« 「日本化」と「日本的」 | トップページ | 爆笑問題の日曜サンデー »

2008/04/08

農業崩壊と日銀人事

少し前に書いた菅野さんのブログが更新されていた
なんともやりきれない内容である。

その昔、私がまだ子どもの頃は食糧自給率はそれでもそこそこ高かった。なぜならば米の自給率が100%だったからで、さらに米はあまっていた。それを古米と呼んでいた。この古米の存在は「農家を保護しすぎだ」という論者の標的になっていたように思う(詳しく調べたわたではないので認識違いかもしれないが)。
その当時から不思議だったのは、「米があまっているのならば、なぜ海外に援助しないのだろう」ということだった。その当時だって飢えている地域は世界中にたくさんあったと思う。
そのころ日本が少子化のトレンドにすでに入っていたかどうかは定かではないが、しかし基本的に世界の人口は増え続けているわけで、食糧自給率が高いにこしたことはないと私なんぞは思っていた。が、官僚や政府与党、御用学者はそうは考えなかったようで、農業も市場原理主義によって競争するべきで、安い食糧が海外から入ってくるならばそれでいいという考え方のもと、長年にわたってとられた政策のツケがいま国内農業の崩壊と一方で輸入食料の安全性の問題となっているのだと思う。
財政を崩壊させ、医療を崩壊させ、年金を崩壊させ、教育を崩壊させた官僚は、いま着々と農業も崩壊させつつあるわけだ。

この亡国の官僚組織とどう向き合うかがいま問われているわけで、日銀の副総裁問題もその文脈でみるとあくまで財務省出身者はダメという小沢一郎の主張は正しいように思う。
少なくとも鳩山由紀夫のように、民主党が政権をとったときに財務省を敵に回すことを心配しているようでは話にならない。

|

« 「日本化」と「日本的」 | トップページ | 爆笑問題の日曜サンデー »

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)


コメントは記事投稿者が公開するまで表示されません。



« 「日本化」と「日本的」 | トップページ | 爆笑問題の日曜サンデー »