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2009/03/31

小沢関連~「THE JOURNAL」

・THE JOURNAL
鈴木宗男×田中良紹×高野孟 :小沢一郎は辞任するな!

田中良紹×高野孟:世にも不思議なニッポンの民主主義

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小沢関連~検察 幕引きのシナリオ

ふと思ったことをあわてて書く。
検察は起訴した大久保秘書の公判維持すらが難しいことは重々わかっている。
そこで、、、
もし小沢が民主党代表職を辞職したならば、代議士、秘書ともに「反省の情が見られる」ということで故・土屋義彦のケースと同様、起訴猶予処分にしてやることで自分たちのミスを消すことをたくらんでいるのでないだろうか?
考えてみると、それ以外に特捜検察の史上まれに見る大失態を隠す方法はない。だからマスゴミを使ってとにかく小沢の代表辞任をけしかけるている。
捜査前に開かれなかった検察首脳会議が起訴前に開かれたのは、こうなってしまったならばとにかく「小沢辞任→起訴猶予」しかない、それを成し遂げるために全力を尽くすということを確認するためのものだった、と。
そういうふうに考えるとすべての辻褄が合う。

しかし、もしそうだったとしたら恐ろしい世の中だ。

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小沢関連~小沢一郎は官僚とメディア(とくに朝日)の仏敵

今朝の日経の社説を電車の中で読んだら腹が立った。
出社して、何気なく普段は読まない朝日の社説を見たら頭がクラクラした。
他にも小沢ネガティブ情報をさかんに書き立てている
すごいですね、これ。S教新聞が来る日も来る日も仏敵を叩いて叩いてたたきまくるのとまったく同じだわ。
でも、朝日がちょっと笑えたのは、この社説の下に講談社の新刊発売広告が掲載されていて、その一番右肩が鈴木宗男先生の「汚名-国家に人生を奪われた男の告白」ですよ。
とくに帯に注目されたい。「この国では誰でも明日は監獄の中だ!」。
これは田中良紹の主張ともピタリと一致する。以前にリンクを張った記事だが再掲する。

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田中良紹「国会探検」~予言が現実になった
 検察は悪い人間を捕まえる捜査機関ではない。時の権力者にとって障害となる人間を捕まえるところである。ロッキード事件が端的にそれを物語っている。55億円の賄賂が海外から日本の政治家に流れたとされる事件で、解明されたのは田中角栄元総理に流れた5億円だけである。後は闇の中に消えた。ところがこの事件を「総理大臣の犯罪」に仕立てて大騒ぎし、解明されたと国民に思わせたのは検察とメディアである。「本ボシ」は今でも偉そうな顔をしてご活躍だ。
*****

*****
田中良紹「国会探検」~政治とカネの本当の話(1)
 官僚が国民を支配する要諦は「守る事が難しい法律」を作る事である。車の法定速度を守ったら渋滞が起きる。誰も守っていないのが普通である。警察は普通は見逃している。それで国民生活に支障はない。しかし時々警察は捕まえる。運転手は「運が悪かった」と思う。この時々警察の都合で捕まえるところに官僚の「裁量」が働く。官僚は法律違反を常に見逃しながら、都合で取り締まる。警察に歯向かう人間は取り締まられ、警察にゴマをする人間は見逃される可能性がある。

 スピード違反だけの話ではない。公職選挙法も「厳格に守った人間は必ず落選する」と言われるほど「守る事が難しい法律」である。「お目こぼし」と「摘発」は警察の思いのままだ。税金も「何が脱税」で「何が節税」かの区別は難しい。政治資金規正法も「守るのが難しい」法律である。みんなで同じ事をやっていても、取り締まる方が目をつけた相手は「摘発」され、同じ事をやっているその他は「お目こぼし」になる。これで政治家はみな官僚に逆らえなくなる。
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しかし、そもそも今回起訴された大久保秘書の公判は維持できるのかどうかすら疑問視されている。

・有田芳生の『酔醒漫録』
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 郷原さんは検察が「事件の中身はもちろん、前提となる法解釈や違反の悪質性、政治資金規正法の罰則適用についての基本的な考え方など、重大な疑念についてまったく説明しませんでした」とする。これでは政治資金規正法の罰則適用のハードルが下がり、検察の恣意的捜査で、どんな政治家でも処罰できると指摘。特捜部出身の堀田力さんによる「検察に説明責任はない。政治資金規正法は汚職と同様、政治がカネの力でゆがめられることのないように、という国民の悲願に答える法律だ」とする意見(「朝日」3月20日)は「根本的に間違っている」と断定。「政治資金規正法は、政治家の政治活動がどのような政治資金によって行われているのかを透明化し正しい方向に導くための法律」だからこそ、「規制」ではなく「規正」と名付けられている。汚職と政治資金規正法違反とは同列ではないのだ。郷原さんは「そもそも小沢氏の会計処理は本当に政治資金規正法違反なのか」との根本的疑問の解明へと進む。ぜひ多くの方に読んでいただきたい。
*****
詳細は↓
郷原信郎の「小沢問題」見解は必読

そして師匠の田原はボロボロだが、今回はきちんとしている高野孟。
・高野論説
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秘書を事情聴取もせずにいきなり逮捕するという前例のない大騒動を演じた挙げ句に、政治資金規正法の「虚偽記載」という容疑でしか起訴できなかった時点で、すでに検察は半ば敗北している。繰り返しになるが、秘書は形式上、2つの政治団体からの献金をそのように“正しく”記載したのであって、それ自体は罪にはならない。となると、その2つの団体が実はダミーで、実質上は西松建設からの違法な企業献金であることを知った上で、秘書が西松側と談合・共謀してそのような偽装を積極的に行ったというストーリーを仕立て上げなければならないが、これはなかなか難しい。

 第1に、西松がこの迂回献金の仕組みを作ったのは、これも繰り返しになるが、尾身幸次元沖縄・北海道担当大臣に働きかけて沖縄の公共事業を手に入れることが主目的で、その同じ仕組みを通じて小沢にも金が流れるようになったのはだいぶ後のことである。

 第2に、その当時の小沢の資金担当秘書は政界では誰知らぬ者のない“敏腕秘書”の高橋嘉信で、彼がこの仕組みを通じて年間2500万円前後の金が西松から小沢に流れるよう交渉した。偽装の共謀があったとすれば彼であり、大久保はそれを引き継いだだけである。

 第3に、その高橋は自由党時代の2000年に小沢の薦めで東北ブロック比例で出馬して当選したが、何らかの理由で次第に小沢と疎遠になり、1期のみで引退・離党。以後地元に留まって04年参院選では自民党候補を支援し、06年には奥州市長選に小沢系に対抗して立候補・落選、さらに昨年には小沢の地元である岩手4区で自民党公認候補として立候補し、小沢と正面切って勝負することを表明している。21日付読売によると、いつの時点かは不明だが、検察はこの高橋を事情聴取に呼んでいて、「献金の仕組み作りの経緯などについて説明を求めたとみられる」が、小沢に個人的な怨念を持ち、しかも間近に迫った総選挙でその小沢に直接闘いを挑もうとする人物が、検察のストーリーづくりに協力して小沢に打撃を与えようとしたであろうことは容易に想像がつく。これはあくまで推測に過ぎないけれども、高橋自身に金にまつわる問題があって、検察がそれを不問に付することを条件に小沢に痛打を与えるような材料の提供を求めるという、一種の司法取引が行われた可能性さえ否定は出来ない。

 第4に、企業献金が政治団体を迂回することで尻抜けになっているのは、現行の政治資金規正法の天下周知の抜け穴であり、小沢のケースがダメなら西松から同じようにして献金を受けた自民党議員も、西松以外のゼネコンのみならず企業一般から政治団体経由で献金を受けたすべての議員も、問題になりうる。検察は常に「一罰百戒」的にしか問題を採り上げることは出来ないが、今回ばかりはそれでは世論は納得せず、論理的には、すべての政治家に対するすべての政治団体からの献金を精査しなければならなくなる。それをしなければ、小沢のケースが「特に悪質」であることを論証できないだろう。

 こうしたことすべてを乗り越えて、秘書を「虚偽記載」で有罪に持ち込むのは相当大変なことで、検察は公判維持に苦労することになろう。
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詳細は↓
こんなところで辞任してはダメですよ、小沢さん! ——5月総選挙?で「勝てる」という自民党の勘違い

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小沢関連~検察リークの手口

いささか古いが、3/19発売のFRIDAYに興味深い記事が出ていた。1C2Pの記事で、タイトルは「小沢一郎『検察に白旗』で代表辞任→政界引退危機」。
書き出しは、

*****
 民主党の小沢一郎代表(66)に、「Xデー」が近づいている。3月24日、中堅ゼネコン西松建設の不正献金に絡み、先日逮捕された小沢氏の第一秘書・大久保隆規容疑者(47・製紙資金規正法違反)の拘置期限が切れるのだ。子のひ、同容疑者が「起訴」されるか、それとも別容疑で「逮捕」されるのか、いずれにせよ、小沢氏にとって“大いなる決断”を迫られてる可能性が高まっている。
 民主党中堅議員の一人がこう危惧する。
「仮に、言われているような『あっせん利得罪』などで再逮捕まで行かなくても、大久保氏が起訴されるだけで、小沢氏は道義的責任を取らなくてはならない立場に追い込まれます。民主党内でも小沢擁護論は小さくなりつつあり、幹部らは『とにかく時代の推移を見守れ』と言い出しています。少なくとも、代表辞任は余儀なくされるでしょう」
*****

この記事はその後、検察の情報リークに対する不信へと続くのだが、興味深いのは下記の部分である。

*****
特捜部は幹部が直々に各社の司法担当記者を呼び出して、“小沢案件”の情報をリークしています。各記者と個別に話をし、その記者の事件への理解度を見極めた上で、適当と思える情報を与えているようなのです。ここまでやるのは異常ですよ」(全国紙社会部記者)
*****

なぜ検察はそれほどまでに執念を燃やすのか。

*****
「いま司法界では、5月下旬に裁判員制度を導入することを目指していますが、小沢氏はこれに強く反対し、民主党が政権を獲ったら制度導入を延期すると公言していました。実はこの制度、最高裁判所が所管になっていますが、実質的には検察庁が主体となっており、樋渡利秋・現検事総長の肝煎りと言われる制度なのです。そういう意味でも、小沢氏は当局にとって非常に都合が悪いソン誘いと言えます」
 いずれにせよ、この並々ならぬ検察の執念により、小沢氏はいずれ「白旗」を掲げざるを得なくなるとの見方が強まってきているのは確かである。
「大久保容疑者が起訴され、有罪の疑いが濃厚だということになってくると、やがて小沢氏本人が政治資金規正法の『会計責任者監督義務違反』に問われることになる。そうなれば最悪の場合、公民権停止5年の処罰が下り、完全に政治生命が絶たれるだろう。小沢氏は代表辞任どころか、議員辞職せざるを得ない状況になる」(自民党代議士の一人)
*****

昨日のアクセスで上杉隆が電話出演し、記者クラブの問題についてコメントしていた。民主党が政権をとった場合は官邸も含めて記者クラブをオープンにするといった小沢一郎のコメントは画期的であると評価していたが、それはその通りである。が、現状では民主党以外のクラブの会見にはクラブ加盟社しか入れない。
したがって週刊誌の記者にとっては、会見や懇談に出席していたクラブ加盟者の情報が重要なソースになる。なので、検察の意を汲んだ記者の情報にどうしても振り回されることになる。
この記事はさしずめその典型だし、自民党代議士の完全に誤ったコメントを、この時点で(校了は3/17ぐらいだろう)書いてしまっているところに欠陥がある。
とはいえ、検察のリークの仕方に関する「全国紙社会部記者」のコメントは注目に値する。

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2009/03/30

小沢関連~今夜のアクセスは田中康夫出演!

今夜のTBSラジオ「アクセス」は田中康夫が出演の日。
テーマは、

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西松建設事件では「検察によるリーク情報」を報じるメディアにも批判の声。
そこでみなさんに伺います。
新聞、テレビ、ラジオの報道、あなたはどのくらい、眉にツバつけて接していますか?
*****

とのこと。
反吐が出るほど偏向した番組だらけのなか、田中康夫のアクセスだけは鉄板で大丈夫(^_^)V
精神を安定させるために是非、聴くべきでしょう。

※反吐が出るような番組をきちんと視聴した上で論評をする植草一秀氏は本当にすごいと思う。私にはできない。

※明日売りの「SPA!」は「ペログリ日記」、勝谷誠彦のコラムの他に「小沢を刺した真犯人は『霞ヶ関』だ!」という1C2Pの記事あり。インタビューに答えているのは田中良紹。必読です。ついでに言うと、広告も表まわりは厳しいものの、中面は結構、入ってるな。

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小沢関連〜日経の世論調査に呆れた

いまこの文章は地下鉄のなかで携帯電話にキーボードをつなげて書いている。なので、少し文章がおかしくなるかもしれないがご容赦ください。
本当はビッグコミックスピリッツを読みたいのだが、日経の世論調査を見ていたら呆れてしまった。
この調査結果によると小沢の説明に納得できず代表を辞任すべきという人が64%と書き立てている。。
「小沢氏続投世論厳しく」「無党派層に民主離れ」「政党支持率5ポイント低下自民に逆転許す」「千葉知事選民主に痛手」「代表辞任論再燃も」と書きたい放題である。

だけどさあ、麻生内閣の不支持率は67%となってますぜ。だったら、こっちの辞任を迫るのが報道ってもんじゃないの?
総理大臣に就任して半年ぐらいたってもこの体たらく。国民が厳しい目で見てるのは麻生内閣だろっ!
笑っちゃうのは「首相にふさわしい人」の項目に今回から舛添を入れたそうだ。なんで入れたんだかその理由がわからない。つまり日経としては舛添を総裁にすれば勝てるとアドバイスでもしたいのだろうか。
ちなみに小沢の続投は妥当という人はまだ22%もいる。マスゴミとしては悔しかろうね。これだけやってもまだそんなにいるのだから。
などと書いていたらそろそろ駅に着くので最後にひとことだけ言っておく。

いいかげん、デタラメ書くのはやめろよ!

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小沢関連~小沢の責任論、辞任論は無茶苦茶な暴論である

千葉県知事選の結果が出て、今日からまたぞろ小沢に対する責任論、辞任論が噴出するだろう。
しかし、小沢はいったい何に対して責任を取ればいいのか?
秘書が逮捕、起訴された責任?
起訴されたのは政治資金規正法違反の虚偽記載である。ただそれだけ。裏献金でもない、表の献金を間違って政治資金収支報告書に記載しただけ。修正すれば済む問題だ。
それが巨悪だというならば、全政治家の政治資金収支報告書に虚偽記載がないか調べるべきである。というよりも、政治家自身が自分で調べてその結果を公表しろよ。

そうではない、この案件自体は大したことではないが、そもそも小沢一郎というのは古い体質の政治家だから辞めろという暴論までも平然と語られている。
あのさ、日本は法治国家なんでしょう。そういう印象論で一人の政治家の運命をいとも簡単に決めていいのですか?
そもそも古い体質の政治家なんてむしろ与党に山ほど、それこそ掃いて捨てるほどいるでしょう。
なぜ与党の政治家が世襲をしたがるのか? それはいままで吸ってきたうま~~~い汁を手放すのはもったいない、家業として親族に引き継いでいきたいと願っているからでしょう。

小沢が自民党を離党して以降、小沢のもとを離れて自民党に復党した連中が山ほどいる。
小沢は強権的だ、人望がない、だから腹心がどんどん離れていくというしたり顔の解説がそれこそ何千回、何万回と繰り返されてきた。
なぜ連中は離れていったのか? 最初は小沢についていけばすぐに政権が取れると思ったからだろう。そうすれば利権にありつける。もう自民党は終わりだと思っていたのである。
ところが小沢はなかなか政権を取れなかった。なぜかといえば、小沢は利権が欲しくて政権交代を目指したのではなかったからである。それが利権を欲しさの周りの連中には我慢できなかった。そうしてこの連中は小沢の「独裁的体質」とやらを批判してみせて自民党へと復党していった。
小沢に瑕疵があるとすれば、そういう連中を周りにおいてしまったということぐらいである。

そうして小沢もこれだけ野党暮らしが長くなれば(自民と連立を組んだ時期もあったが)、公共事業の利権なんてほとんどあるわけない。そんなもんは全部与党が握ってるの! だからどいつもこいつも与党にいたいわけだ。
ところが小沢は古い体質だから、いずれ辞めるべきであるって、だったら与党の連中は全員バッジを外せという話である。
呆れるのはそういうことを民主党の連中が言うことだ。
そういうことは与党の連中に言えよ、世襲偽員に言えよ。

ホント、呆れてモノが言えない。
メディアにいたってはもうどうしようもない。救いようもない。
ま、この産業は間もなくバタバタと潰れていく運命にあるから、まだ救いがあるが、、、

以下、2年前に当ブログに書いたものを再掲する。

世界の独裁者が憧れる国

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2009/03/29

小沢関連~共産党はやっぱり権力の第二補完勢力

ちょいと酔っ払っているなかでネットを見ていたらこんな記事が、、、

「前例なく悪質」と小沢氏批判=共産・志位氏
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 共産党の志位和夫委員長は29日、都内で講演し、西松建設からの違法献金で公設秘書が逮捕、起訴された小沢一郎民主党代表が検察当局を批判していることに関し「形式犯での逮捕は前例がないというが、こういう悪質なことはこれまでにない。取り締まるのが初めてなのは当たり前だ」と述べ、捜査に問題はないとの認識を示した。
 志位氏はまた、「態度は失格だ。起訴事実に対する説明も反論もない」と小沢氏を批判。一方で、自民党についても「民主批判もいいが、(同社から迂回=うかい=献金を)もらっている政治家は民主党より多い」と指摘した。(了)
(2009/03/29-18:23)
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本当に志位がこう言ったのかという疑問はメディアの現状を考えると多少はある。
が、そこで「言った」という前提で書くと、こんなことでは自分の選挙区の民主党候補が前原一派で絶望している人の票も拾えませんぜ>共産党さん
権力の不当捜査を肯定してしまったら共産党は共産党ではないでしょ。
もっとも、実はこのコメントこそ日本共産党の体質そのものなんですけどね。

そもそも、今回の大久保秘書の逮捕、起訴劇は、たとえ与党であっても共産党であっても社民党であっても批判しなければならない類のものである。郷原信郎氏は「この捜査を認めたら日本の政治が死ぬ」と指摘しているが、まさにこれは与党も野党も関係のない、政治そのものに対する検察の挑戦で、真っ当な政治家ならば立場は関係なく戦わなければならない局面だと思う。
私は自民党というのは一貫して支持していないが、それでもちょっと前の自民であればこの捜査自体がおかしいという声を上げる議員が絶対にいた。そして、そういう議員がいることが結果的に自民党の強み、懐の深さとなっていた。ところがいまや、自民党でこの捜査に対する批判をする声はまったくない。

と、こんなことを書いていたら千葉では森田健作が知事に当選したそうな。私としては自分が千葉県民でなくて良かったと思うしかない。
とはいえ、これでまた民主党内から足を引っ張るヤツが出てくるだろう。
たとえばコイツ↓

小沢氏の進退、世論の受け止め次第と強調 民主・枝野氏

当ブログにいただいたコメントで、「ブログ主さんはうらやましいです。私の衆議院議員選挙区の民主党候補は小宮山洋子です。」というコメントがあった(東京6区の住民1 さん)。再度、書きますが、私の地元は枝野でなくてホンマに良かったです。とはいえ、地元の民主党議員のセールスポイントは松下政経塾出身でして、これだけでも十分すぎるほどカクッとくるです。また石原や森田が知事ではなくて良かったとは思うけど、上田も前2人よりも「ちょっとだけマシ」という部類でしかないです。

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小沢関連~「検察は説明責任を果たしているか」補足

3月27日にアップした「小沢関連~『検察は説明責任を果たしているか』」のなかで書いた

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この記事が出たのと同じ日、郷原氏はサンデープロジェクトに出演したという。そこで平沢勝栄が「監督過失が認められれば失職」というようなことを言い出したので、郷原氏が「それは違いますよ」といって説明をすると、その後、平沢は何も言えなくなってしまった。そうして、それを境に小沢代表聴取という記事もピタッとやんでゼネコンの東北の関係者一斉聴取という記事が出始める。
*****

という部分はYou Tubeにアップされていた。2分27秒あたりからを要注目。
しかし、この番組で繰り広げられている討論というのは、郷原氏の部分以外はほとんど無意味、まったくのピント外れの議論を延々としているだけ。これはまさに「神聖喜劇」としかいいようがない。

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小沢関連~ミスリードをうむ困った記事

二流私大卒のさえないサラリーマンが東大法学部卒の北海道大学教授に異を唱えるのもなんなのだが、、、

・YamaguchiJiro.com
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小沢ショックをどう読むか

 今回は、小沢民主党代表の秘書が逮捕された一件について触れざるを得ない。

 当初民主党は国策捜査、政治的陰謀と反発した。しかし、これは的外れである。かなり前だが、国策捜査という言葉を作った佐藤優氏に、国策はどこでだれが決めているのかと尋ねたことがある。すると彼は、特定の権力者が国策を決め、検察を動かしているわけではないと言った。

 また、特捜検察に詳しいジャーナリストにも今回の事件についての感想を訊いてみた。彼は、最近の政治家に対する立件は、一線の検察官が功名心に駆られて行い、上がそれをコントロールできなくなったと指摘した。そもそも特捜検察は麻生政権など馬鹿にしきっており、そんなものを守るために無理をするはずはないとも言った。この指摘には私もうなずくしかない。

 西松建設の裏金を追及しているうちに、小沢への太い資金の流れが見つかったので、現場の検察官が勢い込んで立件したというのがおそらく真相であろう。

 しかし、疑問は残る。西松建設は政界に幅広く金を撒いていた。小沢の秘書が逮捕される一方、政府高官は、検察の捜査は自民党には及ばないだろうと異例の発言をした。政治と金のスキャンダルを根絶するなら、公明正大な議論が必要である。(東京新聞3月8日)
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3月8日に掲載されたものなので、その時点で今回の事案の転換点についてまったくご存知ないのは仕方がないが、それをいまになってアップするということは、まだこの原稿が正しいと思っていらっしゃる可能性がある。
だとすると、

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 西松建設の裏金を追及しているうちに、小沢への太い資金の流れが見つかったので、現場の検察官が勢い込んで立件したというのがおそらく真相であろう。
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という部分をそのまま放置してアップするのは大変に問題がある。
実際はそうではない。特捜部は大久保秘書の形式的なミスから小沢一郎の監督責任を問い、罰金刑を課すことで公民権停止→衆議院議員失職という大手柄を立てられると思っていたら、それがまったくの誤りで、それに後になって気づいたというだけのことなのだ。
そこがわかっていらっしゃらないから、最後の節が意味不明になってしまうのである。

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小沢関連~「小沢政権誕生を恐れる外務官僚」他

ネットでは日々ものすごい量の情報が流れているので、うっかりしているとアップしておこうと思っていたものを忘れてしまう。
以下、私のGoogole Readerにスターをつけておきながらアップしていなかったもの。

・国会傍聴記by下町の太陽・宮崎信行
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共同通信のこの世論調査の結果が一人歩きしていますが、これは統計学的にまったく無意味な数字です。いまだにどなたも指摘していないようなので、私が指摘します。

 この「代表を辞めるべきだ」66・6%ですが、これは有権者すべてに聞いています。

 しかし、これは支持政党を聞き、民主党支持層、自民党支持層などの別に聞かなければ統計学的に有為とはいえない。

 例えば、仮に自民党支持層の9割が小沢代表に辞めてほしいと思っていたならば、小沢さんは選挙においては最強の民主党代表ということになります。

 ですから、全有権者に聞いても、まったく無意味。日本人はもったいない精神があるので、「だったら自民支持と民主支持を半々と仮定すれば、66・6%のうち・・・」という風に加工したがりますが、社会調査というのはアンケート票に設計ミスがあれば、すべてがゴミ屑であり、いっさい参考にしてはいけません。
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詳細は↓
共同通信社の世論調査は統計学的にまったく無意味です。

・植草一秀の『知られざる真実』
小沢事務所献金事件NHK誤報および偏向報道問題1
小沢事務所献金事件NHK誤報および偏向報道問題2

天木直人氏のブログは有料化になる前は購読していたのだが、有料化後は時折アップされるダイジェストのみである。もちろん有料化は天木氏個人の判断なわけだが、結果的にちょっと時期が早くて残念であった。
まさかこんなことが起こるとは誰も思わなかったのだから仕方がないが、、、

・天木直人のブログ
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  佐藤優が語る外務省の内幕―小沢政権誕生を恐れる外務官僚
―3月28日発行メルマガ第0119号 全文

 発売中の月刊誌「新潮45」の4月号に佐藤優でしか書けない外務官僚の困惑ぶりを見つけた。外務官僚は小沢政権の誕生に恐れおののいているという。
 今年の2月末、佐藤優は全国紙(朝日新聞と思われる)の記者から次のような話を聞いた。

 「自民党から民主党に政権交代があっても、外交はわれわれ専門家が行うので変化はない」
 そううそぶく外務省幹部にその記者はこう言った。
 「そうかな、認識がちょっと甘いんじゃないですか。鈴木宗男さんは、民主党と選挙協力をしているんですよ。民主党政権になれば、鈴木さんが外務副大臣になって戻ってくるんですよ。それが政権交代というものです」
 それを聞いたとたん、その外務省幹部は震え上がったという。
 この話を聞いた佐藤優は3月初旬のある夜、鈴木宗男とゆっくり話す機会があったので、鈴木宗男にその事を確かめたという。そうしたら鈴木宗男は次のように答えたというのだ。
 「本気だ。3ヶ月でもいいから、俺は外務副大臣になって、徹底的に人事を行なう。無駄なカネと部局を全部カットする。俺は外務省の連中に言われるままに予算や定員をつけた。それが国益のためになると考えたからだ。しかしそれは間違いだった。その罪滅ぼしだ・・・
  それよりも俺はもっと面白い事を考えている。田中真紀子先生と手を握ろうと思うんだ。そして田中先生と二人で、外務省の機密費に手をつける・・・」
 佐藤優はその記事の最後にこう書いている。
 「・・・機密費問題をめぐる真実や、外務省の『隠れた財布』になっている国際機関(拠出金)についての真実が表に出れば、背任や横領を構成する事案が山ほど出てくるであろう・・・」
 実はその通りなのである。外務官僚がもっとも恐れている秘密なのである。外務官僚が小沢政権誕生を心底恐れるわけである。外務官僚はどんな手を使っても小沢政権誕生を阻止しようとするだろう。
 おりしも小沢代表の続投をめぐって壮絶なバトルが繰り広げられている。その帰趨は、単に小沢一郎の政治生命や民主党の政権交代がかかっている問題にとどまらない。国民から隠されてきたこの国の権力犯罪が明るみにされるかどうかの瀬戸際なのである。官僚支配と国民主権の最終戦争なのである。
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詳細は↓
小沢政権誕生を恐れる外務官僚 ほか

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小沢関連~これまでの流れ&もっと重要なニュースがたくさんあるだろっ!

くどいようだが今回の大久保秘書の逮捕というのは表の献金に対する記載ミスであり、まるっきりの形式犯である。検察はそこを糸口に小沢一郎の「監督責任」を問うことで議員辞職という「成果」を狙ったが、あわせて「選任責任」を立証しなければならないことを知らなかった。
この流れは以下のようになる。

失態続きの特捜部
    ↓
このままだと存続の危機
    ↓
西松建設に狙い
    ↓
長野県知事秘書に自殺されてしまう
    ↓
検察大弱り。何かやらなければ
    ↓
小沢一郎の資金管理団体に目をつける
    ↓
糸口は形式犯だが監督責任を問えば小沢を失職に追い込める
    ↓
ところが、、、
この時点で選任責任も立証しなければならないことを知らず
    ↓
検察首脳会議を開かないまま大久保秘書を逮捕。小沢の事情聴取も行うこともマスゴミを通じて大宣伝
    ↓
郷原信郎登場。小沢の責任を問うことは不可能なことを指摘。
    ↓
特捜部&マスゴミ愕然
    ↓
あわてて小沢が談合を仕切っていたような情報を流す
    ↓
漆間の「自民党には波及しない」発言飛び出す
    ↓
あわてて二階の件にも着手
    ↓
特捜部大混乱
    ↓
結局、大久保秘書の記載ミスでしか起訴できず
    ↓
このままだと検事の出世に大影響
    ↓
せめて小沢を代表辞任に追い込むという手柄をたてようと画策
    ↓
千葉県や秋田県の知事選で民主候補が負ければ辞任するのではないかと推測
    ↓
大久保秘書は起訴事実を認めているとデマを流す
    ↓
すぐにウソがばれる  ←今ココ
    ↓
とにかく小沢を辞任に追い込むために次の手段を画策中
    ↓
民主党がたとえ次期総選挙で勝っても、官僚や自民党が一番なって欲しくない小沢が総理大臣にならなかったことで「あの捜査は正しかった」と言われたい
    ↓
出世コース復活

今朝のテレビでも「ゆれる民主」とか「ゆれる政局」とか言っているが、ゆらしている、火のないところに煙を立てているのは検察でありマスゴミなのである。
そうしてこんなしょうもない小さな案件で大騒ぎをしているうちに大切なニュースはどんどん葬り去られている。

私はこんな形式犯罪よりも↓の方がはるかに重要だと思う(ちなみに北朝鮮のロケット騒動というのは、大久保秘書逮捕大失敗から視点をずらそうとしているやらせである可能性が高いと思っている。だって北朝鮮のロケットが日本に飛んでくるわけないでしょう。前回だってロシアの沖にポチャンと落ちただけですよ)。

・再処理・プルサーマルをめぐる動き
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青森県六ヶ所再処理工場における高レベル廃液大量漏洩事故発生から2ヵ月以上たったが、未だに約131リットル分の行方不明の放射能の所在も事故原因も全く分かっていない。しかし、日本原燃は、これらが全く分からないまま、事故の最終報告書の提出もなしに、固化セル内の部分的な洗浄作業が終了次第、天井耐火レンガが損壊したままのガラス溶融炉の再加熱を行うという方針を表明している。原子力安全・保安院も、原燃の言う通り、何らの申請・許可というプロセスを経ることなしに、「法律で定められている安全上必要な措置」が取られていると判断されれば、再加熱を認めるという方針を表明している。
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詳細は↓
莫大な量の放射能が行方不明のまま、事故原因も不明なまま、ガラス溶融炉の再加熱を行うな!

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2009/03/28

小沢関連~田中良紹「ガセネタ溢れる日本」

・田中良紹「国会探検」
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 西松建設の事件でも民主党の小沢代表が「続投表明」の記者会見をした直後に、NHKは「秘書は容疑を認めて自供した事が関係者を取材した結果分かりました」と報道した。それを聞いて私は不思議な報道だと首をひねった。NHKは誰に取材したのか。「自供した」事が分かるのは取り調べた検事か、自白した本人に聞くしかない。おそらく検察に取材した結果だろう。ではウラは取ったのか。ウラは本人に聞くしかない。NHKが「分かった」と言うのは本人にウラを取っていなければ言えない話だ。どのようにして拘留中の本人に聞いたのだろう。

 これがまともな報道機関なら、「検察が自供したと発表した」と報道し、一方の主張だけでウラは取っていないことを明示する。よりしっかりしたメディアなら「検察は自供したと発表したが、被疑者に取材をしていないので確認は取れていない」と報道する。ところがNHKは「分かった」と断定した。これは秘書が否定すればNHKが意図的に「誤報」を流した事になる。

 私の想像では、検察は「検察が発表した」と言われると困る。なぜならそれは嘘だから。だから「検察」と明示しないようにNHKに要請し、NHKはその要請を受けて嘘だと知りながら「関係者への取材で分かった」と自らの判断という体裁を取った。権力をかばったことになる。おそらくはその報道でどこからも指弾されないと甘い見通しの下にやったのではないか。
***
民主主義社会の新聞やテレビは「社会の公器」と呼ばれ、他の企業より税制でも何でもとにかく優遇されている。それがウラも取らずに嘘を流したというのであれば社長辞任程度ではないだろう。潰されて当たり前だ。テレビ局は「国民の電波をお借り」して営業させて貰っているのだから、国民が「電波を返せ」と言えば返さなければならない。国民は電波をもっとまともな人たちに与えるよう総務省に命令すれば良い。

 それを総務省がやらないなら、国民が「不買運動」を起こす事だ。日本テレビを「視聴しない運動」やNHKの「受信料不払い運動」を起こせば二つとも簡単に潰れる。それより運動が起これば両社は慌ててまともになるよう努力するだろう。消費者が自らを守る方法は、消費者庁を作って官僚に守って貰う事ではない。「不買運動」をして悪徳企業を潰す方が効果的である。このところ嫌と言うほど味わったメディアの情報被害から国民を守るためには「見ない」、「読まない」運動を起こすことだ。新聞とテレビがなくともこの国は潰れない。そしてそうなれば傲慢なメディアも初めて自らを省みる事になる。
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詳細は↓
ガセネタ溢れる日本

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小沢関連~偏向と捏造を続けるメディア

すでに多くのブログや掲示板がこのニュースに触れているが、逮捕、起訴された大久保秘書が起訴事実を認めたという報道はまったくのデタラメであることがわかった。

小沢氏秘書、起訴事実は否認=弁護人「認める報道、異なる」-西松献金

ちなみにデタラメ記事はこちら↓
【西松献金】小沢氏秘書、起訴事実認める

ま、郷原氏の指摘でもわかるとおり、メディア(とくに産経か)は検察に言われたことをそのま~~~~~んま書いている。したがって検察が間違ってしまうとま~~~~~~ったく同じ間違いをそのまま記事にしてしまう。
佐藤優はメディアがリーク情報を垂れ流すのは、検察が何を考えているのかを知る上で非常に役立つというようなことを言ったそうだが、まさにその通りですね。

さて、私は見ていなかったが「朝まで生テレビ」が面白いことになっていたそうだ。例によって田原が思いっきり小沢叩きをやろうとしたが、視聴者のアンケートをとったら小沢続投支持が66%という数字が出てしまったとのこと。

・植草一秀の『知られざる真実』
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 番組にはオチがついた。

 番組が集計した視聴者の声として、「代表辞任は必要ない」が66%の支持を集めて「辞任すべき」を圧倒したのだ。

 田原氏は「サンデープロジェクト」で、死に物狂いで小沢代表辞任論を誘導しようとするだろう。

 田原氏は以下の点を攻撃すると予想される。

①小沢氏が「西松建設からの献金とは知らなかった」と発言したのはウソではないのか。この点についての説明責任を果たしていない。

②小沢氏は国民の判断に委ねると発言している。

③世論調査では小沢代表辞任論が圧倒的多数を占めている。

④小沢代表続投は政権交代を目指す民主党にプラスではないから小沢氏は辞任すべきだ。

 
⑤小沢氏は辞任する腹を固めており、タイミングを計っている。

 論議をこのように誘導すると考えられる。

 田原氏は「サンプロ」で、「朝まで生テレビ」で長時間論議した結果として得られた視聴者投票で続投支持派が圧勝した最重要事実をどこまで強調するか。

 民主党はマスメディアの情報操作に基づく世論調査結果はひとつの参考数値としてしか扱わないことを明示しておくべきだ。世論調査を重視するとの言質は小沢代表辞任を誘導する仕掛けである点に警戒しなければならない。
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詳細は↓
偏向田原氏「朝まで生テレビ」世論操作に大失敗

今朝の朝刊のテレビ欄を見るとテレビ東京の「週刊ニュース新書」という番組の予告が出ている。
それによると「小沢一郎代表の涙の続投表明も、民主党内からは退陣要求が噴き出した。田勢康弘が『民主党のホンネ』と『政治とカネの闇』に迫る。沈静化している自民党内の『麻生降ろし』。再燃はあるのか、武部勤幹事長に戦略を聞く。」となっている。
こりゃまた田勢康弘が気持ちよ~~~く永田町の裏話風与太話を述べたてる番組ですね。いま何かに怒りをぶつけたい人にとっては必見の番組でしょう。ただしあまりに怒ってテレビ画面を殴りつけると自分が大損をこくだけなので、くれぐれも気をつけていただきたい。
ちなみに私は見ません(^_^;)。


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小沢関連~検察首脳会議は開かれていなかった

「たまには浦和レッズ関連の記事もお願いします」というコメントをいただいた。
本当にそうですね。フィンケ監督には非常に興味があります。
いい加減、小沢関連ばかりやっているのも疲れるし、レッズのこと、落語のこと(昔々亭桃太郎、立川談春、柳家喬太郎 3人会での喬太郎の「死神」が素晴らしかった件とか)、ラジオのことなど書きたいことはたくさんあるのだが、、、やっぱり今日も行きます。

以下は共同通信で長らく検察担当をつとめ、現在は整理部長が書いた記事。
私は発見できなかたっのだが、ある方から教えていただいた。

・03/24 【記者の目】西松建設の巨額献金事件=共同通信整理部長・出口修
◆検察のための捜査に陥るな/強大な権限の自覚を
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強制捜査の着手時には、検察が証拠や情勢を十二分に検討し、着地点も見通した上での動きだと思っていた。衆院の残り任期は半年。いつ解散・総選挙があってもおかしくなく、政権交代が現実味を増す中で、小沢一郎民主党代表の公設秘書を逮捕したのだから。
ところが翌日には「あれっ?」と違和感を覚えた。一週間後には疑念でいっぱいになった。法務・検察関係者から次々に、意外な舞台裏事情が聞こえてきたのだ。
安直に事件に着手し、あまりの影響の大きさに右往左往しているのではないか。そんな検察像が焦点を結ぶ。威信を守ろうとするあまり「検察の検察による検察のための捜査」に陥ることがあってはならない。
安直さの象徴は、秘書の逮捕前に公式な検察首脳会議を開いていないことだ。
政治的、社会的に影響が大きい事件では、検事総長、東京高検検事長、東京地検検事正、同特捜部長らが一堂に会して捜査方針の最終確認をするのが通例。最初に着手する事件、次の事件…、証拠や構成を検討し各界に及ぼす影響も考慮して、大まかな終結点やスケジュールまで組む。
「事件の重大さを考えれば今回も当然その対象。信じ難い対応だ」。特捜事件に長年携わった人たちは口をそろえる。
ところが、二十四日の起訴に当たっては、数日前に検察首脳会議が開かれたと聞く。着手前にはなく、処分前だけ開くちぐはぐさ。「秘書を逮捕するだけ」と簡単に始めたものの、政治への影響や検察批判に危機感を募らせ、本来は着手前にすべきだった検討をしたとしか思えない。
検察取材にかかわるようになって二十年余り。昔の検察幹部は「検察ファッショと言われてはならん」と頻繁に自戒の言葉を口にした。だがいつのころからか耳にしなくなり、逆に「おれが政治を変える」と豪語する特捜検事まで現れた。
今回は「国策捜査」「官邸意向の捜査」などではないと思う。それをうかがわせる痕跡はない。検察は自らの強大な権限への畏怖(いふ)と自覚を忘れ、漫然と事件に向き合ったのではないか。
政治情勢に配慮して「巨悪」を見逃せ、と言っているのではない。周到な準備と確固たる意志に基づいて捜査に臨んでほしいのだ。
秘書を起訴したとはいえ、検察はこのまま捜査を終結できない状況に追い込まれた。秘書の事件を深めるのか、自民党議員側に向かうのか。ただ、選挙は刻々と迫り、残された時間は少ない。焦りが無理な捜査につながる恐れもある。
検察捜査は司法による正義実現のためだけに存在する。民主党のように検察に「説明責任を果たせ」と迫るのは間違いだ。検察が法廷外で弁明する機会を設けたら、説明が「事実」として独り歩きし、それこそ検察ファッショになりかねない。
検察が法廷でどれだけ十分な証拠を示し、説得力ある主張ができるのか。それを厳しい目でチェックしたい。
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同じく共同通信の配信記事。

・小沢氏秘書起訴/検察内部に異論、批判も
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東京地検特捜部が「政権奪取」を目指す民主党の小沢一郎代表側近を逮捕し、永田町を震撼(しんかん)させた西松建設の巨額献金事件。二十四日の秘書起訴について、検察幹部は「自分たちでつくった政治献金のルールを破った」と悪質さを強調した。しかし、政界はもとより、検察内部からも「なぜこの時期に」と批判や疑問の声が出る異例の展開となっている。

 ▽タイミング

 「虚偽記載で(立件)できないことはないな」。東京・霞が関の検察合同庁舎一室。東京地検幹部がそう漏らしたのは昨年十月ごろだった。

 西松建設元幹部が海外で捻出(ねんしゅつ)した裏金二千万円を特捜部に持ち込んだのをきっかけに、外為法違反容疑で西松本社が捜索されてから数カ月。特捜部ナンバー2の副部長らはダミー団体を通じた小沢氏側への献金攻勢に目を付ける。

 これまで、政治資金規正法違反の罪で起訴された国会議員としては坂井隆憲元衆院議員や村岡兼造元官房長官らがいるが、いずれもヤミ献金で額も一億円以上だった。

 ところが、大久保隆規(おおくぼ・たかのり)公設第一秘書の起訴内容となる「虚偽記載」は、政治資金収支報告書に記載された「表」の献金で、額も三千五百万円。「なぜ(小沢氏側だけの)強制捜査なのか」。特捜部内で異論がくすぶる。

 複数の特捜OBも、現場の異論を弁護。「かつて手掛けた規正法違反事件の対象は裏献金。今回のような形の献金は、ほかの政治団体でもやっているはず。昔なら決して手を付けなかった。タイミングも悪すぎる」

 立件の“ハードル”が大幅に下がったことに驚きを隠さない。

 ▽風当たり

 今回の捜査に対する最大の批判点は、解散総選挙の日程をめぐり与野党がぶつかり合う真っ最中に野党トップだけを狙った形になったことだ。

 検察首脳は「国沢幹雄・西松建設前社長の身柄を取れたのが大きい。取れなかったら、政界捜査に入れなかっただろう」と話した。

 外為法違反容疑で国沢前社長が初めて逮捕されたのは一月二十日。「小沢さん側をやったのは、西松の違法献金の証拠がかたく、額も突出していたからだ。証拠が目の前にあるのに捜査しなくてもよかったのか?」と続けた。

 ところが、検察側は秘書逮捕への政界や世論の風当たりを甘くみていた。政治家や秘書を逮捕する前に通常行う捜査方針確認の場「検察首脳会議」を開かなかった。

 三月三日の逮捕後、追い打ちをかけるように小沢氏側の証拠が思っていたほど集まらないという状況が、暗い影を落とした。

 逮捕前は、西松側から献金を受けた自民党側関係者への事情聴取さえ検討していたが、この方針は「時期尚早」と撤回され、大久保秘書の容疑を固めるための捜査にシフトを余儀なくされた。

 ▽急場しのぎ

 特捜部は下請け会社を通じて小沢氏側に「迂回(うかい)献金」していたとされる大手ゼネコン関係者らを一斉聴取。東北地方の公共工事の談合システムと、小沢氏側の集金システム解明が目的とされているが、聴取されたゼネコン関係者には「的を絞れていない」と“急場しのぎ”に映った。

 「あの地域では、いまだに旧態依然のシステムが残っていた。それを明らかにしたのが今回の捜査だ」と検察幹部は起訴の意義を強調する。だが、判然としない政界捜査の行方…。別の幹部は「捜査はゴールデンウイークまでに終わらせる。それ以上長期化したら、今以上に政治的混乱を招く」とだけ語った。
*****
配信記事はこちら↓
東奥日報

郷原信郎氏が可能性を指摘していたがごとく、捜査着手前の打ち合わせはなく、特捜部が単独で突入したことがこれで証明されたわけである。

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2009/03/27

小沢関連~『「世論調査」をみれば、民主党は、小沢支持を貫けばよいとわかる。』

・ふじふじのフィルター
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NHKはじめ民放、大新聞が、地検からのリーク情報や、「小沢は悪」であるとの印象操作を、連日、怒涛のように行った結果が、この世論調査であって、

 いいかえれば、半端な小沢民主党支持者がふるい落とされている結果と言える。

 小沢氏続投支持は、28.9%ある。民主党は、小沢氏続投について続けてよいとしたこの28.9%の国民に応えるこそが大切だ。この人たちは、必ず投票場へ行って民主党に票を入れる人たちであると私は読む。

 辞めるべきだと答えた66.6%はどうだろうか。この内、10~20%は自民党支持者だろうね。残りの56.5~46.5%は、いわゆる浮動票で、深く考えない人々で確かにマスコミの印象操作にはまっている、そして、選挙へ行くか行かないかわからない人たちだと私は読む。だから、民主党は、この数字を全く気にする必要はない。

 そして、小沢一郎氏を首相にふさわしいと思う人が、31.2%。前回より、わずか2.2ポイントしか減っていない。この数字も、とても確かなものだと思う。麻生氏はポイントを前回より増やしてはいるが、麻生氏に入れた人は、今回の事件の報道に惑わされた人たちであり、この事件の本質がわかっていない人たちで、選挙に行くかどうかも怪しいと私は思う。小沢氏を首相にと思う人は、事件の本質を見抜き小沢氏に政権を持ってほしいと願う人たちであり、投票場へ足を運ぶ人々である。

 だから、私は、小沢民主党の支持率は、28.9%~31.2%確実にあると思う。28.9%~31.2%の人々は、確実に投票場へ行き、民主党へ票を投じると私は読む。そして、衆院選比例代表の投票先をみると、民主は、34.1%もあるではないの。

 投票場へ行くか行かないかわからないおそらく行かないだろう56.5~46.5%に焦点を合わせて、小沢代表を辞任させるようなことがあれば、民主党を明らかに支持している28.9%~31.2%の人々を裏切ることになり、民主党は一気に坂道を転がり落ちることになるだろう。

 この世論調査を見れば、民主党は党全体として小沢代表を支えて選挙を戦えばよいので、それ以外に民主党が勝ち残る道はないと思うよ。

 また、今回の事件は、民主党は自民党と同じではないかと疑っていた私のような人に、そうではないという安心感を与えてくれた。民主党に投票するのに迷いが消えてしまったね。

民主党は、小沢党首のもと、一致団結してがんばること。それで、選挙に勝てるのですよ。
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詳細は↓
「世論調査」をみれば、民主党は、小沢支持を貫けばよいとわかる。

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小沢関連~「小沢代表は早急に「地方行脚」を再開するべきだ!」

・晴天とら日和
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私は、小沢代表は「地方行脚」を直ちに再開すべきだと思っています。負け戦かもしれませんが、千葉知事選にも積極的に応援に行かれるべきだと思う。このまま代表がスッコンデいたら何時まで経っても「反転攻撃」は出来ません。名古屋市長選もあるし、「地方行脚」を積極的に再開すべきだと思う。

衆議院選挙に対しては不安視をしておりません。小沢代表がここ何年間に渡って1人でコツコツと積み上げた「地方行脚」の実績で相当底堅い票を獲得されているわけで。そして、何よりも今回の騒動で底堅い票が割れるかとか、逃げるかとか、そういう現象がないわけで、言えば小沢批判に全く回っていないわけで。まぁ~、今の報道なんてクソだから、「小沢代表辞任論」ウンヌンだって書き出すわけだが、凌雲会メンバーに、蓮舫、横光、以外で、「小沢ヤメロ~!」って叫んでる議員いるの?って逆に報道に聞き返したぐらいです。(小沢代表の「記者クラブ廃止」の言でメディアの方が血迷ってやがるもんんで。ハハハのハ!。特に小沢降しの急先鋒の朝日。そのうちアメリカのポチと化して戦争バンザ~イ!って言い出すさ、きっと。前科があるもんな。)

小沢代表大丈夫だよ。内閣不支持率80%超えてものうのうとソ~リの椅子にしがみついてる人物がいるんだから。ハハハハハ。ここは、「代表続投して政権交代を目指す!」とハッキリと宣言された方が党内のゴタゴタを収拾出来ると思います。玉虫色みたいな発言をなさるから、マエハラネオコン一派が空気を読まないでシャシャリ出るのです。さも「辞任論」が活発化されている印象操作されてますが、今回、ガタガタ言ってるのは凌雲会メンバーと、蓮舫と、横光と、って限定されていて、全然「小沢代表辞任論」の広がりをみせてはいません。

小沢代表ここは、・・・
「代表続投して政権交代を目指す!」とハッキリと宣言された方が党内のゴタゴタを収拾出来ると思います。今日は、その時だと思う。
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詳細は↓
小沢代表は早急に「地方行脚」を再開するべきだ!

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小沢関連~「卑劣な政治謀略と情報操作を認めるかが問われる」

・植草一秀の『知られざる真実』
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フジテレビ深夜ニュース「ニュースJAPAN」に登場する解説委員が、血相を変えて小沢辞任論をまくしたてる姿には、背筋が凍る思いを禁じ得ない。いっそのこと、朝鮮中央放送のように、大声で抑揚をつけて、論陣を張る方が内容に似つかわしくなると感じる。
「ニュースJAPAN」は小沢氏を非難する前に、産経新聞の捏造(ねつぞう)記事掲載問題に対する公式謝罪と責任明確化を示す必要があるのではないか。
小沢代表事務所の西松献金問題は、「政治権力が検察や警察を使って政敵を抹殺しようとする卑劣な行為」であると同時に、その行為の有効性を高めるために「マスメディアを総動員」している点に特徴がある。
3週間も洗脳報道を展開して世論調査を行うのだから、小沢辞任論が世論調査結果に表れるのは火を見るよりも明らかである。
「卑劣な国策捜査」と「マスメディアの支配」の二つの基本事項を踏まえずに適正な問題対応策を考察することはできない。
卑劣な工作がさらに巧妙に仕組まれているのは、民主党内に卑劣な工作を仕掛けた本尊と内通する勢力が存在しているからだ。マスメディアは民主党内工作員を活用して、今度こそは、小沢代表辞任を成就させようとしている。
3月3日に小沢代表の秘書を抜き打ちで逮捕した。本来は、この逮捕に乗じて一気に小沢代表退陣を実現させようとした。しかし、小沢代表が瞬間的に謀略を察知し、謀略への徹底抗戦を宣言し、3月8日にテレビ出演した田中真紀子氏が謀略への抗戦を高らかに宣言するとともに、検察OBの郷原信郎氏が精力的に説得力のある小沢氏擁護論を展開したため、小沢氏の早期退陣シナリオが崩れた。
小沢氏失脚工作の第二作戦が3月24日以降展開されている。その概要は以下の通り。
①3月24日、検察が大久保氏を起訴。
②記者会見で起訴理由を説明すると同時に、悪質性を強調。
③小沢氏が記者会見で「無実潔白」を強調するのを待って、大久保氏が容疑事実を認める供述をしているとの「リーク情報」をニュース報道する。
④捜査を二階俊博経産相に拡大し、「国策捜査批判」に対応する。
⑤世論調査での辞任要求を五月雨式に発表して、辞任論を増幅させる。
⑥民主党内反小沢派議員の辞任要求の声を繰り返し報道する。
⑦27日の衆議院代議士会および参議院議員総会で、辞任要求を発表させる。
⑧28、29日の週末報道番組で世論調査を材料に辞任論の大合唱を演じる。
⑨小沢氏の辞任が先送りされれば、二階氏への捜査を拡大させて、二階氏経産相辞任カードを切る。
 これらのカードを切れ目なく切ることにより、小沢氏辞任を今回は間違いなく成就させることが、目論まれていると考えられる。しかし、大久保氏に関するリーク報道に関しても、大久保氏が資金拠出者が西松建設であることを認知していただけでは法律違反を認めたことにはならない。検察サイドの一方的な見解がリークされただけに過ぎない。
 民主党がこの政治謀略に敗北しない方法はひとつしかない。「検察・警察を使った卑劣な国策捜査」であることを徹底的にアピールするとともに、「政治権力によるマスメディアの不当な支配」を国民に対して根気よく説明することである。
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詳細は↓
卑劣な政治謀略と情報操作を認めるかが問われる

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小沢関連~「白昼堂々の権力犯罪!?」

・白川勝彦「永田町徒然草」
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流石(さすが)は『讀賣新聞』。このような世論調査を何と呼べばよいのだろうか。世論を誘導するための世論調査!? 自公“合体”体制の、自公“合体”体制による、自公“合体”体制のための世論調査!? 民主党を撹乱のための世論調査!? ……。

この世論調査の意図と目的は明白である。数値を操作したとはいわないが、この調査日にこのような世論調査を実施すれば、このような数値が出てくることは専門家ならばおおよその予測はできる。これを世論調査に表れた国民の声だと謳って1000万部の新聞で書き立てれば、意図する世論を作り出すのに役立つことは明らかだ。マスコミを駆使した自公“合体”体制の権力犯罪は、手を変え品を変え白昼堂々と進行中なのである。

この権力犯罪は、白昼堂々と行われる。というより白昼堂々行うからこそ効果覿面(てきめん)なのである。できるだけマスコミに出て世論受けするパフォーマンスをしていれば選挙に勝てるという手法では、この権力犯罪に勝つことなどできない。髪を振り乱し必死に闘わなければ活路は生まれない。
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詳細は↓
白昼堂々の権力犯罪!?

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小沢関連~「検察は説明責任を果たしているか」

これはカネを払って見る価値がある。
NHKの受信料なんぞよりもはるかに価値がある。

・マル激トーク・オン・ディマンド 第416回(2009年03月26日)
検察は説明責任を果たしているか
ゲスト:郷原信郎氏(桐蔭横浜大学法科大学院教授)

一連の小沢関連報道、ニュースのなかで、郷原氏の冷静、かつ理路整然とした主張、解説に私は単に納得するだけでなく非常に感銘を受けた(郷原氏はなんと現・東京地検特捜部長の佐久間達哉と同期なのだそうだ)。
今回のマル激でも郷原氏は特捜部が小沢秘書逮捕にいたった経緯、特捜部内部が抱えている問題を実にわかりやすく話してくれており、まさに目から鱗、食い入るように見てしまった。

以下要約。

*****
40人規模の人員を抱えながら事件日照りが続き、たまに手を出す事件では大やけど。存在意義そのものが問われはじめた特捜部は今度こそということで西松建設の社長を外為法違反という、これまた形式犯で逮捕した。
しかしここからも何も出てこない。ムリムリやろうとした長野県知事についても秘書が自殺してしまってやれない。完全に追い込まれていたのが3月の初めの状態だった。その追い込まれた状態で最後にやるとしたら、小沢しかなかった。したがって最初から小沢狙い撃ちにしようとして、いろいろな事件を掘り起こそうとしていたわけではなかった。さすがにそれをやろうとすると内部から異論が出る。が、これがやれるのかやれないのかと判断したときに普通ならこんな選挙を控えた時期にはやれない。
やれるとすると小沢が徹底抗戦しないで、頭を下げて辞任をして責任を取るという場合である。そういうような判断で事件に入ったのではないか。これが誤算だった(※でもやっぱりこれは狙い撃ち、国策捜査論に対する反論としては弱いと思う)。
では、どのようにして小沢の身柄をとるか。政治資金規正法で政治団体の会計責任者が処罰された場合に、代表者について選任及び監督の過失がある場合には罰金刑が課される。今回の場合、代表者は小沢で、政治資金規正法では罰金でも科せられると公民権停止、つまり議員失職になる。それをやろうとしたのか、それともそれでやるという構えを見せれば議員失職になったらとんでもないから(代表を)辞めるという見通しだったのかはわからないが、むしろ後者ではないか。そのあたりのことを非常に正確に書いているのが3月8日の産経新聞記事。この記事が、今回の事件では非常に重要である。
*****

その記事↓
小沢氏監督責任も 起訴なら失職の可能性 政治資金規正法

リンクは張ったが、この記事は全文掲載する。

*****
 小沢一郎民主党代表の資金管理団体「陸山会」の政治資金規正法違反事件で、東京地検特捜部が小沢氏本人にも規正法違反の疑いがあるとみていることが7日、捜査関係者の話で分かった。規正法は政治団体の代表者に、会計責任者への監督責任について罰則を設けており、これに違反する疑いがある。特捜部は政治資金収支報告書の虚偽記載への関与の有無の解明と並行して、監督責任についても調べを進めるもようで、監督ミスが認定され、起訴された場合には、小沢氏は最終的に衆院議員を失職する可能性も出てくる。小沢氏への参考人聴取でも、監督責任について確認するとみられる。
 地検によると、西松建設がダミーにしていた政治団体は、「新政治問題研究会」(新政研)と「未来産業研究会」(未来研)。陸山会の会計責任者で小沢氏の公設秘書、大久保隆規容疑者(47)は平成16年3月~19年3月、西松から受領した2100万円を新政研と未来研からの献金とする虚偽の記載を、政治資金収支報告書にするなどした疑いが持たれている。
 規正法は、政治団体の代表者が、会計責任者の選任と監督について相当の注意を怠っていた場合、50万円以下の罰金を科すと規定している。起訴されて規正法違反罪で罰金刑になると、裁判官の判断によっては公民権が停止され、被選挙権を失う。国会法の109条は、現職の衆院議員が衆院議員選挙の被選挙権を失った場合、自動的に失職すると規定している。

 特捜部は15年、元参院議長で埼玉県知事だった故土屋義彦氏の資金管理団体の虚偽記載事件で、会計責任者だった土屋氏の長女が起訴された際に、土屋氏から事情聴取。土屋氏は監督責任を認め、特捜部は土屋氏の監督ミスを認定した。ただ、土屋氏は知事を辞職したことなどから、特捜部は「反省の情がみられる」として起訴猶予処分とした。
 捜査関係者によると、特捜部では、大久保容疑者が西松側に直接、献金を要求した上、金額などを具体的に指示していた悪質性を重視。12年から長期間にわたり、大久保容疑者に会計責任者を任せていた小沢氏の監督責任は、決して軽くはないとみているもようだ。
*****

この記事に対する郷原氏の解説は以下のとおり。

*****
 特捜部がこのようにやると捜査関係者が言っている。しかもこの捜査関係者はラインの人、特捜部に対して何らかの指示をできる人が言っている。問題はここの監督ミスが認定されたら失職する可能性が出てくるというところで、これがそのとおりだったらまだいい。正しい捜査の見通しを示しているだけなんで。(しかし政治資金規正法では)そうじゃないんですよ。この責任というのは監督(責任)だけじゃないんです、(政治資金規正法では)選任及び監督の両方に過失がなければ、これは罰金が取れないんですよ。失職もさせられないんです。
 監督責任というのは企業がよく法人罰といって罰金刑になりますよね。企業そのものの責任というのは役職員に対する選任または監督で過失があった場合に罰金刑ということですから通常は監督責任を問題にするんですよ。
 ところが(政治資金規正法のように監督と)選任過失(の両方が必要)と言われると、選任の段階で過失がある場合はダミーみたいな、なんにも仕事をさせない予定の人間を選んだとか、まったく無能力な人間を選んだということしかありえないし、実際にはほとんど考えられないんですよ。
(逆に)「選任または監督」にすると、ほとんど失職になっちゃうんですよ。会計責任者の起訴、即代表者の失職になっちゃうんで、そうすると逆に代表者になれなくなっちゃうんですね。それで最初からダミーを会計責任者に据えられるようなしり抜けを防止しようということでつくった規定なんです。ですから一般の業罰規定などとは主旨が違うんですね。
 ところがここ(この記事)にそのことが書いていないんですよ。監督責任だけで失職させられるように(この記事には)書いてあるんですね。そうだとするとですね、この段階でそういう意図を検察の側が持っていた可能性があるんですね。これによって失職に追い込めると。
 しかも非常に注目すべきことはこの記事の中にはもう一つ過去にも同じようなことをやって辞めた大物政治家がいるということまで書いているわけです。同じやり方を使ったことがあるんだと。このときにもちゃんと知事が辞職したんだと。
 ところがこのときには辞職に追い込んで起訴猶予処分にしたから(法律的に)選任、監督のところをつめてないんですよ。ですから私は可能性として大きいのは、この時もその選任、監督のところをつめないで辞めさせた、今回も同じようなやり方でやろうとしていてつめていなかった(監督過失だけでいいと思っていた)。だから場合によってはもし(自発的に)辞めないんだったら失職させてやるぞと思っていたとすると、これは完全な初歩的な基本的なミスです。
 もし逆に(選任、監督の両方の要件が必要だと)わかっていてこういうことを言ったとしたら、これは騙しというかいっそう悪質です。ですからこの産経新聞の記事はものすごく重要だと思うんですよ。これは今回の事件の評価にかかわる大変重要な記事です。
*****

この記事が出たのと同じ日、郷原氏はサンデープロジェクトに出演したという。そこで平沢勝栄が「監督過失が認められれば失職」というようなことを言い出したので、郷原氏が「それは違いますよ」といって説明をすると、その後、平沢は何も言えなくなってしまった。そうして、それを境に小沢代表聴取という記事もピタッとやんでゼネコンの東北の関係者一斉聴取という記事が出始める。

つまりこの捜査は最初から検察の事情で始まり、法解釈の甘さ、無知から泥沼化していったという。
しかし野党の党首を狙うからには法務省とも打ち合わせをしているのではないかという疑問については、もちろんしなければならないが、これは事件着手後でもいいことになっているという。そこできちんと逮捕前に法務省とつめているかどうか、もし事前に質疑をしていれば選任の過失についての思い違いをしていればすぐにわかる。したがって事前に質疑をしていたかどうかは疑問で、普通に考えると質疑をしていないということはあり得ないが、現在の体制だと質疑をしなかった可能性はなくはないとのこと。

また郷原氏によれば、現在、世の中の期待値と特捜検察の内実との間には大幅な乖離があるという。したがって国民やマスコミが期待している特捜部による政界の疑獄捜査、巨悪との対決などというのは夢、幻だそうだ。しかし、それができるという幻想は持たせ続けないと、存在意義そのものを問われてしまう。これはもういってみれば企業経営が完全に破綻しかかっている状態で、そこで本当に必要なのは事業全体を見直して経営革新をすること、イノベーションが必要なのだがそれができない。もっとも実はそのチャンスはあって、それはまさに郷原氏たちが手がけた自民党長崎県連事件だという。この事件では捜査手法にイノベーションがあり、それを郷原氏は特捜検察に継承して欲しかった、できれば自分が特捜部へ行ってそれを広めたかったが、それが企業と同じで、いままで通りの経営でやっていた人たちに受け入れられなかったという。しかも上層部は自分たちが苦しい状況にあるということがわからない。世の中の期待値と自分たちの力に乖離があるかもわからない。なぜかというと自分たちの周りを特捜サポーターのマスコミが固めて裸の王様だから。そのために状況はますます深刻化する。
と、ここらへんの解説は私なんぞはまったくもって身につまされる話で、おそらく郷原氏はその旧来型の体質、トップのダメダメぶりに呆れ、失望して検察を去ったのだろう。

最後に付け加えておくと、郷原氏は仙谷由人を応援しており、むしろ反小沢だという。したがって最初に秘書が逮捕されたと聞いたときにはかえって良かったなと思ったそうだ。が、よくよく見ると検察の問題がとんでもない。したがっていまでも小沢の政治手法には批判的であるが、しかしいまは先決事項が検察の問題で、検察の捜査を日本という社会がこのまま容認してしまったら、民主党も自民党も小沢も仙谷もない、政治というものが死んでしまう可能性がある(ここらへんをほとんどの政治家がわかってないね)。まずそれに対してはもっとも適切な方法で対応してもらいたい。小沢の判断がそういうもとでの判断だというのであれば、いまの段階での続投は間違っていない。他の民主党議員もいま起きていることの深刻さをよく認識するべきだとのこと。

むしろ反小沢の人が言うからこの言葉は重い。

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2009/03/26

小沢関連~民主党(前原一派をのぞく)は自分たちの言葉で世論調査の数字を変えてみろよっ!

大久保秘書起訴後の世論調査の結果がちらほら出てきた。

小沢代表続投「納得できず」68%…読売世論調査

小沢代表「辞任を」66% 共同通信の緊急電話世論調査

ま、そんなものだろう。
なにしろあれだけマスゴミがウソ、デタラメ、デマゴーグを垂れ流したのだから。
さて、この結果を見て民主党の諸氏はどう行動するのか?
「やっぱり小沢代表にはなるべく早い時期に辞めてもらうしかない」と辞任論に傾く、あるいはぐらつく議員、候補者が少なからず出てくるだろう。
そういう民主党関係者に再度言わせていただく(くどいようだが、私のいう「民主党の諸氏」のなかに前原一派は入っていない。あいつらは勝手に小沢代表を好きなだけ批判していればよろし)。

いま民主党関係者がやるべき最優先事項は、この世論調査の数字(マスゴミの調査の数字が必ずしも世論を完全に反映しているとは思わないが)を、あなたがたが自分自身の言葉、日常活動で変えていくことである。
「この数字ではやっぱり小沢代表に辞めてもらわなくては」とか、「小沢代表は説明が足りない、もっと説明してもらわなくては」とか、なんでもかんでも小沢のせいにしたり、小沢に頼ったりするなっ。
いま必要なのは、もう何度でも繰り返して言うが、民主党関係者一人一人が自分の言葉で身近にいる人たちでマスゴミや権力の罠に嵌まってしまった人たちを救い出すことである(前原一派はとにかくのぞく)。

そこからしか真の政権交代はあり得ないということを肝に銘じて欲しい。

そうしてもう一つ、この世論調査の結果を真に受けるな。この戦いの肝はまさに情報戦である。そのとき、相手の垂れ流しているデマ情報を信じて自分たちの行動を決定することほど愚かなことはない。

最後にもう一つ付け加えておくが、私は民主党の完全な支持者ではない。むしろ不信感が強いし、頼りない政党だなと思う。が、それでも今度の選挙だけはあんたたちに勝って欲しいと思っている。少なくとも小選挙区では民主党候補に投票する。ちなみに私の住んでいる地域の民主党候補者も相当にしょーもないと思う。が、今回だけは仕方がない。
とはいえ、自分の地域の候補が前原一派でなくてホントに良かったとは思う。なにしろ隣の選挙区だと枝野ですよ。もし枝野だったら、相当に悩むだろうけど最後は投票しないでしょうね。

ということで今回のエントリーはこれで終了して、この後はビールでも飲みながら↓を見ることにする。

・videonews.com
マル激トーク・オン・ディマンド 第416回(2009年03月26日)
検察は説明責任を果たしているか
ゲスト:郷原信郎氏(桐蔭横浜大学法科大学院教授)

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小沢関連~起訴以降(2)

・la_causette
起訴事実の一部を認めている

・駒ヶ根に想う
マスコミと国民が試される国策捜査

・ストリーム
3/25(水)コラムの花道 勝谷誠彦

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小沢関連~起訴以降

・白川勝彦「永田町徒然草」
賽は投げられた!!

・田中良紹の「国会探検」
これじゃオバマは生まれない

・植草一秀の『知られざる真実』
国策捜査政治謀略に踊る民主党内反小沢派議員

・晴天とら日和
小沢代表は闘うしかないのです!!(賽は投げられましたから。)
関連リンク多数あり。

・日経ビジネスに書かれた郷原信郎氏の文章は「晴天とら日和」で全文参照が可能。
郷原信郎氏「小沢代表秘書刑事処分、注目すべき検察の説明」
郷原信郎氏「検察は説明責任を果たしたか」

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小沢関連~民主党は権力とマスゴミに対して徹底抗戦しろっ!(前原一派はのぞく)

いま私は怒っている、呆れている、歯がゆくて仕方がない。したがって以下に書くことは支離滅裂になると思う(普段から支離滅裂じゃないかという突っ込みはとりあえずスルー)。
きちんと推敲すればいいのだろうが、しかしそうなるといまの自分の気分、テンションが伝わらないような気がする。なにしろ文章を書くということにおいて素人なので、「理路整然」ということと「怒り」の表現が両立しないのである。
ということで書きます。

いま民主党内で小沢辞任論を口にする議員が増えているという。ま、もちろんこれとてもマスゴミが書きなぐっていることなのでどこまで真実かわからない。だが、確かにそういうことを口にしている議員は少なからずいるようだ。
そういう議員、あるいは次期総選挙の候補者さんへ(ただし前原一派はのぞく。この連中には何を言ってもムダなので、小沢批判でもなんでもすればいい)。
あなたたちはいったい何を考えているのか? 現状がわかっているのか?
今回、小沢一郎を襲った事態の本質はなんなのか?

長らく続いてきた独裁(それも個人ではなく官僚集団による独裁のために期間が異様に長い)が、ついに次期総選挙で変わろうとしている。そういう状況になったとき、権力は次期総理大臣候補ナンバーワンの野党第一党の党首を嵌めて引きずり下ろしにかかったのである。

しかし、あまりにもくだらない罪しかでっち上げられなかったために、御用メディアを総動員してこのくだらない罪にありとあらゆる嘘をまぶして「悪」に見せかけてバラ撒いた。

嘘も百回言えば真実になるという。
近いところでいえば、これは田中康夫が知事だった時代の長野県と同じだ。
県民のための真の改革を実現しようとした田中康夫に対し、利権喪失の危機に愕然とした県会議員と信濃毎日を中心とするメディアは完全な嘘をでっちあげて田中を追い落としにかかった。もう連日、嘘、嘘、嘘を書きなぐったメディアは、まさに独裁国家における国営メディアそのものであった。そうして田中県政は最後には選挙で負けてしまった。
当時、メディアはしたり顔で「もう知事と県会議員の争いに県民はうんざりしていた」などという解説をしてみせたものである。が、冗談じゃない。そういうふうに仕組んだのは、まさに反田中を標榜したメディアだったのである。

今回もまさに同じ状況が現出している。
田中県政の例を紐解くならば、今回も危ない状況である。
が、あの時と現在が微妙に違うのは、小沢の下には次期総選挙に出馬する議員、候補者もたくさんいる。また、当時よりもブログなどが発達しているため、メディアの垂れ流す大嘘に対して、それは違うと反論している人々がたくさんいるということだ。

そこでいますべての民主党関係者がやらなければならないのは(前原一派はのぞく)、この状況を自分の選挙区に帰って自分の言葉で徹底的に説明することではないのか。
マスゴミ、メディアは敵である。その敵が垂れ流している嘘を払拭するまで選挙区を歩き回れよ。
郷原信郎氏の書いた一連の文章をプリントした印刷物をつくって、徹底的に、それこそ一軒一軒のポストに入れていけよ。
小選挙区制度になって、自分の選挙区なんてそんなに大きくはないんだから、それぐらいできるだろっ。

そういうことをしないで、マスゴミの流しているデマに対して、「(そのデマに)きちんと説明できない小沢代表は辞任すべきだ」なんて、あんたらアホか! あんたたちがそのデマを自分たちの言葉で正していくんだよっ。

この問題がでっち上げられて以降、麻生やら細田やら町村やら北側やらが、もう嬉しさを隠し切れないという感じを全身から漂わせている。官僚が「これでやりましょう」といってきた作戦が、こんなにうまく嵌まるとは思わなくてもう嬉しくてしょうがいないのである。
もちろん、官僚は与党の連中を喜ばすためにやったのではない。自分たちが権力を握り続けたいためにやったのである。佐藤優が言っているように、官僚は現在の与党の連中なんて鼻くそほどにも思ってない。
そして、民主党内で小沢辞任を叫んでいる連中は、その鼻くそほど以下だ。もう官僚は手を叩いて喜んで、「もっとやれ、もっともやれ」と思っている。

よりによって自分たちがこれから戦うはずだった相手の策略に乗ってどうする?
権力の仕掛けた謀略を打ち破ってこそ真の政権交代だろうが。
この状況で代表を交代して総選挙をやれば民主党は政権を取るだろう。しかし、それは真の政権交代ではない。権力の謀略を見破ることも、抵抗することもできない集団に何の改革ができるというのか? 冗談じゃない。

いま権力が一番嫌がることは小沢を代表でいつづけさせること。そうして民主党が今回の嘘、でっち上げの罪とマスゴミの垂れ流すデマゴーグを相手に徹底的に戦うことである。
それをしないで敵の仕掛けた情報戦にうろたえて小沢を自ら引きずり下ろそうとするなら、そんなもん、所詮は現在の与党の連中と同じレベルなんだよっ。

鳩山、菅といった幹部の連中も同様だ。深刻な顔して「みなさんのおっしゃることはよくわかるが、ここは一致結束して、、、」なんてぬるいことをいってちゃあんたらダメなんだよ。敵だってくだらない罪で次期総理大臣候補を引きずり下ろそうとすにあたっては、乾坤一擲、捨て身の大勝負に出ている。そのときに、こちとらがぬるいことをいっていてはもう負けは見えている。
そうではない、徹底的に今回の件を不当逮捕、不当起訴、検察ファッショ、メディアファッショで押し通していかなければいけない。

ではそれで次期総選挙は勝てるのか?
あんたたちが真剣に現在の権力の謀略とマスゴミのデマに立ち向かえば絶対に勝てる。
なぜなら、それが多くの国民が望んでいる真の政権交代なのだから。

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2009/03/25

小沢関連~恐ろしいまでのNHKの偏向

昨晩はNHKニュース7とニュースウォッチ9を見た(いずれも途中までで小沢一郎の会見は見ることができなかった)のだが、小沢関連ニュースの報道について、怒りや呆れよりも恐ろしさを感じた。

ニュース7は小沢関連がトップニュースだった。個人的にはWBCではないかと思っていたし、おそらく多くの視聴者もそう思っていたのではないか。そうしたなかでの小沢秘書起訴のニュース。
ところが民主党内は続投容認とは言いつつも、菅や鳩山が深刻な表情で歩いたりクルマに乗っている表情を流す一方で民主党代議士会では横光克彦が代表交代論をぶっているところを流す。さらに自民党の細田、公明党の北側のコメントはひたすら「悪質」を印象づけるコメントを流し、麻生のぶら下がりも同様。
検察の捜査に批判があること、政治資金規正法違反が形式犯であり、きわめて軽微な罪であることにはまったく触れない。それよりも、これがいかに悪質かということを垂れ流している。

ニュースウォッチ9ではWBCがトップであったが、これはTBSが録画放送を始めたからだろう。その次が小沢関連ニュース。ここでも基本的な流れ、映像は7時とまったく同じだが、さらに今回は検察が異例の会見をしたことを伝えた。しかし、ここでも「この犯罪が悪質である」という検察の言い分を一方的に垂れ流すだけ。そもそも、検察が会見をしたのは、事情聴取中だった長野県知事の秘書に自殺されてしまうという失態を犯した後、その失地回復のために小沢秘書に手をつけたがまったくの無理筋だったため批判が出てきた、その批判をかわすために行われたものだ。ところがそういう背景を一切説明せずに検察側の「きわめて悪質」というコメントを流すのは、つまりこれが報道ではなく検察の広報であるこをと証明している。

しかし、日々のニュースはNHKを見るだけの人にとってそんなことはわからない。ただもう「小沢は悪い人だ、にもかかわらず続投しようとしている」というイメージが刷り込まれていくだけである。これは新聞報道にしても同様だ。
私は田中康夫が言うところの共通一次世代なので(ただし頭が頭が悪いので共通一次は受けていないのである)、世代論でくくられると「そうかナ?」と思う部分もなきにしもあらずだったのだが、昨日のNHKニュースを見ていると、記者クラブ制度の中に完全に組み込まれ、しかもそこで官から下げ渡される情報に一切疑問をさしはさむことなく流し続ける連中もまた、東京地検特捜部の主力同様、思考力よりも情報処理力を優先する共通一次世代なのだろうと思った(おそらく番組の責任者は40代の後半ぐらいだろう)。
つまり、権力に逆らわないものわかりのいい国民を作る目的(これは独裁国家において致命的に重要である)で霞ヶ関が導入した共通一次(センター試験)制度が、その成果を存分に発揮しているのが今回の小沢秘書逮捕、起訴劇なのである。

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2009/03/24

小沢関連~東京地検、大久保秘書を政治資金規正法違反で起訴

今日の14時過ぎは広告代理店にいた。
普段ならばのべつまくなしに鳴り響いている電話がほとんど鳴らないなかで、この会社の面々とイチローの勝ち越しタイムリー、そして日本のWBC連覇の瞬間を見た。
おそらくは、、、
今日一日中、このニュース一色に染まるのであろう。

そうしたなかで小沢一郎代表の秘書である大久保隆規氏が、予想通り政治資金規正法違反で起訴された。

小沢氏秘書を起訴 東京地検 西松建設違法献金事件

この20日間、検察情報をもとにあれだけメディアが大騒ぎしたにもかかわらず、形式犯としての罪しか問えなかった。本来ならばこれこそ大ニュースだが、おそらくメディアはWBC優勝を徹底的に流して、この大ニュースの本質をうまく隠すのだろう。その意味で、メディア、検察、麻生太郎は侍ジャパンに足を向けて寝られない。

それにしても小沢秘書同様に、一時、あれだけ垂れ流していた二階の疑惑はどこへ行ったのか?
漆間失言から目をそらすための単なるダミーだったのか?
本筋である長野県知事には何も捜査の手は及ばないのか?
疑問は尽きない。

というよりも、、、

そもそもこの間、メディアが垂れ流してきた小沢に関する疑惑報道こそが、まさに虚偽記載ではないのか?

その疑問に答えるためにも、産経新聞は是非、この記事について読者にきちんと説明をして欲しいものである。

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小沢関連~BS11「にっぽんサイコー!」第51回2009/03/21(土)放送

ゲストは田中良紹

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2009/03/23

小沢関連~産経新聞記事への重大な疑問

明日売りの週刊SPA!を見た。今週の「田中康夫 東京ペログリ日記」は3月8日(日)~3月17日(火)まで。
その3月13日(金)にはこう書かれている。

*****
3月13日(金)
 八重洲富士屋ホテル。小沢一郎代表と40分近く2人で懇談。
「激動の時代の権力闘争 それでも『小沢』に期待する」と題して当時、慶應義塾大学教授の畏兄・江藤淳氏が「諸君」1993年1月号に寄稿した論考。その2年前の「Voice」1月号で、「政治家の志とは何か 激変する内外政局に果敢に対処する若き領袖の情熱」を江藤淳氏と語った対談。2つの複写(コピーとルビ)をお持ちする。
*****

以下、諸君の江藤淳の原稿内容について触れている。

一方、昨晩のMNS産経ニュースにアップされている「【民主党解剖】第二部(1)小沢ショック 不満蓄積も不気味な静寂 動けぬ反小沢」によると、、、

*****
 13日には、新党日本代表の田中康夫が宿泊先のホテルに小沢を訪ね、かつて小沢の政治構想力を絶賛し、親身になって助言していた文芸評論家の江藤淳(故人)のコラムを手渡した。小沢はほおを緩めて紙をめくり、こう語った。

 「懐かしいなあ。江藤さんは本当にボクを支援してくれた。後で改めて読んでみるよ」

 コラムは、江藤が産経新聞(平成9年3月3日付)に書いた「帰りなん、いざ 小沢一郎君に与う」。新進党の運営に苦慮する小沢に対し、いったん議員辞職して故郷の岩手県水沢市(現奥州市)に戻り、他日の再起を促した檄文(げきぶん)だ。田中の訪問はあくまで激励目的だったが、意図せぬ皮肉なプレゼントとなったようだ。
*****

と見てきたがごとく書いているが、田中が小沢に手渡したものはまったく違う。
どちらが正しいのか?

これは普通に考えれば田中康夫に決まってますね。当事者なんだから。
産経に記事が出ることがわかっていて田中康夫が違うことを書いたという可能性もあるが、SPA!の原稿の入稿は先週末であろうから、昨晩の産経の記事より後に書いたということは絶対にない。
ではこの記事を書いた記者は何を根拠に産経新聞のコラムだと断定したのか。
ニュースソースはどこなのか? 小沢、田中の2人にきちんとこの情報を当てたのか?
記者が上げてきた原稿をデスクはきちんとチェックしたのか?
是非ともきちんと公表して欲しいものである。

もし、この時に田中が小沢に手渡したものが産経新聞のコラムでなかった場合、「コラムは、江藤が産経新聞(平成9年3月3日付)に書いた「帰りなん、いざ 小沢一郎君に与う」。新進党の運営に苦慮する小沢に対し、いったん議員辞職して故郷の岩手県水沢市(現奥州市)に戻り、他日の再起を促した檄文(げきぶん)だ。田中の訪問はあくまで激励目的だったが、意図せぬ皮肉なプレゼントとなったようだ。」という部分は露骨、かつ重大な捏造記事と言わざるを得ない。

↓消されないようにキャプチャーしときました。
Sankei1


Sankei2


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小沢関連~メディアファッショ

いよいよ明日で大久保秘書の拘留期限が終わる。どうやら検察は政治資金規正法違反(虚偽記載)で起訴する方針だという。

小沢氏秘書を24日起訴 違法献金認識と判断 東京地検

あれだけ大騒ぎした結果がこれである。
一方、同じ秘書でも自殺までしてしまった長野県知事の案件の方は、その後、ほとんど報道されない。二階についての報道もまったく目に付かなくなった。いったいこれらはどこへ行ったのか? メディアは取材ををしているのか?

小沢問題をボクシングの試合にたとえると、序盤は検察側が圧倒的な攻勢に出た。観客席にいるメディアの大応援も加わって小沢は完全な劣勢。しかし、実はパンチ力はさほどなく、会場内が大騒ぎするほどに小沢にはダメージが与えられなかった一方、小沢陣営もじわじわとボディブローで反撃。鉦や太鼓で大騒ぎをするメディアほどではないが、徐々に小沢に味方する客(ネット)も盛り上がりを見せ始め、気づいてみると試合中盤を終了した時点ではほぼ五分の状態にまで戻したというところか(そこまではいっていないかもしれないが)。

そして今週はいよいよ終盤戦である。
どうやら週末のメディア報道の状況では、ことここにいたって単なる形式犯であっても「起訴されれば辞任」という方向で大騒ぎを始めるようである。

・植草一秀の『知られざる真実』
*****
テレビ朝日番組「サンデープロジェクト」では、田原総一郎氏が必死に小沢民主党代表辞任の道筋をつけようと議論を誘導した。
3月24日に逮捕された大久保隆規秘書の勾留期限がくる。政治資金規正法違反で起訴されるか。あるいはあっせん利得処罰法違反容疑で再逮捕されるか。いくつかのケースが想定されている。
小沢代表サイドは、政治資金収支報告書への不実記載で起訴されても、代表を辞任しない意向だと考えられる。
田原氏は、「小沢氏が検察と闘うというのなら闘えばよい。しかし、代表続投は民主党にマイナスに作用するのだから、代表を辞任して個人で闘うべきだ。自分が取材した6人の民主党議員が全員、この意見だった」と述べた。
*****
詳細は↓
「企業献金全面禁止」の是非が総選挙最重要争点に

土曜日の午後、クルマに乗っていたときにチラッと文化放送でオンエアさていたみのもんたの番組を聴いたが、ここでのみのも小沢退陣論を展開。しかしその中身は聞くに耐えないデタラメで、本気で放送局に抗議の電話を入れようかと思ったほどである。
もっともこの時間帯の聴取率は圧倒的に久米宏が強く、ま、みのの放送を聴いているのはコアなみのファンぐらいであろうと思い直して気を鎮めたものだった(久米のラジオは録音して、夜、ウォーキングをしながらじっくり聴くのでオンエア中は聴かないことにしているのである)。

あるいは昨日朝のサンデーモーニングでは金子勝までが「小沢は辞任すべき」と話していた(ここらへんが金子勝のダメなところ)。

とこうして見ていくと、明日以降、メディアによる壮大な「小沢辞任」包囲網が敷かれることは間違いなさそうだ。
これまで、このような事件が起きればメディアによる世論誘導システムはほぼ完璧に作動した。が、今回は必ずしもこのシステムがうまく作動していない=メディアの影響力、信用力が落ちている。
一方で広告収入を柱としたビジネスモデルが崩壊しつつある手負いのメディアにとって、今回は負けられない戦いであり、したがって総力をあげて小沢のネガティブキャンペーンを仕掛けてくる可能性が高い。それはまさにメディアファッショである。
が、腐ってもメディア。まだまだその力は侮れない。民主党にとって本当の正念場が明日から始まる。

・白川勝彦「永田町徒然草」
*****
私が小沢事件・小沢問題について初めて触れたのは、2009年3月4日の永田町徒然草No.1100号「とんだ1100号を迎えた!?」であった。その中で「この問題は小沢氏に係る刑事事件だが、現実は政治問題である。小沢氏および民主党は、政治戦を展開しなければならないのだ。その場合、マスコミが自公“合体”政権に押さえられていることを忘れてはならない。いつも言っているように、自公“合体”体制はこれまでのどの政権よりもマスコミをシッカリと掌握しているのだ。その中核部隊はもちろん創価学会・公明党である。国民もこのことを念頭において、事態の推移を冷静に見る必要がある」と述べた。

私が指摘したとおり、マスコミは自公“合体”体制の僕としてその役割を遺憾なく発揮した。小沢事件が起ってからの麻生首相と自公“合体”政権は、急にハシャぎ始めた。事件直後に発表された世論調査は小沢氏や民主党に極めて厳しい結果であった。「小沢問題の本質は、“検察や警察を使って政敵を追い落す”という卑劣な行為である」と私が規定したのは、永田町徒然草No.1106「小沢問題の本質」であった。私のこの認識は正しかったと思っている。そして現在もこのことに変わりない。

「“ 検察や警察を使って政敵を追い落す”という卑劣な行為」が思惑通りに成功したかどうかは、定かではない。成功していると思われるところもある。しかし、当初ほど成功していないというところもある。刑事事件の方の成り行きはそんなに複雑でも難しくもないだろうが、“政治問題”としての小沢事件の成り行きは複雑だし、難しい。民主党の問題の捉え方と闘い方によって、事態はこれからも変化する。率直に言わせてもらうならば、小沢問題に対する民主党の闘い方は極めて稚拙だったと思う。
*****
詳細は↓
政治問題としての小沢事件の行方


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2009/03/20

小沢関連~検察、マスコミの困惑

逮捕された大久保秘書は完全黙秘を貫いているとのこと。

・国会傍聴記by下町の太陽・宮崎信行
*****
民主党代表である、小沢一郎・衆議院議員の公設第一秘書、大久保さんは、法務省に身柄を拘束されて以来、「氏名と住所以外は完全黙秘」を貫いていたことが分かりました。
**
それから、マスコミが「東北出張」の在庫一掃記事を出してくる可能性がありますので、無視してください。出張伝票を切って、仮払金を受け取って、東北に取材出張した以上は24日付紙面までに何か書かないとまずい、という会社員の都合です。こういうのを「アリバイ原稿」と言います。今ごろ、パソコン画面に向かって腕組みをしている記者がいることでしょう。そのような記事がこの3連休のネタ不足の新聞に載っても、相手にしない、一喜一憂しないことです。
*****
詳細は↓
西松事件 小沢さんの公設第一秘書は「完全黙秘」

一方、マスコミが24日以降、どのような方向へ行こうとしているのかを垣間見せてくれたのが「荒川強啓 デイ・キャッチ!」に出演した時事通信・政治部長 山田恵資の話である。
*****
捜査そのものが行き詰っていると考えていいと思うんですね、、、(※あれだけ書きまくってたのにぃ?)
検察は大久保容疑者の政治資金規正法の虚偽記載について小沢さんも監督責任があると立証した上で最終的には公民権停止、議員辞職と、もっとも右端のシナリオとしては描いていたと思うんですけれども、、、(※ふーん、そうなんだあ、それにあんたたちはそのセンに乗ってたんだよね?)
そもそも、元々無理筋と言われていましたように(※えっ、あんたたちそんなこと言ってたっけ?)、家宅捜索しても証拠も出てこないと、大久保容疑者も否定していると。このところ検察の幹部からは必ずしも小沢さんを呼ぶ必要はないんだということもチラチラ出ていたようですので(※そんなこと書いてたっけ?)、ある程度ここ数日間の流れとしては(小沢の事情聴取見送りは)妥当な方向だなあというふうには見ておりますが(※ええっ!いきなりそういう見方になるの?)

もともと大久保さん自身の立件については小沢さんに対する聴取ということは必ずしも必要なくてですね、むしろ小沢さんを聴取するということは小沢さんに対しても最終的に立件できるかどうかはわかりませんけれども、ま、いわば被疑者の可能性があるといった方向へ持っていこうとしたと思うんですね(※最終的に立件できなくても、被疑者の可能性があるという方向だとお~~っ)。ですからそこができなくなってしまったということだと思いますが(※お前、なに客観的に言ってんだよ)。

3月17日火曜日にですね、小沢さんの会見、非常に特徴的でしてですね、それまでは自分の進退問題についてはいずれにしても物差しは世論の動向であると言っていたんですけれども、もうそれは一切言いませんでしてね、とにかく公正な結論を期待しているということを何回も繰り返して言ってみたりとかですね(※そんなの当たり前だろっ! 言ってみたりとかですねっつーのはどういう表現だよ)、それから自分はいま地方で千葉の知事選挙も含めて地方選挙が行われているわけですけれども、自分に対しても要請は来ているんだと(※民主党の党首なんだからそんなの当たり前だろっ!)、これは検察の結論を見てからそれは判断するんだと言って強気なことを言ってみたり(※いい加減、そーゆー予断を与えるような言い方はやめろよっ!)、あるいは昨日はまあオレは自分は検察の戦いは続けるんだと強気な発言をしておりましてね(※何度も繰り返すようだけど、そんなこと当たり前だろうよっ!)、小沢さんが強気になるにつれて民主党内の反小沢でひそかに小沢さんをこの機会にかえてしまおうと思っていた人たちが今度は逆にすっかり沈黙してしまっているという構図になっていて非常にわかりやすい構図になっておりますね(※あんたたちも昨日まで小沢を下ろそうとしてたんじゃね?)。

(24日以降、反転攻勢できるかどうかなんですけれども)ただ忘れてはならないのはですね、国民自身の政治とカネに対する不信というのは確実に広がっておりますから(※あんたたちが検察のリーク情報をもとにデタラメを垂れ流したから、そういう「空気」が広がったんだろっ!)、小沢さんが捜査で仮に乗り切ったとしてもですね、政治論的にただちに退陣はしなくても、引き続き退陣論といいますか小沢さんに対する、ま、不信感というのは、引きずったままになりますので、ま、民主党は民主党で、自民党は自民党で麻生下ろしの空気を引きずったままこれからズルズルいくと、民主党は民主党で小沢さんの退陣論がそのまま引きずっていくという、両方の政党の党首がですね、いったいいつ辞めるのかという問題は引き続きずっといくという大変奇妙な政治であって、こうなると政治不信だけは広がっていくという、ここはおさえていかなくてはいけないと思います(※政治不信をつくってるのはお前らだろっ)。

※は私の感想
*****

ちなみに上記の解説に対する荒川強啓のコメントが「まったくそうですね」って、このキャスターの頭も大丈夫なんでしょうか?

ともあれ、この政治部長の話の内容からすると、今後、メディアは「政治とカネに対する国民の不信感はなくなったわけではない」というセンで押していくようである。

これに対してさすがに宮台真司は真っ当なコメントを述べている↓(小沢関連ニュースは21分40秒あたりから)。
「デイ・キャッチ!ランキング」2009年3月20日(金)

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小沢関連~3月20日、13時30分現在の報道

小沢一郎の事情聴取見送りについての報道各社のWebの現時点(3/20 13:30)の状況。

・asahi.com
 →記載なし。現時点での小沢関連は↓など。
 小沢氏「身分に未練じゃない。検察に屈したらまた続く」
 小沢民主、国会予算攻防もう収束 西松事件で鈍る

・YOMIURI ONLINE
 →記載なし。現時点での小沢関連は↓など。
 小沢氏「検察と徹底的に戦う」…秘書起訴でも代表継続か
 献金先「陸山会」へ切り替え、大久保容疑者が西松に指示

・毎日jp
 違法献金:小沢氏聴取、当面見送り 東京地検

・時事ドットコム
 小沢代表聴取、見送りの公算=「必要性なし」-公設秘書の違法献金事件・東京地検
 ただしジャンルは「政治」ではなく「社会」

・47NEWS
 小沢氏聴取を当面見送り 「監督責任」立件困難
 こちらもジャンルは「社会」

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小沢関連~ネットとメディアの関係

小沢一郎の事情聴取見送りはどうやら決定的のようだ。

・時事通信
小沢代表聴取、見送りの公算=「必要性なし」-公設秘書の違法献金事件・東京地検

・毎日新聞
違法献金:小沢氏聴取、当面見送り 東京地検

毎日の「当面見送り」というのが笑えるが、ともかくこの件では小沢まで到達しない(するはずもない)。
つまりやはりこの捜査は郷原信郎氏が指摘しているがごとく、ガダルカナル化していたのである(※)。

※ここで郷原氏の指摘にリンクを張ったが、トップページ以降は無料会員登録をしないと読めなくなっている。掲載当初は全文が読めたから、途中から登録制にしたのだろう。郷原氏の文章にアクセスが集中したので、「こりゃ、無料登録会員を増やすチャンス」とでも思ったのだろうか。

大久保秘書の拘留期限が切れる24日、それでも検察は起訴をするのだろうが、その内容が政治資金規正法違反だとすれば、これはやはり国策捜査の誹りは免れない(それすら郷原氏は難しいと言っているが)。
「明らかに違法だから逮捕された」と国会で得々と答弁した男は、再度、国会できちんとその発言の真意を述べなければならない。

しかし、ことここに至ればもっとも問われるべきはメディアである。
24日以降、リーク情報を垂れ流してきたメディアはどのような報道をするのだろうか。
たとえ形式犯であっても大久保秘書が起訴されれば「小沢は辞任しろ」という論陣を意地でも張る可能性はある。
が、もう一つ、これまでの自分たちの報道はすべて棚に上げて、検察批判を繰り広げる可能性もあると思う。

どちらにせよ、今後、ますますメディアから目が離せない。
そうして今回の小沢関連報道は、数年後にメディア産業凋落の歴史を振り返ったとき、エポックメーキングな出来事として記録されているのではないかとも思う。

・四家正紀「カレン次世代ビジネスリサーチ室ブログ」
*****
マーケティング的には「マスメディア・企業発の情報が鵜呑みにされなくなった→生活者が、他の「目利き」生活者が発信する情報を重要視するようになった→ではどうしましょう」の流れだと思います。
これについては、僕だけでなく多くの人がいろんなことを言っていますよね。
**
マスメディア不祥事というと、もうこの手のネタは最近枚挙に暇がなくて、小林さんが取り上げたバンキシャ捏造問題だけでなく、毎日新聞waiwai事件・テレビ朝日ウソバスターやらせブログ事件・NHK職員が放送前情報を元に株取引事件と、いま思い出しただけでもこれだけあります。中川財務大臣(当時)の朦朧記者会見問題もありましたね。

こういうことが続いて、しかも情報はソーシャルメディアで共有されてアーカイブされる。
上記の事件、ネットがなかったころだったらすぐに忘れ去られますが、いまなら検索すれば情報がざくざく出てきます。それこそ大量の「会話」が発生し、引用可能な状態で保管されているのです。

評判というか、権威が落ちないわけがありません。

ただ、「仕事として取材し一次情報を媒体に載せられる」「巨大なインフラを持つ」マスコミのパワーが極端に落ちるわけではなく、みんなブログなどで突っ込みを入れながら視聴購読できるという、つまり情報を相対化できるようになってきたということだと思います。
ひっくり返して言うと、マスメディア発の情報は、ネット上の目利きにとってのネタとして重要なのだと。
**
一方でこんな発言もあります。

――インターネットの台頭も大きな構造変化ではないですか。
 それは違う。多くの人が誤解しているが、インターネットはしょせんハード。問題は、そこにどういうソフトを流すか、だ。たとえばニュース番組。そのソフトの価値を決めるのは、ニュースを集めて選択して価値判断して流す主体が誰なのか、ということ。読売でいえば150年新聞をつくってきた信用であり、その信用と一緒になって55年番組をつくってきた日本テレビの信用。これを直ちにやろうと思っても、何兆円かけたってできない。もし、ブログに書いてある内容をそのまま信じてしまうような人がいるなら、よほど客観的な考え方ができない人だろう。

氏家齊一郎・日本テレビ放送網取締役会議長――テレビ広告はさらに減る、生き残るのは2~3社だ(2) | インタビュー | 投資・経済・ビジネスの東洋経済オンライン

個人的には、ブログに書いてあることも、テレビで報道することも、相対化せずに「そのまま信じてしまう」のは客観的な考え方ができていないというだけの話だと思いますが、それはそれとして、今回のバンキシャ捏造問題、ちゃんと検証したうえで、150年+50年の信用を守るために氏家取締役議長ご自身で記者会見してご説明いただきたいと切に願います。
*****
詳細は↓
マスとWOMの関係と マスメディアの今後

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小沢関連~小沢本人の事情聴取は見送り

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2009/03/19

小沢関連~共通一次世代のガダルカナル的突入 他

WBCでの「侍ジャパン」大ズッコケがトップニュースになる天下泰平のニッポン。今日はキューバ戦一色になるのだろう(ちなみに私はキューバ代表を応援してます。決勝の希望カードはキューバ-アメリカでキューバに勝って欲しい)。
小沢で騒ぎ、WBCで騒ぎ、、、
実はこういう時に狡猾なる官僚は、与党の連中もわからないようにおかしな仕込みをするときがあるので注意が必要である。

小沢問題については奇妙な凪状態に入ったが、24日に秘書が起訴をされればメディアは「小沢辞任」を大合唱するだろう。
民主党はいよいよ正念場を迎える。それだけにこの3連休は大事にしなくてはならない。

・田中康夫「奇っ怪ニッポン
*****
閑話休題。元特捜検事の畏友・郷原信郎氏が、「『ガダルカナル』化する特捜捜査『大本営発表』に惑わされてはならない」と題して、今や“共通一次世代“が主力を占める東京地方検察庁特捜部の迷走を「日経ビジネスオンライン」上で、「捜査は当初から想定された展開ではない」と看破しています。
 15日付「産経新聞」も第1面右肩で改めて報ずるが如く、「『脱ダム宣言』で中止になった浅川ダムの工事計画の復活を見込んだヤミ献金が長野県の村井仁知事側に渡った疑い」で事情聴取されていた知事側近の自害が、“共通一次世代“に周章狼狽(しゅうしょうろうばい)を齎(もたら)したのです。
 やったね、これで第1問目の得点をゲット、と年度末の人事異動を控えて、一罰百戒の成就に糠喜びするや、液晶画面上から設問が消え去り、脳髄が真っ白になった面々は、果たして、他の設問が何処に記されているかも判らぬ儘(まま)、闇雲に突入したが故に、少なからぬ市井の面々が憂慮する「ガダルカナル」状況に陥っているのかも知れません。
 歴代の「特捜不敗神話」なるレーゾンデートル=自己存在意義を、果たして継承・保持し得るか、マニュアル型思考行動で育った“共通一次世代“の「秋霜烈日(しゅうそうれつじつ)」は正念場を迎えています。
*****
詳細は↓
共通一次世代のガダルカナル的突入


・白川勝彦「永田町徒然草」
*****
小沢問題の本質はこの2週間何も変わっていない。しかし、小沢事件の現れ方は毎日毎日違う。自公“合体”体制は、“ここぞとばかりに”次から次へと攻撃をかけてくる。その攻撃に適切に反撃していかなければならない。ところが小沢事件に対する民主党の対応は完全にフリーズしている。“右往左往してはならない ”、“一致結束して難局に対処”あるいは“国策捜査、推定無罪”などと紋切りに言っていたのでは、反撃にならないのだ。
*****
詳細は↓
220万ヒット超え。

・田中良紹「官僚独裁制」
*****
今のアメリカは大統領も議会の多数も民主党で珍しく「ねじれ」がない。オバマは何でも出来る。しかし経済危機に立ち向かうための法案を早く成立させようとしたら共和党に反対された。するとオバマは共和党に「妥協」して法案を修正し、速やかに成立させた。
 それを見て麻生総理は「うらやましい」と言ったが、こちらは「妥協」しない。反対する野党を批判だけしている。なぜなら「官僚」という「ご主人様」が作った法案だから「妥協」出来ない。この国では政治家が官僚の奴隷となり、官僚の「政策」を国民に押しつけるのが仕事だ。これを「官僚独裁制」と言う。シーファー大使は「民主主義の未熟さ」を批判した。
*****
詳細は↓
官僚独裁制

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2009/03/18

小沢関連~総理としての資質

改めて小沢一郎と麻生太郎の演説を改めて聴いてみた。

・麻生太郎
2008年09月12日 自民党総裁選 候補者所見発表演説会
http://www.youtube.com/watch?v=JSr2xkWqPaU

・小沢一郎
2006年4月7日 民主党代表選挙における政見演説
56kbps http://ozawa-ichiro.jp/video/images/trim_of_20060407-1soukai_v56.asx
280kbps http://ozawa-ichiro.jp/video/images/trim_of_20060407-1soukai_v300.asx

あえて何も書かない。
答えは自ずと明らかだと思うから。

米「タイム」誌に掲載された小沢一郎代表の特集記事の全訳

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小沢関連~語るに落ちる話の数々

昨日のニュースだが、、、

日本テレビの社長が辞任した。その理由は同局の報道番組内で虚偽の証言をもとにした報道があったからだそうだ。もちろん、ウラ取りをしていなかったこと自体、お話にならないわけだが、今回の小沢関連報道で、虚偽のリークをもとにウラ取りなしで流したした情報が誤りであったなら、各メディアの社長も同様に全員辞めていただきたいものである。
他社の失態が明らかになると大騒ぎをして一斉に叩く一方で、自分たちは業界仲間が一緒であればどんな赤信号を渡っても知らん顔の「自分を棚に上げる人びと」の集団は、「ほとんどビョーキ」(古いフレーズだけど)だ。

一方、日テレは退任記者会見で撮影を許可せず、参加を一社一人に一方的に制限し、報道陣から抗議を受けた。しかたなく行った二度目の会見で、この取材制限の理由について問われた久保という社長は「急なお知らせだったので、冷静な中で皆さんにカメラなしでご説明したかった」と語ったという。
「をいをい、じゃあいままであんたの会社がやってきたことはなんなんだい?」
田中康夫が強調するところの「覚悟」、「胆力」のかけらもなく、これが巨大メディアの社長のセリフだというのだから、語るに落ちたとはこのことである。

ということで語るに落ちる話。

・白川勝彦「永田町徒然草」
*****
今回は“原稿を読んでいない”ためとみえて、漢字の読み違いはないようだ。しかし、短い2フレーズの中で9回も“逮捕”という言葉を使っている。小沢氏の公設第一秘書が逮捕されたことが、よほど嬉しかったのであろうか。「今、話題になっております話、今回の話と言われたのはどの話かよく分かりませんが、今回の話と言うんであれば、明らかに違法であったがゆえに逮捕ということになったんだというように思っておりますので、云々」は、“語るに落ちる”という典型ではないか。
*****
詳細は↓
麻生首相、語るに落ちる
上記関連↓
明らかに馬鹿、ゆえにバカ!!

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2009/03/17

小沢関連~番外 エルサルバドルの政権交代

エルサルバドルで親米右派から左派への政権交代が実現した。

・時事通信
左翼フネス氏が勝利宣言=初の政権奪取-エルサルバドル大統領選

このニュースに関する八木啓代さんの情報。
*****
オバマとマケインじゃないですが、それこそ、この未曾有の経済危機に直面しているときに、BlueberryとかiPhone使いこなしてそうな知性派のフネスさんと、ビデオ録画もまともにできなさそうなアビラさんでは、ネット上の人気という点では、かなり前からはっきり決着はついていたようです。

問題は、一般メディアでのFMLNに対する激しい中傷報道と、極右ARENA政権下での弾圧に、一般民衆があえてさからって、「テロリスト」政党の「政治経験のないジャーナリスト上がり」に投票するかどうかってのがキモだったんですが、サルバドル国民は、日本人よりは大分メディアリテラシー能力があるようです。
*****
詳細は↓の(3月16日)
エルサルバドルでもネットが大統領選を変えていた

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小沢関連~「ガダルカナル」化する特捜捜査 他

いち早く「晴天とら日和」さんに紹介されていたが、、、

・ニュースを斬る~郷原信郎
*****
 太平洋戦争中の日本では、連日、「大本営発表」によって、帝国陸海軍の戦果ばかりが報じられた。ミッドウェー海戦での海軍の大敗、ガダルカナル戦での陸軍の大敗を機に戦局が急速に悪化していることは全く報じられなかった。

 そして、大本営発表による華々しい戦果ばかりを聞かされていた日本の国民は、戦況を客観的に認識することもできず、「帝国陸海軍の不敗神話」を信じ破滅的な敗戦に巻き込まれていった。

 日本は、その敗戦から復興し、奇跡の経済成長を遂げ、世界第2位の経済大国となったが、昨年秋以来の未曽有の経済危機によって、経済の基盤が根底から揺らぐ深刻な事態に陥っている。そうした中で行われている今回の特捜捜査は、経済対策を主導すべき政治の世界を大混乱に陥れているだけでなく、バブル経済崩壊後の最安値を更新した証券市場の下落などの経済問題から国民の目をそらす結果にもなっている。

 政治の世界の透明化を目的とする政治資金規正法違反の事件の捜査を、重大な政治的影響を与えつつ行っているのだから、捜査機関の側にも可能な限り透明化、説明責任を果たすことが求められるのが当然だ。しかし、残念ながら、現在まで検察はその責任を全く果たしておらず、その代わりに行われているのが、捜査の成果を一方的に報じる「大本営発表」だ。そうであるのなら、その「大本営発表」を客観的に分析し、捜査の現状と見通しを可能な限り検証してみることが必要であろう。
******
詳細は↓
「ガダルカナル」化する特捜捜査

一方、朝日新聞系列のテレビ朝日は小沢下ろしに余念がない。ま、朝日が第二次大戦中にどのような報道をしていたかを鑑みれば、なんの不思議もない。ようするにこれは朝日のDNAなのである。

・植草一秀の『知られざる真実』
*****
テレビ朝日「TVタックル」に警戒を呼びかけてきたが、3月16日放送番組の悪質さは異彩を放っていた。
思わず嘔吐してしまいそうな、異臭に満ちた番組である。
テレビ朝日は局をあげて小沢氏を代表の座から引きずりおろしたいのだろうか。民主党議員も出演させているが、小沢代表に近い議員はほとんど出演させない。民主党内部にも、小沢代表と対立する議員は少なからず存在する。秘書が逮捕されたことを名目に小沢代表の辞任を秘かに望む議員は存在する。
自民党清和政策研究会御用評論家と呼ぶべき三宅久之氏は、小沢一郎氏の古い話題についての独演会を演じた。本ブログ昨年10月3日付記事「麻生政権①「政と官」癒着の構造」に記述したが、小沢一郎代表を脅威と感じてのことと思われる。執拗に小沢代表攻撃を繰返す勢力は同じことをオウムのように繰り返す。
*****
詳細は↓
「TVタックル」偏向全開と「かんぽの宿」竹中氏の責務

一方、日経は郷原氏の言う「ガダルカナル」化に気づいて軌道修正に入った可能性が指摘されている。

・国会傍聴記by下町の太陽・宮崎信行
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3月16日付日経新聞第2社会面にひっそりと載っていた記事が非常に重要な意味を持っていることに気付きました。
 記事を要約すると、「2つの政治団体は西松の一方的偽装で、西松主導で偽装パーティーを開催。原資はすべて、西松のお金だ」として、「東京地検特捜部は」大久保さんが「2団体が西松建設のダミーで実体がないことを認識していたとみて調べている」と特捜を突き放した冷淡な表現で記事を締めくくっています。
*****
詳細は↓
◎日経「西松が一方的に2政治団体を偽装」と報道

この西松事件の本筋に関しては、15日に当ブログでも産経の記事のリンクを張ったが、下記ブログを参照されたい。
・駒ヶ根に想う
*****
村井仁は、腹心の命を盾として逃げ切ろうと目論んだが、自民党から見放される公算が強まった。
右近氏が死亡した現場を訪れたマスコミ関係者によると、顕花がまったく無かったという。
村井知事は、記者会見では腹心の右近氏を労わる素振りを見せていたが、言葉だけであって行動は正反対。
利権にまみれ、側近の命も粗末に扱う極悪人が村井仁であると、検察がどんどん捜査情報をリークしてもらいたいな。
*****
詳細は↓
浅川ダムは西松建設の裏金で復活

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2009/03/16

小沢関連~はしゃぐアソー

「総理にきく」という番組が国営放送で流されたという。
私はニュース映像でしか見なかったが、危ない質問をするはずもない連中相手(日本商工会議所の会頭とテリー伊藤)に、調子良く喋っているアソーの様子は短時間でも十分におぞましかった。
余談だが、テリー伊藤ともう一人、大宅映子というのは権力側から見ると、実に使い勝手のいい人物だと思う。この点についてはいずれ。

さて、この番組を見ていた方々の感想。

・白川勝彦「永田町徒然草」
*****
“総理と語る”という番組がどういう基準で企画制作されて放映されるのか、私は知らない。その基準に従ったものならば仕方ないが、それにしても麻生首相はやけにハシャいでいた。小沢事件の効果覿面(てきめん)である。ミステリーで犯人を捜す常套手法は、事件によって最大の利益を得た者を捜すことである。
*****
詳細は↓
はしゃぎ過ぎの麻生首相!?

・駒ヶ根に想う
*****
昨日のNHKで放映された麻生総理の生出演は見るに耐えない内容でした。
日本の総理大臣の真の姿を見ておかなくてはならないという義務感があっても、連続して見続けられませんでした。
それほどに総理の資質に欠けた麻生太郎を長時間インタビューしたNHKの意図はどこにあったんでしょうか。
一言でいえば、総理の器ではない。
揚げ足取りや、批判をかわすのは得意だが、目を見張るような存在感のある言葉は聞こえてこなかった。
麻生太郎親衛隊のようなメンバーだから突っ込みが不足しているから、麻生総理も余裕の表情でした。
*****
詳細は↓
NHKに情けない総理が生出演


※なお本日22時よりTBSラジオ「アクセス」にて田中康夫が出演します。
 →ゲストは田中良紹氏とのこと。必聴です。
 放送が入らない地域でもKeyHole TVの視聴用ソフトをダウンロードすれば聴ける可能性があります(その時間にTBSラジオが流れていれば)。ソフト自体は軽いです。

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2009/03/15

小沢関連~ぶれる人、ぶれない人

小沢一郎は日本のシステムそのものもを根本的に変えようと考えている。それが権力の逆鱗に触れたわけだが、一方で民主党内の「腰の据わらぬ輩」というのは、ただ権力の側にいたいというだけ。そのためには自民と民主、どちらにいた方がトクかだけを考えている。

ということで、まずは民主党内でナンバーワンの「腰の据わらぬ男」のはなし。

・低気温のエクスタシーbyはなゆー
*****
民主党の前原誠司副代表は、小沢一郎代表の資金管理団体をめぐる献金事件について「あれだけの献金を(西松建設から)もらうと、『それが合法であったっていいのか』という問題がある。私からすると考えられない数字」と述べ、疑問を呈した。
*****
詳細は↓
〔民主党危機〕前原誠司氏が遂に小沢代表に牙をむいた!

一方、繰り返しになるけれども、腰の据わっている人というのは民主党内よりも党外に多い。
ぶれない人同士はウマが合う。

田中康夫氏が小沢氏抜きの政権交代ない
*****
新党日本の田中康夫代表は13日、西松建設の巨額献金事件で進退が注目される民主党の小沢一郎代表を滞在先の都内のホテルに訪ね「小沢氏の党運営と選挙態勢をつくる能力は、民主党内で非常に評価が高い。小沢氏なしでは政権交代はあり得ない」と激励した。

 また29日投開票の千葉県知事選に関し「最近は民主党が首長選で連勝している。その流れを断ち切るべきではない」と指摘。小沢氏は「無党派層の支持を拡大することが重要だ」として現地入りを含めた民主党推薦候補の支援を要請、田中氏も快諾した。(共同)
*****

小沢代表:田中康夫氏に千葉知事選の応援要請
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民主党の小沢一郎代表は13日、滞在している東京都内のホテルで、参院で統一会派を組む新党日本の田中康夫代表と会った。千葉県知事選(29日投開票)について「無党派がカギを握る。大事だ」と田中氏の応援を要請。田中氏は「応援しましょう」と応じた。
*****

田中康夫といえば長野県。
長野県といえば西松-村井の関係。

西松献金「首長ら複数政治家側に」 ダム受注目的 長野、大分でも

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小沢関連

私がこのブログで一貫して主張しているのは、日本は民主主義国家などではなく、霞ヶ関による最高に洗練された独裁国家だということである。
独裁国家という意味では北朝鮮とまったく同じで、違いは北朝鮮の国民がブロイラーのような状態に置かれているのに対して日本の場合は牧場の牛のような状態にあるというだけだ。牧場の牛は一見、自由気ままに見えるが完璧に管理されている。にもかかわらず「自由がある」と勘違いしている(刷り込まれている)牛が、ブロイラーを見て「あれはひどい」と思っているのが日本と北朝鮮の関係だと思う。

今回の小沢代表秘書逮捕は、国家権力が政敵を潰すために打って出た実力行使である。まともな国ならば永田町、国会周辺はこの逮捕に抗議する人たちで埋め尽くされるはずだ。しかし、そのような気配は微塵もなく、一方でメディアは権力と一体となってデタラメを流しまくっており、かろうじてネットがこれに歯止めをかけている。しかし、残念ながら現状ではネットもゲリラ戦の域からは出ていない。もちろん、これだけ完成された独裁国家において、なおゲリラ戦ができるのはネットのおかげである。おそらく霞ヶ関の連中は、この小沢の一件が終わったらネットをどのように規制するかについて策謀をめぐらせるだろう。

昨年、「久米宏 ラジオなんですけど」に出演したおすぎが「国の政策としてモノを考えない人をつくりたい、あんまりいろんなことを考えないでいてくれる人がいる方が国を運営していくなかではラクだと思っているところもあるんじゃないかと思うときがある」と話していたのだが、実はこれこそが日本的独裁の肝なのである。

続きを読む "小沢関連"

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2009/03/14

小沢関連~新聞報道、秘書の拘留期限

・宮台真司「週刊ミヤダイ」
宮台真司の報道批判

・国会傍聴記by下町の太陽・宮崎信行
大久保秘書の拘留期限

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2009/03/13

小沢関連~小沢事件の裁判官は…!?

・白川勝彦「永田町徒然草」

小沢関連ニュースは一時の集中豪雨的状況からやや落ち着いた感があるが、「円高だから済州島を買っちまえ」と小沢が言ったなど、おかしな話が相変わらずポコポコ出てくる。
これはマスコミの「とりあえず書く」→「読者に印象づける」→「あとからひっそり訂正」といういつもの手法である。

以下は本日の「永田町徒然草」。
しかし民主党の議員というのは何をしているのかねえ、、、

*****
“関係者によれば”として毎日流される疑惑はいったい誰が何のために流すのであろうか。刑事事件として断罪されべきる疑惑ならば、裁判の過程で証拠として出せば良い。それが大原則である。そもそも現在報道されているような情報を検察官が証拠として提出しようと思っても弁護人から異議が出され、刑事訴訟法によって裁判所は証拠としてそのほとんどを採用しないであろう。

小沢問題の主役は検察であり、マスコミは共犯者である。しかし、この構図を分かっていながら小沢疑惑なるモノを無批判に報道するマスコミは、共犯者であっても共謀共同正犯といって正犯と看做され、実際に犯罪行為を行った正犯よりも重く罰せられることもある。“検察権力を使って政敵を追い落す”という卑劣な行為の是非を審判するのは裁判官でも裁判員でもない。1億の国民である。追い落されようとしている政敵は、もちろん小沢一郎民主党代表である。小沢一郎という政治家に対する好き嫌いはあるだろう。私だって小沢氏は好きなタイプでない。しかし、“検察権力を使って政敵を追い落す”卑劣な行為など絶対に許すことはできない。だから、こうして闘っているのである。
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詳細は「永田町徒然草」↓
小沢事件の裁判官は…!?

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小沢関連~吉田茂が生んだ秘密警察国家日本とCIA

・植草一秀の『知られざる真実』
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テレビメディアは執拗に小沢代表攻撃を続けている。それほどに、「既得権益勢力=悪徳ペンタゴン」にとって小沢一郎代表は脅威なのだと考えられる。
「悪徳ペンタゴン」は、政権交代が実現しても大連立に誘導できれば、既得権益を維持できると考えていると思われる。小沢代表さえ取り除くことができれば、大連立への誘導が可能と考えているのだろう。
しかし、小沢代表が民主党を指揮して政権交代を実現する場合、特権官僚と外国資本の利権は根本的に排除される可能性が高い。
特権官僚および米国権力と連携する政治権力が小沢代表に標的を定めて、異例の、そして異様な攻撃を続けているのは、このような事情を背景にしているからと考えられる。
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詳細は↓植草一秀の『知られざる真実』
吉田茂が生んだ秘密警察国家日本とCIA

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2009/03/12

小沢関連~民主党内の、腰の据わらぬ諸氏へ

・白川勝彦「永田町徒然草」より

以下の文章は白川勝彦の書いたものではない。白川関連の掲示板に書き込まれたものを「永田町徒然草」が転載したものである。今後、いろいろなブログに再録されるだろうが、私も全文を掲載させていただきます。

*****
政権交代への正念場です
~民主党内の、腰の据わらぬ諸氏へ~

今回のあからさまな権力からの市民・国民への攻撃(攻撃されているのは小沢代表ではないのです。おそらく日本の歴史上初めて、まっとうな手段で民衆の手による大変革が実現する、その最後の段階で仕掛けられた権力による民衆の希望への攻撃なのです)に対し、小沢代表は毅然と、見事に反駁しました。心強さを感じました。

ところが、あろう事か、ともに権力に立ち向かい、その悪しきたくらみを粉砕すべき民主党内の同志から、権力側のあまりにも粗雑なシナリオを補完するようなとんちんかんな反応がマスコミを通じて伝えられ、開いた口がふさがりません。

小沢代表が少しでもぐらついた態度をとっているなら話は別です。
「自分の方にまったく問題はない。求められれば、いついかなる場所でも疑問にお答えする。立証責任は検察側にある」これほど明快な説明はないではありませんか。
眉唾の世論調査の数字は、同志であるにもかかわらず腰の据わらぬあなた方の態度から導かれていることを認識してください。

検察・警察(決して「司法」ではないですよ。「行政」に属する権力装置です)は誰を、何を守るものなのか。
戦前はいうに及ばず、戦後も(特にロッキード以降、さらに小泉以降は加速して)、国民はいつそれが理不尽に自分に向けられるかとおそれています。

「政権交代」への期待のうち一部は(様々な具体的なバラ色の政策にもまして)、その息苦しい「警察国家」の芽を、新政権が(行政改革の一側面として)どうにか摘んでくれるだろうか…という期待が絶対に含まれています。

だからこそ、こんなあからさまな権力犯罪に対して「断固戦う」と表明した小沢代表を心強く思うのだし、「政権交代」実現の先頭に立つべき民主党の諸氏が一丸となって小沢代表と心を一つにしてほしいと、切に願っているわけです。

手遅れにならないうちに、意思統一してください。

「説明不十分」「政治と金の問題はどこから見ても後ろ指を指されることなく、徹底してクリーンに」こんな後ろ向きのコメントは、決して外部にではなく、党内で、また直接小沢代表なり、代表を肯定的に認めるスタッフ・役員なりに向けてください。

ただし、自らの資金管理にありの穴ほどの瑕疵もないことを自己点検した上でコメントすること。

民衆は(少なくとも小泉のいう「B層」はいざ知らず)馬鹿ではありません。

将来目指すべきものと、現実可能なものとを、優先順位を度外視して取り違えるような愚かなことはしません。

100歩譲って、小沢代表が権力・マスコミがつくりたがっているイメージ通り、「金にクリーンでない」「旧来の自民党土建政治を代表する」政治家であったとして、それでは皆さんは今初めてそのことを知ったのですか?それともそのことを承知の上であえて目をつぶって、自分たちのリーダーに押し立てたのですか?

いずれにしてもそんな皆さんを信頼して、切実なる自分たちの思いを預けようとは思いません。

「小沢代表を先頭にした政権交代の実現」

市井の一市民として私の望むのはそれ以外であり得ません。

今、誰が小沢代表の代わりに先頭に立って政権交代の流れを、大海まで導いてゆけますか?

画に描いた餅でしかなかっのた「政権交代」という願いを、千葉7区の補選から始まって、地方選挙、参議院選挙、各補欠選挙と、一歩ずつ着実に歩を進め、今ようやくそのにおいを感じ取れる目標としての地点まで導いてくるのに、誰かほかのリーダーの元でも可能であったと思いますか?

全国津々浦々、「この人ができるというなら実現するかもしれない」という揺るぎない信頼感を、少人数ずつでも着実に積み上げ、現在に至ったこの成果を、誰がそのまま引き継いで最後まで積み重ねていけると思いますか?

少なくとも、「マスコミの前でのパフォーマンスが支持者を増やす最高の武器」と勘違いしている誰某には絶対に無理であると断言できます。

「小沢民主党政権」の下で、
日本中に漂う閉塞感をもたらしているいくつかのガン細胞を切り取り、
官僚を真に国民への奉仕者として使いこなす術を体得した民主党を始め協力政党の気鋭の若手が、
国を愛し、郷土を愛し、民衆を愛する、確固とした使命感に基づくリーダーの自覚を持って育ってゆく、
こんな夢が実現すると考えるのは楽観的にすぎるでしょうか。

民主党の諸氏には、これからの行動の前に一度自らの胸に問うてほしい。
「今自分の行おうとしている行為は、誰のためにであるか?」と。 

<投稿者---どなんとぅ(2009/03/10 02:21'58") >
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詳細は「永田町徒然草」↓
民主党内の腰の据わらぬ諸氏へ

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2009/03/11

小沢関連~ラジオで放言しまくる田勢康弘

お昼に「KeyHoleTV」でTBSラジオ「大沢悠里のゆうゆうワイド」を聴いていたら田勢康弘が出演し、大沢相手に放言しまくっていた。曰く

「小沢さんの辞任は避けられない」
「勢いがつくとこの流れは止められない」
「小沢さんが留任していると民主党の支持率はどんどん下がる」
「二階はかつて小沢の側近だった」
「小沢の資金力はすごい」

陰謀ではないか?という大沢悠里の質問には、

「それはあり得ない」

などなど、、、

この人物は黒河小太郎なんてペンネームで小泉ベッタリ本を出していた。
自身は政治ジャーナリストのつもりらしいが、完全な御用ジャーナリスト。
しかしその発言を聞いていると、いま権力が何を考えているか、どういう方向へ持って行こうとしているかが非常によくわかるので、その意味では貴重な存在。

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小沢関連

・白川勝彦「永田町徒然草」
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戦術的には、確かに小沢氏自らがあまり検察批判の前面に立たない方が良いだろう。しかし、小沢問題の本質は、“検察や警察を使って政敵を追い落す”という卑劣な行為なのである。昨日も現に“関係者によれば”といって、酷い内容のリーク情報がマスコミを通じて流されていたではないか。自公“合体”体制の卑劣な行為は止むことなく現在進行中なのである。検察の卑劣な行為を批判しなければ、そもそも闘いにはならない。
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詳細は↓
小沢問題の本質(その2)


・昨日、いっせいに流れた小沢代表元秘書・石川知裕衆院議員のの事情聴取について(石川議員は比例代表だが次期総選挙ではあの中川昭一のいる北海道11区から出馬予定)。
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 テレ朝「報道ステーション」のトップで、石川君が衆院議員会館前からタクシーに乗り込む映像が流れましたが、「毅然とした態度だったので、さほどイメージの悪化はないのではないか」との意見を伝えたら、ほっとしていたようです。
 ちなみに、タクシーで向かった先は、相談する場所であって、聴取を受ける場所ではなかったようです。
 それにしても「出頭を求めた」という表現は無礼千万。ほんとうにやめてください。また衆院本会議場前に張っていた記者の一部では「逮捕された」というトンでもない勘違いがあったようです。憲法50条「国会議員の不逮捕特権」くらい知っていてほしいものです。
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詳細は「国会傍聴記by下町の太陽・宮崎信行」↓
「これを乗り越えたら政権交代」石川知裕君と一致しました


・そもそもの発端~長野県知事と西松
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西松建設の受注が見込まれる穴あきダムは、必要性に専門家ですら疑問をいだくほどの不要不急の代物です。
必要性にこれほどの違いがあるにもかかわらず、着手時期が入れ替わってしまうのはなぜでしょうか。
その答えが西松建設から村井知事に渡された数千万円の裏金だということは、誰が見ても分かります。
村井知事が県知事選挙に立候補する際に、自己資金はいらないからと自民党県議のドンが請け負ったようですが、その裏づけは西松の資金提供にあったんだそうです。
これほど西松の裏金が社会を騒がしていても、裏金を隠蔽するために側近が死んでも、村井知事はダム建設が最重要課題であることにブレがありません。
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詳細は「駒ヶ根に想う」↓
西松裏金で浅川内水対策は後回し


・今回の問題の本質が露骨なまでの権力行使による小沢追い落としであることがわかっているのは、繰り返しになるが民主党内より党外の人である。以下、時事通信。
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検事総長は逮捕理由説明を=亀井静香氏
 国民新党の亀井静香代表代行は10日のCS放送の番組で、東京地検特捜部が小沢一郎民主党代表の公設秘書を政治資金規正法違反容疑で逮捕したことについて「選挙に影響を与えるのは明らかだ。場合によっては歴史を変える」と指摘した。その上で「なぜこの時期に(強制捜査を)やったのかという最大の疑問は解消できない。検事総長なり次長検事は国民に対してきっちり説明する必要がある」と強調した。(2009/03/10-22:14)
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小沢関連~ムカつく社説、私の自説

・3月10日 日経社説
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 政治の現状にあきれ果てた。これが大多数の国民の実感だろう。経済危機が一段と深刻になっているのに、政治は機能不全に陥っている。日経平均株価は終値ベースでバブル経済崩壊後の最安値を更新した。

 西松建設の巨額献金事件で公設第1秘書が逮捕された民主党の小沢一郎代表への批判が強まっている。先週末に共同通信など各報道機関が実施した世論調査では、辞任を求める声が5―6割に達した。8割前後の人が小沢氏の説明は「納得できない」と回答している。

 麻生政権への視線も厳しい。大きな「敵失」にもかかわらず、内閣支持率は10%台に低迷。世論から不信任を突きつけられたままだ。

 私たちは来年度予算成立後の衆院解散を求めてきた。世論調査の結果は、国民が自民、民主両軍にピッチャー(党首)を代えて決戦に挑む覚悟を求めているようにもみえる。民主党も自民党も危機管理能力を問われており、政治のリセットに向け早急に態勢を整える必要がある。

 民主党内では小沢氏の代表辞任は避けられないとの見方が広がっている。小沢氏は身の潔白を強調しているものの「個々の一つ一つの献金についてはわからない」と述べるなど、説明にはあいまいな点が多い。

 小沢氏は秘書が起訴されることはないとの見通しを示しているが、この前提が崩れれば政治的、道義的な責任は免れない。次期衆院選への影響も含め、民主党は小沢氏の進退問題で賢明な判断が求められる。
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以下全文はこちら↓
民主党も自民党も政治のリセットを


では、私も以下に自説をば。

マスコミ談合取材のリセットを
マスコミの現状にあきれ果てた。これが少なからぬ国民の実感だろう。政治危機が一段と深刻になっているのに、この国のメディアは完全に機能不全に陥っている。

西松建設の献金事件で公設第1秘書が逮捕された民主党の小沢一郎代表に対する報道批判が強まっている。TBSが実施した世論調査では、自民党の支持率は23.3%、民主党は22.7%で2.5%しか減っていない。内閣支持率は17.7%でさらに1%ほど減っている。さらに「まともな放送局」を自称するTBSは「検察の捜査が適正だったと思うかどうか?」という設問しているが「適正だと思うという人が51%」いる一方でこれだけメディアがデタラメを垂れ流しているにもかかわらず「適正でないという人が31%」と三割強いる。
小西克哉 松本ともこ ストリーム

これまで良識ある多くの人たちがマスコミ談合取材の温床である記者クラブの解散を求めてきた。官僚による世論操作の手先であるマスコミはもはや不必要で、政治報道のリセットに向け早急に態勢を整える必要がある。

自作自演のマスコミはあらゆるニュースと称して徹底的な小沢ネガティブキャンペーンをしているが、その根拠となっているニュースソースは検察情報であり、「関係者の話」というあいまいな話があまりにも多い。
にもかかわらず、あたかも自分たちが書いていることが真実であるかのごとき記事を垂れ流すマスコミの倫理的、同義的責任は免れない。
そこで小沢氏への提案をしたい。かつて田中康夫氏が長野県知事時代にやったように、すべての表現者が参加可能な会見をしてはどうか。
テレビ、新聞における論調とネット上で流れている論調には少なからぬ差異がある。今回の国策捜査に対する反応を見た場合、既存のメディアとネットでどちらに良識があるかは明らかである。もちろん反小沢勢力もたくさんいるが、一方で至極真っ当な見識を示しているブロガーも少なくない。であれば、小沢氏が拠り所とすべきはデタラメを書きなぐる既存メディアではなく、こうしたブロガーなのではないか。
彼らも含めた会見を設定したとき、その場で語った小沢氏の言葉に説得力があれば、オフレコ懇談で話された重大な内容すらきちんと書くことすらできない既存メディアの記者より、ブロガーの方がはるかに事実を冷静、かつ正確に伝えるものと思われる。
次期衆院選への影響も含め、小沢氏の賢明な判断が求められる。

・世論調査関連
【世論調査】57・5%が「小沢代表は辞任する必要ない」民主党支持層

テレ朝調査「小沢氏説明に納得?」の設問が異常(言論弾圧独裁国家と記した日刊ゲンダイもご紹介)

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2009/03/10

小沢関連~更迭できない理由

・田中良紹の「国会探検」
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 漆間官房長副官は記者との懇談で発言した事を「記憶にない」と言い出した。麻生総理も一時は「誤報」とまで言ったから、この謀略コンビは報道機関に「シラを切り通せば何とかなる」と思っているのだろう。日本のメディアは「舐め切られて」いる。
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メディアは本当に「舐め切られている」と思う。

オフレコ懇談で問題発言を聞く → しかしオフレコなので実名で書けず → やむなく政府高官で書く → しかしネットではすでに実名が出ている → 実名公表を頼むも断られる → 民主党が「この人だと言っている」と書く → 官房長官が実名を公表 → ここでやっと名前を出す

ここまででも相当に情けない話だが、やっとこさこの件で漆間と会見したら、今度は「そんなこと言った記憶はないととぼけられ」てしまい、それに対して有効な攻め手がない。記者クラブの談合体質が骨の髄まで染み込んで、どうにも身動きできないのだろう。
 
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記者 きょうの国会答弁で、副長官は特定の政党、あるいは特定の政党の議員について検察の調査が及ぶ及ばないか、それについて申し上げたという記憶はないとご発言されました。このご発言の趣旨なんですが、自民党という特定の政党に言及して発言はしていらっしゃらないということでしょうか。
官房副長官 これもまさに記憶を再現したものでありまして、私の記憶とそれから、同席していた3人の秘書官の記憶と突き合わせた結果、そういう発言は私はしたことはないという、そういう記憶になったんで、そういうふうにお答えしているわけです。
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記者 私も含めて多数の社が、自民党に捜査が及ぶことはないだろうという見通しを述べられたと。大意のところでは、そういうふうに集約されるような受けとめをしているんですが、それは3人の秘書官よりもっと多い、20人と先ほどおっしゃいましたけども。
官房副長官 それは、だから、私も国会の場でも申し上げますけれども、それをどう受けとめられるかは、それは私自身が判断する話ではありませんので。皆さん方もあそこではメモをとらずに、後でそれぞれの記憶に基づいて再現されてメモをつくられたんだろうと思いますから、その記憶が皆さん方のほうが正しいのか、あるいは私の記憶が正しいのかということになってしまうだろうと思います。
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記者 すみません副長官。記者団の間ではですね、細かな言葉遣いは別として、自民党には波及しないっていう趣旨の発言をされたということは、みんな一致した認識を持っているんですけれども、副長官ご自身が自民党という言葉を使ったかどうかは別にしてですね、そういう趣旨の発言をされたかどうかというのはどうなんでしょうか。
官房副長官 だから、それは私の記憶にはないと言ってますんで、それをどういうふうに判断されたかは、それは記者の皆様の、まさに自由な判断で、それを私がどうのこうのするという話ではないだろう、こういうことです。
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今朝もテレビ朝日の解説委員だかが「記者は20人で聞いていて、懇談後、すぐにみんなで発言を確認するから間違いない」と力んでいたが、それでもとぼけられたあげく、「皆様の自由な判断で」なんて言われて恥ずかしくないのかね?

少々、話が脱線した。

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自民党内からも「官房副長官更迭論」が出ているのに、麻生総理には全くその気がないようだ。これほどの「チョンボ」をした人間を更迭できないのはそれだけの理由があると考えるしかない。それだけ二人の「絆」は強いと言う事だ。考えてみると、どんなに内閣支持率が下がっても、どんなに不祥事が起こっても、麻生総理は全くびくともしなかった。

 「かつての自民党なら誰にも傷がつかないように総理を交代させた」、「国民政党であることを自負していた自民党が民意に目をつむるのはおかしい」と私は書いてきたが、それほどに不可思議な行動を自民党が取り続けてきた理由も今となってはっきりした。小沢秘書逮捕の方針が官房副長官を経由して総理に伝えられ、それが一部の自民党幹部に伝えられていたからだ。麻生総理の交代論を主張した自民党幹部には知らされていなかった。しかし麻生続投を主張した幹部には伝わっていた可能性がある。彼らはその日を待ってきた。麻生総理はだから何を言われても「辞める気はない」と言い続けてきた。

麻生総理が国民の不満の声や批判を「馬耳東風」と聞き流してこれたのは、官房副長官からの情報の支えがあったからだ。この二人はどうやら「一連托生」の関係なのだ。さすがに政敵つぶしに秘密警察を駆使したプーチン政権を真似したかっただけの事はある。しかし麻生総理がプーチンより不幸なのは日本の秘密警察がおしゃべりであったことだ。
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詳細はこちら↓
更迭できない理由

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小沢関連~当ブログよりはるかにきちんとまとまっています

すでにご存知の方も多いと思いますが、、、

・晴天とら日和

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小沢関連~「永田町徒然草」小沢問題の本質

・白川勝彦「永田町徒然草」

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小沢問題は、情報戦なのだ。自公“合体”政権は小沢問題で国民を民主党から離反させようとしている。現に各種の世論調査の結果をみれば、国民は民主党から離反しはじめている。思った以上の結果が出て、さぞ自公“合体”政権はほくそ笑んでいるであろう。そのほとんどの情報源は、“関係者”と呼ばれる検察からの提供である。マスコミは検察が意図的に漏らす情報を無批判に流している。現在もほとんどのニュースのトップ記事は小沢問題である。マスコミを通じて流される情報量は膨大だ。
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情報戦という指摘はその通りだと思われるが、世論調査の結果は案外と事の本質を見抜いている国民も多い気がする。
そもそもこの間の小沢叩きを広告予算に換算したら、十億円や二十億円ではきかないだろう(ま、テレビや新聞はいまや広告を叩き売りしているが)。
これだけやっても、まだ麻生より小沢の方が次の総理として支持する人が多いのだから、実は自らの影響力が揺らいで焦っているのはメディアなのではないか?

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小沢問題の本質は、“検察や警察を使って政敵を追い落す”という卑劣な行為なのだ。その例は、わが国の歴史でも沢山あった。現在でも諸外国でそのような卑劣な行為が行われるのを私たちは知っている。平成の御世、このような卑劣な行為が白昼堂々と行われているのである。その行為は何らの権限に基づかず、責任の所在も明らかにされることもなく、連日これでもかこれでもかと行われている。本来その卑劣さを白日の下に明らかにすべき任務がある報道機関が、片棒というより主役を演じているのだ。

私が知っている民主党議員のWebサイトを見てみたが、ほとんどのWebサイトが小沢問題に言及していなかった。民主党のWebサイトでも論陣を張っていない。そんなことでこの情報戦を戦い抜くことができるのか。喝!
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詳細はこちら↓
小沢問題の本質

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2009/03/09

小沢関連~記者の資格

・田中良紹の「国会探検」
田中良紹の「国会探検」の更新頻度が上がっている。相当怒ってます>田中さん

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この国では頭が悪くないと新聞やテレビの記者にはなれないのだろうか。
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権力闘争は情報戦である。敵を不利にし、味方を有利にする情報を振りまく事が最も重要である。そういう目で政治を読み解いていかなければ記者は仕事をした事にならない。権力者の言う事を右から左に伝えるだけならただの「御用聞き」だ。
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さらに興味深い指摘が、、、

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そして権力の狙いは民主党代表に岡田克也氏を当てることだ。なぜなら官房副長官の手によって岡田氏のスキャンダルは既に仕込みが終ったからだ。最近自民党からは「小沢が辞めて岡田に代われば選挙は自民党に不利になる」という話が出ているらしい。誰に聞かせようとしているか。民主党議員に聞かせようとしている。それを聞けば自民党の思惑があからさまに見えてくるではないか。「自民党に不利になる」と言って「小沢おろし」を促進させようと言う事だ。

 岡田氏が代表になればスキャンダルは表面化しない。表面化させずに裏で「恐喝」する。「言う事を聞かなければ表に出すぞ」と言って脅す。これで霞が関は民主党に政権交代した後も民主党を手なずける事が出来る。自民党の政権復帰も3年以内には実現する。スキャンダルは岡田氏本人のものでなくても良い。家族、兄弟、親戚のスキャンダルでも「脅し」の効果はある。むしろその方が本人もつらい。権力者を操縦するため家族のスキャンダルが「脅し」の材料に使われた例を私はこれまで数々見てきた。
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詳細はこちら↓
記者の資格

それにしても岡田克也のスキャンダルとはなんなのか?
ちなみに西松建設のHPの施工実績の「作品集」を見ると、商業施設欄にはイオンがけっこうある。


↓BS11「にっぽんサイコー!」第49回2009/03/07(土)放送

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小沢関連~民主党は今週が大事

田中真紀子、白川勝彦、、、
どうも民主党内部よりも外部の人の方が本質を見抜いている。

・白川勝彦「永田町徒然草」
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今日は結論から先に言おう。民主党は“身を捨ててこそ浮かぶ瀬もあれ”という状況に置かれていることを肝に銘じなければならない。そして必死に闘わなければならない。何のために闘うのか!! “検察や警察を使って国民を追い落す”ことを民主党は絶対に許さない、ということでなければならない。この腹を固めたとき、民主党にはじめて活路は出てくる。

小沢問題の本質は、“検察や警察を使って政敵を政治的に追い落す”ことである。この本質を見抜いている人たちは、自らに累が及ぶことも省みず、いま必死になって論陣を張っている。「民主党が好きだからだ」などというモノではない。そもそも民主党にはそんな人徳などない。自公“合体”政権の政治に辟易しているからのである。現在の選挙システムでは、そのような人々は民主党に票を入れざるを得ないのだ。それが民主党支持となって現れているのだ。
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詳細はこちら↓
大事な一週間

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小沢関連~発端は長野県知事選&秘書の自殺

・田中康夫「奇っ怪ニッポン」
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「『国家権力が常に正しい訳ではない』と不快感を露(あら)わにした」。先月27日に共同通信が報じた“天に唾(つば)する”が如き発言の主は、村井仁・長野県知事。言わずと知れた西松建設からの「献金」を巡って、東京地方検察庁特捜部から参考人として複数回に亘(わた)って事情聴取を受けた直後、「20年来の側近」は何故か首吊り自殺に及びました。
 第一次小泉純一郎内閣で国家公安委員長を務めた人物の“高言振り”を忖度(そんたく)すれば、「自身の在任中に限っては『常に正しかった』」という認識なのでしょう。
 然(さ)れど、「西松建設『長野県知事陣営に資金』関係者供述」なる見出しを冠して先月26日付の日本経済新聞は、「同社の関係者が東京地検特捜部の調べに対し『村井仁・長野県知事陣営に知事に当選する前、裏金から資金を提供した』との趣旨の話をしている事が25日、関係者の話で分かった」と報じています。
「西松建設側から知事周辺に渡った一千万円以上が裏金に使われたと見て捜査、側近は長野市内で自殺した」と共同通信も配信しています。田中康夫3選を阻止するべく、長野県出身の飯島勲秘書官が“陣頭指揮”した2006年夏の知事選挙を想起しました。
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詳細はこちら↓
天に唾する如き この発言

・二木啓孝「ザ・ジャーナル」
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検察は西松建設関連の捜査でとんでもない失敗をしている。先月24日、長野県知事の村井仁氏の元秘書である右近謙一同県参事が自殺した。大きなニュースにはならなかったが、検察からすれば地方自治体の首長を追及しようとしていたにもかかわらず、関係者に自殺されたことは大ペナルティだ。そこで、別のところで失地回復する必要があった。それが小沢代表だった。
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詳細はこちら↓
「小沢代表だけ捜査するのはおかしい」

・山口一臣「ダメだめ編集長日記」
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3月5日付のNewsSpiralで二木さんが指摘されていたように、
3月末の人事異動が目前に迫るなか、
かっこうの「大捕物」になる予定だった事件の被疑者に自殺されるミスを犯し、
「なんか他にネタないか?」と探したところ、
「小沢代表の案件ありまっせ……」
と、失地回復を狙ったのか、今回の捜査だったのは?
との疑いは確かに消えません。
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詳細はこちら↓
納税者の視点で検察の捜査を監視しないと

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2009/03/08

小沢関連~岡留安則の「東京-沖縄-アジア」幻視行日記

http://okadome.cocolog-nifty.com/blog/2009/03/post-642d.html

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小沢関連~田中真紀子の見方

・田中真紀子~サンプロ出演

小沢氏辞める必要ない=田中真紀子氏(時事通信)
http://www.jiji.com/jc/c?g=pol_30&k=2009030800064

頑張ってください>真紀子さん
しかし民主党はダメっぽい。

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小沢関連

露骨に権力を使う官僚と与党。その手先として動くメディア。
いま、この国は正念場を迎えている。

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・河村官房長官が名前を明かしたので書きました by 朝日新聞

http://www.asahi.com/politics/update/0308/TKY200903080021.html

・2chのスレッド。
【政治】「自民党側は立件できない」発言は漆間官房副長官…河村官房長官が明かす

22 :熊五郎
ていうか、「オフレコだから名前書けない」という理屈もまあ何というかあれだが、
「政府高官」のまま反論するやつは初めて見たわ。
反論くらいはお前の名前でやれよw

37 :名無しさん@九周年
麻生→漆間→東京地検→政敵逮捕(アジアではよくあること)

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一方、こうなってくるとどうしても二階をやらなければおさまりがつかないので、二階関連の捜査情報のリークがドッと始まった。

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東京地検:二階氏側も本格捜査へ 西松、裏献金の疑い by 毎日新聞

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小沢関連

・videonews,com
理解に苦しむこの時期の小沢氏秘書の逮捕
元検事・郷原信郎氏インタビュー
http://www.videonews.com/asx/interviews/090305_gohara_300.asx


・検察の国策捜査(鈴木宗男は今回の逮捕をどう見る)
http://www.youtube.com/watch?v=QyUKab3Flas

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2009/03/07

小沢関連~毎日新聞 世論調査 他

毎日新聞の世論調査がWeb上でアップされた。

http://mainichi.jp/select/today/news/20090308k0000m010060000c.html

ま、予想通りの結果である。
そして早くも次期代表について言及する民主党議員も。

http://blog.livedoor.jp/yunokimi/archives/52294442.html

一方、朝日は相変わらずリーク情報を垂れ流している。

http://www.asahi.com/national/update/0307/TKY200903070113.html

予想外の漆間失言が出てしまったため権力側も必死のようだ。

それにしても世論調査の結果が出そろえば、いよいよ来週初めはメディアが小沢辞任を求める論調で統一されるだろう。一方、民主党は漆間失言で反撃を試みるが、内部からも小沢辞任を求める声が出てくることが予想される。
私はその必要はまったくないと思うが、民主党内部が一枚岩になれないならばいっそうのこと代表辞任をして民主党も離党するのもアリかもしれないともちょっと思ったり。
そうして田中康夫が新党日本に小沢を迎え入れ、小沢-田中体制で選挙をやったら個人的にはとてもスッキリ!する気がする。

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小沢関連リンク

・田中良紹の「国会探検」~プーチンのマネも出来ない

*****
 今回のスキャンダル暴露の目的は小沢代表の代表辞任にある。小沢代表のイメージを悪化させる事で民主党議員に不安を与え、選挙直前の議員心理を揺さぶるのが狙いである。小沢代表とのツーショット・ポスターを嫌がる議員が出てきて、それをマスコミに騒がせ、小沢氏が代表にふさわしくないと世間に思わせれば、それで目的は達せられる。
*****
 官房副長官の「自供」で、さすがに政府与党は慌てた。せっかくの仕掛けが逆転する可能性があった。麻生政権が仕掛けて検察が動いた事が明らかになれば、政権も検察も吹っ飛ぶ。明治以来140年の官僚支配構造が崩壊する。政府与党は速やかに打ち消し発言を行なう一方、与党からも人身御供を出さざるを得なくなった。そうすれば公平感は保たれ、官房副長官の「自民党には捜査が及ばない」発言を打ち消す事が出来る。誰か犠牲者が選ばれる事になるだろう。与党側に傷がついても、目的は小沢氏の代表辞任だから、多少の犠牲には目をつむる。
*****
詳細は↓
http://www.the-journal.jp/contents/kokkai/2009/03/post_170.html
*****


・BS11『日本サイコー』

「新党日本の田中康夫代表と一緒に西松献金事件を根本的な次元から徹底解析」とのこと。

*****
■放送日
 3月7日(土) 22:00~22:30

■ゲスト
 田中良紹×田中康夫(新党日本代表・参議院議員)

http://www.the-journal.jp/contents/kokkai/2009/03/37_2200_bs11.html

*****

※この番組は後日You Tubeの田中康夫チャンネルでもアップされると思います。

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引き続き小沢関連ニュース

本日ヒマなので(w、引き続き小沢関連ニュースを追ってみる。

・まず現時点(7日11:30)でのgoogle news。
西松問題に関する関連記事1,021件をクリックしてみると、漆間発言の記事についてトップページではまったく引っかかってこない。ちょっと不思議だ。


・朝日新聞のなんだこりゃ?

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 西松建設の違法献金事件で「自民党側は立件できない」と発言した政府高官は6日夜、改めて記者団の取材に応じ、「一般論として、違法性の認識の立証がいかに難しいかという話をした。『自民党側に捜査が及ばない』とは言っていない」と発言を否定した。一方、民主党はこの政府高官を元警察庁長官で官僚トップの漆間(うるま)巌官房副長官とみて、週明けの国会で追及する。

 政府高官は記者団に「記者の皆さんのとらえ方で、私の本意ではない」と釈明。「捜査は検察が決めることで、私は情報が入る立場ではない」と捜査情報を踏まえた発言でないことも強調した。朝日新聞はこの高官に身分を公表するよう求めたが拒まれた。
http://www.asahi.com/politics/update/0306/TKY200903060342.html
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朝日として漆間の名前を出すのはマズイから「民主党がそう言ってる」という形で名前を公表。
一方で「名前を出してくださいよ」と本人に頼んでみたが断られちゃった。それでも名前を出しちゃうと仲間内のルール違反になってしまうから、朝日としては書きませんということらしい。
この記事を書いてる記者さんへ。
この期に及んでそんなことも書けないのなら、記者なんて辞めなよ。

・信濃毎日新聞の社説。
http://www.shinmai.co.jp/news/20090307/KT090306ETI090011000022.htm

言わずと知れた、田中康夫を追い落とすために県議と共謀してあらゆるウソ、デタラメを書きまくった新聞。
民主党について書くのも結構だが、現・長野県知事の村井仁についてもちゃんと調べてるのだろうか?
あの田中康夫の時の異様な熱意をいまこそ見せて欲しいものである。
検察や与党を批判する民主党はけしからんけれども、「国家権力は常に正しいとは限らない」と発言している村井は信濃毎日的には問題ないのか? 村井仁は県政を託すに足る人間なのかを県民は目を凝らしていることを信濃毎日は忘れてはならない。あるいは古い長野県議会の体質が村井仁には引き継がれていないのかを疑っている県民だって多いだろう。
信濃毎日におかれましては是非、こういった疑念を振り払う取材をしていただきたい。

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やっぱりこれはバカが仕組んだ国策捜査か?

3/4のエントリで私は「そこで現時点でのこの件に関する私の感想を述べると、これは沈没寸前の与党が政権交代の可能性が高い野党の党首を狙い撃ちした司法権力の発動なのではないような気がするのである」と書いた。

もちろん最初は国策捜査だナと思ったが、しかしそうだとしたらあまりにも意図が見え透いている。これが単純な国策捜査だとすれば、それを指揮した人間はただのバカだ。したがって、もうちょっと別の意図があるのだろうと推測したのだが、、、
政府高官による「自民党に及ぶことは絶対にない」という発言を見るに及んで、これはバカが仕組んだ単純な国策捜査のような気がしてきた。

続きを読む "やっぱりこれはバカが仕組んだ国策捜査か?"

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2009/03/06

小沢関連リンク

『小沢秘書逮捕は「国策捜査」なのか?~外務省のラスプーチン・佐藤優さんに聞く』

http://podcast.tbsradio.jp/st/files/sakasa20090305.mp3


田中良紹の「国会探検」 ~ 予言が現実になった

http://www.the-journal.jp/contents/kokkai/2009/03/post_169.html

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この国はすでに非常事態に突入しているのではないか?

小沢一郎の検察批判会見以降 の権力による凄まじい捜査情報のリーク、メディア操作を見ていると、この国はすでに非常事態に突入しているではないかと思えてきた。
これは独裁国家の権力者が民主化の指導者を弾圧するのと、もはやまったく同じパターンである。
他国でこのような事態が発生した場合、日本のメディアの連中はこぞって独裁者側を非難し、そのプロパガンダを流しつづける国営放送を信じてはいけないなどとしたり顔で解説してきた。
が、もはや日本の主要メディアは完全にそうした国営放送と同列である。
もちろん、それは以前からわかっていたことではあるが、しかしまあここまでひどいとは思わなかった。

もっとも、ここまで露骨に権力とメディアが自らの意志を剥き出しにするということは、この連中も相当に追い込まれたなかで一か八かの勝負に出ている可能性は高い。
それだけにここは小沢一郎以下、民主党は徹底抗戦していかなければならない。
すでに前原あたりがおかしな発言をしているようだが、ま、これは予想の範囲内。もちろんこの男は権力による仕込みだが、その意図をあまりにも忠実に実行しようとするあまり、やっていることが見え見え。つまりタマが悪い。
とはいえ、主要メディアを手中にしている権力と戦うのは相当にしんどいことで、4、5年ほど前までであれば簡単に勝負はついていただろう。
しかし、いまはネットがある。権力の側もこの相手との対戦だけはまったくの未経験である。しかも、すべてのものごと、事象をコントロール可能にしたがる官僚にとって、ネットだけは得体が知れないだけに不気味なはずだ。
そう考えると、今後の流れの一つのキーファクターはネットにあるような気がする。
既存のマスメディアが権力側に堕ちた状況で、ネットの中にどれだけ対抗勢力ができるのか。
氏家斉一郎が言うように読売新聞150年の信用に比べればブログなんぞに書いていることは何ほどの影響力もないのか、それともこれほどまでに露骨な権力に対峙できるだけの力を持ちつつあるのか?
個人的には後者であって欲しい。
したがってこのブログでもほんの微々たる音量ではあるが、ノイズを出し続けてみようと思う。
なぜならネットには塵を山にするだけの力があるはずだから。



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2009/03/05

小沢秘書逮捕報道~いま問われているのはメディア自身である

昨日、NHKニュースを見ていたら、小沢秘書逮捕の件で「秘書は政治献金の認識があったことがNHKの取材でわかりました」というようなことをアナウンサーが言っていた。
さもNHKの記者が必死に取材した結果に基づくニュースであるかのようである。
実際はどうか。
今回の捜査を担当している検事のところへ行ったら、秘書がそういうようなことを喋っているということを(直接的にか間接的にかはわからないが)教えてくれたというだけである。
もちろん美味しいネタである。が、記事にするのなら、あるいはニュースとして流すのならばウラ取りをしなければならない。が、この場合はなにせ密室での取り調べであるからまったくウラ取りができない。他の検事に聞いても同じように答えるだけである。
つまりこの情報はまだニュースとしては不完全なのである。もしこの時点でこれを記事にするのならば「と捜査関係者は言っている」とするべきである。
が、捜査関係者はそもそも取り調べ内容を喋ってはいけないわけで、そんな表現をした時点で記者は出入り禁止となる。結果、「わが社の取材では」となる。
一方、何も知らない読者はこれを読めば、「ああ、やっぱり逮捕されるぐらいだから秘書は悪いんだナ」と思う。
こうして捜査機関とメディアが共鳴して、「空気」がつくられるわけである。
この週末には各メディアが世論調査を実施するらしい。「小沢代表 強硬突破」などの見出しをつけながら検察からの情報をこれだけ垂れ流せば、この調査結果にはその効果が現れるだろう。するとさらにメディアは「秘書問題、民主党に打撃」などと書きまくる。
なんのことはない、よくよく見れば自作自演なのである。
が、効果は抜群だ。そうしてこの手法こそが、霞ヶ関独裁のシステム維持装置で、つまりメディアは権力に完全に取り込まれているのである。

いまそのメディア自体が危機に陥っている。それは表面上は広告収入激減による経営難なわけだが、本質的なところでより深刻なのはメディアそのものに対する読者、視聴者の信用崩壊だと思う。
その意味で、今回の小沢秘書逮捕から始まるであろう、さまざまな政局報道でもっとも問われるのは実はメディア自身である。

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2009/03/04

小沢一郎秘書逮捕は霞ヶ関独裁のタガの締め直し

昨日は谷川浩司九段のA級残留というグッドニュースがあった一方で小沢一郎の秘書が逮捕されるというイヤなニュースが流れてきた。
この一件がいつの間にかポピュラーな言葉となった「国策捜査」なのかどうかはわからない。しかし本日13時のNHKニュースを見る限り、検察側からどんどん情報がリークされ、それによって流れが作られようとしているように感じる。

そこで現時点でのこの件に関する私の感想を述べると、これは沈没寸前の与党が政権交代の可能性が高い野党の党首を狙い撃ちした司法権力の発動なのではないような気がするのである。
もちろん検察から西松建設の一件で小沢の周辺を立件できそうだという情報が来れば、いまの政府与党なら「渡りに船」とばかりにゴーサインを出すだろう。アソーはインタビューで努めて冷静を装ったコメントを出していたが、内心は大喜びしているはずだし、それ以外の政府与党の中枢にいる連中も同様だろう。
しかし、、、と思うのである。
これはむしろ霞ヶ関という独裁権力者が与党も野党もない、政治家全体に発動した権力なのではないか。
今後、小沢がどうなるのかはわからない。現状では代表の職にとどまるようだが、世論の風向きによっては辞任する可能性もあるだろう。その場合、ほぼ確実と言われていた政権交代が実現するかどうかも微妙な情勢になってくる。
しかし、一方でこの件に関しては、野党以上に与党にもカネが渡っているとも言われている。つまり、検察がやる気になればいつでも与党もやれるわけだ。が、しかし今回はやらなかった。そうして野党の党首だけを狙い撃ちにした。つまり、霞ヶ関は与党に対して「あんたたちだっていつでもできるよ」というメッセージを発しているのである。ま、アソーはそれがわからず無邪気に喜んでいるだけだろうが、、、
ただし検察にはバランスを取る習性がある。したがって与党側も無傷ではいられない。それが長野県知事なのではないかとも思う。

ま、以上、あくまで素人の推測である。
ただ、政局が流動化するなか、この国の真の権力者である霞ヶ関が、たとえ総選挙後にどのような政権になってもその力を失わないよう、ここで一挙に独裁のタガを締め直しにかかった可能性は十分にあると思うのである。

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2009/03/03

将棋界の一番長い日~頑張れ、谷川浩司!

将棋については駒の動かし方しかわからない。
だから自分で将棋を指すことはない。しかしNHK杯のトーナメントは時々見る。
それはプロ棋士同士が考えに考え抜いて指す一手一手、真剣勝負にのぞむ姿を見るのが好きだから。
そして棋界の動きにも興味がある。
なかでも名人戦とその挑戦者を決める順位戦は特別だ。
かかっているものが大きいほど勝負は白熱する。
しかも年齢にはまったく関係のない実力の世界。
たとえ元名人でも負ければ降格してしまう。
今日はそのA級順位戦の最終日、いわゆる「将棋界の一番長い日」である。
羽生名人への挑戦者が決まる一方でA級から2人の棋士が降格する。
その降格圏のなかに谷川浩司九段が入っている。
私は谷川九段を応援している。
理由は簡単。同い年なのである。つまり同世代の希望の星なのである。
A級という棋界の最高峰で、30代の脂ののりきった棋士たちと戦う46歳の谷川九段。
是非とも勝ってA級残留を決めて欲しい。
そうして来期以降、再度、名人戦の挑戦者になって欲しい。
心より谷川九段の今日の勝利を願っている。

頑張れ、谷川浩司!


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2009/03/02

小沢発言を支持する

小沢一郎の「駐留米軍は第7艦隊で十分」という発言が波紋を広げているという。
アソーはこの件について「防衛に少なからず知識がある人はそういう発言はしないのではないか」と言ったそうだが(どうでもいいが、低俗な言い回しだ)、与党やあるいは外務省も批判的で、新聞やテレビの報道も「民主の政権担当能力が問われる云々」という書き方をして、さもこの問題が民主党の弱点であるかのような論調である。久々に与党に野党を攻撃する材料ができたということらしい。
もちろんこのやり方は日本のマスコミが得意の空気作り(世論誘導)で、政府や自民党、官僚の言いたいことを垂れ流しているだけだ(アメリカ側からも批判が出ていると新聞は書くが、そんなの当たり前のこと)。
驚いたのは社民党もこの発言に批判的だそうで、その理由は小沢の言うとおりにしたら軍事力増強につながるからということらしい。
だとしたら社民党は駐留米軍が縮小するよりも、現状の方がいいというのだろうか。
どうもなんだかよくわからない。

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