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2007/07/27

どうした週刊文春

文藝春秋という会社の全体的な「社論」の方向性に私は賛成ではない。
しかしテレビや新聞が権力の手先に堕ちたこのご時世における文藝春秋、週刊文春の頑張りは高く評価しているし、また広告を含めた商品としての「雑誌の出来映え」もきわめて高い水準にあると思っている。
それだけに今週の週刊文春の巻頭グラビアには「おやっ?」と思わずにはいられなかった。

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2007/07/19

原発事故とオール電化住宅

電力会社がしきりに宣伝しているものにオール電化住宅がある。
その宣伝文句は「環境にやさしい」こと、そして「ランニングコストが安い」ことである。
ではなぜオール電化はランニングコストが安いのか。それはガス料金が発生しない一方で安い深夜電力を使うからである。ではさらになぜ深夜電力は安いのか、、、

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柏崎原発-想定内の事故

柏崎原発に関しては書きたいことが少なくないのであるが、とりあえず一つの図を紹介しておく。
その前に指摘しておきたいのは、これは想定外でもなんでもないということ。
柏崎近辺に無視できない断層があり、これが動いた場合に原子力発電所の安全に重大な影響を及ぼすことは、原発問題に関する書籍を少しでも読んだことがある人ならば(もちろん反原発の立場で書かれたもの)誰でもが知っていることである。
つまり想定外でもなんでもないのだ。きちんと問題を指摘してきた人たちはいた。問題は政・官・財・マスコミの利権集団が一体となってこれを徹底的に無視してきたに過ぎない。つまり、年金問題をはじめ、今日起きているさまざまな国家ぐるみの犯罪とまったく同じ構造のものなのである。
そこで一つの図表を紹介しよう。

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2007/07/10

上半期もっとも面白かったラジオ番組

今年も1年の半分が終わった。
そこで上半期に聴いたラジオ番組のなかでもっとも面白かったものをあげると、これは以前にも書いたが、断トツで「伊集院光 日曜日の秘密基地」のスペシャルウィークでの放送分、「伊集院光 珍コレクション里帰りスペシャル」であった。
この番組に関してはいくら誉めても誉め足りない、、、というのも大げさだが、圧倒的なおもしろさで、年末あたりにはラジオ番組に対して贈られるなにがしかの賞を受賞してもいいのではないかと思っている。この企画があまりにも面白かったので、それ以外のスペシャルウィークでの企画がなんだか物足りないとさえ思えてくる(実際はそんなことはないのだが)。とはいえ、是非とも第二弾をお願いしたいところである。
もう一つ気になったのは、やはりスペシャルウィークの特別企画であったが、爆笑問題カーボーイでの「内部告発スペシャル」であった。これはリスナーからさまざまな「内部告発」を募集したものであるが、そのなかに少なからず「これはラジオでは読めない」というすごい内容のものがあったらしい。
結局、ラジオで読まれたのは他愛もない内部告発からシリアスとはいえ、それでもラジオ番組で放送できる程度の内容のものであったが、爆笑問題の2人がいう「すごい内容のメールやはがき」というのがどういうものなのか、非常に気になったのであった。

とにもかくにもラジオは楽しい。
先週の日曜日の秘密基地では、アシスタントの竹内アナが、自分のお父さんがウォーキングで10キロ痩せたというような話をしていた。それに対して、やはり最近、歩くことに熱中している伊集院が「歩くことがいかに楽しいか」というような話をしていた。
確かに歩くのは楽しい。私も昨年の秋からほぼ毎日、帰宅後に1時間前後歩くことにしている。距離にして6〜8キロ程度だと思われる。そうして、やはり体重減に成功した。
もちろんただ歩くだけでも実は十分楽しいのだが、そのときに伊集院や久米宏、宮川賢、爆笑問題のトークを聴きながら歩くのはさらに楽しい。
これは当分、やめられそうにない。
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2007/07/06

雑誌広告ー下半期、最大の注目ポイント

ここ数年の雑誌広告をリードしてきたのは間違いなくCanCamである(男性誌ではLEON)。
蛯原友里、押切もえ、山田優という人気モデルを擁したCanCamはJJ、ViViという競合誌をあっという間に抜き去り、実売部数、集広金額とも断トツトップに躍り出た。
ところがここへきてさしものCanCamの部数も減少局面を迎えている。ブームにはいつか終わりがくる。70万部近くあった実売が数ヶ月前から下がりはじめ、ここ最近は40万部台にまで落ちているようである。
もちろんこれはこれで大変な部数だ。ViViは30万部台の半ばをうろうろしているし、JJにいたってはCanCamからトップの座を奪われて以降、ひたすら部数が下がり続け、最新のABC調査では20万部すら切っている。
それに比べれば立派なものだ。そもそもCanCamが爆発的に部数を伸ばす以前の実倍は30万台後半から40万台前半ぐらいのものであったから、現在の状況はあまりにも膨らんだバブルの調整局面と見ることもできる。
また姉キャンが創刊されたことによって読者がそちらへ流れていることは十分に考えられる。ただしこの姉キャンも創刊号は完売したが、その後の部数の推移を見ると決して安穏とはしていられないように見える。
そこで問題はーー。
ここで部数が下げ止まるかどうかということである。止まればCanCamにとっては大したダメージではない。所詮、バブルははじけるもの。遅かれ早かれやってくるものだったと割り切ることもできるだろう。しかもこの数年のCanCamバブルの間に競合誌の勢力図は大きく変わってしまっている。ここで踏みとどまれば依然として断トツのトップであることに変わりはなく、広告面への影響も最小限に止めることができる。
ではもし下げ止まらなかったら。
その時には、いわゆる赤文字系雑誌に大きな影響を与える可能性がある。のみならず雑誌というビジネス全体に波及する可能性すらあるかもしれない。
折しもこの7月、CanCamは編集長が交代するという。一時代をつくった編集長が、その黄金期を若干過ぎたところで退任する。後任の編集長はきわめて難しいタイミングで受けたというしかない。
もちろん部数が下げ止まればなんの問題もない。反転すればなおさらいい。とはいえ、実売70万部の時代が再び来るとは考えにくい。したがって下げ止まったとしても前年同月比で部数を見た場合、おそらく80%ぐらいの数字が続くことになるだろう。
この時、社内から「後任の編集長は何をやっているんだ」という声が上がることは十分に予想される。問題はその時で、キープコンセプトを貫けば「去年より悪くなっているのに誌面を何も変えないのでは編集長をかえた意味がない」と言われるだろう。
一方、誌面を変えた場合。もし部数がさらに下がったら「あんなふうに変えるからいけないんだ」となる。これは間違いない。
と、こう考えていくと、CanCamもここへきて重大なターニングポイントを迎えたといっていいだろう。
そしてこのCanCamの行方は間違いなく雑誌および雑誌広告に大きな影響を及ぼす。
今年下半期のCanCamの動向から目が離せない。
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sent from W-ZERO3

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2007/07/04

突きつめれば人事

元長銀執行役員の箭内昇氏が書いた「メガバンクの誤算」という本がある。刊行当時、非常に興味深く読んだ一冊なのだが、この本の最終章(だったと思う)の章タイトルはいまでも印象に残っており、ことあるごとに思い出す。
そのタイトルとは「突きつめれば人事」。

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