« 壊れるメディア、壊れる民主と鳩山由紀夫的ココロ | トップページ | 最高検に告発状を提出 ~ 「一般来庁者出入口」への道は遠かった »

2010/11/01

大阪地検の証拠改ざん事件 ~ 前田恒彦の特別公務員職権濫用罪での告発に賛同する

これは1990年代の半ば、パソコン通信(ニフティサーブ)時代からのことだが、私がネットワークというものに接して一番良かったナと思うのは、自分と同じ趣味(それも相当マニアックな)の人や同じ考え方をしている人を簡単に見つけることができて、しかもその人と友だちになれるということである。
それ以前は友人関係と言えば、子供時代、学生時代、そして会社の同僚などに限られていた。ところがネットワークに触れることによって友人関係が広がり、しかもそこで知り合った人たちというのは、現在、私の中で非常に重要なポジションを占めている。
ま、これは当たり前のことで、何しろ「こんなことが気になっているのは自分だけだろうナ」と思っていたら、その「こんなことを」気にしている人が他にもいたのを知るのは大変に嬉しい。
私はある弱小ラグビーチームを応援している。もう20年ぐらい前、非常に観客の少なかった試合を観戦した。世の中ではまったく注目されなかった試合で、当然、中継などあるわけもなかった。しかし、これはとても素晴らしい試合だった。しかし、いまネットで知り合ったラグビーの観戦仲間が集まると、この試合は全員が観戦しており、しかも私の忘れていた細部まで覚えている人もいる。そういう仲間と話をすれば、盛り上がらないはずはない。

* * *

いま私が見ているブログやツイッターでは菅直人政権に対する失望の声、検察、メディアに対する不信の声があふれている。昨年夏の政権交代の熱は完全に覚め、それどころか「自民党政権時代よりも悪いのではないか?」という声すらある。
そんななかで10月24日には小沢一郎支援デモが行なわれた。動員など何もなく、ネット上で「これはおかしい」と思った人たちが自然発生的に集まったこのデモは、なんと1000人規模だったという。このデモは東京で行なわれたわけで、おそらく全国には同じ思いの人がもっともっとたくさんいるだろう。
私は残念ながら、このデモには所用があって行けなかったのだが、もちろん思いは同じである。
そうして、自分もやはり何か行動をしなければならないと思った。
ということで、↓の市民の会の行動に賛同して参加をすることにした。

・健全な法治国家のために声をあげる市民の会

詳しくは上のHPを見ていただきたいが、具体的には大阪地検の元検事、前田恒彦を特別公務員職権濫用罪で告発する。
すでに告発人目録に署名をすませて発送ずみだが、本日、この告発状を最高検に提出するということなので、私も同行しようと思っている(ヒマなので)。
この告発状が受理されるのかどうかはわからない。しかし、非常にしっかりした内容のものだ。
正直、国家権力に歯向かうのは恐ろしい。まして、この国は私の理解ではきわめつけの独裁国家である。
だが、10月24日のエントリーで書いたが、今がそのときなのだと思うのだ。
上記のHPにはドイツの神学者マルティン・ニーメラーの言葉が掲載されている。

******
彼らが最初共産主義者を攻撃したとき、私は声をあげなかった、
私は共産主義者ではなかったから。

社会民主主義者が牢獄に入れられたとき、私は声をあげなかった、
私は社会民主主義ではなかったから。

彼らが労働組合員たちを攻撃したとき、私は声をあげなかった、
私は労働組合員ではなかったから。

彼らがユダヤ人たちを連れて行ったとき、私は声をあげなかった、
私はユダヤ人などではなかったから。

そして、彼らが私を攻撃したとき、
私のために声をあげる者は、誰一人残っていなかった
******

※なお、本日、告発状の提出にあたってはtwitterでも随時、中継を入れようと思っております。

|

« 壊れるメディア、壊れる民主と鳩山由紀夫的ココロ | トップページ | 最高検に告発状を提出 ~ 「一般来庁者出入口」への道は遠かった »

コメント

こんばんは。

このたびの勇気あるご活動を知り頭が下がる思いでいます。
疑問に思うこと、納得いかないこと、不満や怒りなどたくさんあるのに、ずぼらで意気地のない私はいつも傍観者のままです。
表立った行動ができず、ただ応援の意思を伝えることだけで申し訳ないです。
『健全な法治国家のために声をあげる会』の皆様の行いが一人でも多くの人に伝わりますように。私も積極的に話していこうと思っています。大したチカラにはなりませんが・・・。

投稿: Linus | 2010/11/02 01:16

お世話様です。

デモに行けなかったかわりに、【小沢一郎議員の民主党議員としての地位保全を求める署名】と新党大地の可視化の署名を済ませました。前田元検事の件もそうですが、可視化の実現は急務だと言えます。

前に田村秋生さんが日弁連の宇都宮健児会長の事に触れていましたが、今の菅内閣は「反可視化」・「司法修習生の貸与制への変更」・「隷米主義」と宇都宮会長の提言されていた事と全く反対の事を実行していますが、この事について宇都宮会長の公式コメントが読みたいです。

それよりも一番の原因は司法試験の垣根を低くしただけではなく、法科大学院ありきの試験制度にした事でしょう。これも完全にアメリカのロースクール方式の真似事をした結果でしょう。

垣根が低くなれば資格のレベルが下がるのも当たり前。大型二輪の限定解除もレベルの高いライダーが多かったのに、これもアメリカのゴリ押しで教習所で取れるようになって増えたのが爆音を鳴らすスクータータイプのバイク小僧。アメリカと同じような事をすればそれが正しく、アメリカを大事にすれば日本を守ってくれる、そんな幻想からいいかげん目を覚まそうぜ、日本人。日本の良き思想・風習がことごとく潰されている。植草一秀さんのブログを読んでいてつくづくそう思います。

最後に、以前TBSラジオ「大沢悠里のゆうゆうワイド」でゲストの田勢康弘氏が言っていた言葉がこれです。

「アメリカは中国に甘い」

では、また。

投稿: 阿部 裕 | 2010/11/01 20:46

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)


コメントは記事投稿者が公開するまで表示されません。



トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.cocolog-nifty.com/t/trackback/62112/49903362

この記事へのトラックバック一覧です: 大阪地検の証拠改ざん事件 ~ 前田恒彦の特別公務員職権濫用罪での告発に賛同する:

» 鳩山由紀夫クーデターと叫ぶ [オンラインカジノを攻略しよう!]
このところさり気なく国民の気を引こうとしている民主党前首相鳩山由紀夫氏。6日の佐賀市での講演でのこと。取り上げたのは、中国漁船衝突事件の映像流出問題。 [続きを読む]

受信: 2010/11/06 22:27

« 壊れるメディア、壊れる民主と鳩山由紀夫的ココロ | トップページ | 最高検に告発状を提出 ~ 「一般来庁者出入口」への道は遠かった »