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2009/12/31

2009年の○と×

本年も残り少なくなった。最後に大急ぎで今年の○と×を。

まずは政権交代に○。
なんといっても選挙によって初めて政権が交代したことの意義は大きい。

それ以前の麻生政権に×。
論評に値しない史上最低の政権。

官僚とメディアに×。
3・3小沢秘書逮捕以降の「官マス合作」は今もって続いている。自民党は選挙によって退場させることができたが、霞が関独裁とその装置としてのメディアは政権交代だけでは壊れない。したがって現在の政局の構図というのは、連立政権対霞が関の最終局面なのだと思う。ここで連立政権が寄り切った時、やっと「国民の生活が第一」の政治がスタートするのではないかと思う。
で、この戦いは連立政権が結果的には勝つと私は予想している。なぜなら霞が関独裁を自民党とともに支えてきたメディアが壊れ始めているから。2009年はそれが誰の目にもはっきりしてきたが、来年はいよいよ立ち行かなくなるメディアが続出するだろう。要するに経営状況はJALと同じなのである。

鳩山由紀夫、小沢一郎、亀井静香に○。
メディアはこの3人を叩くのに懸命だが、それは裏を返せば恐れていることの証明でもある。
鳩山由紀夫は実は今上天皇に似ているのではないかと、最近、思っている。故人献金問題で叩かれたが、あれだけ大金持ちであるが故に意外にも水平的な視線を持っている。私は「友愛」というのは、水平社宣言にある「人間(じんかん)に光あれ」(すべてのものに平等に光があたるように)だと思っているが、これは今上天皇の思想と同質である。
そして、現体制でそれを民主党から支えるのが小沢一郎、政権から支えるのが亀井静香ということだろう。亀井静香については(というより国民新党についてだが)、こんなエントリーも書いた。

選挙関連では有田芳生さんの落選に×。
有田さんが当選していれば、総選挙は個人的にはパーフェクトだったが、最高惜敗率での落選は残念という言葉でも表わせない。有田さんは来年、民主党から参議院選挙に出馬するわけだが、新党日本で衆議院議員になって欲しかった。
一方、尼崎から出馬して見事に当選した田中康夫に今年も○。
鳩山連立政権にとって、来年は田中康夫がさらに重要度を増していく存在になると思う。アクセスも毎回、聴いてます。

次はラジオ。
引き続き久米宏に○。今春、相手が小島慶子から堀井美香に交代してどうなるかと思ったが、意外にも堀井美香に○。
そして安住紳一郎に○。私はテレビはほとんど見ないが、TBSはラジオの安住を大事にした方がいい。
伊集院光に△。深夜の馬鹿力は面白いけど、やっぱり日曜日の秘密基地がなくなったのは痛い。
そしてTBSラジオに直近の最大の課題は永六輔の土曜ワイドラジオ東京をどう軟着陸させるかということだろう。その意味で、来年早々の久米宏の永さんへのインタビューは聴き逃せない。
個人的には土曜ワイドは久米宏がかつてのように8時半からやるか、もしくは伊集院でどうかと思うのだが、、、

「サマーウォーズ」と「THIS IS IT」に○。
この両方の映画ともに、ブログ、そしてtwitterでの評判を見て行ってみようと思った。

ということでtwitterにも○。
アカウントは相当に早い段階で作っていたのだが、どうしていいのかわからずに放置していた。
それでもこのアカウントがあったために今年の大ブレークに乗り遅れずにすんだ。
そしてtwitterには最適なディバイスであるiPhoneに○。
iPhoneを所持することによって、ノートパソコンを持ち歩くことが本当に少なくなった。今日もこれから妻の実家へ行くのだが、ノートパソコンはいらないんじゃないかと思ったり(そんなことは今まで一度もなかったが)。
来年は新年早々にアップルがタブレットを発表するという噂もある。kindlleやe-readerも含めて、来年は一挙に電子書籍の時代が来るだろう。その時、新聞、雑誌、書籍はどうなるのか? 少なくともこれに対応できない会社はバタバタと倒れていくだろう。しかし対応したからといって生き残れるかはわからない。ここが難しい。

ほぼ20年ぶりで行ったニューヨークに○。
私はアメリカという国があまり好きではないが、しかし考えてみるとそれはアメリカのやっている政治が好きでないということでしかない。
ニューヨークから帰国して最初に感じたのは、日本に漂う均一であることの息苦しさ。私は英語がまるっきりダメなので彼の地ではかなり不便ではあったが、一方でどこを歩いていても心は気楽だった。それにしてもニューヨークの街を見ていると、やっぱり日本が太刀打ちできるようなスケールではないことを実感する。日本はアメリカとアジアの結節点であるべきだと思う。

浦和レッズに×。
中日ドラゴンズには○。今年はBクラスの予想もあったが、それでもあそこまでチームを持って行った落合監督はすごいと思う。あと、ブランコに○。あのホームランはすごい!
野村監督に○と×。楽天をあそこまで強くしたのはやっぱり大したものだと思うが、今年で辞任はいかにも残念。
菊池雄星の西武ライオンズ入団に○。菊池君、ようこそ埼玉へ。

昨年ほどたくさん落語を聴けなかったことに×。今年は柳亭市馬を追いかけようと思っていたのだが、、、

以上、時間がないなかで思いついた○と×を書いてみた(まだまだたくさん抜け落ちていると思うが)。

さて、来年は世の中的にも個人的にも節目の年になりそうな予感がある。
そうした中で最大の目標は、思考停止に陥らないこと(もう陥っているのかもしれないが)。若い人たちから「あのオッサン、情弱だな」と言われないよう、とにかく世の中の流れの最後尾でいいからついていきたいと思うのである。

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2009/12/29

田中良紹 「維新の年末」

・田中良紹の「国会探検」

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 「週刊新潮」に文芸評論家の野口武彦氏が「明治めちゃくちゃ物語」を連載している。野口氏によると「明治のメの字はめちゃくちゃのメ」だそうだ。特に明治の初年は「びっくりするほどめちゃくちゃな時代だった」。「徳川幕府を打倒して出来た新政権は、まだ海の物とも山の物ともつかず、権力実体は曖昧模糊として、自前の財源も軍隊も官僚組織もない」と4月2日号に書いている。

 それを読んだ後に現実の「政権交代」が起きた。日本の歴史上初めて国民が自らの意思で政権を誕生させた。私はかねてから「政権交代は明治維新に匹敵する体制変革だ」と言い続けてきたので、ある程度は「めちゃくちゃが起こる」と想定した。常時政権交代を繰り返している欧米先進国には混乱を避けるためのルールもあるが、初めての日本にはルールも何もない。そこで誰がどのような動きをするか。それに興味があった。
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以下、つづきは↓
「維新の年末」

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2009/12/26

亀井静香の会見生中継 ~ 既存メディアの崩壊と新しいメディアの誕生

呆れたことに、しかし一方で予想通り、メディアは「クリントンによる駐米大使呼び出し報道疑惑」を完全スルーで黙殺している。おそらくこの件については今後もこの姿勢を変えることはないだろう。で、今日、書きたいのはこのことではないので、この問題の驚くべき経緯については以下のブログをご覧いただきたい。

・すみっち通信
「異例の呼び出し報道」その2

さて、私は昨日の午前中、時間があったので、亀井静香の記者会見の生中継をWebで見た。この中継はもちろん記者クラブのものではなく、フリーの記者や雑誌記者を対象としたものである。中継はニコニコ生放送とケツダンポトフのそらのさんがしており、私は後者を見た。会見の生中継があることはそらのさんのtwitterで知ったからだ。
そらのさんはUSTREAMを使っており、使用機器はiPhoneらしい。
実は私もUSTREAMのアプリをiPhoneに入れてみたのだが、確かにこれで中継できるのである(ただし私のiPhoneは3Gだが)。
これだけでもすごい時代になったと思うのだが、そらのさんはtwitterで質問を募集していた。そこで私も彼女にこんな質問を送ってみた。

「@ksorano 経済問題ではないですが、藤崎駐米大使がクリントン国務長官に呼び出されたというのでメデアが大騒ぎしましたが、実際は大使が立ち寄っただけだとアメリカ側は言っています。大臣の見解を聞きたいのですが。 」

実はこの会見は10時半から行われる予定だったが30分ずれ込んで11時からのスタートで、しかも時間が短かった。それでも最後の質問にそらのさんが指名されたのだが、彼女は自分の名前を名乗ったあと、やはりtwitterから来た別の質問をした。それはそれで残念ではあったが、一方でこの生中継を見ながら、いまやマスゴミと命名された既存メディアが記者クラブという枠の中で談合報道をしているうちに、実はメディアのありようが根本的に変化しつつあることを実感せずにはいられなかった。
おそらく記者クラブに加盟している連中は、こうした動きを苦々しく見ながら、しかし自分たちの立場がこれによって危うくなりつつあることにはまったく気づいていないだろう。
だが時代は変わる。しかも劇的に。もはやこの流れを止めることはできない。
そらのさんは「第二回 亀井大臣の記者クラブ非加盟者向け記者会見をダダ漏れしてきました」というエントリーの中で、

今回TwitterのTLを眺めて、「わたしは媒体だ」ということを強く感じました。 カメラマンでも、レポーターでもない、わたしがそこにいることでたくさんの人たちの目になれる。 わたしは「目」なんだな、と。

というように書いている。
そう、すでにあなたは立派なメディアなのです。しかも既存メディアの人間が持ち得ない、瑞々しい感性を持っている。
新聞社やテレビ局に入った人間だけが記者になれる時代は終わった。いまややる気さえあれば誰でもが記者になれる。もはや学歴なんて関係ないし、一部の人間だけが情報を扱う特権を有しているわけでもない。
そういう時代になったことを既存メディアの諸氏はいつになったら気づくのだろうか?


・湘南の片田舎から
「今、日本のネット世界では、世界でも希な「記者クラブ」に属するマスコミ各社からの報道に対する謎解きが知的遊戯として流行し始めている。」
詳細は「今、日本のネット世界では...」

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2009/12/25

メディアには鳩山同様の説明責任が求められている

今朝のメディアは昨日の鳩山会見一色なのだろう。
「だろう」と書くのは、まだテレビを見ておらず、新聞は定期購読していないので、もうちょっとしてからでないと確認できないからだ。
とはいえ、現下のメディアの状況を考えればそうならざるを得ないだろうし、ま、それはいい。確かに問題は問題なのだから。

しかし、鳩山の説明責任を追及するのならば、やはりメディアは自分たちに向けられた疑問、疑惑に対して説明する責任も果たさなければならない。
それが「駐米大使呼び出し」問題である。
アメリカ側はいわゆる呼び出しを否定している。一方、駐米大使は呼び出されたと主張した。
つまりどちらかが嘘をついていることになる。
アメリカが嘘をついているのならば、これは外交上問題だし、駐米大使が嘘をついているのならば、なおさら外交上の問題、さらに国内的にも駐米大使としての資質が根本的に欠落していると言わざるを得ない。
日本のメディアはこの問題について、駐米大使の側に立って情報を流した。しかも、これによって日米関係は危機的状況に突入したと報じている。
だとすれば、この問題の事実関係を徹底的に取材して報じることこそがメディアの仕事だろう。
大雪で閉庁されていたという国務省の前で、突然呼び出された大使がなぜ居並ぶ記者の前でコメントを出すことができたのかも含めて、ことの経緯を明らかにしなければならない。
これは本来、報道にたずさわる人間、ジャーナリストとしての基本的な使命でなければならないはずだ。
繰り返し言うが、メディアは駐米大使報道に対する疑問への説明責任がある。

・天木直人のブログ
藤崎大使の発言問題をうやむやに終わらせてはならない

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2009/12/24

091217亀井大臣会見

本日いただいたコメントで、You Tubeに亀井静香の会見の際に大塚耕平副大臣が3Kの捏造について語っている動画がアップされているという情報をいただいた(ありがとうございます>ishii様)。
早速、検索して見てみたところ面白かったので、是非、ご覧いただきたい。

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「デマゴーグ、みんなで書けば怖くない」

新聞の定期購読をやめた私は、今日もとある場所で昨日と今日の日経をチェックした。
それにしても、マスゴミの政権叩きぶりにはクラクラしますね。今日の日経朝刊なんて鳩山叩きと広告しか掲載されてないんじゃないの?というぐらいこの二つが多かった。
そんななかで目を引いたのが昨日(23日)の朝刊3面の記事。見出しは「米、鳩山政権に強い警告」「普天間問題 駐米大使呼び出し 首相発言に不信感」(ちなみに記事の署名は「ワシントン=大石格」で、「大石格 日経」でググるとこんなエントリーが出てくる)。
さて記事の冒頭からこんな感じ。

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 米政府が沖縄県の普天間基地の移設問題をめぐる鳩山由紀夫首相の対応に不信感を強めている。クリントン米国務長官は21日、国務省に藤崎一郎駐米大使を呼び出し、現行の合意履行を求める米政府の立場に変更はないと伝達。新たな移設先を探す日本政府の方針に理解を得られたと説明した首相に異例の形で警告した。日米同盟を揺るがしかねない事態にもかかわらず鳩山内閣の危機意識は薄く、打開への道筋は見えない。
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すでに呼び出されたのではなく立ち寄ったことがバレており。だから異例の形の警告なんてなかったわけで。つまり「日米同盟を揺るがしかねない」のではなく、「日米同盟“利権”を揺るがしかねない事態」であるだけだと思われ(なぜか「北の国から」純君風)。

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 鳩山首相はもはや信用できない――。藤崎大使を突然呼び出すというクリントン長官の異例の対応を引き起こしたのは、オバマ政権のこうした思いだ。コペンハーゲンでの会話を巡り、クリントン長官の意思に反して「十分に理解していただいた」と紹介した鳩山発言は米政府には許し難い行動。日米摩擦は普天間問題の域を超え、鳩山首相の事実上の不信任へと発展した。
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あの、頭の方は大丈夫ですか? 繰り返しますけど「異例の対応」なんてなかったんじゃないですか?

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「鳩山首相とクリントン長官の出会いを受けてのものだ」。大使呼び出しの経緯を関係筋はこう明かす。21日は大雪で米政府機関が閉庁中にもかかわらず、クリントン長官が急に日本に伝えなくてはならない用件は直前のコペンハーゲンでの会話以外にない。鳩山首相とは17日のデンマーク女王主催の夕食会で約1時間半、隣り合わせの席だった。
******

関係筋って誰よ? 日米同盟利権をメシの種にしてる人物じゃないの? 「直前のコペンハーゲンでの会話以外にない」というのは大石サンの取材に基づくものなのか? もし妄想でないというなら根拠を示せよ。

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 21日、大使に会ったのは15分間だったが、クリントン長官は普天間基地の移設では現行案の履行以外は認められないとの方針を重ねて強調。他の選択肢を探るという鳩山首相の方針に理解を示した事実は一切ないことを明確にするように求めたという
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これも要は関係筋から聞いた話のようだ。

******
 米政府は11月の日米首脳会談での合意事項を鳩山首相が翌日に「大統領はそう思いたいのだろうが」と覆した件で一度煮え湯をのまされている。「理解していただいた」発言は米政府からみれば完全な「でっち上げ」。それへの抗議は鳩山首相を「うそつき」と断定したに等しい。
******

よく「日本のメディアはいったいどこの国のメディアなのか?」という批判があるが、もはやマスゴミはアメリカのためのメディアでもなく、ただ日米利権屋のためのメディアという他はない。「でっち上げ」て「うそ」をついているのはあんたらの方でしょうが。

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 オバマ政権に近い関係者によると、米政府は日本が非公式に打診した岡田克也外相の訪米も拒否。その際、「現行案受け入れを決めたら連絡してください」と通告したという。来年6月にカナダである主要国首脳会議(G8サミット)や20カ国・地域(G20)首脳会議などの場での首脳・外相会談などにも応じない考えだ。
******

オバマ政権の関係者ではなく「近い関係者」ね。これだけ重大な問題に発展しているというのならば、ちゃんとニュースソースを書けよ。
それにしてもこの記事、↓のブログで紹介されている読売の記事や3Kの「主張」となんと流れが似ていることか。
ひょっとして記者にレクチャーしている人間も戸惑うほど、聞いたまんまをその通り忠実に書いているだけなのではないだろうか? そう勘繰りたくなるような内容である。

デマゴーグ、みんなで書けば怖くない

ということか。

・日本がアブナイ!
ク長官の大使呼び出しはウソ?+官僚主導を打破するには、国民の後押しが不可欠

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日本を危うくさせる元凶は「官マス合作」

駐米大使がクリントン国務長官に呼びつけられて、普天間問題で釘を刺されたというニュースが流れた。しかも駐米大使自身が「こういうことは異例」と強調している。

米国務長官、普天間の現行案履行を 異例の駐米大使呼び出し(日経)

米国務長官「普天間、日米関係に影響」 駐米大使に伝達(朝日)

このニュース、最初に聞いた時からヘンな話だなとは思っていた。
そもそも普天間問題の解決を先送りすることについてアメリカは了承しているわけだし、日本のマスゴミが垂れ流しているように怒っているわけでもない。きわめて冷静に日本の国内事情を理解している(もちろんその上で外交上のテクニックとして釘を刺すことはあるだろうが)。
にもかかわらず、わざわざ日本のマスゴミが大騒ぎするようなことをアメリカがするだろうか? そう思っていたら案の定、これがまったくの情報操作で、アメリカ側が呼び出したのではなく、単に駐米大使が立ち寄って日本の立場を説明しただけだという。
それをまたぞろ「クリントン長官は、新たな移設先を探す鳩山政権の動きに不快感を表明し、現行計画の早期履行を改めて求めたと見られる。」(朝日)などと書くその神経に呆れるほかはない。
しかも今回の場合も習近平の天皇会見問題同様、官僚がマスゴミを先導する、いわゆる「官マス合作」である。いかにマスゴミが官僚にコントロールされているか、一事が万事を証明している。

鳩山連立政権のスタート以降、顕著なのはマスゴミによる政権叩きである。私はある事象に対して考え方、価値観が異なるゆえに批判をするのは当然のことだと思う。しかし、日本のマスゴミはデタラメを流して世論を誘導しようとする。しかもその背後に官僚がいる。
鳩山政権は選挙という民主主義の大前提となる手続きを経て誕生した。当然、官僚は新政権の方針に従わなければならないはずだ。にもかかわらず官僚はマスゴミを使って政権の足を引っ張り続ける。それは官僚が政治、ひいては国民そのものを軽く見ているからだろう。
このまま官僚がマスゴミを使って情報操作を続ければ、これはクーデターを意図しているといっても過言ではない。
結果、怒ってもいないアメリカが「日本という国はどうなってんの?」となれば、それこそ国益を損なうことになる。
もし、鳩山政権が本気で脱官僚を目指すなら、駐米大使、そして宮内庁長官を即刻、更迭すべきだ。
そして毎度、繰り返しになるが、記者クラブをこれまた即刻オープン化するべきである。
でないと本当に日本は危うくなる。

・きっこのブログ
米政府、駐米大使の呼び出しを否定

・低気温のエクスタシーbyはなゆー
【疑惑の外交】米国務省「日本の駐米大使を呼びつけてはいない」 

・すみっち通信
日本メディアは襟を正せ!

・永田町異聞
クリントン長官の藤崎大使呼び出しは談合報道?

・天木直人のブログ
鳩山政権の対米外交を占う二つの出来事

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2009/12/22

真の政権交代は既存メディアが壊滅(=脱記者クラブ)したときに完結する

この話は以前に書いたかもしれないが、覚えていないのでもう一度書く。
もう15年ぐらい前のことだが、当時与党だった自民党の代議士の秘書と2人だけで会って、時々、話を聞く機会があった(ちなみに代議士は相当ランクの高い閣僚にまでなった)。
ある時、就職の陳情について聞いていて、某放送局の解説委員の話になったことがある。すると秘書氏はこういった。

秘書 「あの解説委員に、うちの代議士の悪口は絶対に言わせないし、言えない」
私 「なんでですか?」
秘書 「だってさ、お嬢さんの就職をなんとかしてくれないかと泣きつかれて、オレが探してやったんだから。もう絶対悪口なんか言えないよ」

鳩山政権を叩き続けるマスゴミは予想通り週末に行った世論調査の結果を発表した。
当然のごとく支持率は下がり(それでも十分に高いと思うが)、その結果をもとにまた「鳩山優柔不断」「小沢支配ますます」「日米関係は最悪」などとデタラメを垂れ流している。これに今日からは暫定税率維持などをあげて、公約違反などと書きたてるのだろう。そもそもはアホータローのデタラメのお陰で税収が予想以上に落ち込んだことが原因なのに、である。

確かに鳩山内閣の政権運営が未熟なことは事実だ。閣僚におかしな顔ぶれがいることもまた事実である。
私もそういったことについて書きたいことは実はたくさんある。
しかし状況があまりにも異常であるがゆえ、いまは政権内部の問題よりもメディアの惨状について優先して書かざるを得ない。
一部のメディア(というより個人)をのぞいて、鳩山政権発足以来、報道、あるいはジャーナルに値するニュースを流したメディアは、ほぼ見当たらない。しかもこれが新聞、テレビだけでなく週刊誌もほぼ同様なのは、週刊誌の記者が新聞記者からネタを取っているからだ。
このブログでは時々触れているつもりだが、既存メディアは広告収入と販売収入のどちらも大激減というWパンチに見舞われて経営は青息吐息である。
そうしたなかで情報を独占的に入手できた記者クラブがなくなれば(実際は官僚に情報をコントロールされていただけだが)、メディアはまさに彼らが大好きだった自由競争、市場原理主義の中に放り込まれるわけだ。ところがこれが恐ろしくて仕方がないのが、つまりマスゴミである。彼らは自由競争にさらされた瞬間に、自分たちが沈没することを実は知っているのである。
となれば話は簡単だ。
連立与党は、とにかくすべての会見をオープンにすればいい。
鳩山政権と連立与党が最優先するべきは政策は、メディアの既得権益を取り上げることだ。

・田中良紹の「国会探検」
?だらけの日本のメディア

・六本木で働いていた元社長のアメブロ
小沢一郎が吼えている、ああどんどん吼えろ!吼え続けろ!

・ビデオニュース・ドットコム
西松事件初公判:検察の世論誘導は許されない
郷原信郎名城大学教授インタビュー

・柳瀬川のほとり
産経新聞は、反省していない---「民主党さんの思うとおりにはさせないぜ」

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2009/12/17

iPhoneで日記(備忘録)を書く

どうもうんざりするようなエントリーばかりだったので、ここらへんで政局とはまったく違う話を、、、

2000年に入ってからの4、5年ほど、ほぼ毎日、日記を書いていたことがある。ま、日記というよりも備忘録のようなもので、とにかく物忘れが激しくなってきていたので、その日にあったことをパソコンにテキスト形式で打ち込んでいた。
私は文字入力については富士通の親指シフトという方式を25年前から採用しており、文字入力は大好きだし、スピードも速い部類に入ると思う。
とはいえ、、、
そうそう毎日書き続けられるものでもない。そこで何日か間隔が空くと、もう数日前のことを思い出せなくなる。それを必死になって記憶を甦らせながら入力していたのは、ボケ防止にもなるのではないかと思っていたからで、だから飽きっぽくて集中力もない私でも4、5年も続けることができたのだろう。
だが、ある時、一回プツリと途切れてしまうともうダメで、ここ数年の間は再チャレンジしたこともあるが二度と継続することはできなかった。
そんな私がここへきて日記を再開し始め、まだ1週間ほどだがとりあえず続いている。
そのきっかけはiPhone。
夏場に購入して以降、もう手放せなくなってしまったiPhoneだが、文字入力のツールとしてはあまり重視していなかった。
iPhoneは普通の携帯のような文字入力もできるが、フリック入力という独自の方法も採用している。後者について最初のうちはあまり興味はなかったのだが、iPhone関連のブログなどを見ているうちに、フリック入力というのはなかなか優れているらしいということがわかってきた。
そこで少し練習してみようと思って「タイピング~」という文字入力練習アプリを115円で購入。移動時間などに時々練習するようにしてみた。
このフリック入力、確かに最初のうちは戸惑うし、さしてスピードも速くならない(あくまで私の場合)。
ところが、練習を始めてわりと最初の段階で、もう一台所持している普通の携帯でメールを打ってみたら、その文字入力のインターフェースの悪さに「なんだこりゃ?」と思ったのである。つまり、いつの間にかフリック入力に慣れ始めていたのだ。
そこで少しだけ練習する頻度を上げてみた。すると次第にコツが呑み込めてきて、そうなると結構、速く入力できるようになってきた。そこで試しにメモのアプリに文字入力をしてみると、意外に長文もストレスなく打ち込むことができる。
そこでしばらくこのメモのアプリに備忘録のようなものを書いてみると、これが長続きしそうである。そこで「どうせなら」と思ってAPPストアで日記のアプリを探してみると、これもまたいろいろと種類がある。そのなかでもっともシンプルそうなDiaryというアプリを115円で購入してみた。
このアプリは、ただ毎日ごとに入力していくだけ。そして一日のうちに何度も書き足せる。そこで、布団の中でも電車の中でも、とにかくヒマな時に先ほどあったことを少しずつでも入力していく。なにしろiPhoneなので片手で持ってどこででも入力できる。しかも文字入力にストレスがあまりない。そうして一日が終わると、結構、まとまった備忘録になっているのである。
さてしかし、、、
iPhoneを紛失してしまうと困ってしまう(日記にロックはかけられるが)。また日記アプリというのは種類によっては更新をインストールしたときに中身が消えてしまうこともあるらしい(Diaryというアプリのことではないが)。
そこで一日が終了したら、自分宛てのGmailに、タイトルをその日の日付にして(たとえば「091217」というように)送ることにした(メール送信はアプリからもできる)。そしてGmailに「diary」というラベルを作ってそこにアーカイブする。そうすると日付順に備忘録メールが並んでいくことになる。
しかもここで便利なのは、Gmailが件名ごとにスレッドとしてメールを保存すること。なので、もし後からある日に起こったことを思い出したり、あるいは撮影した画像を備忘録と一緒に残したかったら、その日付のメールに返信すればいい。すると日付の順番は狂わせないでいくらでも備忘録を書き足していけるのである。
またGmailは検索機能が充実しているから、「あれはいつだったかな?」というようなことがあれば検索すればいい。しかもその検索はiPhoneを所持していればいつでもできる。
前回、備忘録をつけていたとき、これが継続できた一つの理由はレッツノートを持ち歩いていたからだ。ところがレッツノートと言えどもいつも持ち歩くのが年とともにしんどくなってしまい、それとともに書き込む間隔が空いてしまった。これが前回挫折した大きな原因である。
そこに登場したiPhoneとフリック入力。今回は再び備忘録を継続できそうな予感がしているのであった。


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相変わらずたちの悪い「とくダネ!」とネット上の真っ当な言論

性懲りもなく今朝のとくダネ!を見ていたら、相変わらずの田崎史朗をゲストにして小沢の影響力がどうしたこうしたというよな内容を垂れ流しており、そのなかでネットで小沢一郎に関するアンケートをとってみたというようなことを言っていた。“ながら視聴”だったので細かいところは正確ではないが、要するに「鳩山政権で小沢の力が強いと思うか、弱いと思うか?」というような設問だったらしい。そして、その答えの80%以上が「強いと思う」という答えだったとアナウンサーが言っている。で、このアナウンサーは続けて「まあ、あくまで印象論なんですけどね」と付け加えた。
これを見て私は「自分たちで印象操作をやっていることを半ば認めてるようなものだナ」と思った。
だって、これだけ「小沢支配云々、恫喝云々」と垂れ流しておいて、「あなたは現政権で小沢一郎の力が強いと思いますか?」と聞けば、そりゃあ多くの人が「イエス」と答えるだろう。つまり最初からそういう結論になるように誘導しているのである。
そうして予定調和の結論を出しておいて、「やっぱりみんなそう思いますよねー」などと言いつつ、さらに田崎史郎が小沢がいかにワンマンかを付け加えるわけだ。
典型的なマスゴミの手法だが、これは本質的に北朝鮮のプロパガンダ放送とまったく同じだと思う。ただしその手法が北朝鮮よりもはるかに洗練されているという意味で、日本のマスゴミのほうがはるかにたちが悪い。

以下、こぼれているものもたくさんあるけれど、ここ一両日、目に止まったブログなどのリンクをいくつか。

山口一臣の「ダメだめ編集長日記」
http://www.the-journal.jp/contents/yamaguchi/2009/12/post_93.html

憂き世の日々に埋もれて、たまには温泉へ
アメリカの奴隷機関産經新聞やクソ集団自民クサレ議員どもが今日も天皇会見1ヶ月ルール問題で喚きまくるキチガイ状態だ

ふじふじのフィルター
宮内庁長官への苦言(笑)

『愛国通信』・・・浮高亭瓢箪
「羽毛田宮内庁長官発言」をめぐる百家争鳴!

Aobadai Life
逆臣、羽毛田

池田香代子ブログ
米政府は怒ってなんかいない 普天間基地問題とメディア

久米宏ラジオなんですけど(こちらはポッドキャスト。12分あたりから「アメリカは怒っているか?」)
2009年12月12日:オープニングトーク

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2009/12/15

注意が必要な政局

どうやら再び旧既得権益勢力による民主党、なかでも小沢一郎への大バッシングのスイッチが入ったと思われる。
衆議院議員の浅尾慶一郎は本日twitterでこうつぶやいている。

万が一でももし宮内庁長官を処分したら、鳩山内閣が国民から処分されるだろう。長官を処分するかどうかの記者の問い掛けに鳩山総理は、「今、お答え出来ない」と明言を避けた模様。

この「国民から処分されるだろう」というもの言いは、そのように世論を誘導するという旧既得権益勢力による決意表明のように私には見える。つまりはマスゴミによる大バッシングが始まるサインなのではないか(すでに始まっているけど)。
総選挙後、まるでいいところがなかった旧既得権益側は、おそらく「これは筋がいい(=ストーリーを作りやすい)」と踏んだのだろう。
一方で、前原誠司による「自民党の元総理の要請」という発言は本当にウラが取れているのか? 実は第二の偽メールの可能性はないのか? ここらへんも微妙で、前原は旧政権が仕込んだウイルスである可能性も否定できない。

これから予想される展開としては、メディアがこの問題で大騒ぎをしておいて週末に緊急世論調査をし、民主党と小沢の対応に国民は批判的という結果を導き出し、さらにその結果をもとに批判を強めていくというあたりか。
つまり小沢秘書逮捕時とまったく同じパターンの政局になりつつある可能性がある。
ここは3・3以降にマスゴミとは真逆の良識を示したブロガーによる政局監視が必要だと思う。

植草一秀の『知られざる真実』
小沢一郎氏の正論を批判する低劣なメディア

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要するに小沢一郎はマスゴミ記者のあまりのバカぶりに対して怒っている

今朝のとくダネ!をなんとなく見ていたら、相変わらずの大偏向報道を展開していた。
昨日の小沢幹事長の記者会見映像。天皇陛下への例の1カ月ルールとやらに関する記者の質問に小沢が「君は日本国憲法を読んているのか」というシーンがあった。ここだけを切り取ると、確かに小沢が恫喝しているように見える。
実際、番組ではその部分だけを流した。その後、小倉智明から話を振られたゲストの田崎史郎が、すかさず薄ら笑いを浮かべながら「高圧的ですよね」と言う。なんとも絵に描いたような印象操作である。
なぜならば、小沢は記者に対して根拠なしに怒っているのではないからだ。
私は民主党のHPからこの会見を見てみたが、確かに最初から小沢は機嫌が良さそうではない。しかしそれにしても小沢がああいう口調になったのは、記者の質問のレベルがあまりにも低いからなのであって、要はそのアホぶりに対して苛立っているのである。それは、小沢が会見で口にしている以下のようなセリフからわかる。

「マスコミもぜんぜん理解せずに役人のいう通りの報道をしていちゃいけません」
「私はなんでもかんでもいいといっているんじゃないんだよ、ルールを無視していいといってるんじゃないよ、宮内庁の役人が(1カ月ルールを)つくったからって金科玉条で絶対だなんてそんなバカな話はあるかっていうんですよ」
「諸君(マスコミ)の理解がまったくおかしいんだよ」

この他にも小沢はたびたび記者に苦言を呈す一方、まともな質問にはちゃんと答えている。
で、まあ考えてみるに、私なんぞもマスゴミの偏向報道をことあるごとに指摘しているわけだが、実際、そういう報道にさらされている小沢一郎としては、どんなにきちんと答えても毎度毎度、曲解したストーリーでデタラメを書きまくるマスゴミにいい加減、ウンザリしているのだろう。
なので、「きみたちの書いていることは違うんじゃないの?以前も答えているでしょう。いい加減にしなさいよ、、、」と言うと、ゴミ記者の親玉がテレビに出てきて「小沢というのは、ああいうふうに高圧的なんです」と解説する。そのループがずーーーーーっと続いているわけだ。
何しろ外野で観戦しているわれわれでさえ「マスゴミいい加減にしろっ!」と思うのだから、当事者としてはあれでも怒りを抑えているほうなのではないかとすら思えてくる。

私はつくづく思うのだが、確かにメディアの経営状況は厳しい。おそらく来年、再来年にはたちゆかなくなる媒体が続出するだろう。だが、これだけメディアの報道内容が総崩れの状態であれば、一方で真っ当な報道をする媒体は生き残れる可能性があるのではないだろうか? ところが4マスを見渡しても真っ当な媒体というのはほとんどなく、私見ではかろうじてAMラジオの中に時々あるという状態だ。であれば、お先真っ暗な紙媒体にしても、競合とはまったく逆張りの真っ当な報道にシフトすれば、貴重な媒体として余命が伸びる可能性はあると思う。
現にもっとも厳しいと言われたラジオは、ここへきてWebの口コミによってジワリとリスナーが増えているように思える。
既存メディアの中から真っ当な媒体が現れるのか、それとも広告減とともに枕を並べて討ち死にしたあと、Webの中から新しい報道の形が生まれるのか、いまはまさにその分岐点ではないだろうか。


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2009/12/14

今も続いている既得権益者のあぶりだし

3・3小沢秘書逮捕を「あぶりだし」と命名したのは田中良紹だった。
なるほどこれは言い得て妙で、メディア、検察、そして当時の与党がどのようにつながっているか、そしてこの連中が当時野党だった民主党内のどのあたりに触手を伸ばしていたかを、まさにあぶりだしていた。
そして政権交代が実現し、いまメディアによれば普天間問題で鳩山政権はふらついて、日米関係に重大な影響が出ていることになっている。
私も最初は「なんだかフラフラしているナ、、、」と思った。しかし、最近、この鳩山政権の対応は間違っていないのではないかと思っている。
なぜなら、この状況が生じなければ、実は普天間移設問題は埋め立てのための土砂利権と密接な関係があること、日米同盟をメシの種にしている連中が日米双方にいることなどが表沙汰になることはなかったと思うからだ。
つまり、「あぶりだし」はいまも現在進行形で続いているということである。
もし、鳩山由紀夫という人がそこまで読んで政権を運営しているのだとしたら、これは実はなかなか強かなのではないかと思う。
そして、この「あぶりだし」の結果、日米同盟の危機を叫ぶ連中ほど、実はイコール既得権益まみれであることが浮かび上がる。もはや普通にマスゴミという呼称が定着してしまったメディアはますます信用を失い、既得権益者による世論誘導装置としての機能を失っていく。流れとしてはそういう方向なのではないかと思う。

以下は「田中良紹の『国会探検』」の本日分のエントリー。冒頭を引用したあと、リンクを張っておく。

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 アメリカのいつもの恫喝に怯んで「日米関係は危険水域だ」と叫ぶ人たちがいる。これを見てアメリカは「百年以上も昔から日本は何も変わっていない。日本には恫喝が一番だ」と思っているに違いない。ペリー来航の時から日本人の中には恫喝されると及び腰になるDNAがある。
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詳細は↓
恫喝に怯むDNA

もうひとつ書きたいことを追加。
天皇と外国要人の会見のルールを今回やぶったのは天皇の政治利用ではないかと宮内庁長官が発言し、それをメディアも大々的に垂れ流して「懸念を表明」している。これこそ天皇の政治利用ではないかと私は思う。
以下、メディアに関するリンクをいくつか。

Aobadai Life
マスコミの情報操作はこんなに簡単である
死に物狂いの世論操作

日本がアブナイ!
小沢訪中は、20年以上前からの草の根交流活動なのにね

憂き世の日々に埋もれて、たまには温泉へ
初めて知った天皇会見の1ヶ月ルール。そんな宮内庁の役人が勝手に決めた裏ルールからちょいと外れただけで、天皇の政治利用だと民主党攻撃に喚くアホのアベシンゾーや産經新聞などこそ天皇利用してんじゃないのか

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2009/12/11

普天間関連リンク

以下のリンクの北丸雄二と武田一顕(テレビ初出演とのこと)の話は、今どきのマスゴミにうんざりしている方々にオススメである(tnanks 憂き世の日々に埋もれて、たまには温泉へ)

謙遜と謙譲の音楽
ラジオ関連二題

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さらに続く・完全なイエロージャーナリズムに堕した日経

ここ最近のメディアの状況が、「3・3小沢秘書逮捕」に酷似してきたように思う。
いまやマスゴミは鳩山政権批判一色である。ところがおかしなことに、もっとも批判されなければならないJALについてはなぜかほとんど触れていない。こうしている間にもJALの経営はどんどん悪化しているにもかかわらず、なぜマスゴミはJALについては騒がないのか? それは国土交通大臣が前原で、しかもこの男が救おうとしているのが既得権益に染まった連中であるからではないのか?(この件については最後に貼り付けたYou Tubeの動画を参照されたい)

そこでマスゴミの大偏向報道である。今日も日経を俎上に上げよう(定期購読をやめてホントに良かった)。
まず社説。

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政治資金捜査は公平・透明に

 自民党の二階俊博・前経済産業相の政策秘書が政治資金規正法違反で東京地検から略式起訴され、罰金を納めた。西松建設の巨額献金事件は、小沢一郎・民主党幹事長の公設第1秘書を被告とする裁判を残して、これで終結する。
 今年3月に小沢氏の秘書を規正法違反で起訴した際、東京地検次席検事は「看過し得ない重大、悪質な事案」と異例のコメントを出した。あとは「公判で明らかにする」とだけ述べたが、西松建設側被告の公判で、検察は、同社と小沢氏側との関係を「公共工事受注を巡る金銭的癒着」と表現しており、「重大、悪質」と判断した根拠はそこにある。
 報道によれば、西松建設と二階氏側との関係も、公共工事を媒介にしてかなり親密なようだ。なのに検察はなぜ二階氏の秘書を軽い処分で済ませたのか、その理由を知りたいところである。
 ところが略式起訴では公判が開かれないため、二階氏側と西松建設との関係など規正法違反の周辺事情は国民には明らかにされない。
 検察当局は、検察権の行使についての説明責任は公判廷で果たすものとしてきた。であれば、社会の関心を集めた、しかも政治とカネを巡る違法行為という、国民の目に実態をさらさなければならない事件は、正式起訴をして公開の法廷に持ち込むべきだったのではないか。
 現在、政治とカネを巡る問題で国民が検察の捜査と処分の行方を注視するのは、言うまでもなく、鳩山由紀夫首相の資金管理団体の偽装献金問題だ。単に政治献金の出もとを偽っただけでなく、実母からの贈与を隠した、場合によっては脱税の疑いも生じる状況である。
 遠からず検察は処分を決める。関係者への事情聴取など国民からみて十分な捜査を尽くしていなければ、どんな処分であっても、世論を納得させられないであろうことは指摘するまでもない。
 政治とカネを巡る事件は、ほかの犯罪にもまして、公平かつ透明性のある検察権の行使が求められる。捜査だけでなく、不起訴にするか起訴するか略式で済ませるかの処分に関しても、検察は国民の視線を強く意識しておく必要がある。
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私は下線の部分を読んでマジびっくりした。「報道によれば、西松建設と二階氏側との関係も、公共工事を媒介にしてかなり親密なようだ。」。なんだこりゃ? その親密さを調べるのが報道だろう。それを「報道によれば~親密なようだ」などと書くということは、自分たちが報道ではないことを告白していることになる。
「なのに検察はなぜ二階氏の秘書を軽い処分で済ませたのか、その理由を知りたいところである。」。繰り返し言おう、その理由を調べるのがジャーナリズムの仕事だ。にもかかわらずそれを調べようとしない理由を知りたいところだが、実はその理由は簡単。記者クラブで官僚が教えてくれないからだ。「知りたいところ」というのは、つまり「教えてよん」と言っているわけで、これほど見事なまでにクラブ体質をさらけだした文章というのもそうはお目にかかれない。
そしてこの文章も結局のところ、鳩山の政治資金問題へと落とし込んでいる。その鳩山問題については、こちらなどを参照(最後の方)。

さて、この社説に負けず劣らずのクズ原稿が、政治部長・宮本明彦の署名による1面の「首脳が会えない日米関係」である。これがまた「普天間問題で日米関係悪化→鳩山不信噴出→社民、国民新党が自己主張して政権内混乱→独裁支配する小沢の沈黙に『小沢氏は首相を見限った』といううわさ→小沢訪中は米国へのメッセージのようにも、首相をつきはなしたようにもみえる→友愛を語る首相は理想主義者。確かに理想のない政治はご免だが、現実を見失った政治も空虚」といった具合である。
これほど見事に自分たちのリードしたい方向へ持っていこうという意図が透けて見える文章もこれまた珍しい(^_^;)。
普天間問題で日米関係が悪化すると大騒ぎしているのは、アメリカ側にしても前政権の連中である。そして日本側においては埋め立てによる土砂利権がからんでいるというのは防衛事務次官だった守屋武昌の指摘するところ。そういうこと一切合財無視して日米危機を騒ぎ立てるのは、戦時中の日本の大本営発表、そして現在の北朝鮮のメディアと同じである。

今日の日経の2面は他にも「『首相の言葉』重み欠く」というタイトルでぐだぐだと鳩山批判を書き、ついでに囲みのコラムで「小沢氏の居ぬ間に… 民主・渡部氏、外相ら『七奉行』と会合」というタイトルの記事。その中身たるや「民主党の七奉行と小沢幹事長と距離があるとみられる渡部氏が会合を開き、小沢氏の中国訪問中の会合が憶測をよびそう」だという。まともな取材もできない連中が推測だらけで書くのはいい加減にやめろや(といってもやめるはずもないが。なにしろデタラメ書いて連立政権を潰すのがマスゴミのミッションだからね)。

そうして、日米関係や鳩山の政治資金よりも大問題のJALについての言及は、ここのところほとんどない。前原が偽メールの時とまったく同じパターンのぐだぐだぶりを見せているにもかかわらず追及の矛先を向けないところが非常に興味深い。

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2009/12/10

「マスゴミ報道問題」関連リンク

やっぱり、毎日がけっぷち
普天間問題はただの公共事業

反戦な家づくり
普天間についてのワシントンポストの記事は、日本マスコミと全然違う

憂き世の日々に埋もれて、たまには温泉へ
産經新聞が一面トップで報じた「ルース米大使が日本側に激怒」は嘘と、岡田外相が言明。産經新聞は捏造記事まで垂れ流してアメリカ様のご用聞きかい

きっこのブログ
普天間移設を急ぐ人たち
海外の報道は正反対

Aobadai Life
マスコミという売国奴勢力
マスコミが国を滅ぼす

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2009/12/09

マスゴミの大偏向報道にさらされる民主党が教訓とすべき前例

昨日、紹介した『田中良紹の「国会探検」-普天間問題から見える日本』は以下のように締めくくられている。

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一方で過去の自民党政権とアメリカ政府との合意がある。合意を作り上げた人たちは変更を飲めるはずがない。それがアメリカ側にも日本側にもいる。そこで綱引きが演じられている。外務省も防衛省もこれまでの立場を簡単に覆す訳にはいかない。それを言いたいだけ言わせるのも政治である。最近では連立を組む社民党と国民新党が合意の見直しを迫っているが、これは鳩山政権の応援団である。かつての自民党は必ず社会党に反対させ、それを理由にアメリカとの交渉を日本ペースにしようとした。

本来移設を急ぐ必要のないアメリカがここにきて強硬姿勢に出ているのは何故か。アメリカの裏の狙いが何かを読み解く必要がある。アメリカはグアムの基地強化に懸命である。それにどれだけ協力出来るのか。いずれにしても「山より大きな猪は出ない」。鳩山政権は沖縄県民の声を代表して交渉に当たれば良い。それにしてもどこの国の新聞とテレビかと思うばかりの論調を連日見せつけられるといつもの事ながらうんざりする。
******

昨晩のNHKニュースウォッチ9を見た。ビールを飲みながらだったので真剣に見ていたわけではないが、それにしてもあまりの偏向ぶりに唖然とし、twitterに「21:17 NHKってAHK(アメリカ国営放送協会)に名称を変更したほうがいいんじゃね?」つぶやいてしまった。
同じく昨日の朝のとくダネ!。ここには田崎史朗が出演していて、ニヤニヤしながら気持ち良さそうに政権叩きをしていた。このときもtwitterに「08:29 とくだね!のゲストが田崎史朗。こんなの出すからマスゴミと言われる。」とつぶやいた(この田崎は一昨日の報道ステーションにも出演していたという。これについては植草一秀が書いてる)。

確かに鳩山政権はふらついている。これは事実である。
しかし、新聞を含めたこの間の叩きぶりはやはり尋常ではなく、田中良紹がいうように「どこの国の新聞とテレビかと」思わざるにはいられない。
折しもいま、私は遅まきながら上杉隆の「官邸崩壊」という本を読んでいるのだが、そのなかに興味深い部分がある。安倍内閣時代、官邸詰めの記者の間では「イチ・ロク・サンケイ」という言葉があったという。これは安倍に覚えめでたいメディアの略称で、NHK、TBS、産経の3媒体を指す。当時はこの3社(とくにNHKと産経)が圧倒的にスクープをものにし、一方で朝日や毎日に特オチが続いたそうだ。そういえば今年の3・3小沢秘書逮捕時にもNHKと産経の偏向ぶり、ミスリードぶりは際立っていたが、それは安倍時代から続く流れなのかもしれない(産経は小沢に議員失職の可能性がある、NHKは秘書が自供したというデマをそれぞれ垂れ流した)。

とはいえ、私に言わせれば、それ以外のメディアも含めてマスゴミである。
彼らは民主党が野党時代には全力で政権交代を阻止しようとした。しかしその意に反して政権は交代してしまった。結果、自民、財界、官僚と一緒に享受していた既得権益が失われつつある。となれば、マスゴミのミッションはただ一つ、どんなにウソ、デタラメを垂れ流してでも連立政権を引きずりおろす、あるいは自分たちの権益を確保できる政権に変質させるということである。
しかもそれには前例がある。
であるならば、民主党はよくよくこの前例を研究した方がいいと思う。なにしろ連立内にはその経験者もいるのだから。
ということでその前例はこちら

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2009/12/08

田中良紹~普天間問題から見える日本

こういう視点が複眼的思考なのだと思う。

田中良紹「国会探検」
普天間問題から見える日本

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2009/12/07

複眼的思考~右でも左でもなく

先週、書店に立ち寄った時、蓮池透、大田昌国の共著による「拉致対論」という本が目に止まった。オビに書かれた「北朝鮮制裁策に代えて、対話をすすめよ」「なぜ、前・家族会事務局長が強硬派から変身したのか」「かつて対極の立場にいた二人が、政府・救う会・家族会・メディア・革新派の閉塞を解き明かし、新しい知恵と方策について率直に語り合う画期的な対論」という文言が気になり目次を見る。さらに本文をざっと見て、あとがきを読んで、この本を購入することにした。以下はその感想である。

私は北朝鮮の国家体制については1980年代の後半あたりから興味を持っており、わりとさまざまな本を読んでいた。したがって拉致問題についても比較的早い段階からことの成り行きを知っていたのだが、しかしこの問題については終始一貫、引き気味に見ていた。それは被害者周辺に登場する、いわゆる「救う会」の顔ぶれがあまりにも偏っていたからだ。そして「家族会」の事務局長だった蓮池透についても、その発言内容から「救う会と同じライン上にいる超ライトな人物だナ」と思っていた。
今年7月、衆議院選挙を目前に控えて行われた有田芳生さんの集会のゲストスピーカーとして彼が登場した時も、実は内心「どうして蓮池なんだろう」と思ったものである(ただしその時の話の内容は興味深かった)。
しかし、本書を読み始めた瞬間からそういう蓮池に対するイメージがまったく誤ったものであったことに気づかされる。と同時に拉致問題には、現在、日本が抱えているさまざまな問題が凝縮されていることもわかった。
出発は純粋に拉致被害者の家族が集まり、なんとか肉親を取り戻そうと必死に運動していた家族会、そこへ救う会が登場することで運動体が政治性を帯び始める。それに便乗し、利用する安倍や中川といった政治家、一方で北朝鮮と親交を結んでいた旧社会党を中心とする左派勢力の無力、そして交渉力のなさ、無能ぶりをさらけ出す外務省。事態の本質を見抜くことなく一貫して扇情的な報道しかしないメディア。そうしたなかで、最初は強硬派だった蓮池透は徐々に考え方を変え始める。曰く、

私は最近、変節者だとか、立場を変えたとか言われます。変わったということを大きくクローズアップされるのは私としては嬉しくありません。突然変化したというわけではなくて、徐々に、時間が経つにつれていろいろなことを深く考えながら現在にいたっており、結果として、周りから見ると変わっている。

それまでは一方的に北朝鮮による拉致を非難していたが、しかし考えれば考えるほど、拉致問題というのは実は過去の日本の朝鮮半島に対する植民地支配を抜きには語れない。そうして蓮池は、もともとは自分は歴史に無知だったということを告白しつつこう述べる。

私はいつも思うんですが、昔日本が何をやったのか、強制連行や従軍慰安婦、そういう話題になるとすぐイデオロギーの問題が入ってきてしまうんです。私はそれが非常に苦手です。右寄りの人は「そんな事実はなかった」と言う。左よりの人は「絶対にあったんだ」と言う。そういう不毛な議論を繰り返していてもダメです。これは政府が曖昧にしているのではないかと思っています。責任逃れなのか何なのか分かりませんが、日本政府はそれを長い間、現在に至るまで曖昧にしてきました。
これは自虐史観を植え付けるとか、そういう問題ではないと思います。それぞれの国益に沿った歴史になるのは仕方がないとしても、やはりあったものはあったと、客観的な歴史を教えるべきです。
日本がかつてやったことを日本人が知っていれば、一方的に北朝鮮を責めることはできないと思います。戦争という有事の枠の中で行なわれたことと平静時に行なわれた拉致は違うとはいえ、やはり北朝鮮、韓国の人たちがどういう感情を日本に対して持っているか、それをきちんと把握しなければなりません。今も「ミサイルが飛んできた。北朝鮮はけしからん。制裁だ!」と、感情的になる人が多くて、讀賣新聞の世論調査では八割近くが制裁肯定だとありましたが、それは過去の問題がすっぽり抜けてしまっている人がほとんどだと私は今思っています。

私は本を読んでいて気になる箇所があるとページを折っておくクセがある。これはもちろん、あとからその部分を見返す時に便利だからなわけだが、この本は折り目だらけになってしまった。それほど私としては重要な部分が多く、ここではとても引用しきれない。
したがって最後に蓮池透がなぜ北朝鮮強硬派からここまで変わったのか、その原因となった弟、蓮池薫について兄が語っている部分を引用する。

弟は、自分の頭の中に何があるのかということは公にしないと断言しています。「これは弟の対北対策だ」と言うんです。「胸の内を北朝鮮に見せたら、俺たちの価値がなくなる」と。情報を公にしないというのも同じことです。情報を公にしたら、その情報はまったく価値がなくなってしまう、と。そうは言うものの、弟と話をしていると、彼が日本と北朝鮮の両方をよく知っていることが分かります。ものすごいバランス感覚を持っていて、ものごとを複眼的に見ることができる稀有な存在だと思います。そして、常に論理的に思考する人間です。ああいう生活をしてきたせいかもしれませんが、常に事態を先回りして考えて、頭の中で想定問答をやって、その結果を口に出すということをしているようです。昔はそんな男ではなかったんですけどね。

蓮池透はこの複眼的思考を持つ弟と時に対峙ししながら、しかし一方で彼自身も複眼的な思考を持つにいたったということだろう。私はこの本を読みながら、不謹慎な言い方だが、蓮池薫にも猛烈な興味を持った。
なぜ日本においては右も左もダメだったのか。それは両陣営がお互いに自分の思想、思考に短絡的に固執してきたからであろう。その点において右も左も大した違いはない、というか同じである。そして実は同質である右と左が一見対立しつつ予定調和のごとく協調していたのが1955年体制というものだろう。であるならば、ポスト55年体制は右でも左でもない、複眼的思考の持ち主こそが求められるではないかと思う。
蓮池薫が日朝交渉の表舞台に出てくることはないのだろう。が、今日の政治状況を見ていると、こういう人物がたくさん出てきて日朝、あるいは日米の交渉をしていかない限り、事態は打開できないのではないかと思う。
蓮池透はあとがきの締めくくりでこう書いている。

「 『制裁よりも交渉を』
 いかなる民族であれ、コミュニケーション、ネゴシエーションなくして、和解はありません。」

私はかねてよりメディアによるバッシングや安易なレッテル張りに批判的であったが、自分もまた蓮池透という人に対して安易なレッテル張りをしていたことに本書を読んで気づいた。その意味で本書は戒めの書でもあった。

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2009/12/04

続・完全なイエロージャーナリズムに堕した日経

わずか2週間ほど前の11月22日、日経朝刊に掲載されたコラム「風見鶏」の中で、編集委員の伊奈久喜は以下のように文章を締めくくっていた。

******
 社長に就任した9月16日のJ社の株価は1万270円77銭。11月20日のそれは9497円68銭だった。市場の直近の評価は773円09銭安だ--。鳩山ジャパンはいま買いですか、売りですか。
******
(このコラムに関する論評はこちら

つまりこの筆者は「鳩山ジャパンは売りだ」と言いたかったわけだが、本日(12月4日)現在、株価は一時1万円台を回復し、その後、9,900円台で推移している。
ま、マスゴミというのは書きっぱなして垂れ流すのが特徴であるから、伊奈久喜なんぞも自分が過去に書いたことなど知ったことではないのだろう。イエロージャーナリズムのイエロージャーナリズムたるゆえんである。

で、まあ株価が上がって面白くないイエローな日経さん。本日は春秋でひとくさりである。
リンクは張ったが、一応、全文を掲載しておこう。

******
 「ちゃぶ台返し」というのを一度やってみたいものだが、なかなかできずにいる。昔風のちゃぶ台があったとしても威勢よく卓をひっくり返した後の皿小鉢はどうする。ぶちまけた味噌(みそ)汁はどうなる。などと考えれば挙に及びかねよう。

▼ところがドラマのなかでは日常茶飯事だ。「巨人の星」の父一徹はその元祖のようだし、「寺内貫太郎一家」では小林亜星さんが毎回ちゃぶ台をけり上げていた。最近では映画にもなったマンガ「自虐の詩」の主人公イサオが何かというと「でぇーい」とやる。みなさん、後片づけなど知ったことかと元気がよい。

▼そんなふうには見えないのだが、鳩山首相もお仲間だろうか。ガソリン税などの暫定税率廃止と同時に環境税を設けようと話が進み始めていたのに、不意にひっくり返した。毅然(きぜん)として立ち向かうならまだしも、鳩山さんの場合はグズグズ、モゴモゴしながらの静かなるちゃぶ台返しだ。かつてないタイプである。

▼ようやく食膳がととのってきた、というところでひっくり返してしまうのがこの政権の質(たち)かもしれない。普天間問題でも社民党の福島さんが連立離脱をほのめかしたりして収拾がつかず、年内決着断念だという。あっちでもでぇーい。こっちでもでぇーい。無残に飛び散るあの案この策を誰も片付けようとしない。
******

自民党政権時代、いろいろな政治家が打ち上げる観測気球を書きまくっていた連中が、鳩山政権になると一転して叩きまくる。ま、それはいい。結局、日経も3Kと同じく「下野」してしまったのだから。
ただね、人のことを言う前に、まず無残に砕け散ったクズコラムなど、自分たちが書き散らかしたデマやウソの後片付けをしてはどうですか?

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田中康夫~「新党構想を語る 新党日本の動き」

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