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October 26, 2006

薄気味悪い気分になるニュースいくつか-結果的に北朝鮮問題のさわり

 このところどうも忙しくてまとまった文章を書く時間もなく、意欲もわかないのですが、ちょうどいま少し時間があるので、ここ最近で自分が気になる、あるいは引っかかっている、さらに嫌な気分になるニュースのいくつかについて箇条書きで感想を書いてみます(私がいうところの嫌な気分というのは、世間が薄気味悪い方向へ流れているのを感じるというような意味です)。

 ・北朝鮮の核実験問題
 ものすごい量の報道がなされているわけですが、そのほとんどがこの国を脅威とみなすものです。ま、もちろん脅威には違いないですが、どうもこの論調を見ていると、私はかつての「ソ連脅威論」というのを思い出します。
 かつて、70年代から80年代前半あたりは「ソ連脅威論」というものが大流行していました。これを主張する人々は、もう明日にでもソ連が北海道に攻めてくるかもしれないから、とにかく軍備力を増強しなければならないというもので、その根底には核武装論というものがあったと思います。
 この「ソ連脅威論」とこのたびの「北朝鮮脅威論」は基本的に同じなのではないかと私は思っています(詳しい考察はいずれ)。

 脈絡をつけられないので、以下も適当に書き並べます。

 この北朝鮮という多くの日本人が嫌いな国ですが、実は基本的な社会構造は日本と同じではないかと私は考えています。北朝鮮の場合は金正日による独裁なわけですが、日本は霞ヶ関(官僚)独裁です。これは第二次大戦前から現在にいたるまで一貫していると思います。もちろん敗戦で一度はこの独裁が破綻したわけですが、この失敗から学んだ官僚は、戦後、再度権力を行使するにあたって、国民に一見の自由を与えるという、よりソフィスケートされた手法を編み出したのではないでしょうか。
 多くの国民は、日本は民主主義であり言論の自由が保障されていて、独裁国家・北朝鮮とは大違いと思っているのでしょうが、私に言わせると大した相違はありません。ま、北朝鮮の国民が環境劣悪な養鶏場の鶏だとすれば、日本の国民はそこそこ広い牧場にいる牛のようなもので、どちらも管理されていることにかわりはないのです。
 日本の権力者も第二次大戦までは北朝鮮方式、つまり養鶏場方式で国民を管理していたわけですが(この場合の養鶏場というのは、きわめて環境の悪い、徹底したコスト追求型の養鶏場のことであり、きちんとした養鶏場はもちろんいくらでもあります)、それによって大失敗したために牧場方式に方針転換したわけです。

 と、ここまで書いたら次の仕事の時間になりました。もっといろいろなことを書きたかったのですが、それは次に、、、
 

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