ラグビーW杯と日経新聞
いま、フランスでラグビーのワールドカップが行われていることを知っている人はあまりいない。
そのラグビーワールドカップに日本が出場していることを知っている人もあまりいない。
ついでにいうと、ラグビーにおいては日本代表が1987年の第1回からこれまで連続出場していることを知っている人もあまりいない。
ただし、いつだったかのワールドカップで(実は1995年)、日本がニュージーランド・オールブラックスに大敗(実は17-145)したことを知っている人は時々いる。
私は日本経済新聞の購読者である。過去に書いたと思うが、その最大の理由はスポーツ面がおもしろいからだ。
ただ朝日から日経に最初に購読紙をかえようと思ったきっかけは、宮沢政権、細川政権当時の政治改革論議、小選挙区制度導入時にもっとも筋の通った社説を書いていたからである(個人的にはこのあたりから朝日のクオリティはガタガタに崩れ始めて現在に至っていると思う)。
さて日経を読み始めるうちに意外にも運動面が面白いということに気づいた。とくに秀逸なのはサッカーに関してで武智幸徳、吉田誠一、阿刀田寛(作家・阿刀田高氏の息子さんらしい)の3人の書き手は抜群である。そうして彼らを中心とする運動部記者の署名記事を読んでいるうちに、誰がどの試合の記事を書いているかとか今回の遠征には誰が取材にいったのかということまで気にするようになったのである。
日経の運動部というのは、そう記者の数は多いようではなく(そりゃそうだろう)、とくに若い記者はいろいろな競技を取材しているようだ。また現在は原真子という女性記者もいて、彼女は野球が担当かと思ったら、やはり他の競技も取材している。あるいは阿刀田氏は一時、大阪に異動したらしく阪神担当だったとか、、、
そこでラグビー・ワールドカップである。この大会に関しての日経は残念ながら共同通信の配信だ。
ところが一方でオシム・ジャパンのヨーロッパ遠征には阿刀田氏が行っている。もちろんサッカーの注目度は高いし今回の遠征は強い相手とのアウェイであり、欧州組も合流、来るべきワールドカップ予選に向けて大事な試合であるとは思う。
だけどラグビーの方はワールドカップなんですけどね、、、>日経運動部さん
それともフランスへの出張はラグビー協会の会長であるシンキローへの同行取材ということで政治部の記者が行きゃあいいということだったのか(そのシンキローもこのたびの政局で帰国したが)。
まあ先日のフィジー戦での敗戦(惜敗)により、日本代表が決勝トーナメントへ行く可能性はほとんどなくなったが(もともとなかったともいえる)、ここは一つ阿刀田氏に出張ついでにフランスへ行ってもらえないかと思ったりするのであった。
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Tracked on September 14, 2007 at 12:58 PM

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