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2010/12/31

今年の○と×

今年もお世話になりました。
締めくくりとして、個人的な○と×をアップします。

まずは菅政権と民主党に過去最大の×。
年末にきて、この政権はついに国民総背番号制の導入を進めることを決めたという。

・低気温のエクスタシーbyはなゆー
年末のドサクサにまぎれて「共通番号制度(国民総背番号制)」導入決定

日本は霞が関による超管理独裁国家であるというのが私の持論だが、国民総背番号はその霞が関の悲願である。来年はこの制度導入のための大キャンペーンがマスメディアを中心に行われるのだろうが、どんなにメリットがあろうとも、現在の霞が関体制においては、独裁の効率化、つまりさらなる国民締め付けの道具でしかない。

・本のセンセのブログ
「日本一新の会」代表 平野貞夫氏による論説~@jaquie35さんの連続つぶやきより編集

マスメディアに×。
もともと日本の記者クラブ制度というのは、霞が関からの情報下げ渡し制度でしかないわけだが、それにしてもここ最近のマスメディアの劣化は凄まじい。おそらくそれは、広告収入の激減による経営悪化と無縁ではないだろう。マスメディアは、これまで濡れ手に粟の莫大な広告収入を得てきた。それが社員の高収入を支えてきたわけだが、もはやその原資がない。かつてのようにマスメディアに気前よく正規料金を払って広告を出してくれるクライアントは、非常に少ない。逆に言えば、いまでも正規料金を払って広告を出してくれるクライアントに対しては最上級のもてなしをする必要がある。ちなみに、政府広報や電力会社の広告というのは、いまでも正規料金である。

TBS(テレビ、ラジオとも)に×。
マスメディアの中でも、とくにTBSの劣化が著しい。テレビはともかく、私はラジオについては評価してきたのだが、今年はアクセスという非常に重要な番組が姿を消した。また、平日の帯の番組も、その内容については「?」がつくものが多い。その結果、録音をして聴く番組以外は、文化放送にダイヤルを合わせる日が多くなっている。ということで文化放送に○。
ただし「伊集院光 深夜の馬鹿力」、「久米宏 ラジオなんですけど」、「安住紳一郎の日曜天国」は今年も○。これまで伊集院、久米は名人だが、安住は実力のある真打だと思っていたが、今年は名人への道を歩み始めたと思う。
TBSに話を戻すと、この会社は横浜ベイスターズの売却にも失敗したことも含めて、経営陣に根本的な問題があるように見える。ちなみに今年、書こうと思って書けなかったエントリーの一つは「TBSの心ある社員のみなさん(とくに若い方)へ」というタイトルであった。これはまた来年に。

radikoに○。

USTREAM、twitter、ニコニコ生放送に○。マスメディアが劣化してもまったく困らないのは、ネットから正しい情報が入ってくるからである。この流れはもはや止めようがない。発言の場をネットに移した小沢一郎の戦略は正しい。

有田芳生さんの参議院当選に○。ダメダメな民主党ではあるが、個々には素晴らしい議員がいる。ここ最近の有田さんの活動を見ていると、選挙を手伝って良かったと思う。

森ゆうこ議員に○。素晴らしいのひとこと。

小室直樹先生の訃報に×。
↓は会社のロッカーを整理していたら出てきた本。目次トビラには先生のサインが入っていた。
この本の中に練馬のアパート時代の小室先生の貴重写真が載っている。最初はスキャンしようかと思ったが、ちょっと考えてやめました(笑)。

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中日ドラゴンズのセリーグ優勝に○。日本シリーズ敗退に×。
昭和49年、巨人の10連覇を阻止して以来のドラゴンズファンである私にとって、この年の日本シリーズで敗れたロッテに再び負けてしまったのは残念で仕方がない。ただし、落合監督に対する信頼は微動だにしない。落合博満は平成の川上哲治である(関連エントリー→落合博満は“深い”)。

ワールドカップ日本代表に○。岡田監督、悪口を言ってごめんなさい。駒野のPK失敗は、ドーハの悲劇と同じく、サッカーの神様が下した「ベスト8はまだ早い」という裁きなのだと思う。

ザッケローニ新監督に○。ヨーロッパでは「終わった人」という評価もあったが、その風貌を見ていると、「日本もやっとサッカーの本場から監督を招へいできるようになったんだナ」という感じがする。もちろん、オシム監督も素晴らしかったが、ザッケローニにはテレビでよく見るヨーロッパの一流クラブの監督という雰囲気がある。そして、いかにもイタリア人しらいファッション。いずれ男性ファッション誌(「LEON」あたり)の表紙を飾るのではないだろうか。

浦和レッズに×。フィンケ監督の辞任は仕方がないと思う。

最後に自分のことについて。
25年間勤務した会社を辞めたことに△。この判断が正しかったのかどうかは、まだわからない。
ちなみに、すでに少々やっているのだが、来年からは本格的に電子書籍に関わる仕事をする予定です。
また、「ドキュメント出版社」のつづきも当ブログでは折をみて書いていこうと思う。とりあえず今考えているのは、私が創刊から休刊まで広告営業を担当した「VS.」(バーサス)というスポーツ雑誌についてである。

以上、今年の○と×、そして△でした。

ではみなまさ、良いお年をお迎えください。


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2010/12/29

昭和20年代と平成20年代

26日に柳亭市馬の落語会、「年忘れ 市馬落語集」に行ってきた。
プログラムは2部に分かれていて、1部は市馬、柳家三三、立川志らくによる落語競演。そして2部は昭和歌謡大全集と題して、市馬得意の昭和歌謡をたっぷり聴かせるという構成である。
しかも、この2部には立川談志がスペシャルゲストとして登場。昭和歌謡の話といくつかのジョークも披露して場内はやんやの喝采。さらに志らくも一曲、歌うというオマケつき。立川談春著の『赤めだか』を読むと、志らくの歌というのはその昔、聴いている人が転げ回って笑ってしまうようなものだったらしいが、フルバンドをバックにして、志らくはいたく真っ当に「東京の空青い空」昭和歌謡を歌っていた。
フィナーレは歌いあげる市馬に舞台袖から談志、志らく、三三、さらに市馬の弟子の市江まで登場して、みんなで手を振ると、やんややんやの大喝采の中で緞帳が下りたのだった。

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この市馬、私の大好きな落語家なのだが、生まれは1961年の12月。私は1962年の3月だから同級生ということになる。そして、これは市馬自身が言っていたが、昭和歌謡というのは子供時代にすでに十分、懐メロだった。しかし、市馬はこの昭和歌謡が好きで好きでしょうがなっかたという。一方、私はというと、やっぱり子供の頃はそういう懐メロは好きじゃなかったし、昭和歌謡の歌番組というのは祖父母が見るものだと思っていた。

だが、昨日、九段会館という歴史を感じるホールの中で怪しいスポットライトに照らされた市馬が歌う昭和歌謡を聴いていると、「終戦後の日本というのは、現在とは比較にならないほど厳しく貧しい時代だったけれども、しかし今よりも希望に満ちていたのかもしれないナ」と思い始めた。
まあ観客もほぼ100%昭和の人というシチュエーションの中、ノスタルジーと言われてしまえばその通りなのだが、しか「貧しかったけれども、希望や夢があった」昭和20年代と「物質的には豊かだけれども、先行きが見通せない」平成20年代のどちらが息苦しいかといえば、私は後者だと思う。

この年末に来て、菅政権はその本性を恥ずかしげもなく、かつ余すところなく曝け出している。
法人税を減税する一方、普天間移設を拒否している名護市に対しては再編交付金を不交付にしたという。北沢なる防衛大臣とやらは「(普天間飛行場移設に)反対は(不交付という)覚悟の上でやるものだ」と述べたそうだ。
小沢一郎を国会へ引きずり出すべく目の色を変える一方で、「国民の生活が第一」という政治姿勢とは真逆の政治勢力に連立をもちかけたあげく拒否られる始末。
都議会に目を向けると、民主党がこれまで反対してきた青少年健全育成条例の改正案(といっても別に内容が大きく変わったわけではない)を石原慎太郎が提出するや、コロリと態度を変えて賛成に回り、この法案は成立した。民主党都連は菅直人のお膝元であり、かたや石原慎太郎はたちあがれ日本という党名の命名者。なんともわかりやすい構図である。このままだと築地市場の移転も時間の問題だろう。

こうして見てみると、菅直人がやっていることは政策の針を自民党時代に戻すこと、つまり霞が関独裁と既得権益者のための政治に戻すことであり、その言動は逆コースの先導役であるマスメディアとピタリと一致する。
私は昨年最後の当ブログのエントリー「2009年の○と×」で「まずは政権交代に○。」と書いたが、驚くべきことに事態は政権交代前よりも悪くなっている。
しかもそう思っているのは私だけではない。
作家の小林信彦氏は少し前の週刊文春のエッセイで「敗戦後の六十五年を見てきたぼくは、最悪の時代に突入したと思っている。」と書いていた。
このところ私は、「これまで生きてきた48年間の中で、いまがもっとも悪いのではないか」と思っていたのだが、小林氏が同じように感じていたことに背筋が寒くなる。
あと数日後には2011年がやって来る。間違いなく言えると思うのは、後から振り返った時、この年が大きな分岐点になっているのではないかということだ。

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2010/12/25

最高検から素敵なクリスマスプレゼントをいただきました

・八木啓代のひとりごと
やっと正式に不起訴にしてくれました(笑)

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2010/12/22

キング・オブ・マスゴミ ~ TBS「朝ズバ」の捏造ビデオ

まずは↓のビデオの森ゆうこ議員の発言部分を見ていただきたい(スタートするとその部分へ飛びます)。


そして↓が森議員指摘のTBSの捏造ビデオである。

両方のビデオとも、早晩、削除される可能性があるので、ダウンロードして保存しましょう。


※追記

↑のYouTube動画は早速、「Tokyo Broadcasting System,Incの申し立てにより削除され」たそうである。
まあ、著作権のあるものではあるが、これ「「Tokyo Broadcasting System,Inc」的には大変なスクープでございましょうにもったいない(笑)。
しかし、メディアとしての良心が少しでもあるのならば、血眼になって削除要請をするよりも、きちんと捏造に対する内部調査をしたらどうなのか?(といっても、この放送局には所詮、ムリな相談か)。
ならば、とういことで、もう1回、貼ってやりましょう。
、、、、と思ったら、この追記を書いている最中にこの動画も削除されたようである。
おもしろので、そのまま貼りつけときます。


朝ズバで森ゆうこ議員が語ったTBSによる水谷建設裏献金報道の問題動画


※さらに追記。

何度でも貼ります。

※さらにさらに追記。またまた動画が削除されたので、今度は削除されないものを貼っておきます(笑)。

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※そしてしつこく追記。


朝ズバで森ゆうこ議員が語ったTBSによる水谷建設裏献金報道の捏造動画
アップロード者 torigonn. - 世界中のニュース動画。


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2010/12/17

伊集院光、東京都青少年健全育成条例改正案について語る


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2010/12/16

西松事件の公判の行方すら知らずに「政治とカネ」を喚きたてるTBS解説委員室長・杉尾秀哉

すでに多くのブログで書かれていることであるが、拡散の意味も込めて書いておく。
まずは、森ゆうこ議員のtwitterのつぶやきを紹介する。

朝ズバ、久しぶりに出た。与良氏もすぎお氏もやっぱり何も知らずに知ったかぶり。西松事件の裁判について、まだ開かれてないんでしょ?と言ったのには吹き出しそうになった。

森ゆうこ議員と川内博史議員が朝ズバに出演した際、私がもっとも呆れたシーンは西松事件の公判が事実上なくなっているという指摘に対して、杉尾秀哉という男が「(裁判は)無くなったんじゃなくて、始まっていないってことでしょ」と言ったシーンである。

↓ビデオの5分40秒あたり。

西松建設の公判では、検察側の証人が献金団体にはダミーではなく実態があったということを証言してしまったため、裁判が立ち行かなくなった。どうするのかと思っていたら、石川知裕議員を逮捕する時に大久保秘書も再逮捕して検察が訴因変更をしたことは私だって知っている
ところが、杉尾秀哉はそのことを知らないのである。

で、まあこの杉尾というのはいったい何者なのかと改めてTBSのHPを見てみると「TBS解説委員室長」だというから、私は腰が抜けるほど驚いた。いったいどういうテレビ局なんだ、このTBSは?

ところが、森ゆうこ議員のtweetを見ると、こうした手合いは杉尾だけではないという。

取材に来た記者の中で西松の裁判が単独では事実上すでにない、ということを知っていたのは今のところただ一社。東スポです。

ORZ、、、、、

いや、すごいですな、この国のマスゴミは。
いま、小沢一郎の「政治とカネ」を問題だと騒いでいるのは、こういうヤツらなわけだ。
で、私は残念ながら見ていないのだが、森さんはNHKのニュース9に出たという。以下、森さんのつぶやき。

う〜んNHK。西松の裁判など具体的な事実の数々や政治倫理審査会の規定の部分。そしてやはり、NHKが大久保秘書の自供について、いの一番に誤報を流して総務委員会で追及されたにもかかわらず訂正も謝罪も未だにしていないことなどマスコミの捏造報道の部分はカット。大越さんが論破されるのはNG
NHKニュース9。実は放送されなかった部分での大越キャスターとの議論は朝ズバとほとんど同じ。やはり西松の裁判や、陸山会事件についての知識も朝ズバの出演者と同レベルだということが分かって正直がっかり。政倫審についてもしかり。

ORZ、、、、、

ちなみに、杉尾も大越も東大卒なんだそうな。
勉強ができる人間に限って洗脳されやすいのか、それとも記者クラブという組織が優秀な人間をとことんクズにするのかどうかは知らないが、とにかく現在のマスメディアで、ニュースを報道する側の人間がこのレベルであることを、受け取る側はよくよく肝に銘じておかなければならない。

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「前田恒彦の特別公務員職権濫用容疑は不起訴」報道に見る、検察とメディアのズブズブの関係

私も告発人に名を連ねている、元大阪地検特捜部検事・前田恒彦に対する特別公務員職権濫用罪の告発状は、不起訴となるらしい。
「らしい」と書いたのは、告発人代表に現時点で「不起訴」の通知は来ていないからだ。では、なぜ不起訴とわかったのかというと、以下の記事が朝日新聞のサイト出ていたからである。

******
前田元検事、職権乱用容疑は不起訴へ 証拠改ざん

郵便不正事件の証拠を改ざんしたとして、証拠隠滅罪で起訴された大阪地検特捜部の元主任検事・前田恒彦被告(43)について、最高検は、特別公務員職権乱用容疑は不起訴とする方針を固めた。村木厚子・厚生労働省元局長=無罪確定=が無実と認識しながら職権を乱用して逮捕、起訴した疑いがあるとして、市民団体が同容疑で告発していた。
 調べに対し、前田元検事は「改ざんした証拠以外の証拠で、村木元局長を有罪にできると思っていた」と供述。無実の人を故意に有罪に陥れようという認識があったことを示す証拠は得られず、起訴できないと判断した模様だ。
 これまでの調べでは、前田元検事は昨年5月、証拠品のフロッピーディスク(FD)のデータが、自分の描いた事件の構図と矛盾することを同僚検事から聞いて知った。しかし上司には不都合な証拠の存在を伝えないまま、同年6月に村木元局長を虚偽有印公文書作成・同行使容疑で逮捕。起訴後の同年7月に、自分にとって都合の良い内容にデータを改ざんし、押収元の厚労省元係長にFDを返却したとされる。
 村木元局長の勾留は、逮捕から5カ月余りたった同年11月に大阪拘置所から保釈されるまで続いた。今年9月、大阪地裁が無罪判決を言い渡し、そのまま確定した。
******

大変に興味深い記事である。
というのも、この新聞社は(というよりすべてのメディアは)、告発状が出たこと、そしてそれが受理されたことを一切、報道していない(各メディアには、情報はリリースしている)。
といって、彼らは知らなかったわけではなく、現に時事通信は告発人代表にコメント取材をしている。その時事通信は、ネット上では配信されなかったが、加盟各社には配信をしていると主張している。
つまり、各メディアはまったくこのニュースを取り上げなかったわけである。
ところが今日になって突然、上記の朝日の記事が掲載された。
しかも、現時点で私が見たところでは、他の新聞社のサイトでは一切、この問題について言及していない。
そこで、よくよくこの記事を見てみると、「最高検は、特別公務員職権乱用容疑は不起訴とする方針を固めた。」とある。まるで、前田恒彦が同容疑で告発されていたことは既定の事実であるかのような書きようである。しかも「固めた」と断定している。
では、その根拠はというと「無実の人を故意に有罪に陥れようという認識があったことを示す証拠は得られず、起訴できないと判断した模様だ。」と、途端に推測になる。

つまり、「検察に大変強い」朝日は、最高検から「前田恒彦は特別公務員職権濫用罪では起訴しないこと」を教えてもらったのだろう。しかも、これをまったく裏取りをすることもなく、また特別公務員職権濫用罪がどのような罪で、前田恒彦にはどの程度、その罪状の蓋然性があるのかも検証せずに書く。
このような単なる検察情報の垂れ流しを、世間一般ではリークという。
そもそも、郵便不正事件を検察と一緒になって捏造した朝日が、「FD改ざん事件をスクープ」したなどということ自体がフィクションであって、実態は単に検察から情報をもらって書いたに過ぎない。そして、最高検は事前に練り込んだシナリオ通り、当日中に前田を逮捕、さらに「証拠隠滅」という微罪で事件の幕引きしたのである。
ところが、特別公務員職権濫用罪での告発状が出るという想定外の事態が起きたため、これについてはメディアに対して箝口令を敷き、しばらく棚ざらしにしておいて、不起訴の直前にそっと朝日にだけ書かせたわけだ。
上記の記事は、そういう検察と朝日、あるいはメディアとのズブズブの関係が直線的に見えるという意味で、とても興味深い。

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2010/12/15

森ゆうこ議員が「キング・オブ・マスゴミ」の卑しい連中を沈黙させた件

私はそもそもラジオ派なので、テレビはスポーツ以外はあまり見ないし、ましてTBSの朝ズバなどという番組は時間を確認するためにテレビをつけた瞬間に偶然、見るぐらいだが、今朝の朝ズバは森ゆうこ川内博史の両議員が出演して、なかなか見ごたえがあったという(とくに森ゆうこ議員)
そのビデオがないかと思っていたら、twitterでこちらのアドレスを教えていただいた。

9月の民主党代表選時、日曜日の昼にテレビ朝日でやっている番組に出演した森ゆうこ議員を見た時には、黒鉄ヒロシやらテリー伊藤他の出演者から袋叩きにあい、「ちょっと役不足かナ」と思ったものだったが(スミマセン森さん)、その後の活躍は素晴らしい。
権力が捏造、画策してマスゴミがバラ撒いた小沢一郎の「政治とカネ」問題は日本にとってひたすらマイナスでしかないと思っていたが、本物の政治家を見分けるリトマス紙であったことは間違いない。しかもその闘いの中から、次代を担う政治家が登場してきたことは素直に喜ばしく、この問題がもたらした唯一の果実と言っていいだろう。

マスメディアをマスゴミと呼ぶについては賛否両論あるが、少なくともこの朝ズバはゴミの中のゴミ、キング・オブ・マスゴミだと私は思っている。レギュラー出演者たちの徹底して卑しい品性がこれでもかというほど番組全体を支配するなかでの森、川内両議員の奮闘は、日本の政界に残ったわずかな希望の光といっても過言ではない。






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2010/12/13

菅直人は史上最低、最悪、最大の裏切り政治家である

愛読しているブログ「憂き世の日々に埋もれて、たまには温泉へ」さんが、菅直人について「市民派政治家ということ自体がまったくの偽装だったと判明状態のアホカンに何の期待もすでになく、史上最低の首相の最高ランクと認定するしかない」とおっしゃっている。そのエントリーはこちらだが、私もこの認定には激しく同意する。
菅に比べれば安倍、麻生などというのは可愛いものであって、単にヴァカが間違って総理大臣になったに過ぎないし、小泉(&竹中)がやったことは滅茶苦茶ではあったが、しかし国政選挙の洗礼に耐えたという点では菅よりも評価すべき点がある。
私が菅直人を許せないのは、この男が自分に課せられた使命をずっと隠しながら野党の側に身を置き、政権を奪取すると見事に「野党第一党の有力な総理大臣候補」の仮面を脱ぎ捨てて、本来の「権力に仕込まれたウイルス(あるいはスパイ)」の本性をさらけ出したことである。

かつて、自民党は細川政権誕生前を除けば、どれほど党内抗争をしても最終的には分裂しなかった。
四十日抗争というのは自民党分裂の最大の危機であったが(私の高校時代のことだが、強く印象に残っている)、この時でさえ最終的に分裂はしていない。それは良くも悪くも自民党が政権政党の強み、うま味を熟知していたからだろう。

小沢一郎は細川政権時も、あと何回か連立与党で予算編成をすれば自民党は潰れていたというようなことを言っていた。事情は昨年の政権交代後も同様で、これから次の衆議院選挙までの4年間、民主党主導で予算編成をすれば、自民党という既得権益者の利益代表勢力は潰れたはずだ。
もし昨年、小沢一郎が総選挙の際にそのまま代表を務めて総理大臣の座を得ていれば、今ごろ自民党はぐうの音も出ないほどに壊滅的な状況に陥っていただろう。
ところが、ここでこの国の真の権力は、政権交代はやむを得ない流れだとしても、せめて小沢一郎だけは総理大臣にさせないという決意のもと、「政治とカネ」という事件を捏造した。この結果、小沢は代表の座を降りざるを得なかったが、しかし見事に総選挙による政権交代に導き、その最大の功労者として鳩山政権成立後は幹事長に就任した。
というのも、総選挙による政権交代というのはあくまでも序章であって、既得権益勢力からの決別という大改革の本番はこれからであったからだ。実際、鳩山政権はあたふたしながらスタートしたが、しかし自民党政権とはまったく異なる期待感を抱かせるには十分であり、多少のつまづきは仕方がないものと思えた。
ところが、ここから小沢潰しが本格化する。霞が関という権力の御用をつとめるマスメディアは、小沢の「政治とカネ」というデマゴーグを徹底的に流す一方、鳩山政権を普天間問題で追いつめた。
では、この頃、菅直人は何をしていたのかというと、政権内で副総理の地位にありながら、決して自分は傷つかないように拱手傍観していた。
そして、鳩山政権は総辞職し、菅政権が成立した。
私はあの時の代表選で見せた菅直人の笑をこらえた顔が忘れられない。

さて、私は何ごともうがった見方をするタイプだが、しかし菅直人の総理就任は小沢や鳩山にとっては計算内だと思っていた。というのも民主党にとって、この時点で是が非でも必要だったのは参議院選挙での勝利である。そのためにはメディアによってバラ撒かれたデマゴーグの結果として下がった支持率を回復させる必要がある。そこで菅は「脱小沢」を口にしたが、これは小沢、鳩山にも暗黙の了解のもと、参議院選挙勝利のための戦略だと思っていたのである(田中良紹も同様の見方をしていた)。

ところが菅直人は参議院選挙に勝つつもりはまったくなかった。そして飛び出したのが、消費税増税発言だ。
参議院選挙の民主党の候補者たちは、よりによって味方の大将に後ろから鉄砲で撃たれたのである。私も参議院選挙の候補者陣営にいたからよくわかる。あの選挙での「菅直人はけしからん」という声の大きさは、「小沢はけしからん」という声の比ではなかった(というより後者はほとんどなかった)。
幸い私の支援した有田芳生さんは当選したが、菅直人の撃った弾に当たって当選できなかった候補者は山のようにいる。
にもかかわらず、菅直人はその総括をまったくせぬまま9月の代表選に出馬した。念には念を入れて、小沢に対する検察審査会の2回目の起訴議決日を代表選挙の当日に設定して。
そして、代表選に勝ったとたん、霞が関独裁、対米従属脱却を目指していた小沢グループを与党から追い出し、よりによって既得権益者の手先である自民党との連立に邁進し始めた。
ここまで見れば、菅直人の使命が、自民党政権に対する不満のガス抜きとしての政権交代を実現した後、すみやかに自民党に権力を戻すことだったことは明らかである。つまり、菅直人は国民の政権交代への期待をすべてブチ壊し、霞が関独裁、対米従属のタガの締め直すために育てられた政治家だったのだ、、、
とこれはもちろん大変うがった見方ではあるが、しかしそう考えれば菅直人の総理大臣就任後の奇行の数々は説明はつく。
私は菅直人は史上最低、最悪、最大の裏切り政治家であると思う。

※と、こんなエントリーを書いていたら、東京都青少年健全育成条例の改正案が民主党も賛成して総務委員会で可決され、15日には本会議でも可決の見通しだという。おそらく石原慎太郎は高笑いをしていることだろう。私は都民ではないが、民主党都議団の連中を絶対に許さない。

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2010/12/08

痴漢冤罪 ~ 「新宿駅 痴漢冤罪暴行事件」

前エントリーをアップしたあと、ネットを見ていたら↓の記事に辿りついた。
不覚にもこの事件は知らなかったのだが、拡散の意味も込めて関連リンクを記しておきます。

【短期集中連載】発生から1年「新宿駅痴漢冤罪暴行事件」の闇(1)
痴漢冤罪で命を絶った青年が録音していた「警察の非道」

【短期集中連載】発生から1年「新宿駅痴漢冤罪暴行事件」の闇(2)
なぜ、JRは「息子の死」の真相を追及する母の想いを踏みにじるのか

【短期集中連載】発生から1年「新宿駅痴漢冤罪暴行事件」の闇(3)
事件を密着取材していた民放キー局取材班の不可解な動き

目撃者を探しています!平成21年12月10日(木)午後11時頃新宿駅での出来事です。
冤罪被害者のお母さまのブログ

新宿駅 痴漢冤罪暴行事件

冤罪被害者のお母さまのtwitter

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東京都青少年健全育成条例 ~ 最有害コンテンツは石原プロ制作の刑事ドラマである

今年6月に都議会民主党などの反対で否決された、東京都の青少年健全育成条例の改正案が提出され、今度は民主党も賛成に回るという。

・有田芳生の『酔醒漫録』
東京都青少年健全育成条例改正案の問題点 ーー都議会民主党は改正案に反対をーー

東京都青少年健全育成条例改正案を推進する統一教会

夏の参議院選挙で有田さんを支援し、この法案に反対しているグループと連携もしていた民主党の都議会議員も、今回はアッサリと賛成に回るらしい。
国政でのヘタレぶりばかりが注目されている民主党だが、実は都連も同じレベルのヘタレぶりをさらけ出している(築地市場移転問題についても民主党できちんと事態を把握して質問できる都議はほとんどいらないらしい)。
民主党がこんな調子だから、石原珍太郎のヨタ、妄言が止まらない。以下は毎日jpの記事。

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石原都知事:同性愛者「やっぱり足りない感じ」

東京都の石原慎太郎知事は7日、同性愛者について「どこかやっぱり足りない感じがする。遺伝とかのせいでしょう。マイノリティーで気の毒ですよ」と発言した。石原知事は3日にPTA団体から性的な漫画の規制強化を陳情された際、「テレビなんかでも同性愛者の連中が出てきて平気でやるでしょ。日本は野放図になり過ぎている」と述べており、その真意を確認する記者の質問に答えた。

 7日の石原知事は、過去に米・サンフランシスコを視察した際の記憶として、「ゲイのパレードを見ましたけど、見てて本当に気の毒だと思った。男のペア、女のペアあるけど、どこかやっぱり足りない感じがする」と話した。同性愛者のテレビ出演に関しては、「それをことさら売り物にし、ショーアップして、テレビのどうのこうのにするってのは、外国じゃ例がないね」と改めて言及した。【真野森作】
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さすがは名うてのレイシスト。
この男の脳みそは「どこか足りない」どころか「ドカンと足りない」。ま、昆虫なみですね。
笑えるのは、この男とコンビを組む副知事の“作家”である。
こちらはtwitterで、

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マンガの関係が好きな人のなかには人生が行き止まりと感じている人が多いという印象を受けます。生きている女を口説きなさない。瞬間、瞬間、言うことが予想外に変わるから、そのほうがおもしろくて未知で愛おしいよ。
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余計なお世話とはこのことだろう。
いやはや、都民でなくて良かった(といっても埼玉県もひどいものだが、、、orz)。

さて、しかし本日書きたかったのは、石原や猪瀬のことではない。
昨日、私はtwitterで↓のようにつぶやいた。

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東京都健全育成条例がまたぞろ復活して、都知事や副知事がアホなことを言っているらしいが、だったら一番有害なのは石原プロがやっていた刑事ドラマだろ。人権もヘッタクレもなく被疑者をボコにするドラマによる洗脳効果ってのは凄まじいぜ。いまでもCSで再放送をやってるけど、あれこそ大問題。
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私は40代後半であるが、小中学校の頃にはテレビドラマの定番の一つが刑事ドラマだった。
ガキの私ももちろん好きで、なかでも石原プロ制作の「太陽にほえろ」は、毎週、見ていたクチである。
そして、当時は刑事が犯人をボコボコにしたり、そもそも被疑者の人権など存在しないことを前提にした取り調べのシーンについて、何の疑問も抱かなかった。
しかし、よくよく考えてみると、このドラマこそマンガなどとは比較にならないほど有害なコンテンツだったのではないかと私は思うのである。
警察の被疑者への暴力の絶対的な肯定、その根底にある警察は正しいのだから何をしてもいいという思想の強制、植え付けは、現在のこの国の本質である警察国家、あるいは検察国家を作り上げる上で非常に重要な役割を担っていたのではないだろうか。
つまり、「太陽にほえろ」をはじめとする多くの刑事ドラマ(とくに石原プロが制作していたもの)は、日本人が見てはよくせせら笑っている、わざとらしい北朝鮮のプロパガンダドラマと本質的なところでまったく変わらない。むしろ、プロパガンダがそれとわからない分だけタチが悪い。
石原プロ制作の刑事ドラマというのは、いまでもCSなどで放送されているし、DVDも普通に売られている。
青少年に悪影響を与える有害コンテンツを規制するというのなら、マンガよりも前に、この日本人全体に悪影響を与えたといっていい最有害コンテンツの再放送やDVDの販売こそ規制すべきである。

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2010/12/07

権力に仕込まれたウイルスたちの政権

ここ最近の政局はあまりにもおぞましく、岸井成格が言うところとは別の意味で、真に見るに堪えない。
試しに1年前ぐらいに自分が書いたエントリーを見てみると、メディアのひどさには今日と同じように慨嘆しているけれども、一方で亀井静香が行なっていたフリー記者相手の大臣会見に心を躍らせてもいる。
あの頃には、困難は山のようにあるだろうが、それでも少しずつ世の中は変わっていくだろうという期待感があった。
それがたった1年前の話である。
しかして、菅政権を見ていると、信じられないほどの逆コースというか、もはや自民党政権でもできなかったような歯止めをアッサリと乗り越えるその破廉恥ぶり、品性の下劣には慄然とせざるを得ない、、、

しばらく前にtwitterで「今になって考えてみると薬害エイズというのは、将来を見越した霞が関の菅直人への投資だったのかもしれませんね」とつぶやいたら、「いくらなんでも、それはうがち過ぎでしょう」という趣旨のリツイートをいただいたことがあった。
その時には自分も「確かにそうだよなあ、、、」と思ったのだが、最近の菅政権を見るにつけ、あれはあながちうがった見方ではなかったナと思い始めている。

昨日の記者会見で菅直人は大連立について問われて、「国民にやむを得ない、理解できると言ってもらえるような、きちんとした前提条件がなければなかなか難しい」と言ったそうだ。
ひねくれ者の私は「国民にやむを得ない、理解できると言ってらもえるような前提条件」さえ作れば大連立するということなのだナと受け取った。
そのためには、どうすればいいのか。
真っ先に思いつくのは、小沢グループを政権から「離脱させる」ことだろう。
政治とカネの問題で国会に出てきて説明しない小沢、前回の総選挙における資金配分がおかしい小沢(この件はチンピラの因縁以外のなにものでもない)という印象を、メディアを通じてまたしても国民にバラ撒き、さらなる「小沢(グループ)=悪」という洗脳、記号操作をすることで、国民の間から「民主党政権から小沢グループを外すべきで」という声を湧き上がらせれば(むろん、そうした「声」すらも、メディアの“世論調査”によっていくらでも捏造できる)、菅直人が言うところの前提条件というのは比較的簡単に成立する。

そうして民主の菅-仙石グループと自民党がくっついたら、、、

実は私はそれならそれでいいと思っている。
ならば小沢グループは民主党を出て新党を設立し、かつて小泉がやったように、衆議院の空白区のすべてに新人を立てればいい。
ま、実は前原がガタガタボロボロにした民主党の代表を引き継いだ小沢は、前回の衆議院選挙まで地道にその活動をした結果、念願の政権交代に辿りついた。その同じことをもう一回、しかもさらに厳しい状況から始めなければならないのは、相当にキツイことではあるだろう。
しかし、菅政権が成立してわかったことは、民主党内に権力によって仕込まれたウイルスがいたという事実である。ならば、このウイルスと決別して、もう一度、立ち上がるべきだと私は思う。
そして、もしその時が来たならば、それはマスメディア対ネット(市民)メディアの最終決戦の場でにもなることは間違いない。
ちなみに、佐々木俊尚氏が「新聞・テレビ消滅」すると言った2011年は、あと3週間ちょっとでやって来る。

・「田中康夫のにっぽんサイコー!」 ~ 「仙菅ヤマト」の大冒険!

・鈴木宗男氏、収監直前会見の全て
日々坦々さんのブログで知った動画を私も貼っておく。4分36秒あたり、マスゴミらしき記者の「鈴木さん、今日の朝ごはん、何を食べました?」という質問には開いた口がふさがらない。そういえば、ノーベル賞受賞者の会見でも「好きな食べ物はなんですか?」と訊いていたバカ記者がいたことを思い出した。

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2010/12/02

菅政権 ~ 支持率1%でも続投できる理由

少し前の話題だが、菅直人が「支持率1%になっても辞めない」と言ったという。
当然のごとく、私が信頼しているブロガーのみなさんの評判はすこぶる悪い。
また、この発言について白川勝彦は↓のようなつぶやきをしている。

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「たとえ支持率が1%になっても辞任しない」と菅首相がいったという。この首相は政治的言語をまったく解しない政治家である。やれるものならやってご覧なさい。国民の支持がなくとも政権運営ができるというのは、独裁国家の指導者が考えることである。22-11-28
******
元発言はこちら

しかし、私はこの菅直人の発言は案外と意味深なのではないかと思うのである。

確かに独裁国家の指導者ならば、自分の支持率など知ったことではない。
だが、とくに総理大臣就任後の菅直人の覇気のなさ、あのオドオドした様子を見ていると、とてもではないが独裁者の風体ではない。
にもかかわらず、なぜ菅は強気でいられるのか?
そこで、支持率1%でも政権が続けられる条件を考えると、独裁国家以外にもう一つ傀儡政権のケースがある。
つまり、ある国の政権が100%他国の傀儡であった場合、その他国の承認さえあれば、民意はどうであろうと政権は続くことになる。
そして、菅直人の「支持率1%でも政権存続ケース」はこちらではないかと思うのである。

では菅政権は誰の傀儡なのか?
これはもちろんアメリカ以外にない(その意を受けて動いているのが霞が関とメディアである)。
発足時に支持率が80%近くあった鳩山政権は、アメリカの虎の尾を少しばかり踏んだだけで、凄まじいまでのバッシングを浴びた末に退陣した。
まして、アメリカとの同盟関係は重視しつつも、より日本が独自性を発揮することを重視した小沢一郎は、そもそも政権奪取を目前にして、民主党代表の座を降りざるを得なかった。しかも、その後も小沢に対するバッシングは今日までえんえんと続いている。
この政局をよくよく眺めると、その中心に流れているのは「とにかく小沢一郎を潰す。小沢とその意を汲む人間以外であれば、日本の総理大臣は誰でもいい」というアメリカ&霞が関の意図である。

ところが、ここへ来て菅直人のあまりのお粗末、無能ぶりに嫌気がさした国民の中に、小沢待望論の芽が出始めた。その声の中心は主にネットであったが、最近では産経新聞の世論調査でも首相候補のトップに小沢が来てしまう事態が現出した。
したがって、現在、もっとも喫緊の課題はさらなる小沢のバッシングである。
そうして出てきたのが、たとえば朝日の↓の記事。

・小沢氏、91人に計4億5千万円提供 09年総選挙直前

この記事のアホらしさについては、「くろねこの短語」さんがお書きになっている。

・くろねこの短語
「見立て記事」書く朝日新聞のおぞましさ。

ところがどっこい、アホ菅はしっかりこの記事に呼応した。

・小沢氏資金、首相が解明指示へ 新顔候補らへ4.5億円

言及するのもバカバカしいが、歴史的な政権交代を目前に控えて、選挙基盤の弱い候補を中心に資金を投入するのは当たり前の話だろう。しかも、政治資金収支報告書にきちんと書かれた表のカネで、それもたかだか4億5千万円だ。
日本を実質的に支配している例の国では、大統領選挙のたびにその資金力が勝敗の帰趨を握り、その金額もケタ違いに大きいが、このことを批判するメディアなどない。
つまり、朝日の記事は政治資金の使い道に関する正当性などはまったく関係のない、ただ小沢一郎を叩くための記事である。

ということで以下は私が推測するアメリカの真意。

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小沢を総理するのだけは阻止する。小沢以外であれば誰でもいいが、当面、適当な人物が菅以外に見当たらない。下野した自民党はもはや使い物にならない連中ばかりだし、民主党内を見渡してもロクなのがいない。前原はなんでも言うことを聞くが、それをまったく隠そうとしないバカなので、その意図が露骨に見え過ぎる。まあ、この先のことも考えると前原カードは残しておこう。岡田という手もあるが、この男は原理主義者でどことなく得体が知れない。だったら、何でも言うことを聞く菅でしばらく行った方がいい。
菅には「アメリカは小沢を総理として承認することはない。われわれはあなたを信頼している」ぐらいのことをさりげなく伝えて喜ばせてやれば張り切るだろう。
そうして、普天間の辺野古移設と小沢潰しをやらせて、ついでにこの際、日本においてアメリカの国益を最大限に拡大しよう。それこそ自民党政権時代にもできなかったことも、菅が相手だったらできる可能性が高い。
菅は小泉と同じぐらいの期間は総理大臣をやりたいなどと寝ぼけたことを言っているらしいが、当面、「それも可能だ」と匂わせてやれ。
マスコミには小沢の悪口をこれまで以上にどんどん流させて、あまり菅の悪口は書かせるな。
それにしても、日本人というのは本当にバカの集団だ(笑)。
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と、まあこんなところなのではないだろうか。

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