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2009/08/31

ご声援ありがとうございました

有田さんの選挙戦は残念な結果に終わりました。
正直、このような結果はまったく想定しておらず、せっかく念願の政権交代が起きたにもかかわらず、ガックリきております。
開票は事務所で見守りましたが、四回目の開票の数字が入った時点でも9万票で並んでおり、負けるとは思いませんでした。
出口調査の結果も悪くなかったという話を聞いていたので、相手候補に当選が出たときには小選挙区で落ちても比例で当選するという意味なのかとも思いましたが、そうではありませんでした。

しかし、いまになって考えてみるといろいろと甘い点もあったのでしょう。また、およそ3000票という差を考えると、あれさえなければ、、、というようなこともありますが、それについてはこの次以降のエントリーで書くことにします。

まずはこのブログを見て有田芳生を応援していただいた方に感謝と、そしてお詫びを申し上げます。

さらに、このような経験をする場をつくってくれた有田さん、そして一緒に活動させていただいた板橋の民主党のみなさんを含む、すべてのスタッフのみなさんに心から御礼を申し上げます。

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2009/08/30

本日もつぶやきます

もう少ししたら、有田事務所へ行きます。
本日もtwiiterでつぶやきます(このブログの右側サイドにリンクが張ってあります)。

「当確なう」、「万歳三唱なう」、、、をご期待ください。

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これは凄い!

今朝、このブログを興味深く読んだのだが、その時の動画がアップされていた。
まず、ブログを読んで、その後、YouTubeをご覧ください。

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2009/08/29

選挙戦、すべて終了しました

お陰さまをもちまして、東京11区の選挙戦は終了しました。
メディアでは苦戦とも書かれていますが、実際に街頭に出ると若いボランティアの面々が、「これで当選できなかったら人間不信に陥ります」というほどの圧倒的な反応がありました。
ご声援ありがとうございました!

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Listen!

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本日twitterで東京11区をつぶやいています

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本日の東京11区

本日、菅直人民主党代表代行が東京11区に入り、東武東上線ときわ台駅北口で17時から民主党、新党日本合同の立会演説会が大変な盛り上がりのなかで行われた。

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Listen!


いよいよ選挙戦も残すところあと1日。
あと一歩どころかあと半歩のところまで来ました!

明日1日でなんとしても逆転して、兵庫8区の田中康夫代表とともに新党日本は小選挙区で2議席の獲得を目指します!

なにとぞご声援のほどよろしくお願いいたします。

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2009/08/28

日経にもゴロゴロ転がっている「自公"合体"政権の忠実な傭兵」

「民主党圧勝の最大の功労者は麻生太郎」とも言われる今日この頃、、、
またしても飛び出した「景気が悪いから暗い話をする人が多い。しかし64年前は日本中が焼け野原だった。あの時ほど暗いですか? そんなことないでしょうが」という発言。
ことここに至って、ついに麻生自身ですらほとんど記憶がないはずの敗戦直後と今を比較するそのバカぶりが話題になっているわけだが、、、

四十代半ばを過ぎた私は、もちろん敗戦直後のことは知る由もない。
しかし、自分の親や親族、あるいはその時代を生き抜いた人たちの話を聞いたり読んだりすると、64年前、確かに日本は焼け野原となり戦争の深い傷跡を残してはいたが、一方で長く続いた抑圧の時代、暗い戦争の時代がやっと終わったという解放感、もう空襲はないんだという安心感があったことも事実のようだ。
そうして焼け跡闇市の時代、国民全体が貧しかったことは間違いないが、しかし一人一人が生きるために必死になっていたこの頃は、誤解を恐れずに言えば“熱い時代”だったのではないだろうか? とすれば今の方が暗いんじゃないの? 熱がないんじゃないの?と私は思ったりする。

閑話休題。

ここのところバタバタしていて書こうと思っていて書けなかったことがある。
それについてサッと触れておきたい。

先週の日曜日の白川勝彦「永田町徒然草」に、こんなことが書いてあった。

自公"合体"政権下における最後の日曜定番の政治番組を観た。政治の世界に身をおいてきたので実に長い付き合いであった。私も数回は出演したことがある。来週の日曜日は投票日なので、毒にも薬にもならない番組を流すのだろう。マスコミも自公“合体”政権は敗れると思っているので、自公“合体”政権に塩を送るような番組をつくるとは思わないが、念のために注意した方がよい。

今日の政治番組でも、マスコミは最後まで自公“合体”政権の傭兵であることを遺憾なくみせてくれた。特にテレ朝の『サンデープロジェクト』は、最後まで忠実な傭兵であった。このような傭兵がセットした舞台であったが、麻生首相と太田公明党代表のパフォーマンスは最低であった。魚は頭から腐るという。政党も同じだ。自公両党の党首の政治的センスは、完全に狂っている。だからこの二人が露出すればするほど、自公両党の票はどんどん減っていく。政権・体制・権威が崩れ去るときは、こういうものである。

このエントリーを読んだあと、日経の朝刊を眺めていたら「風見鶏」という囲みのコラムのこんな文章にお目にかかった。書いているのは編集委員の坂本英二。タイトルは「ほどほどと大胆の差は」。一部を引用すると

 各党のマニフェストには「生活支援」と銘打ったメニューがずらりと並ぶ。ばらまき予算の定義は難しいが、日本をどういう国につくり替えるのかという政策目標があいまいな公約が多すぎるように思える。  将来不安の元凶でもある年金制度――。自民党は消費税率のアップともかかわる改革の検討を「小さく」先送りし、民主党は「大きく」先送りする。  政策の実現に避けては通れない財源問題――。長年の大盤振る舞いに少しは気がとがめる自民党は「ほどほどに」ばらまき、しがらみのない民主党は「大胆に」ばらまく。そんな構図が透けて見える。  首相が最近発した言葉の中で深くうなずいたフレーズがある。「民主党はけた違いのばらまき政策だ」。与党の政策もばらまきだと正直に認めている。  民主党の鳩山由紀夫代表が発した自民党批判で首をかしげたフレーズがある。 「待ち受けているのは借金地獄と消費税の増税だ」。看板政策だけで年16兆8000億円の新規財源を要する民主党にもよく当てはまる批判に聞こえる。  民主党の圧勝予測は政策や手腕に積極的な支持が集まりつつあるというより、自民党政権の継続に「ノー」という気分を映した部分が多いように感じる。  投票日まであと1週間。荒波の中で日本丸のかじ取りを託せるのは自民か、民主か、第三極か。よく目を凝らさなければ、結局ツケを払うことになるのは有権者である。

ふーむ、この編集委員とやらも自民党の忠実な傭兵ぶりを遺憾なく見せておりますな。
このブログでもすでに何度も書いているが、民主党や新党日本が言っているのは税金の使い道を変えるということ。新規の財源云々というが、予算の重点的な配分を、これまでの政・財・官(+マスゴミ)のいわゆる既得権益者から国民本位のものにすると言っているのである。これほど明らかな「日本をどういう国につくり替えるのかという政策目標」はない。

日経は天下の永田町散歩ライター・田勢康弘を排出輩出しただけあって、他にも忠実な傭兵がゴロゴロと転がっている。
翌24日の朝刊「核心」。筆者は論説委員長の平田育夫。タイトル「0歳児からみた選挙公約」。こちらも一部引用。

 僕は先週生まれた。次の日曜に衆院選挙があるというので各党の選挙公約をママに読んでもらった。  いや実にびっくりした。僕らのためにおカネう使う政策もあり、ママは喜ぶかもしれない。でもほくが成人するころの経済や社会、自分の仕事がどうなるのか全く見えない。どうも税金や社会保険料で重い負担をさせられるみたいなんだ。  政治家はママやパパ、じいじ、ばあばには優しいが僕らのことなんかほとんど考えていない。大人たちが今やるべきことをしないで僕らにツケを回すなら、かなわないな。

 赤ちゃんを代弁すれば、こんな風になるだろうか。
 政権交代の可能性を意識して、各党の公約は有権者の目先の関心に訴える政策であふれている。今の日本に必要な長期ビジョンや政策はほとんどない。

麻生太郎が敗戦直後の日本と今を比較したと思ったら、こちらの忠実な傭兵は赤ちゃんの代弁をしての民主批判である。そうしてこのコラムは次のように締めくくられている。

 また、ひょっとして政治家は国民の関心事を読み違えているのではないかとも思う。バラマキを望む人ばかりではない。見識と判断力を備え、子供たちの将来を憂えている人も多い。そうした静かな良識派の懸念にも思いをはせてほしい。

この平田という男、どうやら自分は「見識と判断力を備えた静かな良識派」だといいたいらしいが、厚顔無恥もはなはだしい。
このような「裸のマスゴミ」も、この際、自民党と一緒に退場していただくことが国民にとっての幸福である。

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2009/08/27

朝日の中盤情勢調査、新党日本は「1~2」

私は朝日という新聞は購読していないのだが、本日朝刊に掲載された議席予測によると、新党日本は「1議席を得る可能性がある」(これは田中康夫だろう)となっているものの、議席推計では「1~2」となっている。
おそらく新聞で新党日本の議席推計で「2」が出たのは初めてだろう。

いよいよ選挙は最終盤。
明日夕方、民主党の大幹部が東京11区に入ります。

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マスゴミの選挙妨害にもめげず、あと一歩のところまで来ています!

すでに一昨日のことであるが、、、
25日(火)に有田芳生は記者会見をして衆議院選挙を戦うことを表明した。

しかしながら、さんざんデマを流して選挙妨害をしたマスゴミは、一応、取材にきて記事を書いたものの、そのほとんどがベタ記事扱いした。
その典型がスポニチ。あれだけデタラメを書いておいて、有田さんの記者会見についてはこれだけ
これは前エントリーでも書いたが、マスゴミによる印象操作の基本的な手法なわけで、他の媒体も概ね最初に書いたときには大きく、その訂正はベタ記事という姿勢を貫いた。ついでにいうと、スポニチはわざわざ最初に書いた時の記者とは別の記者を平然と会見に送り込んできたものである。

なにしろ有田陣営はしがらみがない分、組織もない。選挙もボランティア中心。したがって選挙事務所の前に嫌がらせで破ったチラシをばら撒かれても仕返しにも行けない(^_^;)。同様に嫌がらせ電話を受けることはあっても、かけるヒマはないのである。
そういう候補にとってネットというのは本来、もっとも有効なツールなわけだが、この利用は公職選挙法違反ということになっている。
もっとも選挙戦も終盤になり、その規制もなし崩しになっているわけだが、それにしてもなぜ日本だけがネット利用を規制しているのか。それは組織とカネがある候補、つまり世襲や組織内候補であることの優位性を奪われたくなかったからだろう。麻生流の表現をすれば「カネと組織のねえヤツは選挙に出ちゃいけねえ」という、要するに参入障壁である。
ま、民主党が政権を取ればネット利用は解禁になるらしいから、おそらく次の選挙は全面的なネット選挙になるだろう。これまでマスゴミを不必要に潤してきた広告収入がネットによって破壊されたのと同様、選挙においてもこれまでの地盤、看板が破壊され、まったく意味をなさない時代が到来するはずだ。
まことにネットはあらゆるものをフラット化していく。

とはいえ有田芳生WEB勝手連としては次の選挙まで待ってはいられない。
そこで現状をお伝えします。
すでに先行する相手の背中は見えています。あと一歩のところまで来ています。
マスゴミにデマを流されても、嫌がらせを受けても候補者本人、そしてボランティアもけなげに頑張っております。
どうかよろしくお願いいたします。
また、隣の選挙区との境でビラを配っていると「豊島区なんで」とか「練馬区なんで」と言われることもよくありますが、現在の衆議院選挙は比例代表もあります。
そのこともどうそお忘れなく!

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2009/08/24

マスゴミによるデマ報道の影響と選挙現場の実感

週末は有田事務所に顔を出した。
そこで改めて感じたのは、「衆議院選挙を辞退して参議院の繰り上げ当選受諾へ」というマスゴミによるデマ報道の影響である。
選挙のビラを配っていていも、「有田さんは参議院へ行くのは本当か?」と頻繁に聞かれるのである。事務所に新聞記事を片手に訪ねてくる人もあった。ただでさえ東京11区はマスゴミでは対立候補有利と伝えられているだけに、これは大変である。そのように聞いてくるみなさんには、「絶対にそれはありません、衆議院選挙を戦い抜きます。なのにマスゴミにデマを流されて大変です、どうか周りの皆さんにもその旨を伝えてください。応援よろしくお願いしますっ!」と言うしかない。
もっとも、そうして説明するとほとんどの人が「良かった、どうなることかと思ったよ」と言ってくれるのが幸いであった。

そもそも、、、

マスゴミの記者たちが選挙区の状況を少しでも取材すれば、有田さんが辞退するはずがないことはすぐにわかることである。
なぜなら街頭での街宣活動やチラシ配りでの反応が驚くほどいいのだ。街宣ではとにかく道行く人が手を振ってくれる。しかも男性、女性の区別もない。気難しげに歩いているかに見える男性でさえ、「よっ、頑張れ!」と手を上げてくれる。沿道で、あるいは遠くからでも手を振ってくれる人、「頑張ってね」と声をかけてくれる人も実に多い。チラシを配っていても同様である。
このような状況で、それでも衆議院選挙を辞退して参議院議員にでもなったら、それは即、選挙民への裏切りであり、政治生命は終了だ。そんな判断を下すはずがない。
にもかかわらず、なぜあのようなニュースがマスゴミによって一斉に流されたかというと、護送船団、横並びの記者クラブ体質にドップリつかった連中が、まったく現場の取材をしないまま、誰かにレクチャーを受け、その線に沿ってコメント取りなどの「取材活動」をした結果だろう。

いま全国で鳩山由紀夫が言うところの「地殻変動」が起きていることは間違いない。
と同時に、ものすごく大規模な「政権交代祭り」の状況が生まれていると思う。多くの人が、何十年に一度あるかないかのこの大きな祭りに乗り遅れたくない、早く参加したくてうずうずしている、、、そんな雰囲気がひしひしと伝わってくる。
この流れはもはや止めようがなく、マスゴミによる「民主党圧勝のホメ殺し」も、アナウンス効果による揺り戻しの期待とは裏腹に、祭りをさらに熱狂的に盛り上げる煽りの役目しか果たしていない。

私はもともと民主党はあまり勝ちすぎないほうがいいと思っていたが、このたびの政権交代は日本人が経験したことのない革命なのだから、それがドラスティックであるのはやむを得ない。

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2009/08/23

典型的なマスゴミの印象操作~これは選挙妨害ではないのか?(2)

有田さんの衆議院選挙辞退報道に関して、本人が激怒して否定した。
当り前の話である。
なぜなら、田中康夫参議院議員が衆議院選挙の公示日に自動失職することは最初からわかっていたことで、その場合に優先順位として有田さんに繰り上げ当選の最初の権利が与えられることもわかっていた。
そもそも田中康夫にしても、突然、衆議院選挙に出馬したわけではない。これはずっと以前から検討されてきたことであって、その際の対応についても田中・有田で十分に議論されてきたはずだ。
したがって、「にわかに繰り上げ当選問題浮上→衆議院選挙辞退」などあるわけがないのである。

その上で、Googleニュースでこの件の関連報道を見てみると、マスゴミのゴミぶりが見事なまでにさらけ出されている。その例としてスポニチを取り上げてみよう。
タイトルは「有田芳生氏“急転”出馬取り下げも!」。記事を見ると

今回の衆院選には、田中氏が急きょ鞍替えし、公明党の冬柴鉄三氏(73)への“刺客”として兵庫8区から出馬。公示日18日に立候補届を提出した時点で参院議員を自動失職しており、有田氏が繰り上げ当選の対象となっているが、その有田氏も今回の衆院選で、民主党の推薦を得て東京11区に出馬している。

別に田中康夫は急きょ鞍替えしたわけではない。最良のタイミングを見計らっていただけで、それが解散が決まったあとだったということ。が、この文章はまるで繰り上げ当選問題が突然、降ってわいたかのような書きようである。

 繰り上げ当選は田中氏の失職から20日以内に開かれる中央選挙管理委員会の選挙会で決定。辞退するかどうかの回答期限は中央選管の当選通知から5日以内。選挙会の開かれるタイミングによっては回答期限が衆院選の投開票日後となり、出馬、不出馬には影響を与えない可能性もあった。

 だが、選挙会は22日に開かれることが決定。回答期限は28日で、それまでに当選を辞退しない限り、公選法の規定により有田氏の衆院選の立候補は自動的に取り下げとなる。逆に有田氏がこのまま出馬を取り下げず、繰り上げ当選を辞退すれば、当選資格は平山氏に移る。同氏が辞退すれば欠員となる。

この部分は興味深い。おそらく選挙会の日程は「ケース・バイ・ケース」で決めるのだろうが、つまりそれは恣意的であるということ。今回の総選挙の状況から、有田さんを狙い撃ちにした可能性は十分にある。

 田中、有田両氏は21日午前、都内で対応を協議し、週明けに衆院選情勢を見極めて再協議する方針を確認。東京11区は自民党の下村博文氏(55)が優勢とみられ、永田町関係者は「有田氏が繰り上げ当選を受け入れる可能性が高い」と話している。

「永田町関係者」って誰だい? 両候補と利害関係のないまったくの第三者かね?
なんて聞くだけ野暮。こう問われれば、マスゴミは「ニュースソースは秘密です」と答える。

 ただ、民主党は有田氏を推薦しているため、東京11区に公認候補を擁立していない。同党幹部も有田氏の応援に回るなどしており「今(衆院選を)辞退しても自民党を楽にするだけだ」(民主党関係者)との声も上がっている。

民主党内部にもいろいろな人はいる。とくに東京11区は他党候補の応援なわけで、一枚岩なわけではない。そういう人物に取材をすれば、このぐらいのコメントは簡単に出てくるだろう。

しかしまあ、ひどい記事である。
やれブログやmixi、twitterも含めて公職選挙法違反記可能性がある、、、などといっておきながら、これは問題ないのか?と思うが、一方でこれぞマスゴミの典型的な印象操作の手法だ。
当ブログでも何回か書いたと思うが、事実と真実は違う。が、マスゴミは最初にタイトル(記事の流れ)を決めておいて、それにそって事実を寄せ集める。そうしてギリギリ誤報か誤報でないかという記事(これを作るのがマスゴミのプロ)を最初に流しておいて、問題があれば後から修正をする。しかし、最初に流した印象は消し去ることはできない。しかも、あとから修正した記事を流したとしても、それが返って誤報を流された側にとっては、さらなるダメージになるケースも往々にしてある。
マスゴミはこういう技術をひたすら磨いて権力の御用をつとめてきたわけだが、最近、「これはさらに危険だナ」と思うのはヤフーなどのポータルサイトに、こうしたニュースがタイトルもろとも掲載されること。それによってマスゴミが作り出した印象は、さらに恐ろしい勢いで増幅されることになる。

今回の有田さん関連のニュースもヤフーのトピックスに掲載された。それほど長い時間ではなかったようだが、この効果は絶大で、当サイトのアクセス数もそれと同時に急上昇している。その後、当選辞退報道も流れているが、有田さんと競合する候補たちは「板橋の地を捨てて参議院に当選したいと思うような候補でいいのですか」とやるだろう。これに対して「ウソをつくな」といっても競合相手たちは「だって新聞にそう書いてあったじゃないか」と答えればいい。
では、と新聞社に抗議をすれば、「独自の取材に基づいているのであって、それに他もみんな書いています」とシラッと言う。
そうして権力は、こういうメディアは問題視せず、ケース・バイ・ケースで自分たちに都合の悪いものだけ取り締まっていく。
「権力とはそういうものです。有田さんの場合、対立候補の一人は小沢一郎秘書逮捕の際に『自民党には捜査は及ばない』と断言した漆間巌と同じ役職を経験していますね」(永田町関係者)

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2009/08/21

炙り出される「ジャーナリスト」たち

この国で霞が関を中心とした独裁権力がこれだけ長く続いた最大の理由は、権力と対峙しているかに見える人間が、実は見事なまでに取り込まれていたところにある。
ある政策を遂行するにあたって賛成者と反対者がいて対立をしている。結果、民主主義の論理として多数決によって是非が決定される。一見、まことに民主主義的な手続きを踏んでいるように見えるが、実はこの「対立」は権力によって結論を完全にコントロールされた予定調和であって、これをかつて岡庭昇は「合意のファシズム」と呼んだ。
ところがこの権力構造が崩壊する時がついにきた。
その時、明らかになったのは、これまでジャーナリストと称して勇ましく権力を監視していたかに見えた連中が、ことごとく既得権益の側にいたことである。もはや名前を挙げるまでもないが、田中良紹の言葉を借りれば、そういう連中が次から次へと「炙り出されて」くるのは実に興味深い。
そうしてまた一人、煙の中から飛び出してきたのがこの人物
岸井成格の時と同様、このエントリーにおいても、もっともおもしろいのはコメント欄である。

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これは選挙妨害ではないのか?

田中康夫参議院議員が衆議院選挙に出馬したことにより自動的に失職した。これに伴い、新党日本では繰り上げ当選者が出ることになる。名簿登載第2位は有田芳生だが、その有田さんも東京11区より出馬。
したがって当選は名簿第3位の平山誠氏となる。

が、本日の朝日、読売は、いずれも有田さんが出馬辞退を含めて検討をしているというベタ記事を書いた。朝日にいたってはご丁寧にwebにまでアップしている(読売はざっと見たところみつからなかった)。

折しも民主圧勝を伝える各紙の予想でも東京11区は自民党候補が優勢となっている。
そういうなかでこのような記事を書かれる、あるいは配信されれば、これは選挙戦に重大な影響を与えることは間違なく、場合によっては重大な選挙妨害である。
果たして朝日や読売は田中康夫・新党日本代表を含めてきちんと取材をしているのか。
ただいま調査中である。

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ネットでの選挙応援-「違法の判断はケース・バイ・ケース」の意味

本日(8月21日)の日経社会面に興味深い記事が出ていた。
Webにはリードと本文最初の1段落だけアップされている。それがこれ

で、その先をちょっと引用してみる。

 沖縄県のフリーカメラマン、石川真生さん(56)は3年前、突然、沖縄県警の警察官の訪問を受けた。県知事選の告示後も、自身のブログで応援していた候補の活動を写真付きで紹介していたことろ、「個人のブログでも公選法違反です」と警告されたという。

この石川さんの場合、いま見てみたところ実名でブログを開設していらっしゃる。したがって個人を特定するまでもなく、県警は石川さんのところへ行けるわけだが、匿名の場合、ブログサービスを提供している会社は個人の情報を提供するのだろうか? また、そもそも、そこも匿名だった場合はどうするのか? 疑問は尽きない。

ところで当ブログはとりあえず匿名である。
そして特定候補の支援を表明している。といっても公示後は大した書き込みをしているわけではない。第一声と出陣式の時間を書きこんだだけだ。が、それで警告が来たのである(ただしニフティを経由してではない)。
しかしながら、他のいろいろなブログを見ていると、この程度のことで警告というのもアホな話である。
実は第一声の様子は取材しており、その模様もアップしようかと思っていたのだが、そのために取りやめた。

日経の記事によると「公選法の規定では、公示や告示後、選挙管理委員会の証紙を貼ったチラシや法廷はがきのほかは、候補者や政党への支持・反対を示すなどした『文書図画の頒布』を禁じて」おり、これによって「一般市民も制限される」。そして「総務省はブログ、HP、電子メールを『文書図画』、更新や送信作業を『頒布』とみなしており、特定政党や候補者への支持・反対を示す内容なら公選法違反に当たるとしている」という。
以下再び引用(ただし下線は筆者)。

 ただ、どういう内容が「特定政党や候補者への支持・反対」に当たるかについて、総務省は「警告事例すべての報告は受けていないので回答できない」、警察庁も「違法の判断はケース・バイ・ケース」としており、肝心な違法かどうかの線引きはあいまいなままだ。

注目すべきは下線の部分だろう。「ケース・バイ・ケース」ということは恣意的にやるということである。
しかしでは本当に恣意的にやるのかというと、これには素晴らしい事例がある。それが今春の小沢一郎秘書逮捕だ。この時、元警察庁長官の漆間官房副長官は「西松建設の捜査は自民党には及ばない」と断言した。まさにケース・バイ・ケース(=恣意的)である。

昨日、今日とマスゴミが流す選挙情勢は「民主圧勝の勢い」である。これ自体がすでにホメ殺し(揺り戻しを期待してのアナウンス)で非常に注意が必要だが、同時に「権力をケース・バイ・ケースで使う」という警察にも注意が必要だ。
官僚を頂点とした政・財・マスゴミの既得権益者はただでは死なない。

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2009/08/20

「自民と民主に大した差はない」というウソ

「マスメディア発の情報はネット上の目利きにとってネタとして重要である」と喝破したのは畏兄・四家正紀氏であるが、、、、

なかでも美味しいネタを毎度提供してくれるのが日経の客員コラムニストと称する思考停止、脳味噌煮え煮え、トロトロの永田町散歩ライター・田勢康弘である。
その田勢は昨日(8月19日)の日経朝刊1面でも原稿を書いている。タイトルは「選択09衆院選 政治に期待すること 上」。ちなみに本日の「中」は別の編集委員(市場バカの見本)が書いている。さて田勢の原稿の見出しは「主権者も問われている」とあり書き出しはこうだ。

*****
「自民党には大いなる不満」「民主党には大いなる不安」という印象をそのまま残しながら、政権交代の是非をかけた天下分け目の衆院選が始まった。政権交代の蓋然性がこれほど高い衆院選は「55年体制」以降初めてのことである。
*****

つまりこの永田町散歩ライターは今回の選挙は『「自民党には大いなる不満」「民主党には大いなる不安」がある』と印象づけたいわけだ。しかし実際には、自民党に対してはもう「大いなる不満」どころではない、怒髪天を衝く怒りが充満しているのであって、その裏返しではあるが民主党に対しては、少なくともこれまでとは比較にならない「大いなる期待」がある。

*****
(中略)
 政権を争う自民、民主両党のマニフェストを読んだ、というか見た。
 読むというほどの内容ではないし、有権者のレベルは高くない、とふんでいるのかスーパーマーケットの売り出しの宣伝文句のように細かな話がならぶ。気になるのは「責任力」という自民党の、耳慣れない言葉と民主党の「政権交代。」という「。」は何なのかということだ。
「モーニング娘。」というのがあるが、それと同じ発想なのか、つまり人目に留まればいいというだけのことなのか。責任力とか、党首力とかいいかげんな日本語が政界から広まるのは問題だ。
*****

マニフェストについては次に書くとして「政権交代。」の「。」。これは今回の民主党の目指すところ、究極の主張が政権交代以外にはない、これ以上言うことはないという意味を強調するための「。」だろう。麻生太郎は「政権交代は手段であって目的ではない」とのたまったが、このたびの選挙の「目的」は政権交代だというのが民主党の主張だということであって、これを「モーニング娘。」と結びつけようとするところに、この書き手の心根、本性が見える。

*****
(中略)
 マニフェストを見ても何を争っているのかよくわからない。
 どういう国家や社会を創ろうとしてこのような政策を打ち出しているのかという、マニフェストのうしろにあるべき国家の姿がいくら空に透かしても見えてこない。ただただ、政権を死守しようとする勢力と、奪い取ろうとする勢力がスクラムを組んだまま、ぐるぐると回っているだけのように見える。スクラムの中にいるはずのラグビーボール、すなわち国民の姿が見えない。
*****

ふーむ、国民はラグビーボールなのか、、、とそれはともかくマニフェストである。
今日(8月20日)の日経では見開きのスペースをさいて各党のマニフェスト点検を掲載している。
ところで各党のマニフェストをざっと見ると、自民、民主、新党日本には、党首が署名した原稿が掲載されている。これは党首及び、その政党が目指す理念が書かれているという意味で非常に重要だろう。が、日経にはその文章は掲載されていない。
そこで麻生太郎と鳩山由紀夫の原稿を見比べてみると、、、

Photo

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麻生太郎は確かに何を言っているのか私にもよくわからない。が、鳩山由紀夫の文章には「かくありたい」という明確な理念や主張があると思う。なかでもとくに私が注目したのは、

「縦に結びつく利権社会ではなく、横につながり合う「きずな」の社会をつくりたい。すべての人が、互いに役に立ち、居場所を見出すことのできる社会をつくりたいのです。」

という部分である。これは私の解釈では「国民すべてに平等に光を当てる」、水平的な視点を持つということである。
といって別に社会主義的な平等を目指すとういことではない。
当ブログでは一貫して主張しているつもりだが、貧富の差はあってもいいが、しかし貧困はあってはならない(そもそも「金銭的に豊かであること」と「精神的に豊かであること」はイコールではない)。
もともと霞が関と自民党は自分たちの身の回りにある利権関係者を徹底的に優遇してきたが、これだけ長く自民党政権が続いた理由は、国民を貧困に突き落とすことのないようにある程度、分け前をコントロールしたところにある。それによって国民の不満を抑えて、その分、裏でデタラメ放題をやってきた(年金はその典型)。
ところが、小泉-竹中&自民党の世襲偽員や奥田碩などの財界連中などが中心になって推し進めた新自由主義は、その国民へのおこぼれさえも取り上げて、「競争に勝てばどれだけ上に伸びてもいいが、負ければそれは自己責任」という方向に強烈に舵を切った。しかも、せめてその前提となる競争条件、ルールが公平ならばいいが、この連中のやり方は利権関係者に有利なように最初からルールが設定されていた(その象徴、典型が世襲偽員だろう)。
そうしたデタラメかつ垂直的なやり方を鳩山由紀夫は根本から改めると言っている。
それは奇しくも、インターネットというフラットで相互的なインフラの登場によって個人が多様な発信をできるようになる一方、これまで競争とは無縁な状態でドップリと既得権益に浸かっていた既存メディアが奈落の底へ一直線に落ちていくのと軌を一にしているという意味で、歴史的必然だと思う。

永田町散歩ライターに話を戻すと、この男はまたこうも書く。

*****
 党首の論争を聞いていて不満に思うのは、もはや小さな政府論を捨てたのかという疑問に答えるものがなかったということである。
*****

ま、さすが小泉ベッタリの黒河小太郎といったところか。
が、鳩山由紀夫が言っているのは大きい、小さいという問題ではない。

「民主党は、『国民の生活が第一』と考えます。その新しい優先順位に基づいて、すべての予算を組み替え、子育て・教育・年金・医療、地域主権、雇用・経済に、税金を集中的に使います。」

つまり国民が納めた税金の使い道、金の流れを根本的に変えるといっているのである。そしてそれは田中康夫が主張するところでもある。

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鳩山由紀夫や田中康夫はなんでもかんでもバラマキをすると言っているのではない。一部の既得権益者に集中して流していた予算を幅広くフラットに国民に行きわたらせると言っているのだ。
これまで自民党は「企業が儲かるれば、国民も豊かになる」と言い続けてきた。それを信じた日本人は徹底的に企業に隷属させられてきたわけだが、結果、現実問題として豊かにならなかった。
それどころか一生懸命に働いても老後の年金が保障されるわけでもなく、挙句の果てに「高齢者は働くしか能がないんだから働いて納税者になれ、いまさら遊びを覚えてもしょうがないだろ」などと暴言という言葉でもまだ弱いセリフを総理大臣の地位にいる人物が吐く。

そんな社会になってしまったそもそもの原因であるカネの流れを変えるというのが民主党や新党日本で、これはまた日本人を長らく支配してきた企業中心の社会から脱却して、個人が結びつく社会に作り直すということでもあるだろう。

田勢や田原総一朗(この男は根本匠と石原伸晃の共著の新聞広告に「進取の気性に富んだ二人の政治家が描き上げた“新しい日本”に私は鳥肌が立った」とコメントを出していた)を初めとして、マスゴミに登場する評論家やキャスターは「自民にしても民主にしても政策は大して変わらないんだから、、、」ということをしたり顔で言う。が、もし民主党中心の政権ができ、鳩山由紀夫や田中康夫が主張する方向性が実現したら、日本はWEB上で起きている変化とも相まって、劇的に変わるだろう。
であるならば、鳩山政権ができた場合のメディアの役割は、彼らが官僚や既得権益者に取り込まれないかを徹底的に監視することだが、いまのマスゴミにはできそうにない。

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2009/08/18

原発情報を公開できるかは民主党政権の重要な試金石

浜岡原発は先日の地震による影響で自動停止した4、5号機のうち、4号機については運転再開まで3~4週間、9月上旬以降になる見通しを示したが、5号機については再開のめどが立っていないという。

http://www.nikkei.co.jp/news/sangyo/20090818AT2G1700F17082009.html

上記の記事に続いて日経の1面では「燃料コストの低い原発の長期停止は中部電力の業績悪化要因になりかねない」と書いている。原発というのは止まってしまうと非常に効率が悪い。したがって電力会社はできるだけ運転時間を長くなるように定期点検でさえで端折ろうとする。が、「燃料コスト」がいくら低くても地震に弱ければ、この地震大国においてはまずもってお話にならない。つまり地震に対する脆弱性というコストを考慮しないで、ただ燃料コストの話だけをしても、まったく無意味でなのある。
しかもまさに浜岡の1、2号機もこれから直面するが、原発の場合「廃炉にした場合のコストがどれぐらいになるのか本当のところはよくわからない」という類の話がこれに加わり、さらに使用済み燃料やら廃棄物の処理コストだってある。
ところがこれらの要因をひっくるめて発電コストを算出しようとすると、この霞が関や与党議員、あるいは電力会社、ゼネコンといった財界の連中にとって美味しいことこの上ない利権の塊である原発は、途端に他の発電方法とまったく勝負にならなくなってしまう。
だからそこは見ないことにして(=後世にツケを回して=自分たちの死んだあとのことなんて知ったこっちゃない)、燃料コスト=発電コストということで話を進めているのである(ちなみに本日の日経の記事では、1面では「燃料コスト」になっているが、11面の関連記事になるとこれが「発電コスト」という言葉にすり替わっている)。
ま、最近はCO2の問題があるので、これが原発推進勢力の宣伝材料になっているが、燃料電池、太陽発電、風力発電などの技術がどんどん進歩し、一方で省エネ技術も進んでいる、しかも電力需要は伸びていないとなると原発のような大プラントというのはそもそも分が悪い。
しかも原発というのは熱エネルギーの電力への交換比率が低く、あまった熱エネルギーはどんどこ海へ放出される。ところが、これがどれだけ周辺海域の環境に負荷を与えているか、あるいはここ最近の異常気象と原発によって温められた海水とは無関係なのかなど、いくら質問されても電力会社や官僚は木で鼻をくくったような回答しかしない。
民主党のマニフェストによれば、「安全を第一として、国民の理解と信頼を得ながら、原子力利用について着実に取り組む」とのこと。
私はこの公約には同意できないが、少なくとも「国民の理解と信頼を得る」ためには年金などと同様に徹底的な情報公開が必要である。その意味で、民主党が政権をとった場合、この浜岡や依然として営業運転できない柏崎、あるいはもんじゅの運転再開(これは狂っているとしかいいようがない)、さらに六ヶ所村の再処理工場に対する対応は重要な試金石であり、注目に値すると思う。

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いよいよ公示

新党日本 有田芳生副代表 8月18日の予定(新党日本HPより)

 11:00 第一声
     場所:東武東上線 大山駅 南口付近
     応援弁士:草野仁(キャスター)他

19:00 出陣式
    場所:東武東上線 大山駅 南口付近
    応援弁士:くまき美奈子(東京都議会議員)               
    民主党・社民党板橋区議団

大山駅南口は↓(詳細地図は「大きな地図を見る」をクリックしてください)


大きな地図で見る

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2009/08/17

田中良紹~のりピーで「目くらまし」

・田中良紹~のりピーで「目くらまし」
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押尾学と酒井法子という二人の芸能人の麻薬事件が相次いだ。かつての警視庁担当事件記者の目で見ると、事件に深みがあるのは圧倒的に押尾事件である。押尾学という俳優ではなく、事件の舞台となった六本木ヒルズに出入りする人種、その交友関係に闇があり、政財界に波及する可能性が高い。一方で酒井事件は芸能界によくある話で単純である。ところがメディアの報道は圧倒的にのりピーに割かれ、押尾事件は国民の目からは見えなくなった。情報操作をする側にとってこれは大成功である。

 かつての自民党担当政治記者の目で見ると、この二つの事件は2005年の耐震偽装事件とその直後に摘発されたライブドア事件に良く似ている。事件の重大さは圧倒的に耐震偽装事件である。耐震偽装は地震が起きなければ誰にも気づかれず、起きれば地震のせいにされて見逃される完全犯罪である。それに建築業界、検査機関、国土交通省、地方自治体などが「ぐるみ」で手を染めている可能性があった。しかも建築業界は昔から自民党清和会の大スポンザーである。事件を徹底捜査していけば当時の小泉政権が吹き飛ぶ事になった。

 どのような捜査になるかを注目していると、東京地検特捜部によってライブドアの粉飾決算が摘発され、耐震偽装事件は警視庁捜査二課が担当する事になった。これで全ては終った。特捜が乗り出すほどの事件ではない一私企業の粉飾決算を地検が担当し、警視庁捜査二課には手に余る耐震偽装事件を警視庁が担当する事で、国民の目はライブドア事件に集中し、耐震偽装は一人の建築士とマンション販売業者の摘発だけに終った。検察と警察の連携プレイが小泉政権を救い耐震偽装事件の真相を闇に葬った。

 ここからはかつての事件記者の「想像」である。
(以下はこちら
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2009/08/12

東海地震と浜岡原発関連~溝上教授のコメント

以下は静岡新聞に掲載された溝上恵教授のコメント。

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当面大変な注意必要
 溝上恵東大名誉教授(元地震防災対策強化地域判定会長)の話 震源は1974年の伊豆半島沖地震(M6・9)で出現した石廊崎断層の延長線上にあり、フィリピン海プレート内部で横ずれ断層が動いた可能性がある。東海地震と直接関係があるかどうかは現時点では分からないが、この地震が東海地震の前兆すべり(プレスリップ)の引き金になるかどうかなど、当面は大変な注意が必要だ。気象庁や国土地理院にとっても新たな難題が生まれたと言え、非常に緊張感を持っているだろう。長い目で見れば、東海地震の固着域にかかる負荷は増え、発生に一歩近づいたと考えていい。県民や行政には、今回の地震とはけた違いに大きな東海地震が迫っていることをあらためて実感し、今後の防災対策に生かしてもらいたい。
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↓東海地震予想震源域
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↓浜岡原発はココ

関連リンク
東海地震と浜岡原発

〔ミニリンク集〕危険すぎる「浜岡原発」

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2009/08/11

地震の際の原発関連ニュースは発表ジャーナリズムの典型である

原子力資料情報室の故・高木仁三郎氏にお目にかかったことが一度だけある。そのときに「私の親戚が浜岡原発の近くの市に住んでいるのですが、やっぱり浜岡はとくに危ないですか?」と聞くと、高木氏はしばらく考えて「どこも同じですね」と答えた。
確かに日本列島というのは地震の巣窟なわけで、そこに50基以上の原発があり、しかもその近辺に活断層があっても国と電力会社はそれを隠してきたわけだから、日本人にとって原発のリスクはどこに住んでいても大した変わらないのかもしれない。

けもども、、、

近い将来、必ず来ると言われている東海地震の予想震源域の真上にある原発というのは、やはり尋常ではない。
幸いにも今朝の地震は想定されている東海地震とは異なり浜岡原発が大事に至ることはなかったようだ。が、震源地や震度6弱の地域を見るとゾッとする。

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そんななか、朝のみのもんたの番組を見ていると、みのが中部電力の関係者と電話で話をしていた。もちろん中部電力は「ぜんぜん大丈夫、しっかり対策をしている」というようなことを言うのだが、それをみのがさらに「きちんとやってますね」と太鼓判を押している。
ウソをつくことに関しては天下一品の電力会社の言い分をそのまま垂れ流すのは報道ではなく広報という。
ま、これはみのだけでなく、どこのメディアも同様で、こういうケースでは大抵の場合、電力会社による「放射能による影響はない」というコメントを一方的に垂れ流すだけ。もちろん地震直後は放射能漏れがあったかどうかを調べることはできないだろうが、しかしマニュアル化された電力会社の言い分をあとからきちんと裏取りしているメディアにはほとんどお目にかかったことはない。


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2009/08/10

突き詰めれば鳩山政権にやって欲しいことは一つだけ

恥痔会知事会がマニフェストを採点しただの、政権公約検証大会があっただの、、、
マスゴミでは相変わらずマニフェストがどーしたこーしたという報道が続いてる。
しかし、私はとにかく自民党(+公明党)による政治が終わって欲しいのであって、マニフェストの中身についてはあまり関心がない。
とはいえ、もちろん鳩山政権に期待すること、やって欲しいことはある。そしてそれは突き詰めるとたった一つに絞られる。
鳩山政権にやって欲しいこと。それは、、、

これまで官僚&自民党が国民に対してついてきたウソ、デタラメをすべて暴いて公表して欲しい

ということに尽きる。
外交に関するウソ(核密約もその一つ)、年金に関するウソ、公共事業に関するウソ、原子力発電に関するウソ、警察のウソ(たとえば裏金とか無意味な交通取締りとか)、、、もう霞ヶ関にはウソが山のようにあるはずだ。しかもウソの上にさらにウソを重ねているということも数限りなくあるだろう。
そもそも独裁政権というのはウソをつくものだ。しかも日本の霞ヶ関独裁はこれだけ長きにわたって続いてきたわけだから、そのウソの量もハンパではない。
それをすべて暴こうとすれば、それだけで次の衆議院議員の任期はあっという間に過ぎてしまうだろう。そうして、その作業をキッチリとやっていけば、おそらく次の次の総選挙でも民主党を中心とする勢力が勝つはずだ。
ただし、この際に重要なのは「すべて包み隠さず明らかにする」ことである。なかには「すごいウソだけど、これを公表したら国家としての屋台骨がぐらつくのではないか?」というようなこともあるかもしれない。が、そこで怯んではいけないのであって、とにかく徹底して情報を公開していくことが必要である。
だいたいにおいて、現在の野党がどれだけ立派なマニフェストを作ったとしても、まずは現状を把握しないことには始まらない。いままで知ることのできなかった数字やデータをすべて把握してからでないと、実際に自分たちの政策を実行することはできないはずだ。

鈴木宗男は佐藤優に「3ヶ月でもいいから、俺は外務副大臣になって、徹底的に人事を行なう。無駄なカネと部局を全部カットする。俺は外務省の連中に言われるままに予算や定員をつけた。それが国益のためになると考えたからだ。しかしそれは間違いだった。その罪滅ぼしだ・・・。それよりも俺はもっと面白い事を考えている。田中真紀子先生と手を握ろうと思うんだ。そして田中先生と二人で、外務省の機密費に手をつける・・・」といったそうだ

各省庁でこれと同じことが起きたとき、初めて日本は大きく、それこそ革命的に変わる。そしてこれだけは自公政権では絶対にできない。

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2009/08/09

戦争体験を残す方法

日経新聞の「私の履歴書」は先週末からデザイナーの芦田淳が書いている。これがなかなか面白いのだが、8月6日の回は疎開先の山口県田布施での原爆体験のことが書かれていた。少々引用すると

*****
 それまで空襲が少なかった田布施にも、灯火管制が敷かれるようになった。あの恐ろしい日はそんな状況下でやってくる。8月6日、午前8時15分--。その瞬間、自宅の庭にいた私はメリメリと腹に響くような地鳴りを感じた。「何が起きたのだろう」。皆目、見当もつかなかった。だが、とんでもないことが起きたことだけは理解できた。
 米軍のB29爆撃機エノラ・ゲイが原子爆弾を広島に投下し、一瞬のうちに無数の人間の命を奪ったと知るのはしばらくたってからのことだ。田布施は広島から60㌔ほどの距離。その爆音が自宅の庭まで届いたという事実に背筋が凍り付いた。9日後の8月15日正午。ラジオで玉音放送を聞き、私は日本が戦争に負けたと教えられた。
 体から力が抜けて、へたへたと地面に座り込んだ。一体、何のための戦いだったのか。涙も汗も枯れ果てた。「これで戦争による生命の危険は消えた。苦しみから解放される。やっと新しい時代が始まる」。それが終戦を迎えた私の偽らざる恩ねだった。空を見上げると、雲一つなく、澄み渡っていた。
*****

おそら芦田淳は連載中に8月6日が、それもスタートから早い時点で来ることを意識して、この日にあわせて原爆体験を書いたのだろう。

一方、現在発売中の週刊文春の小林信彦の連載コラム「本音を申せば」も、やはり今回は「敗戦をめぐる記憶」というタイトルがついている。

とはいえ、、、
私が子どもの頃に比べると、この時期の戦争に関する記事や番組は相当に少なくなったと思う。すでに敗戦から60年以上たっており、若い番組制作者や記者にしてみれば、「この厳しい視聴率競争の時代にそんな番組を作っても、数字はとれない」ということなのだろうが、しかし歴史の軸で見れば「たった60年しかたっていない」ともいえる。

しばらく前、親戚の法事があった時、数年ぶりに叔母と話す機会があった。叔母といっても父親の弟の奥さんなので、これまでもそう親しく話したことはなかった。が、その時は集まった年寄りたちの話が戦争体験になったこともあり、その叔母も問わず語りに自分のことを話し始めたのだが、当時6歳だった彼女は東京大空襲の時に下町の深川に住んでおり、命からがらに逃げたのだという。家は焼けてしまったのでそのまま疎開するために列車に乗ったのだそうだが、死体の山があったことはいまでもハッキリ記憶に残っているという。

で、なぜこんなことを書いているかというと、やはり戦争体験というのは残していかなければならないと思うのである。それもだきるだけ一般の人の声を残す必要がある。しかし戦争を知る世代というのはどんどん高齢化している。ではどうすればいいか?

そこで昨日のエントリーの最後に書いたことにつながるのだが、、、

田中康夫の「定額給付金を配るぐらいなら、それよりも一人に一台ずつパソコンを配った方がいい」という主張は大変に素晴らしい案だと思うのである。
最近のパソコンはノートにしろデスクトップにしろ、安くてしかもwebカメラがついているものが多い。これをブロードバンドにつなげれば、いまや簡単にテレビ電話となる。ソフトはskypeやgoogleのサービスを使えば無料である。
これを高齢者にも配れば、家族や親戚、友人、あるいは地域のボランティアの人でも、顔を見て通話をすることができる。となれば、これは孤独死対策にもなるし、外出が難しくなった高齢者もネットワークを通じて社会とコミットすることができる。
もちろん、パソコンなんてそんな難しいことはできないという人、あるいはやりたくても使い方がわからないという人はたくさんいるだろう。だったらそういう人に対するサポートを充実させればよく、そこには新たな雇用が生まれる。

そうして、そのパソコンを使って戦争体験のある方に、自分の体験を残してもらうことも可能となる。
もちろんキーボードを叩くというのはハードルが高いだろう。が、いまやパソコン相手に喋ってもらえれば、それを録音することはいとも簡単にできる。しかもそれはデジタルデータとして保存されるから、非常に整理や分類がしやすい。
そうやって市井の人々の戦争体験を集めて、さらに公開していくことも、国家としての重要なミッションだと思うのである。

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2009/08/08

「財源はつくるもの」~新党日本マニフェスト「日本『改国』宣言」発表会見

昨日の午後は半休を取って、新党日本のマニフェスト発表会見へ行ってみた。
新党日本のヘッドオフィスは初めてであったが、小さな政党だけに雑居ビルのワンフロアは狭く、オフィスに隣接した普段は会議をするスペースであろう場所が会見場となっていた。そこに記者やテレビカメラ、そして私のような者までが訪れたので立錐の余地もなかった。

会見前にまずマニフェストの冊子が配布され、続いて登場した田中康夫代表が、この冊子に沿って新党日本として強調したい部分を冊子に沿って順次説明を加えていった。
会見の動画は最後に貼ってあるが、いくつか感想を書いておく。

*****
重点施策1 提案2
⑤地勢圏・経済圏・交通圏等を考慮せず、単なる47都道府県の順列・組み合わせに留まる道州制は不問な議論として明確に否定する。地域に根ざした小規模市町村の持続的自立を目指して、清掃・消防等の一部事務組合の発想で市町村連合を構築し、国や都道府県の予算や権限を委譲し、現在の3層構造を2層構造に近づける。
⑥国家事業の直轄負担金に反対する都道府県が、半ば強制的に市町村から徴収する都道府県事業に対する二枚舌の負担金を即時廃止する。
*****

総選挙を前にして「知事会=改革派」という印象操作がしきりに行われているが、田中代表は現在の道州制の議論は不毛で、財務省を頂点とする中央集権構造から総務省中心のピラミッド構造への転換をはかっているに過ぎないと指摘している。
知事会の動きに対して非常に胡散臭いものを感じる私としては、とても重要な指摘だと思う。

*****
重点施策1 提案3
②選挙制度の抜本的改革で、衆議院と参議院の役割を明確化し、衆議院議員は比例区を廃止し、選挙区選出のみとする。参議院議員は全国比例区選出、並びに中央VS地方の不毛な二項対立を解消すべく、フランス等に倣って47都道府県と18政令指定都市の首長が兼務する構成に改める。
*****

選挙制度に関しては、個人的に以前から衆議院を全国一区の比例代表とし、さらに政党としての資格を満たす要件を徹底的に下げるべきではないかと思っていた。そうして、参議院は各都道府県ごとの選出でいいというのが私の考えなのだが、これは衆議院と参議院が逆になっている。それでもいいのかもしれないが、1票の格差という問題を考えると衆議院を比例にするという考え方もあっていいと思う。

*****
重点施策2 提案3
①公的資金注入を厳格化し、金融機関へ注入する場合は、執行役員以上の全経営陣の退陣を条件とする。製造業を始めとする一般企業への公的資金注入は、政府系金融機関経由も含め、社会的公正と経済的自由の観点から疑念が生じる為、原則禁止する。
*****

田原総一朗と木村剛の共著で↓という本がある。

このブログを普段、ご覧いただいている方は「ゲッ!」と思われるだろうが、実はこの本のなかで、主に木村剛が主張しているのは、まさに田中代表が主張するのと同様のフェアネスの重要性である。タイトルは「退場宣告」ときついが、要は市場から退場すべき企業(とくにゼネコン)がいびつな形で残ってしまうことの弊害、それがもたらすモラルハザードの重大な影響について説いている。
ちなみに、、、
木村剛は竹中平蔵の懐刀のように見られており実際そうなのかもしれないが、「市場にはフェアネスがなければならない」という主張は正しいと思う。
実際、木村は金子勝との共著も出していると記憶しているが、一見、相反する二人が「現在の日本にはフェアネスがない」という認識ではピタリと一致しているのは興味深かった。

****
重点施策4 提案2
④現在事業中・計画中の直轄ダム・補助ダムのすべてを一旦凍結し、治水計画の抜本的見直しを行う。
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権威ある北大のセンセは「だれがどう見ても無駄という経費は、実はそう多くない。」とおっしゃる。が、田中康夫は実際に長野県知事として「脱ダム宣言」をし、ダムという無駄の象徴に対する行政をかえることで長野県の借金を減らすことに成功した。
この会見の最後、記者の質問も一通り終わったところで、田中康夫は「財源はどうするのかという議論があるが、財源とはつくるものだ」と高らかに宣言した。
いま、この国では山のような借金を作った連中が、「野党の政策は財源が不明」とか「借金の後始末をする政党と、借金の後始末はしないで、後は野となれ山となれと言っている政党との選択になる」(伊吹文明)などと言い放ち、それをマスゴミが垂れ流している。
が、新党日本には借金を減らしたという実績がある。
「信じられる日本」をつくるのはどの勢力か? 答えは自ずと明らかだ。

最後に、、、
春先の定額給付金騒動の時、田中康夫は「国民一人一人にパソコンを一台ずつ支給すべき」と言っていた。今回のマニフェストにはこれについての言及はないが、私はこれは大変に素晴らしい案だと思っていた。その理由は次のエントリーで。

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本日、東京11区候補者の公開討論会

2009/08/08(土) 14:00~16:00(13:00開場)

衆議院議員選挙公開討論会in ITABASHI, 2009
~決戦の夏、立候補予定者が語るこの国のゆくえ・・・~
会場:板橋区立文化会館 大会議室
出演:衆院選東京11区(板橋区)すべての立候補予定者
入場料:500円
※ご希望の方は、当日直接会場へ

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2009/08/07

民主党はインターネットでの選挙運動を解禁

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2009/08/06

BS11「にっぽんサイコー!」第71回2009/08/01(土)放送

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2009/08/05

この人も反自公?

RSSリーダーに登録してあるブログを見ていたら、こんな文章にお目にかかった。
どこの馬の骨ともわからない人間が、東京大学法学部卒で北海道大学教授という大変に権威ある経歴の政治学者の先生のお説に異論を唱えるのは大変に勇気がいることなのだが、、、

まず、冒頭の部分。

 民主党のマニフェストが発表され、財源問題が大きな争点になっている。民主党は無駄を省くことでかなりのお金を調達できるとしている。私は、これを非現実的とする自民党とは違った意味で、民主党の主張に疑問を持っている。結論から言えば、無駄がゼロの国なんかには住みたくないということである。

まずもって財源問題を大きな争点にしようとしているのは、自公とマスゴミだけであって、そもそも自分たちのマニフェストの財源については口をつぐんだままである。ところがこちらのセンセは、さも民主のマニフェストの財源問題がおおごとであるかのように指摘するわけだ。
そうして、、、「無駄がゼロの国なんかには住みたいくないということである」と書く。
あのー、民主党が主張している「無駄」とセンセがこの場合に指摘している「無駄」とは根本的に違うんじゃないですかね?
民主が言っているのは、霞ヶ関を中心として政と財が、国民から収奪した血税を、ことごとく自分たちの利権(=信じられないほどの無駄)のために再分配したその構図をやめるという意味であって、一方、センセのいう無駄というのはどちらかというと社会がまわっていくためには潤滑油としての無駄な部分がなければならないという意味での無駄だろう。
もちろん私だって、すべての無駄を省いた社会というのは気持ち悪い。が、繰り返しになるが、民主が言っている無駄とこちらのセンセが言っている無駄はそもそも意味がまったく違う。
ところがこちらのセンセはこう続ける。

だれがどう見ても無駄という経費は、実はそう多くない。政策の無駄とは、ほとんどが相対的なものである。無駄の典型のように言われている道路にしても、地元には切実に必要だと信じている人がいる。何が無駄かをめぐる論争は、価値観の違いを反映したものになりやすいので、簡単には答えが出ない。また、出すべきでもない。

ここの部分に入って、「このセンセ、気は確かかいな?」と思ったのは私だけでしょか?

「だれがどう見ても無駄という経費は、実はそう多くない」

ふーむ、、、するってえとこちらのセンセは全国の河川環境を破壊した数々のダム、あるいは諫早湾の干拓事業や意味不明なハコモノは切実に必要なものであって、これを不必要だというような結論は簡単に出してはいけないと思っていらっしゃるのだろうか? この国には談合などというのはなくて、公共事業はほぼ適正な価格で実施されているとおっしゃるのだろうか?
センセは確かどちらかというと反自民だと思っていたが、これはアホー太郎の主張と大して変わらないような、、、

 民主政治においては、無駄をめぐる議論には、答えを出しきれない曖昧な部分が残るのが当然である。無駄を撲滅することを徹底するならば、たとえば終末期医療にかけるお金など無駄だということになるだろう。過疎地や高齢者、障害者など、経済的効率の足を引っ張る部分も切り捨てろという話になりかねない。

ホントにこのセンセは大丈夫なのか?と心配になってしまいますな。
私は民主の完全な支持者ではないが、少なくとも鳩山由紀夫代表はそんなことは微塵も言ってないと思いますよ。
ちなみに私の支持政党は新党日本であるが、今週金曜日に発表するマニフェストの暫定版を是非、センセにも見ていただきたいものである。

相対的無駄を縮小するためには、政策の優先度を図る価値観の尺度を明確にしなければならない。道路を減らすにしても、自動車依存の交通システムから脱皮するという新たな理念で反対者を説得する必要がある。

なんでもかんでも道路を減らすというのではなく、不必要な道路を減らすといってるだけなんだけどねえ、、、
ついでにいうと、私は個人の移動の自由を保障する自動車という商品は、これからも人類社会にとっては大変に重要なものだと思っている。が、一方で環境問題もある。だから自動車会社はハイブリッドやフューエルセルを必死になって研究しているわけであって、たとえば足腰の弱ったお年寄りが、それでも自由に移動をするべく安全にクルマを運転することができるシステムこそ必要だと思う。

歴史の変わり目には本物の改革者に混じって有象無象の偽者が登場する(なんだか黙示録のようだ)。植草一秀氏が命名したところの「偽装CHANGE勢力」なわけだが、そういう勢力は何も権力や既得権益者の側だけにいるわけではない。


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2009/08/02

速報! 民主党の菅直人代表代行が大山で有田さんの応援演説

朝から雨模様の東京だったが、板橋区大山の商店街、ハッピーロードに雨は関係ない。
既報通り本日、民主党の菅直人代表代行が東京11区入り、12:45から大山駅前で有田さんへの熱い応援と政権交代にかける演説を行った。

有田事務所に入った菅直人民主党代表代行。
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事務所から徒歩で大山駅前へ。
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民主党の熊木美奈子都議に続いて、有田さんの演説。
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続いて菅直人。有田さんとは昔からの友人であることを話してから自公、および霞ヶ関を鋭く批判。政権交代の必要性を訴える。
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大山駅前はこんな感じ。
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真剣に演説に聴き入る聴衆はひんぱんに拍手。
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演説終了後は有田さんとともに聴衆と握手。
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その後、ハッピーロード内を有田、菅で握手をしながら歩く。
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2009/08/01

白川勝彦~臍が茶を沸かす

白川勝彦「永田町徒然草」

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臍が茶を沸かす

昨日、麻生首相が自民党のマニフェストを発表した。「日本を守る、責任力」というのがそのタイトルだ。“責任力”というのは、馴染みのない言葉だ。最近“○○力”というのは流行りだ。人間力、思想力、構想力、候補者力などさまざまだ。何となく言わんとする意味は分る。イメージも分かる。しかし、責任力と言葉を聞いても、その意味が分からないし、イメージも湧かない。麻生首相や自民党がいうから特にそうなのかもしれない(笑)。

“臍(へそ)が茶を沸かす”という表現がある。麻生首相や自民党が“責任力”とは、まさに臍が茶を沸かすといわざるを得ない。たぶん国民の多くも同じ気持ちであろう。ほとんど誰も読もうとしない自民党マニフェストをマスコミがいま一生懸命に紹介している。だから、「マスコミは自公“合体”政権の宣伝機関と化している」と私は言うのである。そのような目でテレビをみてみると、腹が立つことばかりだ。

このような情報操作や策謀を打ち破るのは、インターネットしかないであろう。だから私も毎日こうして発信しているのだ。ご覧になるのも大変だと思うが、発信する方もそれなりに大変なのである(笑)。結論は決まっているのだが、それをいろいろな側面から論ずることはそれなりに大変なのだ。現代社会は情報が多い。下手をすると国民は健忘症にならざるを得ない。いや間違いなく健忘症に陥っている。倦まず弛まず自公“合体”政権の悪行を暴露・告発し続けなければならないのだ。今日はこのことだけ指摘しておく。

それでは、また。
*****
リンク元はこちら

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