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2008/04/10

鳩山邦夫の死刑執行には官僚独裁のエッセンスがつまっている

法務大臣に就任して辞書を引くまで「冤罪」という言葉の意味を知らなかったという鳩山邦夫がまた4人の死刑を執行したという。しかも今後も粛々とやるのだそうだ。

恐るべき話である。
ただし鳩山邦夫が恐ろしいのではない。
本当に恐ろしいのは、このアホ大臣に死刑を続々と執行させている法務官僚である。

およそ法務官僚からしてみれば、これほど脳天気に死刑執行を許可する法務大臣というのは、今後なかなか現れないだろう。
しかも次の、あるいはその次ぐらいの法務大臣は民主党出身者になる可能性も少なくない。
民主党の次の内閣の法務大臣を見ると細川律夫になっている。この人物の死刑に対する見識はよくわからないが、過去の鳩山の死刑執行を批判しているところを見ると、少なくとも慎重論者であることは間違いなさそうだ。
もちろん民主党の中にも死刑賛成論者はいくらでもいるだろうし、もし本当に民主党が政権を取ったときにはそういう人物を法務大臣に就ける可能性もあるのだろう。
ただ、民主党が政権を取った場合の最大のテーマは官僚独裁からの脱却でなければならい。
しかも日銀の副総裁人事を見る限り、小沢一郎はこの点についていまのところぶれてはいないようだ。となると誰が法務大臣になってもそうやすやすと死刑執行に同意はしないだろう。
となれば「脳みそがトロトロで自分たちの思うがままにコントロールできる鳩山邦夫が大臣のうちにできるだけたくさん執行したい」と法務官僚が考えているはずだ。
したがって今後も短期間のうちにさらに死刑が執行される可能性は高いだろう。

いま民主党を中心とした野党に求められているのは、こういう政治を変えることである。

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