新聞記者は個人プレーでいいじゃないか
「Blog vs. Media」というブログがある。
書いているのは築地にある新聞社の記者でブロガーとしても有名だ。
このブログの昨日のエントリーにちょっと引っかかった。
記事自体は韓国での米国産牛肉問題に端を発する朝鮮日報と東亜日報への抗議行動、そして日本では今日、本社への抗議行動が行われる毎日新聞の問題のことが書かれているのだが、私が気になったのは本筋とは別のところで、毎日新聞について書かれた以下の部分だ。
「毎日新聞の個人プレーは業界では有名で、それ故に新聞協会賞も多いのですが、今回のケースは明らかに虚偽報道です。」
「今回のケース」以下はどうでもいいのだが、「毎日新聞の個人プレーは業界では有名」というのは、おそらく「記者クラブの縛りに毎日があまり従わない」ということなのだろう。ゆえにスクープを取れて新聞協会賞を受賞することも多いということだと思われる。
ま、新聞協会賞というものにどれほどの価値があるのか私にはわからない。またこの部分がネガティブに書かれているのかどうかは微妙だが、少なくともこの筆者が所属している新聞社は業界内で個人プレーはあまりしないようである。
そこで私の感想を述べると、新聞記者が個人プレーをしてもいいじゃないか。というか良いことである。もちろん個人プレーをした結果がガセネタでは困る。が、きちんとした取材に基づいているものならば、どんどん個人プレーに走ればいい。
最悪なのは個人プレーを慎んだ結果、肝心なことが何も表に出ず、ただの発表ジャーナリズムに墜ちることである。
