014/06/09

法治国家・日本の崩壊 / 2014年6月7日のFacebook記事

これまで積み上げてきた憲法解釈をすべてないがしろにして勝手に変更してしまうというのは、法治国家としての根幹にかかわることだが、そういう観点から報道しているメディアは少ないように見える。

もし憲法において、このような杜撰な行為が成立してしまうのならば、およそ他の法律もすべて同様に解釈変更をすることができるだろう。

といっても日本がもはや法治国家としての体をなしていないことは、現在の法律に照らせば放射線管理区域に指定しなければならない場所に数百万人の人びとが住んでいる(放置されている)という事実からも明らかだろう。

集団的自衛権も福島第一原発の破局事故も、最終的に問われている点は同じなのである。

以下、6月7日のFacebook記事。

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「除染の目標値“倍に引き上げ”を協議」~ みんな楽しくHappy♡がいい♪

私は昔から「現実的」という言葉が嫌いです。
たとえば、3.11以前は「原発をやめるなどというのはおよそ現実的ではない」といわれていたわけで(まあ、それは今でも推進派の連中は変わりませんが)、あるいは「防衛費を下げるのは現実的でない」とか、ありとあらゆることを「現実的でない」として切り捨て、おかしな「現実」を推し進めた結果が福島第一原発の破局だったと思います。

そしてこのたびは、除染の目標値が「現実的でない」ので引き上げたいというわけですが、それを言うならば、そもそも除染そのものが無意味なもので、そのカネを移住に使えばいいわけですが、それだと利権がなくなるということなのでしょう。

除染については改めて以下のYouTubeの小出先生の話を聴いていただきたいと思います。


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「(集団的自衛権 行方を問う)解釈改憲には訴訟リスク 憲法学者・木村草太氏」〜 朝日新聞DIGITAL

「集団的自衛権の行使を容認するのか、その手段として解釈改憲が適当か。二つを分けて考えるべきだ。登山にたとえると、政府は「あの山(集団的自衛権の行使)にこの崖(解釈改憲)から登ろう」と言っている。山に登るかは意見が分かれるが、憲法学者として、そもそもこの崖からは登れないと指摘したい。登ろうとすると、訴訟リスクが待ち受けているからだ。」

「登れない崖」というルートを容認するか否定するかは、つまりリーガルマインドのリトマス試験紙なのだと思います。


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中3自殺:松竹景虎君が残した夏休みの作文 いじめテーマ ~ 毎日新聞

『空気の研究』という山本七平の著作がありますが(私は山本七平については否定的ですが、この本はなかなか興味深いと思っています)、いじめられて自殺した中学生が、「空気」について言及しているところに、事態の深刻さを感じます。

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「「現実性乏しい」と政府批判 集団的自衛権容認問題で柳沢氏」〜 KYODO NEWS 【共同通信社】

「元防衛官僚で、内閣官房副長官補を務めた柳沢協二氏らが中心となって7日、自衛隊の活­動と憲法との関係を考える市民団体「自衛隊を活かす:21世紀の憲法と防衛を考える会­」が設立され、東京都内で同日、シンポジウムを開いた。柳沢氏は、集団的自衛権の行使­容認問題で政府が示した事例に「現場的なリアリティーが乏しい」などと批判した。」

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