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2013/06/24

都議会議員選挙 ~ 自公圧勝は前回民主投票層の「棄権+消極的かつ消去法的共産&みんな支持」の結果

以下、本日の「facebook版誰も通らない裏道」に書き込んだものを転載します。

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東京都議会選挙は自公が全員当選の圧勝という“結果”になりました。
思えば4年前の都議会選挙は、6年前の参議院選に続いて民主が圧勝しました。偽メール事件でボロボロになった民主党を小沢一郎が立て直し、次期総選挙での総会は確実という熱狂を巻き起こしました。
本来なら、このまま小沢代表で突っ走って総選挙を戦い、小沢総理が誕生するはずだったのです。その結果が良かったかどうかはわかりませんが、とにかくそうなるはずでした。
ところがそうなるはずの歴史をねじ曲げたのが検察です。小沢一郎の秘書を罪といえない罪で逮捕すると、マスメディアは大々的な小沢批判をして、ついには小沢の代表辞任に追い込みました。
それから4年、明らかになったのは、検察の凄まじいデタラメ捜査と、検察審査会という「暗闇」、さらには東京弁護士会までがおかしな動きをしていたのではないかという疑惑です。
そして、この疑惑は今もまったく解明されていません。

都議会選挙に話を戻すと、「惨敗民主、参院選へ衝撃 都議選 自公が圧勝 維新の退潮鮮明 共産倍増、みんな健闘 」(日経見出しより)ということになるわけですが、その前にまず指摘しておかなければならないのは、過去2番めという低投票率(43.50%)です。
ここから見えるのは、前回の都議選で民主に投票した層のかなりの部分が棄権に回ったということでしょう。
昨日、都議選の投票をした友人と話をしましたが、実際、「どこに投票すればいいのか悩んだ」と言っていました。
私は都民ではありませんが、もし私に投票権があれば、やはり同じく悩んだと思います。
というのも反自公ではあるものの、現在の民主党は許しがたい裏切りをしたため、自公に対するのと同じぐらい強い動機で投票したくない。
ではどうするか。選択肢としては3つで、1棄権、2消極的かつ消去法的共産支持、3消極的かつ消去法的みんな支持ではないでしょうか(維新はもはや選択肢から完全に外れた存在になりました)。
実際、昨日の結果はそれを示していると思います。

前回と比較した絶対得票数の推移をまだ見ていないのですが、おそらく自民、公明が劇的に増えたのではないと思います。
また、民主の今回の議席数というのは、これもまたある程度まで組織票に支えられたものでしょうから、現在の民主の基礎票と見ることはできるでしょう。

マスメディアは自公が圧勝したことで、アベノミクスが信任されたなどと書き立てるのでしょうが、私は決してそうではないと思います。
むしろは問題は、民主党政権があのような形で崩壊したことによる深い絶望なのではないでしょうか。しかもその後に出てきたのが安倍政権ということで、個人的には非常に危険な方向へ行く可能性がますます高まったと思います。

さて、そして次はいよいよ参議院選挙です。
おそらく、今回も棄権、消極的かつ消去法的共産・みんな支持という傾向は続くものと思います。これにもちろん生活、社民などもからんでくるのでしょうが、いかんせん大きな力になりそうな予感をまったく感じさせません。
私自身もいったいどこへ投票したらいいのやらさっぱりわからないというのが現状です。

しかし、棄権だけはするわけにはいきません。
というのも、この選挙が終わると3年間にわたって国政選挙がないという可能性があるからです。

前回の総選挙同様、自民の得票数が増えたわけではないのに“圧勝”すれば、これからの3年間で自民、というよりもその背後にいる霞ヶ関独裁が本格的な牙を国民に対して剥いてくることは間違いないと思われます。
もちろん、それはまた原子力ムラの大復活を意味します。
しかし、一方で福島第一原発はこの3年でさらに絶望的様相を強めていくこともまた間違いありません。
なにしろ事故はまったく収束しておらず、手もつけられない状況が進行しているのですから。

旧ソ連はチェルノブイリの事故の後、その年内のうちに石棺を完成させています。にもかかわらず、事故から5年後に崩壊しました。
今年は3.11から2年が経過しています。そして、これからの3年をプラスすると、ちょうど旧ソ連が崩壊したのと同じ5年という時間が経過することになります。
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