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2013/05/20

福島第一原発に投入されるロボットもいずれは放射性廃棄物

以下のような記事を見かけた。

・日立建機が開発した“ガンダム建機”が福島第一原発への投入秒読み段階へ

東京電力福島第一原発の作業は依然として困難を極めており、人間が近寄ることのできない場所も多い。
そういう部分での作業をするため、東京電力は「ロボットを開発しなければならない」と従来から言っていた。
確かに近年のロボット技術は向上しているとは思うが、しかし炉内がどうなっているかもわからず、人間が立ち入れる場所でも↓のような状況でロボットがどれだけ役に立つのかは定かではない。

もちろん、それでもロボットは必要で、上記の記事では

**********
すでに福島第一原発には、人間が近づくことのできない高い放射線環境下で現場の調査・測定を行う各種の小型ロボットが投入されている。だが今後は、がれきの撤去、資機材の搬出入、遮蔽物の設置などを行う“ロボット建機”を投入する必要性が高まってきた。
**********

とある。

さてしかし──。
「人間が近づくことができない高い放射線環境下」で作業をするということは、このロボットも被ばくをするわけで、つまり最終的にこのロボットも放射性廃棄物になる。
しかも厳しい環境で作業をすればするほど、放射性廃棄物としては高レベルのものになるだろう。
では、このロボットを廃棄するにはどうするのか。ひょっとしたら、これまた人間が近づけないということもあり得るだろう。となると、このロボットを廃棄するためのロボットを作らなければならないかもしれない、、、

さらに、うまく廃棄物にできたとしても、これは厳密に管理をしなければならず、その処分場を作らなければならない。
いまはその場所の選定までの話にはもちろんならないが、しかし逆に言えばそういうことはすべて後の世代に先送りされるのである。

こうしたなかで安倍政権を含む原子力ムラは着々と原発の再稼働を目論んでいる。
原発を動かせば、また廃棄物が出る。
そして、どんなに動かしても必ずいつか廃炉にしなければならない。日本には50機以上の原発、さらにもんじゅもあるわけでその解体と廃棄物の処分も、すべて後世への先送りされるわけで、これほどの無責任が許されとは個人的にはとても思えない。

facebook版誰も通らない裏道」は随時更新中。

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コメント

現有政府が生きている限り全てもみ消され、人も大勢〇される、このことに無関係な人間はこの国には居ないし、今回の事で、(当事者)改悛の情らしきものを見せた者は誰も居ない。しかし あきらめない。

投稿: 日本維新委員会 | 2013/08/02 09:59

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