あえて記者クラブ存続論
iPhoneでもっとも使用頻度の高いBylineというアプリ(Google Readerと同期し、地下鉄内で3Gが切れた時にもキャッシュで読み込んだ部分は閲覧できる)が、数日前、アップデートしてからほぼ使用不能になった。とにか頻繁に落ちるのである。現在、修正版はAppに申請中らしいが、iPhoneで登録ブログを読むというのが移動する電車内での習慣になってしまったので、これは痛い。
そこで別のアプリを探してみたところRSS flash gというアプリがあった。無料版と有料版があるが、後者を選択。Bylineに慣れてしまったのでビミョーな使い勝手に違和感があるが悪くない。フォントが大きいし(老眼にとって、ココ重要)、何より面白かったブログをこのアプリからtwitterに流したりはてぶに登録したりすることができるのが便利だ。
さて、、、
そうやってブログを読んでいると、ますますもってマスメディアに流れる情報とネットで流れる情報の乖離が大きくなっていることを実感する。
その一つが郵便不正事件という名の捏造事件。
これはtwitterを見ていると、公判を傍聴している竹中ナミ氏(@nami_takenaka)や江川紹子(@amneris84)のつぶやきがどんどん流れてくる。しかもその内容が「検察側主張総崩れ」。
ところが、小沢一郎の秘書についてはあれだけ大々的に報道していたマスメディアは、終始、「書かないわけにはいかないが、できるだけひっそりと」という態度を貫いている。
昨日はこの「事件」で「疑惑」の対象とされた民主党の石井一が弁護側証人として出廷して証言をしたが、ここでも検察は見るも無惨な醜態を晒している。私の感覚では「これぞニュース!」だが、マスメディアは相変わらず「ひっそり」と流すだけ。
一方、ネットでは竹中、江川のつぶやきをまとめた↓のようなエントリーが早速、アップされている。
・トニー四角の穴を掘って叫ブログ
郵政不正事件裁判で大阪地検が大阪らしい大ボケをかます
ところがこれを産経が報じると↓のようになる(^_^;)。
【郵便不正】詳報 石井議員、口利き「全くない」意表突かれる場面も
もう笑うしかないが、さらに江川紹子はこんなつぶやきも。
要するに検察とメディアが一緒になってブクブク沈没しているわけで、こうなってくると私はもう元凶と言われる記者クラブのオープン化問題なんてどうでもいいんじゃないかと思い始めた。むしろ、記者クラブを放置して晒しておいた方が問題点が浮き彫りになっていいのではないか、と。なのでtwitterでもこんなことをつぶやいた。
ところがところが、、、
なんと金融庁では記者クラブの方がギブアップしてしまったという。
金融庁では亀井静香がフリーの記者のための第二会見を開いている。それについては私も以前にこんなエントリーを書いたが、この第二会見での亀井の発言が面白く、しかも「これはあんたたちにだけ話すんだけどね」とやるためニュースバリューが出てきてしまった。これには記者クラブ側がたまらなくなって「一緒に会見をやってほしい」と申し入れたのだそうだ(爆笑)。
・田中龍作ジャーナル
記者クラブついにギブアップ! 亀井大臣の「アンタたちだけに話す」戦術
このエントリーを読むと亀井静香は大した策士だが、上記のブログ主は「筆者は今のまま別々に記者会見してくれた方がいいと思っている」と書いている。
そして同様の意見はこちらにも↓。
・憂き世の日々に埋もれて、たまには温泉へ
亀井静香金融担当大臣の会見が16日から甘えの構造の記者クラブのクズ記者どもとフリー記者合同の会見になるらしい、残念なことだ
私も合同会見は非常に残念なことだと思いますね。なにせ「うまくいっているものはいじらない」というのは組織の鉄則である。なのによりによって全体のレベルを下げる連中を入れる必要はない。むしろ、既存のマスゴミは記者クラブに隔離しておいて、すべての省庁が多少手間でも金融庁と同様に第二会見をやればいい。
もちろん、なかには「司法クラブ加盟の記者以外とは絶対に会見しない」などと駄々をこねるところもあるだろうが、そういう組織は所詮、記者クラブと一緒に沈んでいくだけのことである。
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