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April 03, 2007

iPod改メW42SでAMラジオを聴く

 夜、人気のなくなった満開の桜並木の下を、W42Sに転送したAMラジオのファイルを聴きながらウォーキングするのは快適である。

 先週末のTBSラジオは土日ともプロ野球中継があったため「久米宏ラジオなんですけど」、「伊集院光日曜日の秘密基地」とも1時間で終わってしまったのは残念だった。
 ちなみにこの土日の両番組は普段はともに14時からゲストコーナーがあるのだが、久米、伊集院2人のゲストとのトークは絶品である。もちろん2人の持ち味はまったく違うが、面白さという意味ではいい勝負でこれを越えるトークというのはなかなかない。
 また久米宏の場合、アシスタントの小島慶子アナとのかけあいも面白い。これを聴いていると小島アナの能力というのはなかなかのもので、かつてアクセスのパーソナリティをつとめていただけのことはある。そのアクセスは現在、渡辺真理がパーソナリティであるが、はっきりいって力量不足である(これは前任の山本モナもそうだった)。アクセスの場合、私は基本的に田中康夫出演時しか聴いていないが、田中の言わんとすることに対する渡辺の反応は、しばしばトンチンカンなものが多い。実は私は小島アナがアクセスをやっていた頃はほとんど聴いていないのだが、現在、久米宏の相手をしている小島アナの力量を鑑みると、おそらく田中康夫も小島アナの方がやりやすかったのではないかと思われる。
 一方、伊集院の相手は週ごとに代わる。ところが第一週のアシスタントだった川田亜子アナが退社してしまったためどうなるのだろう?と思っていると、他の週のレギュラーだった竹内香苗アナが出演していた。私は1カ月4人が交代で出演するアシスタントの中では竹内アナの喋りが一番好きであったので、これは個人的には大歓迎である。

 、、、なんだか女子アナ談義になってしまったのは情けない。
 ま、所詮、誰も通らない裏道なので恥ずかしがる必要はないのであるが。

 本日、書こうと思ったのはもう少し別のことである。
 今週号の週刊アスキーを読んでいたら、えのきどいちろうが「海外在住邦人向けのロケフリのサービスをやっていた業者が、テレビ局各社に訴えられ、そして無罪判決となった」という話からソニーのロケーションフリーについて書き出していた。なるほどロケフリのような機材があれば、当然、そのようなサービスを考える人はいるであろう。
 ところで私はAMラジオをmp3形式で録音している。録音時は1時間ごとにタイマー予約で区切っており、1ファイルのサイズは28Mだ。そうして私がこのようにAMラジオを録音していることを知っていて、TBSの電波が聴けない地域に住んでいる知人がこのファイルを送ってくれないかと言ってきたことがある。
 ブロードバンドの時代とはいえ、しかし28Mとなるとメールで添付することはできない。スカイプを使うとファイル送信にサイズの制限はほぼないようだが、お互いが同時刻にパソコンの前にいてスカイプをつながなければならず不便である。
 そこで調べてみると、実はいろいろなファイル送信サービスがある。このなかでも私がもっとも驚いたのはfilebankというやつで、これは100Gまでのスペースを無料で使用することができる。つまりここに録音ファイルをアップしておけば、相手は好きな時間にダウンロードできるというわけだ。そのほかにも同じようなサービスはいくつかある。そのうちの一つを使って一度、友人にこの録音ファイルを送ったことがある。
 これは著作権的観点から見た場合、前述のロケフリと同じできわめて微妙な行為だろう。ラジオ局としては第一義的には違法性を主張し、私がこうした行為を商売で始めた場合には訴える可能性が高い。しかしロケフリ業者が無罪ならば録音したファイルのダウンロードサービスというのも微妙な線のような気もする。
 ただ、実際問題として、こういうことが現実にできてしまうのであれば、ラジオ局としては(あるいはテレビ局も)それを踏まえた対策を考えるしかないだろう。現在もラジオ局では聴取率調査週間に限ってはインターネットでの放送を実施している。ただしこの場合もコマーシャルと番組内で音楽を流す時は無音である。
 私が不思議なのは、音楽は仕方がないとしてもCMの場合はなるべく多くの人にリーチしたいわけであるから、インターネット放送時も流した方が効果があることは間違いない。それができないのは、CMに出演しているタレント、あるいは楽曲の権利関係の問題なのだろう。しかしだとすれば、CMの時間帯にはネット専用のCMを作成して流すということもできるかもしれない。大きなクライアントがつくかどうかはわからないが、料金設定によっては手を上げる企業もあるだろう。そういう広告のセールスはそれはそれでいろいろな手がありそうである。

 なにやらとりとめのないことをずらずらと書いてしまった。
 一つ確実なのことは、時代の変化にいかに柔軟に対応できるかということだ。
 ここのところ「雑誌の危機」についての考察が滞っている。いずれ続きを書こうと思うのだが、現時点で一つ言えるのは雑誌の媒体社には根本的なところで変化に対する危機感が足りないということである。

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